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倒産した会社(1)

先月、近くにある友人の会社が倒産してしまった。

木工屋だった彼の会社は、従来通りの下請け企業。

単価は安くなる一方で、仕事量も減っている。
赤字体質の見本のような会社だった。


一昨年前に親父さんが急死、その後を引き継いだのだが、経営や営業といったことに関してはカラキシ無防備だった。

それでも何とか一年間は持ったものの、先方の言いなりで仕事をしていたため、とうとう手形が落とせないところまで来てしまった。

これ以上迷惑をかけたくないと会社は倒産、役員達は自己破産を選んだのだった。


しかしこの決断にはまわりに何の相談もなく、家族内だけで決めた。
取引先も銀行も知人達も、「倒産しました」の張り紙をみて知ったのだった。


つづく・・・


この話は現在進行中の話です。

大手企業の好景気話の裏側では、中小零細製造業がもがき苦しんでいます。
骨身を削って大手にしがみつき、いずれ力尽きて自己破産。

こんな状況を喜ぶ人はいないだろうに・・・

資本経済では力のあるところが勝ち残る、大手にしろ金融機関しろ。
しかしその力は協力があるからこそ出せるのだろう。
なんでもかんでも単独でできるはずがない。

目をむけるところを間違っていませんか?


この話どういう結末を迎えるのか、要チェックです。

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コメント

手形は怖いです。私もまだ新車丸々キャッシュで
買える分のが手元にあります。 現金化するのは
今年の夏も終わりの頃です。心配です。国内の
商法から手形を無くして欲しいです。
中小零細製造業が一番に思う事では無いのでしょうか。

手形反対派に一票。。


お蔭様で、スカイプ無事繋がりました。
ある方からワン切りもされちゃいましたけど。。

▲コメント投稿者: NCCC (Feb 16, 2006 11:20:41 PM)

大手と言っても、デカイのは態度だけなんて言う
会社が結構有りますね。
事勿れ主義の宝庫で、誰も責任を取らずそのツケ
を下請けと言う場所に押し付ける。
そして、苦しむ下請けの足元を見て更に追い込む。
自分達さえ良ければ、それでいいのか大企業?

最近は、「看板と箱には騙されるな」と言う事を
言い聞かせて、受注活動をしています。

▲コメント投稿者: ito@msp (Feb 16, 2006 11:49:35 PM)

本当に、大手企業は・・・
私も、急に手間賃を、「今度から、半額ね?」
といわれたことがあります。
我慢強い私でも、お断りしました。
しかし、それでもやる業者が後をたたず、
潰れていきます。
潰れた数だけ、大手は肥えていく。
肥やしにならないよう、ミナログで勉強します!

29年ぶりの再会も、感動ものですね。
私も29年前は髪があったような?

▲コメント投稿者: ろうそくおやじ (Feb 17, 2006 12:31:08 AM)

そうですかな。
私が付き合っている大手さんは心優しく懐も大きな素晴らしいところばかりですばい。
お陰さまでものづくりが楽しくやれるですばい。
だから九州博多でニタニタしながらやっとるとです。
ニタニタ~っ!!

▲コメント投稿者: スーパー息子 (Feb 17, 2006 8:37:33 AM)

倒産の前にいろいろ相談してもよかったのかなあ、、とか思いますが。事情が分からないので。
中小企業、特に下請けは厳しいですよね。
身にしみます。

▲コメント投稿者: 「社長の成功日記」吉田和彦 (Feb 17, 2006 9:57:37 AM)

どんな仕事をするにしても、営業力は基本だと思います。
お客さんを掴まえられないで、商売は成立たないですから。

大手の考え方は、基本的に競争見積。

国の仕組みと同じようなものですけど、仕事の無いときに、これに付合うと、ホントバカみたいな仕事ばかりになります。

ただ、これは大手の責任ばかりとも、言いかねます。
受注する側が、勝手に値段を下げて、価格競争するのですから。
“オイ、談合しようぜ!”と誘われたことも、ありますけど、お客さんもバカじゃないから、どんどん新規の業社をいれてくる。
その度に、信じられない価格で受注するところが、出てきたもの。

その中で生き残るにはどうするか?
結構悩みは深いです。

▲コメント投稿者: なるせ@コスモテック (Feb 17, 2006 12:35:22 PM)

こんにちは!

