« ★物づくり応援します | トップページ | 週間検索ワード »

今時の工業高校

Img_3694
先日、小田原にある城北工業高校へと行ってきた。

5月の末に臨時講師をするための下見だ。

担当先生のほか、教頭先生、校長先生にも話をさせていただいた。


講師をやるきっかけは、ミナロの広報すぎもとが、神奈川県下の工業高校へケミカルウッドのリリースをかけた際、ミナロで講師をやりますと書いちゃったのがはじまり。


担当の先生がミナロへ来社されたときに教えてもらったのだが、実は工業高校の先生達は、他の工業高校の先生達と親密に繋がっているらしい。

  • 先生A「ミナロってトコからFAX来た?」
  • 先生B「うちも来たよ、なにごと?」
  • 先生C「講師やりますって・・・」
  • 先生D「じゃとりあえずうちでやってもらおう」

たぶんこんな感じだったのだろう・・・ 汗


そして先日その工業高校に下見へ行ってきた。

とても景色の良い場所に広い敷地、たくさんの教室の中には工作機械やドラフター、パソコン。

しかしとても古い設備だ、20~30年前の機械が並んでいる。

Img_3706

Img_3709


この配電盤なんて、アンティークな芸術品のようだ。

Img_3707


生徒達は先生ととても仲良く授業を進めているように見えた。

この学校にはデザイン科があり、そこの生徒は女性が9割だそうだ。(写真は撮れませんでした)

Img_3699

Img_3711

偏見もあるだろうがどうしても工業高校というと、イメージが悪かった。
生徒達本人もそう思っていることは否めない。
先生と話したときもそういわれていた。

そのせいもあるのか、モノづくり大国と言われた日本に工業高校が減っている事実は非常に残念だ。
指導する先生達にも工業系出身の先生達が減っているという。

しかし工業高校で学んだことは、いずれ製造業に進むのであれば非常に役に立つ。
手に職を持つためのベースとなるだろう。

みどりかわも使ったことが無い機械がたくさん置いてある。
出来るようなら、1年間でも授業を受けてみたいと正直おもった。


まだ10代半ばの生徒たちが、将来の道を決められるはずがない。(一部を除き)

今は与えられた環境で、様々な知識、技術を身に付けてくれればそれで良い。
いずれ社会に出て、自分の道を決めるときの糧になれば十分だ。

決して自ら限界を決めずに、コンプレックスを持つことなく、社会に出てほしい。

そのための助言や手伝いが必要であればミナロがやる。
そんな気持ちで今回の臨時講師を引き受けた。


リストラ負け組のみどりかわだって社長になれたんだから。

君たちに出来ないはずがない。


工業高校顔負けの高校出身です 汗

|

トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/40436/10032428

この記事へのトラックバック一覧です: 今時の工業高校:

コメント

講師すごいですねえ。
工業高校は男だけ、というイメージありますがそうでもないんですね。
若い技術者に希望を持ってもらうには我々ががんばらないといけないってことか・・・

▲コメント投稿者: 「社長の成功日記」吉田和彦 (May 12, 2006 3:44:28 PM)

吉田さん、ああそうさ。
我々がLEONオヤジにならないと・・・
って、ちがうか? (w

▲コメント投稿者: みどりかわ@ミナロ (May 12, 2006 4:04:37 PM)

わしゃ、工業高校機械科卒業で
ベッタベタの製造業社長じぁぃ。
何か悪いとですか?!(笑

なぜか隣の電気科に憧れて、在学中に
電気工事士を取ったなぁ。懐かしい。。


▲コメント投稿者: NCCC (May 12, 2006 5:29:01 PM)

NCCCさんも講師をやりましょう。
将来の社員になるかもしれませんぜ。

手弁当ですが、先行投資ということで 汗

▲コメント投稿者: みどりかわ@ミナロ (May 12, 2006 6:30:19 PM)

こんにちは!

私の実家の近所にも工業高校がありました。
そこは異常にレベルの高い工業高校で、
しかもなんか知らんがみんなかっこいいんですよ。
いろんな意味で光って見えてました(*^_^*)

▲コメント投稿者: タロット占いラーヤ@社長力アップでふくまねき (May 12, 2006 6:53:13 PM)

こんにちは。私も数年前にこちらの工業高校を見学させていただいたことがあります。昭和40年~50年くらいまでは、工業高校の設備は付近の町工場と比べても見劣りしなかったと思うのですが、その後、なかなか設備の更新ができずに、現在では、とても古い工作機械しか入っていないところが多いです。が、一応動いていれば、ものづくりの基礎を指導することはできますし、幅広い内容の実習をするので、特定の工作機械のスペシャリストになることは難しいです。

▲コメント投稿者: KADOTA (May 12, 2006 8:27:37 PM)

現在、各地の工業高校では統廃合などが進んでおり、その数を減らしています。私のところも工業高校から科学技術高校に名前を変えたりしています。しかし、現在でも工業高校の存在意義はあると思うのですが。生徒もそうですが、人材難なのは、工業高校で教えることができる教員です。

工業高校で教えるためには大学でそれなりの授業を受けて、「工業」という免許を取得する必要があるのですが、それを教えることができる大学の先生も数少ないので、私をはじめ各地の工業高校の教員は非常勤講師で大学に出向くことになります。ちょうど明日からKO大学で土曜日開講の集中講義に出向いてきます。

▲コメント投稿者: KADOTA (May 12, 2006 8:34:07 PM)

高校ではないけれど私も週に一度程度職業訓練校の加工実習の臨時講師をしております今年で6年目。高校と違って実践的なので機械もよく使いますし新しい物も混在しています。時々工業高校の先生が研修に来ますよ。聞くと高校での実習時間はあまり無いらしいです。機械使えない先生が多くあまり教えられないらしいのです。教えることで自分の勉強にもなりますし良いですよね。物作り人工をもっと増やしましょう!

