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■不誠実な行為。

ゼロ4つ忘れて落札 ⇒ 大赤字で辞退 ⇒ 指名停止

数週間前のニュースですが、北海道のある市の電気工事会社が、
入札金額に「0」4つを入れ忘れて2530円で落札してしまった。

入札は、北海道開発局が談合防止と手続き簡素化のため導入した
パソコンによる電子入札で、担当者の入力ミスで「最低金額」として入札
され、契約業者に決定したそうです。

でも、とても施工できないので辞退したところ、開発局は
「信頼関係を損なう不誠実な行為」として、この会社を3カ月の指名停止
と。指名停止になったこの会社は、「前の紙での入札ではこんなことは
なかった」と、うなだれているのだそうです。

う~む。どうなんでしょう? 
確かに、ミスはミス。不誠実といったら不誠実。でも、このしくみ・
システム自体に、入札をしきる側に「不誠実」をつくりだす「不誠実」が
なかったのでしょうか?
2530円に、0を4つで、25,300,000円(2530万円)。
プロの目から見て、2530万円が勝利と利益を得るための「いい線」
だったわけですよね。ハナから2530円でできる工事ではなかった
(当たり前だけど)。
頼む側も、入札については百戦錬磨。これくらいなら、なんとかできる
はず。というのは目算できないわけがない。

それをわかっていて、まかり通ってしまうしくみ、システムに???
なのです。これじゃ、ただの業者たたきじゃないかと思ってしまうの
です。(「業者」と言う言葉も大嫌いな言葉ですが、ここではあえて)
通常は、最低入札金額というものがあったりするのでしょう?

「最低制限価格制度については、原則として設計金額○○○万円
以上のものについて適用することとする」とか、
「なお、入札価格が著しく低い場合には、契約の適正な履行の確保
のために、落札者の決定に当たっては慎重を期するものとする」など
の注釈付で。

もし、前提条件で「最低入札金額はありませんよ」などとあったと
しても、公的機関である行政が開かれたしくみとして導入したはずの
入札の、「公平性」「妥当性」はなんだろう? と。

わからないのは、人が人のためにつくったしくみじゃなかったのか?
仕事を出す側と請ける側が、お互いにうまくやっていこうということでは
なかったのか? 一方が一方に、ある強みを笠に着て物言うしくみじゃ、
しゃ~ないじゃろと思うんですけどねぇ。


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▲コメント投稿者: 鍛冶屋の息子 (Aug 21, 2004 11:42:50 AM)

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