今日のお客さん
今日来社されたお客さんは検査治具を作っている会社の方。
検査治具はミナロの主要業務である。
いわばライバル会社だが、ミナロとは比べモノにならない。
設立してわずか1年で従業員15名まで増えた親会社からの資本がしっかりした会社だ。
将来は30人態勢にするのが目標だと言う。
とても立派な企業である。
だが実は経営者のおもちゃ的な要素が大きいという。
親会社ではすでに顧問となった創業者が、自分の思いのままに動かせる組織を欲したのが新会社設立の理由だとも聞く。
従業員の立場からみればどんな感覚なのだろうか。
実際に現場へ行ってみたわけではないので本当のところは分からないが、ミナロの成り立ちとはまったく違うのだけは想像がつく。
同じ検査治具製作という狭い業種であって、まだ設立したての会社同士であっても、成り立ちが全然違うのには笑うしかない。
どちらが良いか悪いかの判定はする必要はない。
働く者すべてが報われる様になれば良いだけだ。
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コメント
ミナロさんの言うとおりだと思います。
オーナーのおもちゃの会社だろうと、そこで働く従業員の皆さんが明るく楽しく前向きにいることができるのであれば・・・です。
ただその会社、創業者亡き後ってのが心配ですね。そのような生い立ちの会社は、もともとの出身母体からはあんまりいい目では見られない傾向があるようにも思いますし。
企業はゴーイングコンサーンですからねー
▲コメント投稿者: りょうま (Feb 10, 2005, 12:31:59 AM)
さすが、洞察力が高い。
創業者はかなりの敵を作ってのし上がった人です。
新会社を大きくするためにはひょっとしたら同じ事をするかも知れません。
これからの時代にそれが通用するのか見届けるつもりです。
▲コメント投稿者: みどりかわ@ミナロ (Feb 13, 2005, 1:32:08 AM)