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検査治具の大量注文

k-jigu
検査治具の製作依頼がものすごい事になっている。

普段より仕事を頂いてるお客さんより、検査治具の製作40台以上の見積もり依頼が来た。
そのお客さんは検査治具屋をミナロしか知らない。
ミナロがその気になれば全部任せると言ってくれている。

このお客さんと取引が始まったのが、ミナロ以前の元木型屋が工場をたたむ時だった。
元々検査治具のことについては何も知らない状態でインターネットで検索し、元木型屋を見つけたわけだ。

その元木型屋へたどり着く前に、何処かの加工屋さんへ検査治具の製作を依頼したのだが、とんでもないモノが出来上がってきた。
これは困った言う事で元木型屋時代のミナロスタッフが手伝いましょうと言うまでは良かったのだが、その時すでに我々も工場閉鎖の窮地に立っていた。

そこでものすごいスピードで新会社ミナロを立ち上げ、仕事を出来る環境を整えた。
元木型屋も工場閉鎖はするモノの、すぐに設備のすべてが処分されるわけでは無かったので、オーナー(元木型屋の社長)に掛け合い、ミナロに設備が整うまでは貸して欲しいと頼み込んだ。

このドタバタ状態の中で作り上げた検査治具なのだ。

さらに、お客さんとしてみれば、治具として使えないとはいえ一度他の加工屋で作っている為、予算が出ない
ミナロのほうも立ち上げ当初は仕事も薄いし、赤字もへっちゃらさ
と言う事で、通常価格の半分でやる事にした。

こんな事がキッカケで始まったつき合いだ。
しばらく間があいた期間もあったが、昨今のカーメーカーの戦争状態に巻き込まれ、また検査治具の注文が去年末より両手でも足りないほど来ていた。

そして今日、さらに40台以上の型式が入ったポンチ絵を持って来社されたのだ。

仕事がある事はとてもうれしい。
だがこなせないのは非常に苦しい。

しかしこの状況で設備、人員を増やすのはまだ早い、そこで協力会社を広く募り対応するしかないと思っている。

何とか乗り切れれば良いのだが、はたして結果はどうなるのか・・・


手伝ってくれる方大募集!

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コメント

受注形態での企業経営の難しさを実感させられます。
わが社はソフトウェア開発で、ものは違いますが受注生産であることは間違いなく、業務量とマンパワーのバランスに苦慮しているのでよくわかります。
中小企業がグループを組んで一貫した生産ラインを提供できる仕組み作りに今取り組んでいます。

▲コメント投稿者: 大島@ポップ (Mar 9, 2005 9:12:50 AM)

これから生き残るためには同業種、異業種問わずに横の繋がりですよね。

ホント今までは閉鎖的な業種でしたから、工場をたたむところが後を絶ちません。
技術の伝承と言う意味ではものすごい損失だと思います。

▲コメント投稿者: みどりかわ@ミナロ (Mar 9, 2005 11:43:35 PM)

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