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■捨てて、ひらめく。

捨てることで、活かす道やつながる道が見えてくる。

そういうこともあります。
ネットで人気のある経営コンサルタントが、少し前のメールマガジンで
このようなことを言っていました。

「『5S』…整理、整頓、清掃、清潔、躾は、下手なマーケティングメソッドを
導入するよりも成果があります。自分の事務所でも始めたら、その結果に
面白くってもうやめられない」
http://backno.mag2.com/reader/Back?id=0000095352
(赤字企業を再建する方法/2004年9月21日号)

これは、言い得て妙なり、だと思います。
捨てベタ・整理ベタながら、時折、これをすることで得ることのメリットは
よく感じています(だったら、もっとやれよ)。


「捨てる」ことは、たまりにたまった情報や物、古くなった資料やデータを
ただ葬り去る…ということだけではありません。
捨てる際の前提として、瞬時の取捨選択・意思決定を要しますが、
その際、捨てる行為・過程を通して、自分の中である情報の化学反応が
起こることがあるのです。

溜め込んだ情報や使った物自体は古くなったかもしれないが、
それを再度、見直す現在進行形の自分の新しい思考・嗜好・志向や情報との
組み合わせで、新しい物事の発想やアイデア、行動基準が生まれることがある。

捨て好き志向の方には、実感できることではないかと思います。
で、思い出したのは、こんな言葉。

「わたしが一番気に入っているのは、ジェームス・ウェブ・ヤングの説明だ。
これは本書の土台にもなっている。
アイデアとは既存の組み合わせ以外の何ものでもない』」

情報の本当の価値は、それが別の情報と組み合わされて新しいアイデアが
生まれるときに出てくる。
問題を解決するアイデア。人のためになるアイデア。
~~改善し、安くし、便利にするアイデア。啓発し、活気づけ、影響を与え、
質を高め、勇気づけるアイデア…」
(「アイデアのヒント」TBSブリタニカ)


世の中のすべての物事が、これに当てはまると考えています。
今時、理論・しくみ・機能等を「0から作り上げた」という物事はないのでは?
「新発想・新技術・新商品&サービス」も、ほぼ組み合わせ・応用だと
考えていますが、その際、「捨てる」行為も、
1×1=3、ときに10や100を生み出す機会になり得るかもしれません。
捨てることは、残すものを再構成することでもあると思うのです。

個々の情報整理や発想についてだけでなく、もっと会社全体の考え方として
活かせることでもありますね。
定期継続的に、自社内の既存資料や顧客データ、休眠資材・商品・サービス
などを、社内整理を兼ねてトライしてみてはいかがでしょう。
「自社商品・情報発掘委員会」(味の素の、弁当向上委員会)なんてノリで。

これについては、ミナロが提唱する「2.5次産業」の中でも随時、取り組んで
いますので、一度ご相談してみてはいかが?
自社単独では活かせなくても、自社×他社で新しい道が拓けるかもよん♪

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