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【ブログ討論会】
アナタはロボットとどんな関係を期待しますか?

Ifbot_2
ブログ討論会 ロボット関連第2弾!
『アナタはロボットとどんな関係を期待しますか?』
-人とロボットとの望ましい関係を考える

と言うことで、前回に引き続き日刊工業新聞社からのブログ討論会の依頼です。


以下に依頼者である機械設計編集部 今堀氏のメールを紹介します。

『アナタはロボットとどんな関係を期待しますか?』
-人とロボットとの望ましい関係を考える


昨年、実施しました「サービスロボット市場は、なぜ一向に立ち上がらない?」に続く、第2弾の討論会です。


映画やアニメ、小説などなど、ロボットはあらゆるメディアの中で、さまざまな機能や形態を有して登場してきました。ときには友達として、家族の一員として、勇敢な戦士として。またあるときは純然たる道具として。

近年、RT(Robot Technology)が格段に進化し、高機能なロボットが相次いで発表されています。開発者の多くが、少なからず各メディアで描かれたロボットの影響を受け、ロボットをこよなく愛しているがゆえに実現した、と指摘されることがあります。
ところが、これらのロボットと一緒に過ごすことを考えると、「ちょと待て!」と戸惑ってしまったことはないでしょうか。「このロボットって、何をしてくれるの?」「生活にどう役立つの?」と。

その最大の原因は、ユーザーとロボットとの「関係性」があいまいなまま開発されていることにあると考えられます*。人とクルマ、人とテレビのように、メディアで描かれたロボットではない、生活者の視点に基づいた「関係性」を見出すことが求められています。

また、それを見出すことは、ロボットを開発するうえで非常に重要です。なぜなら、それによって、ロボットが担うべきタスク(仕事)および機能が異なります。担う仕事により、達成すべき安全のレベルも変わります。さらに、ロボットが備えるべきデザイン(容姿)やサイズ、モーションにも影響を与えるからです。

そこで、今回は人とロボットとの望ましい関係性を見出すべく、『アナタはロボットとどんな関係を期待しますか?』というテーマで討論したいです。生活者として、また、エンジニアとして思うところを述べて下さい。

ロボットには、身体を持つヒューマノイドやペット型ロボットを指す「ビジブル型」、ある空間内にセンサなどロボット要素を分散配置したシステムである「アンコンシャス型」、パソコンや携帯電話の中のキャラクターエージェントを指す「バーチャル型」があると言われています(ネットワークロボットフォーラムの分類による)。
ここでは、ビジブル型と呼ばれるロボットを取り上げ、これらとの望ましい関係性を議論したいです。
皆様からのご意見をお待ちしております。

なお今回、お寄せていただいたご意見は「機械設計」誌の臨時増刊号「ロボットビジネス勝利の方程式」への掲載の予定をしております(発行日は11月26日予定)。


*神奈川県主催の「ロボLDK」は、それを見出すべく開催されています。



と言うことですが、今回のお題は考えてみると意外と難しい質問でした。

そこで、今堀氏の思うところを例として書いていただきました。


と、申しましてもかなり難しい課題ですので、私の方から2つほど思うところを書いてみます。


音楽機能、財布機能、ナビゲーション機能などなど、毎年、携帯電話は進化を続けています。いまや外出時には不可欠の存在になっており、やがては、生活全般をサポートしてくれるくれるのではないと思ってしまうほどです。ときには、的確にアドバイスをしてくれたり、癒してくれたりとか....。

そんな究極の進化系に行き着いたとき、もはや携帯電話ではなく、いつでもどこでも側にいてくれる「個人秘書マシン」とか「執事マシン」という方が適切かもしれません。それを日本的に、わかりやすく表現すると、「ゲゲゲの鬼太郎」に登場する「目玉オヤジ」といったところでしょうか。

