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■ブログレッシブ。

ブログ + プログレッシブ(進歩的)で、ブログレッシブと。

ここ数ヶ月の間に、有名社長、著名業界人がブログを始めたり
(ココの広場の社長さんもそうですね)、著名サイトがブログを
取り入れたりしているのが目につきます。

「ブログは、オンラインコミュニケーションやマーケティングに
利用できるか?」・・・毎日、どこかのビジネスサイトやメルマガで、
語られるようにもなりました。

「みんな、メルマガに飽きてきたから」という人や、
「声のやりとりによって、ネット人脈を広げるため」という人もいますが、

根底にあるのは、「個人の想いの発信」なのでしょう。

自分や他人は、なにを喜んだり、怒ったり、悲しんだりしているのだろうか?
人の未完成、未成熟な想い、日常の見えにくい部分を伝えたり、受け取ったり、
なにかを発することで、なにかが返ってくることへの気づき。

そうした欲求をくすぐるものが、ブログにはあるのでしょう。
人がなにか言葉を発したり、発表したりするとき、
それはその人のもつ、ほんの一部に過ぎません。
商売やビジネス上で言うならば、商品やサービス、自社をさまざまなメディアで、
どんなに語ったとしても、それがすべてであるわけはない。

人も、企業も、ふだんなにを考えたり、感じたりしているのか、
見えない部分の方が圧倒的に多いはずです。

なにかを言っている当人も、まだ言葉にできない、
企業思想やこだわりとしてあるのだけれど未整理のまま、頭の中に散在している・・・
こうしたことを含めた日常の「声だし」が、「人としての会社」「企業品質」を
伝えていくことにもなるのでしょう。


「人は商品を売るだけではない。自分自身を売り、自分自身を商品と感じている」
(米精神分析学者:フロム)

古いビジネスの慣用句ではありますが、ブログの登場で、企業広報として
楽しみながら公私の声を発信していく人と、そうでない人の差が開きやすくなった
のではないだろうか、と見ています。

「情報は、たくさん出した人のところに集まってくる」と言います。

デジタルデバイド(ITの利用・享受の有無による情報格差)って言葉が
ありますね。あれの変形バージョン。情報発信を楽しめる人とそうでない人の
間にもそんなことが言えるのではないでしょうか。

とくに製造業。
直のユーザーは関係ないから、めんどくさいからとなどと、
なにもしないところも多いのも業界的な特長ではないかしら。
その一方で、積極的な「声だし」によって元気になったところもある。
じゃぁ、ブログが「企業広報として、ほんとうに意味があるの?」と聞かれたら、
それはわかりません。

ですが、周りを見ていて思うのは、経営者として「企業広報をどうみているのか?」
「ふだん情報発信を楽しんでいるのか? 義務として考えているのか?」…でも、
ブログのとらえ方が違うなぁということです。


小さな会社であればあるほど、いま、経営者としての自分はなにを思い、
感じているのかを見せていくことには意味があると思うのですが。
いつもいつも仕事の話である必要はないわけだし。
そこがブログの魅力でもありますね。

「人としての会社」とブログ。ですね。

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