▲コメント投稿者: はがせんむ (May 13, 2006 7:48:28 AM)

はじめまして。
二代目修行中のコウイチと申します。
とても懐かしい中庭が写っていたので思わずコメントしちゃいました。まさに自分の母校!懐かしいです。デザイン科にいた青木先輩綺麗だったなぁ~・・・。あ!失礼しました。^^
そして我が母校で講師をして頂けるそうで大変ありがたく思ってます。自分は電気科だったので学校の中にあんな機械があったのは始めて知りました。どんな話をされるのかとても興味津々です!

▲コメント投稿者: コウイチ@城北電気科卒 (May 13, 2006 12:16:30 PM)

はじめまして。
ときどきのぞかせていただいてますが、
初めてのコメントです(ё_ё) 

工業高校、存在価値オオアリ!!です。
なんでここに力入れないのか
最近のこの国へのギモンランキング上位?
でした。

デザイン科があるのには、目からウロコです(ё_ё) 

個人的意見ですが、商業高校とドッキングして、
セールス、製造、財務・・・という
流れをロールプレイング中心で導入教育して、
専門へ・・・(ここも実習中心)
もっていけば成果期待できると思います。

専門学校二校で指導して(彫金科です)
プランから完成品をつくる=良くも悪くも達成させる
→現実認識が始まる→ウレシー(ё_ё)・クヤシー(;`O´)o→欲が出る・やる気がでる
このサイクルがすごく有効でした。

技術習得のための与えられる課題は、
完成しても喜び薄で
こなくなる生徒さん多かったです。

ショップしてても<ものづくり>嫌いな人は
少ないと感じます。

ものづくりREONオヤジとして、
青少年に希望の伝達オネガイシマス
(ё_ё)キラリン

▲コメント投稿者: 博多のたけちゃん (May 13, 2006 2:33:56 PM)

みなさんの工業高校に対する熱い想いが伝わってきました。

今回はその想いに答えるべく、臨時講師をやってきます。

LEONオヤジの名にかけて。 汗

▲コメント投稿者: みどりかわ@ミナロ (May 14, 2006 5:30:15 PM)

私も、工業高校の機械科出身です。なぜか?営業になってしまいましたが。。。
高校で勉強した下地があるから加工品営業も苦にせず出来るのだと感謝しています。
「モノ作り職人」になりたいと思わせるような、カッチョいいLEONオヤジの授業にしてきて下さいね。楽しみにしています。
それと「博多のたけちゃん」の意見は大賛成ですね。
>セールス、製造、財務・・・という流れをロールプレイング中心で導入教育
是非今後の教育に、取り入れられないだろうか。

▲コメント投稿者: msp@ito (May 15, 2006 9:57:49 AM)

工業高校って本当に悪かったよね。今はわからないけど、私も30年前横浜の工業高校卒業です。
みどりかわさん是非鋳物の事も話をしてきてください。

▲コメント投稿者: 鋳物屋じゅんちゃん (May 15, 2006 11:16:51 AM)

>そのための助言や手伝いが必要であればミナロがやる。

近年、ものづくりの町・大田区にある東京都立六郷工科高校で、全国初の試みとなる
日本版デュアルシステム(ドイツを手本)がスタートしましたね。
インターシップを超え、産業界と学校との長期的連携の中で人材育成を行う新しい職業教育システム。

始まったばかりで、受け入れ側の企業の対応や助成金などの活動支援制度の整備も必要なのだと思いますが、
産業界と生徒たちをつなぐための取り組みが現場現場で実をなしていくことが大切だと思います。

大きく小さく、声と行い。いつの世でも、なにかのしくみをつくったり、事を変えていくのは、
個人の想いと行いから、でしょう。

▲コメント投稿者: 横浜、わざ・ものニュース (May 15, 2006 2:38:42 PM)

お~~っ 懐かしい実習室だな。
あっしもやりましたぜ、カシラ。

竹刀持って、ビシバシやるってのはどう?

▲コメント投稿者: くりやま@KTD (May 15, 2006 10:00:09 PM)

ものづくりの世界で、本当の実務をされてるのは、工業高校を卒業された方が多いと思います。

以前勤めていた会社で思ったのは、こうした実務者のレベルがとても高いこと。それが、かつて日本が工業大国と呼ばれたものだと思います。

ものづくりの熱き心、しっかり伝えてきて欲しいと思います。

▲コメント投稿者: なるせ@コスモテック (May 15, 2006 11:58:33 PM)

みなさんのご期待に応えられるようやって来ますとも。

おかしらにまかせろ~ (w


その前にバングラデシュを片付けないと・・・

▲コメント投稿者: みどりかわ@ミナロ (May 16, 2006 11:05:38 AM)

コメントを書く




*スパム、無責任、言い逃げ、騙りコメントを防止するためメールアドレスは必須としています。
架空アドレスの場合削除する事があります。
お手数ですがご協力下さい。
なお、URLがある場合、そちらが優先で表示されます、サイトをお持ちの方は是非入力してください、お礼に伺います。