« 週間検索ワード | トップページ | 【取材】日刊工業新聞社 »

倒産した会社(2)

まわりになにも相談無く自己破産を決めてしまった彼ら選んだ道は正しいのか。

銀行への負債、買掛の残金、受注量の低下、給料の支払い・・・

そう考えると、もういっぱいいっぱいだったのだろう。

これ以上迷惑をかけたくないという一心から、まわりには一言もなく倒産、自己破産を選んでしまった。
弁護士に相談し、後処理の手続きを依頼する、費用も決して安くないのに。


だが、自己破産で本当に迷惑が広がらないだろうか?

弁護士が間に入ったことで、債権者はこれからの手続きをすべて弁護士を通してすることになる。

非常に時間が掛かる債務の整理をして、債権者に配分する。
それでもすべて回収できる可能性は無い、一部でも回収できれば御の字だ。

債権額が多ければ連鎖倒産が起きてもおかしくない。

迷惑を掛けたくないという考えた行為が、かえって被害を広めている。

つづく・・・


弁護士の費用は7桁に届くそうです。
財産からその費用を引き、残った分を債権者へ配分すると。

当然のやり方かも知れませんが、泣く人は増えますね。


社員だってどうするのさ?

|

トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/40436/8689287

この記事へのトラックバック一覧です: 倒産した会社(2):

» 自己破産・・・ [自己破産ガイドから]
自己破産、多重債務、借金返済の問題解決に役立つ情報をたくさん集めました。 続きを読む

受信: Mar 8, 2006 1:47:52 AM

コメント

誰でも、大なり小なりは他人へ迷惑をかけていることでしょうが、事業をしているとそれなりに影響する範囲も深刻さも拡大してくるのでしょうね。
事業者は、それだけの責任があるということなのだと思います。
心新たに、ふんどしを締めなおしたいと思います。

▲コメント投稿者: 益田@聞こえないけど、それなりに・・・ (Feb 21, 2006 3:42:45 PM)

破産というのは、法的に踏倒すことを許可してもらうことですから、当然迷惑はかかります。

法的な整理は支払順番があって、確か税金が最初、次が従業員の給料、一般の債権者はその後だったと思います。

銀行などは、しっかり担保や保証人をとってますから、それは優先されます。
結果として、材料や外注など、売掛け債権を持ってる人たちは、ほとんど回収できないと思います。
それも、全部清算した後、債権額に比例配分ですから、5年くらいかかります。

規模が小さく、個人事業に近い場合、法的整理をすることは、ほとんどないです。
不渡り出しても、何年かかけて分割して返すのが普通です。
それ以前に、不渡りになりそうなら、手形をジャンプするとか、現金の支払を待ってもらうとか、やり方はいろいろあります。

破産してしまえば、ある意味らくです。
なにしろ、法律の向う側に逃げて、堂々と踏倒すのですから。
後は、弁護士に一任で、自分は表に立つこと、ないわけです。
ある程度の規模の会社は、それをやらないと、収拾がつかないですし、どのみち個人で弁済できるレベルではないでしょう。

この会社が、どの程度の規模かが、分からないので、これが正解かどうか、なんとも言えないところです。

▲コメント投稿者: なるせ@コスモテック (Feb 21, 2006 5:53:05 PM)

えすらんだったら、その前に銀行から借りれるだけ借りちゃう。
それで、従業員の給料と支払先を清算して、以降は仕入れは代引き、給料は日払い。
でね、奥さんと離婚して、給料は全部奥さんの口座に入れるんだ。
それで、いよいよ引落ができないと銀行が騒いだら、“ハイ、破産で~す!”って、そこで自己破産。
これなら、ババを引くのは銀行だけ。
もっとも、フツーの人、銀行から借りれたら、そのまま事業、続けちゃうんだけどね。

こんなこと、書いていいのかなぁ…

▲コメント投稿者: えすらん (Feb 21, 2006 6:30:52 PM)

益田さん、彼らはホントに人がいいんです。
まわりに相談することさえ気を使ってしまう。
でもそれじゃどこかが間違っているんですけどね。


なるせさん、銀行支店長も弁護士も言ってました「まだまだ手はあるのに・・・」って。
確かにこの時点で彼らは、楽な方法を選んだのでしょうね。


えすらん、キター
しかもすっごい内容。
みんながこれやったら日本経済壊滅だね。
ところでえすらんの本音が聞き出せるとマイレージが貯まるって本当でつか?

▲コメント投稿者: みどりかわ@ミナロ (Feb 21, 2006 8:35:56 PM)

製造業は連鎖倒産多いですね。
印刷業もそうです。
下請け、孫受けは大変。常に危機と背中合わせです。

▲コメント投稿者: 「社長の成長日記」吉田和彦 (Feb 21, 2006 10:47:47 PM)

確かにいつになっても首は回らんとです。
いつも頭の中は支払いのことで一杯。
朝起きてから夜眠るまで。
そして夢の中まで首が回らんとです。
それはいくら体が浮いていようが、イニシャルがHであろうが関係ないようで。
それが日常の普通の出来事のようで。

ところで、今回ミナロ団長がえすらんサンを探している理由が分かった。
既にこの方は把握されている。
社会主義経済の次は資本主義経済が壊滅するであろうという意見が次第に大きくなっている事を。
それは、猿の進化が人間であるというダーウィンの進化論が否定されてきているように。
ミナロ団長そしてえすらんサンに今後に大いに期待ですばい。

▲コメント投稿者: スリップ息子 (Feb 22, 2006 6:12:16 PM)

吉田さん、厳しい業種を選んでしまった我々がイケナイのでしょうか?
今度TVで語ってください。


スリップ息子さん鋭いよみです。さすが。
そうなれば封建社会、武士道、騎士道の復活です。
金ではなく名誉に命をかける時代です。

▲コメント投稿者: みどりかわ@ミナロ (Feb 22, 2006 7:31:43 PM)

コメントを書く




*スパム、無責任、言い逃げ、騙りコメントを防止するためメールアドレスは必須としています。
架空アドレスの場合削除する事があります。
お手数ですがご協力下さい。
なお、URLがある場合、そちらが優先で表示されます、サイトをお持ちの方は是非入力してください、お礼に伺います。