うーん・・・
辛いですね。

その後は、早く立ち直っていかれると良いですね。

▲コメント投稿者: 益田@聞こえないけど、それなりに・・・ (Feb 17, 2006 1:22:06 PM)

気の毒な話です。人事ではありません。
このような「負のスパイラル」を断ち切るためにはどうしたらいいのでしょうか。
営業力? 技術力? 企画力? ・・・
と並べましたが、残念ながらこれらをバランスよく配置していかないとならない。スタッフの数も多くない中小業者で出来うるのかなあ。それはほとんど、個人の能力に関わってくるという答えになってしまうのか、または横のつながりでその点のわかる方にお願いするのがいいのか、判断つきにくいなあと悩みます。

▲コメント投稿者: デハボ1000 (Feb 17, 2006 7:32:02 PM)

NCCCさん、約束手形は本当に困る。
しかしずいぶん貯めましたね~
手形は不発弾を持っているような気になりますよね。
こわっ。
スカイプ、承認してくださいな。


ito@mspさん、「看板と箱には騙されるな」。
ほんと気をつけたいと思います。
うちは「看板屋とチョコには騙されるな」かも。(笑


ろうそくおやじさんの髪の毛があった頃は、良い時代だったのでしょうね~
大手のボーナスが沢山出るのは、誰かが我慢しているからですよね。
弱いところがますます弱くなって行く・・・
仕事の腕は良いのに。


スーパー息子さんのお客さんは良いところばかりですか。さすが。
ミナロにも優しいお客さんがいます、起業当初あてにした3社のうちの1社です。
当時外注担当だった方が、部署が変わった今でも気に掛けてくれています。
とてもうれしいことです。


吉田さん今度、下請け体質脱出セミナーも開いてください。
もちろんディナーショー付きでね。


なるせさんの所は超大企業が得意先ですものね。
準公務員なんて呼び方もあるらしいですよ、絶対潰れない余裕の言葉なんでしょうか?
つき合う相手を選ぶ能力も必要ですね。


益田さん、ミナロでは立ち直りに協力していくつもりです。
これからも経過を書いていきます。


デハボ1000さん、中小とくに零細は横の繋がりが最善の方法だと感じています。
ただ繋がりを持とうとする個人の資質は必要です。
捨てる神あれば拾う神もアリです。


みなさんコメントありがとうございます。

えすらんならなんて言うかな~

▲コメント投稿者: みどりかわ@ミナロ (Feb 17, 2006 8:03:08 PM)

初めてコメントさせていただきます。
沼津在住、起業3年目、ブログ初心者です。よろしくお願いします。
  
さて、今回の記事を読ませていただき、ある言葉を思い出しました。
  
「1、会社を永続させる」
 
これは、私が以前に在籍していた会社の経営理念の冒頭の言葉です。
起業して2年が経ち、「経営」の大変さや「継続」の難しさを経験し、
「永続させる」の言葉の持つ重みを実感しています。
 
私自身、子供の頃に織物業を営む家業が廃業に追い込まれ、
子供心に何とも言えない悔しさを味わった経験をしています。
なので、ミナロさんの「逆襲」というフレーズに込められた想いが、
胸にビシッと伝わってきます。
 
記事の会社の関係者の方には、いつの日か、逆襲してほしいです。
興した会社、継いだ会社、関わった会社、その形態を問わず、
我々中小経営者は、何としてでも会社を継続させていくために、
日々情報を仕入れ、日々考え、日々努力することを怠ってはいけないですね。
 
その源になるヒントが、ミナロさんのブログや来訪者方のコメントに
多く隠されている、そう思います。
長文になり、失礼しました。

▲コメント投稿者: Mr.T. (Feb 20, 2006 1:28:04 AM)

Mr.Tさん、コメントありがとうございます。

>我々中小経営者は、何としてでも会社を継続させていくために、
>日々情報を仕入れ、日々考え、日々努力することを怠ってはいけないですね。

ほんとそうです。

>その源になるヒントが、ミナロさんのブログや来訪者方のコメントに
>多く隠されている、そう思います。

そう言ってもらうととてもうれしい。
書いていてよかったと思います。


またまた熱い方登場の予感です。

▲コメント投稿者: みどりかわ@ミナロ (Feb 20, 2006 10:05:09 AM)

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