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続々届くバレンタイン

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こ、今度は本物のチョコだ!

しかしなんだと思いますこれ?

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見覚えのある後ろ姿・・・








フォフォフォ・・・??





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でっかいハサミ??








フォフォフォ・・・ !






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バ、バルタン星人だ。


これを送ってくれた人は、あのじゅんさま。

エミリアのじゅんさまではなく、鋳物屋じゅんさまだ。 

つまりは男性からのバレンタインチョコなのだ。 大泣


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手紙には「愛しのおかしら様」とは書いてない。 ホッ

どうやらこのチョコのウルトラマンシリーズを店で見かけ、童心に戻ったらしい。

2週間も買うかどうか悩んで、いざ奥さんに頼んで買ってきてもらおうと思ったら、スペシューム光線を放つウルトラマンは売り切れてしまいバルタン星人しか残っていなくて残念だったと。

包装箱に書かれた3Dの文字を見て、みどりかわの顔が浮かんだということでわざわざ送って来てくれたのだ。

(それが女性だったらどんなに良かったことか・・・)


しかしこのバルタン星人、造形方法がすごい。

すごいというか想像できない。

木型屋と鋳物屋がどうやって量産したんだ~?? と、うなってしまうほど。


型を使えばパーティングラインが出るはずなのに一切無い。
シリコン等の型でムリ抜きしようにも、とても抜ける形状ではないのだ。

熱で溶けやすいチョコレートをどうやって造形したのか、未だ謎のままだ・・・


きっと、鋳物屋じゅんさまはこの造形を見せたくてミナロへ送ってくれたのだと思う。
バレンタインに送られてきたチョコの意味には「愛しのおかしら様」なんて気は誰かと違ってさらさら無いはず。

日本のモノづくりを背負う昔ながらの業種同士、スペシューム光線でチョコが溶け出すかのように刺激しあえたら最高だ。


フォフォフォ・・・


ここにバルタン星人いるかな?

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コメント

金属の成形方法にインベストキャスティング(ロストワックス工法)というのがありますよね。金型でワックスマスターを鋳造してパーティングラインを処理してから専用のサンドで包み、熱処理をするとサンドが固まり、その時の熱で中のワックスを蒸発させ、製品形状の空洞の中に金属などを注入して、固まったら外のサンドを割って製品を取り出す。コレと似たような工法がお菓子の世界にもあるのでしょうか?
何で包むのか想像できません。

▲コメント投稿者: GAGA (Feb 22, 2007, 5:26:08 PM)