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メルマガNo12

ミナロメルマガ保存版
起業して1年の間に起こったエピソードを綴ってあります。
助成金をもらうには色々と手続きがかかるものです。

2003年12月10日 発行分

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      ■ がんばれ、物づくり!1年で10倍、顧客獲得成功記 ■

       □□「一期目黒字」「取引先10倍」「新聞に載る」□□

        製造業、設立一年、社員3人…でも、ここまで出来た。
           まだまだいけるさMADE IN JAPAN!
    金なし・仕事なしからの物づくり一年の過程をありのままにお届けします。


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今回の話は「言っても無駄」「事務的な対応」「お役所仕事」についてです。
著者は普段から行政嫌いを公然と言っておりますが、
役人の中にも「このままじゃいけない」と感じている方もいらっしゃいました。

ミナロはこうなりました以下より本文です。

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『第十二部 横浜市経済局』

一年を過ぎて二期目の九月に入ったある時、あきらめていた行政が動いたのだ。


横浜市の経済局には助成金の制度があり、そのなかで
「指定地区で工場を始めた場合、家賃か利子の3ヶ月分を助成する」
というのがある。

実は、ミナロを立ち上げたときにこの助成制度を受けようとして申し込んだが、
「決算報告書が無いから不可」と言われた。

新規事業者が決算報告書なんてあるわきゃ無いのに・・・

さらに「来年もこの制度がありましたら、大丈夫でしょうから
その時申し込んでください」と。

申し込み案内には、新規事業者は不可とは書いていない、だが決算報告書がないので
実質はダメという事だ。

ここまでは普通に「言っても無駄」「事務的な対応」「お役所仕事」だ、
こんなもんだろうと思って、来年を待った。

一年経って今年もこの制度があった。

早速電話したところ「この制度の対象期間は、今年工場を出された方です」と、
ミナロが工場を借りたのは去年の9月、つまり時期が対象外だと言っているのだ。

ふざけるな・・・

これはさすがに相手が「言っても無駄」「事務的な対応」「お役所仕事」でもキレた。

「横浜市長はベンチャー支援を掲げているのではないのか?」

「ちっとも新規事業者のためになってない!!」

「経済局長には一緒に花見をしたとき『これからはあなた達のような若手の
活躍が必要だ』と無理矢理手を握られて言われてるんだ」

「去年と言ってることが違うだろ、案内文には書いてないぞ!!」

「民間会社では扱っている商品を説明出来ない営業が居るか?
役所は自分の扱っているモノでさえまともに説明出来ないのか?」

と、延々30分程さんざん文句言ってやった。


担当の女性には可哀想だったかな?とも思ったが、
行政がすこしでも変わってくれるには誰かが言わないと。

最後には「横浜市にはまだ期待している者は居る、がんばってください」
と言って電話を切った。

そしてひと月・・・

もうすかっり助成金の話は忘れていた頃、担当の女性から電話が来た。

内容はこうだった。

「経済局内で検討した結果、新規事業者の為にはなっていないのは意味がないので
改善しました、是非当制度を使ってください」と。

まさかの展開に驚いた、全然期待していなかった行政が動いたのだ。

まだ役人の中にもまっとうな考えの人は居ると、少し行政を見直した。

ほんの少しだが・・・


著者がまだ会社員だったら「言っても無駄」「事務的な対応」「お役所仕事」に
出会った時点で、あきらめていただろう。

だが、今は経営者として、言わなければいけないこと、やらなければ後悔することは、
すべて行動することに心がけている。

それが今回は功を奏した。

もしこの件で行政が動かなくとも、自信の信念を曲げた訳でもないし、
やるべき事はやったと納得出来る。


「あきらめが良すぎるのは損だ、やってもいないのにあきらめるな」と伝えたい。


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次回予告 

『第十三部 金融機関』

ミナロでは3カ所の銀行と取り引きしています。

その中で1行だけ当座を開いてくれました、
ですが一年未満の会社に当座を開くのはあまりやらない様で、
これにも物語が・・・

もちろんノンフィクションです、ご期待下さい。


次回につづく

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『あとがき』

最近、研修に参加しました。

仮想新商品開発の研修だったのですが、仮想にするにはもったいないアイデアや
商品として十分成り立つモノがたくさん出ました。

この研修も行政が開いているのですが、これだけ良い場を提供するのは
すばらしいことです。

欲を言えば、商品化出来そうなモノを援助して市場に出すところまで
やって欲しいものです。


感想、励まし、苦情などのメールはお気軽に。

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【発 行】物づくり応援企業 ミナロ
【発行人】みどりかわ

『日本の物づくり、がんばろう!』


まぐまぐ!の過去ログはこちら

最近の役所って親切になった思うぞ
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助成金の財源は会社が支払う雇用保険料から賄われています。雇用保険料というと事情により会社を辞めた失業者のために支払われる失業保険を思い出しますが、その雇用保険料の一部は助成金にも利用されています。 その額は年間で3000億以上です。 雇用保険料から賄われているため融資とは異なり返済不要のお金です。 そのため雇用保険料を支払っている会社は助成金をもらう権利があります。 助成金は条件さえ合えばもらうことができるお金です。 しかし下の理由から助成金を申請していない会社が多いのが...... 続きを読む

受信: Apr 17, 2007 3:47:05 PM

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