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●100年後

ライターはダース=トリオムーン@ミナロです。

[技者王国国立ものづくり博物館所蔵品] 〈ミナロ=コンツェルン寄贈品 2101年〉

番号  01−69−00376

品名   検査冶具

解説

昔はまだものを作る機械の精度が低く、工場で作った大量生産の品物が設計通りに出来上がらない事がたびたびありました。そのため出来上がった品物が設計通りに出来ているかを確認するために、わざわざ検査をする為の道具を別に作っていました。
それが<検査冶具>と呼ばれるものです。展示品は今から100年ほど前の西暦2000年頃に横浜市内で作られた物と言われていますがどの様な品物をどの様にして検査していたのか正確に判る人は今ではいません。


 100年後、あなたの会社、あなたが今している仕事、今作っている物はどの様になっているでしょうか?

我がミナロは世界最大の企業に成長していて世界経済はおろか政治から宗教まで世の中のすべてを牛耳っている予定ですが。(笑     ーわない)

 西暦1903年、アメリカではフォード社が誕生し、ハーレイダヴィドソン社が誕生しライト兄弟が[フライヤー]の初飛行に成功しています。今から100年ほど前の出来事です。
彼らの頭の中には100年後、即ち今現在の自動車、オートバイ、飛行機の姿が(正確ではなかったのでしょうが)既に在ったのだと思います。
「100年後の未来に夢を馳せる。」と言うよりは、「100年先を見通す。」といったニュアンスで未来を見据えていたのではないかと思うのです。

 大きな会社にはデザイン部門の中に[アドヴァンス]という名のセクションがあります。(勿論各社で異なるでしょうが。)
自社の製品の10年後50年後100年後の姿、在り方をリサーチするところです。会社の方向性を決定する意味では非常に重要な仕事です。
そんな先の事より目の前の問題を解決する事の方が重要な時もあります。しかし戦略の無いところにいい戦術はありえません。
<将来の方向>が決まっているからこそ、今ブレイクスルーしなければならない<向き>が決まるのです。

 以下は想像ですが、例えばダイムラー・クライスラー社(初めて自動車といわれるものを創った人の末裔ですね。)
では「100年後の未来社会のおいても自分たちの会社は自動車を製造しつづけている。」と確信しているでしょう。
そしてその事に少しの疑いも抱いていないはずです。100年前の創業者達がそうであったように。



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コメント

100年後のあり方を考えること必要ですよね。


こんどなかにしが、
京都のギャラリーでやる展覧会

トランクコンピュータの[アドヴァンス]
をお見せできるように精進中です。

さまざまな方とコラボでつくるモノづくりは、
単にプロダクトデザインがどうのこうのじゃなく
モノづくりメディアとしての役割があるなぁと思ってます。

http://www.trunk-computer.com/

▲コメント投稿者: トランクなかにし (Nov 26, 2005 4:39:04 AM)

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