●「理不尽」
もしあなたがちょっとだけスピードオーバーで車を運転していたとしよう。
その自分の車を一台のオートバイが追い越していったとしよう。
すると前方に「トマレ」の旗をもった警察官が路肩から出てきた。
「あ~あっ。あのオートバイ捕まっちゃったよ。かわいそうに。」と思ったとしよう。
ところが。なんと。
その警察官は自分を追い越したオートバイは止めずに自分の車を止めてスピード違反だというではないか。
自分を追い越したオートバイの方がスピードが出ているはずなのに?!!!
こんな時あなたは素直にキップにサイン出来るだろうか?
昨日実際にこんな場面に遭遇した。
なぜこんな事になるのか?
その取り締まりは高架部分のところで行われていた。
高架の「手前でスピード計測」がされて高架の「終わりで止められる」のである。
途中に逃げ道もないので高架橋がいくら長くても止める役の警察官は出口で待っていれば計測役の警察官から報告された「ネズミ」はやってくる。
そう、追い越して行ったオートバイは高架の手前では法定速度以下で走行し高架上で加速して追い越していったのである。
止める役の警察官は報告が有った車両を止めるだけで他の車が目の前を何キロオーバーで通過しようが止めることはない。
止めるのは「計測」されて報告のあったあなたの車だけ。
なんだかスッキリしないでしょ?
「前のオートバイの方がスピード出てただろ!見てただろ!どうして俺なんだよ!」
とか言いたくなるでしょ。
でも相手は聞く耳もたず。「あなたは**キロオーバーです。」と事務的にキップを切るだけ。
「納得いかね~。」 よね。まったく。
「なんかおかしくない?」って。
>
>
>
>
>
>
>
でも目の前に旗持った警察官が出てきたときは「ドキッ」としました。
自分かと思っちゃった。前に誰もいないんだもん。
| 固定リンク








コメント