« 週間検索ワード | トップページ | ナッちゃん 19巻 »

またまた借金

またまた借金をしてしまった。 汗

とはいっても、良くある銀行側からのお願いで借りたのだ。

当初は、いま受けている他行の融資を繰り上げ返済するための借金だったのだが。


今回も例によって、保証協会無用、保証人は社長のみ、金利次第ということで条件を出してもらった。


すると、出てきた回答はかつて無いほどの好条件。

金利上昇局面の現在に、この金利が出るのか! って程だった。


この話を持ちかけてきた担当者が移動で他店へ行ってしまったのだが、引き継ぎの銀行マンが良くやってくれた。

そんな彼は、はじめて引き継ぎの挨拶をしにミナロへ来た時の印象は「新聞やテレビにも出てるし、めっちゃコワイ社長じゃんか」だったと、2回目にひとりでミナロへ来るとき、かなりの勇気が要ったと言っていた。 (笑

しかし二人で話してみると「最初のイメージとは全然違いました、安心しました」だって。 ホッ

そして融資が決まった時には、彼にとって初めての新規客だと言うことで、とても喜んでいた。

この融資のエピソード。

繰り上げ返済目的の融資だと本部の了解が得やすいと言うことで、条件を付けられたのだが、こちらから聞いてみた。

「他行へ繰り上げ返済するのが条件と言うけれど、もし逆にあなたの銀行がそうされたらどうです?」 
「信頼関係のあるお客さんから、いきなり他所で借りたから、もういいわって言われたらどう?」
と聞いてみた。

答えはもちろん「イヤです」

「だったら自分がイヤなら他人もイヤでしょう、繰り上げ返済の条件は無くしてください」と、無条件の融資にしてもらったのだった。


またこれで無借金経営から一歩遠のいた。 泣


もう止まれないのだろうか・・・

|

トラックバック

この記事のトラックバックURL:

この記事へのトラックバック一覧です: またまた借金:

コメント

 本当に欲しいところは 高い金利になって リスクも高いんでしょうね。
当社も ありがたい事に 借りて欲しいと言う状況にあります。
こういう状況にあれば銀行の方とも突っ込んだ話が出来るのですが・・・
いづれにしても経済原則だけで動く相手。
怖い側面も持ち合わせているんだろうな・・
 使命感とは 少し違うところで動いているような
そういう意味で 銀行には本当の体力が戻っていないのかも・・って感じる事が有ります。

▲コメント投稿者: acb (Sep 11, 2006, 9:50:57 AM)

acbさん。

金のあるところに金が集まるというか、借金のあるところに借金が集まるというか・・・

若い行員は先輩達の作った悪評を覆そうと必死です。

金融機関全体でみると、まだまだ、なにやってんだ!ってのもありますが、個人レベルでは応援したくなる人も居ます。

いまの時代は、たとえ会社員でも公務員でも、個対個の付き合いがモノを言う時代。
それもこの先ますます顕著になってくると思われます。

▲コメント投稿者: みどりかわ@ミナロ (Sep 11, 2006, 5:55:38 PM)

借金も、何かに使うのでなければ、利息を付けて返せばいいだけなので、何も問題ないです。

そして、手持ちの運転資金が潤沢になると、回収までの期間の長い、大きな仕事ができるので、より大きく稼げるものです。

ただし、設備投資とか、開発とか、回収が不確実なものに、手を出す時は、細心の注意が必要です。

いずれにしても、潤沢な資金は成長の栄養です。
これからが、ますます楽しみですね。

▲コメント投稿者: なるせ@コスモテック (Sep 12, 2006, 10:22:22 PM)

こんにちは~!
おお!
凄いですね。
相変わらずの破竹の進撃。
応援していますよぉ~!

▲コメント投稿者: 益田@聞こえないけど、それなりに・・・ (Sep 13, 2006, 9:37:19 AM)

なるせさん、低利で貸しますよ。うそw


益田さん、破格の借金王になりそうで・・・ 汗

▲コメント投稿者: みどりかわ@ミナロ (Sep 13, 2006, 4:37:30 PM)

私は相変わらず首が回りません。
首を回そうと努力はしとるとです。

果たして、ものづくりとは儲からないものでしょうか。
私は決してそんなことはないと信じ、ひたすらものづくりをやっておるとです。
しかし、その希望と夢と光り輝くものづくりへと顔を向ければ向けるほどに首のダメージが大きくなるようで。
いやそんなことはなかとです。
今の瞬間だけだと自分自身に言い聞かせている今日この頃です。
しかし、そう自分自身に言い聞かせている期間がかなり長く続いているような気も。

果たしてものづくりとは商売でしょうか。
商売ならば儲かるはずです。
しかし、もしかしたら私は自分の首を見つめながらものづくりへの情熱は、儲けとは縁遠い存在であるとしたら。
そんな事実は私は信じません。
何歳になろうと。
いくら年齢を重ねようと。
私はものづくり情熱をひたすら持ち続けるとです。
そして首とものづくりとの両立をひたすら目指すだけなんです。

そして今は博多にいる私は、台風が近づいているため、明日からの遠方での弟2次現場工事が心配なんです。

▲コメント投稿者: 森と山ちゃん (Sep 15, 2006, 8:40:28 PM)

森と山ちゃん、ものづくりは儲かるか?

答えは yes でしょう。

お金はちょっとでも、徳が貯るとです。

特に得は無くても徳があれば生きて行けるとです。

人生の意味を紐解くように儲けの真理も読み説くとです。

さすればどんな首も台風のようにぐるぐる回るようになるとです。

そして回しすぎて目が回らないように気をつけてつかぁさい。

▲コメント投稿者: みどりかわ@ミナロ (Sep 16, 2006, 10:19:00 AM)