目玉オヤジは、普段は鬼太郎の毛の中に隠れていて、いつでもどこでも一緒にいてくれます。鬼太郎がピンチになると、勝つためのアドバイスを耳元でささやいてくれます。さらに、鬼太郎が落ち込んでるときには、昔話をしたり勇気づけたりしてくれます。モバイル機能、ナビゲーション機能、ヒーリング機能と、強引に言い換えることができます。しかも、「オヤジ」ですから自分のことをよく理解してくれているので、的確に対応してくれます。まさに言うことなしです。

そんな目玉オヤジ的な機能を持ち、目玉オヤジとのような関係性を維持できる「携帯マシン」のような、「携帯ロボット」のようなモノがいてくれると、日々の暮らしがおもしろくなるのでは、なんて思います。

また最近、NTT研究所が会議の進行役を務めるマシンを開発したことが話題になりました。
その名も「ミートボール」。肉団子ではなく、出会いという意味の「Meet」ボールです。球体の装置で、会議室の天井にぶら下げて使用します。最新鋭の音声認識技術を搭載し、出席者の会話をつぶさに聞き取ります。

ミートボールがしてくれる仕事は、ひと言で言えば「ツッコミ」です。
例えば、話好きの部長が延々と話をしていると、「部長、話過ぎです。時間の80%も独占しています!」と、呼びかけてくれます。仮に部下が、そんなことを言おうものなら逆ギレされてしまうところですが、機械がやってくれると部長は言うことを聞いてくれるかもしれません。また、話をあまりしない出席者には意見を促すこともしてくれるそうです。

人が言うと角が立つようなことですが、機械が肩代わりしてくれると、その場が丸く収まるのでは?という仮説の下に開発されたシステムだと聞いています。まさに、人と人とのコミュニケーションを円滑にする「かすがい」的な存在と言えます。こんな「かすがい」的な役割をするロボットがいてくれると助かるかもしれない、とも思います。

簡単な例として、「目玉オヤジ」「かすがい」という関係性を示してみました。
「目玉オヤジ」のように固有名詞によるコメントや概念的なコメントでも構いません。また、ちょっとした生活の1シーンやエピソードを示してもらっても構いません。自分が欲しいなあ~、こんな関係が築けたらいいなあ~とイメージされるロボット像をどんどん提示して下さい。よろしくお願いします。


いかがでしょうか?

今堀氏にはナビゲーションやコミュニケーションに役立つロボットを例題として紹介していただきました。


みどりかわ的には、パソコン普及のために忘れがちな漢字や、外国語の翻訳、気の利いたことわざやジョーク、含蓄のある名言を教えてくれるロボットなんてあれば、人前でしゃべったりする仕事も楽になるなぁ、と思っています。

機能で言えばスターウォーズのC-3POが近いかな、人型である必要はありませんがね。


そしてロボットとの関係に希望するのは、煩わしい入力操作をしなくても学習して行動してくれるロボットです。

仕事や家事を一週間共にすれば、後は自分で考えてこなしてくれ、日頃のルーティンワークを代わってやってくれるロボット。


でもこれらのロボットが居たら、人は思考も行動も止まってしまうのでは?という声もあるとは思いますが、実はその逆で、ベーシックな部分をロボットが補うことで、ますます人は考え、未開の地で行動すると思っています。


今回のお題はちょっと大変ですが、 こんなの欲しい~ こんな関係が築けたらいいなあ~ と言うのをコメント又はトラックバックしてください。

ご協力お願いいたします。


この場合ガンダムよりハロかな?
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8月22日追加 皆さんから頂いたコメント&TBの まとめエントリー

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週間検索ワード

解析対象期間: 2007年7月23日(月) ~ 2007年7月29日(日)

集計対象アクセス数:778

検索ワード 割合
1 製造業 30 3.9%
2 スターウォーズな少年 21 2.7%
3 東芝 19 2.4%
3 ワーキングプア 19 2.4%
5 東芝日野工場 18 2.3%
6 ミナロ 16 2.1%
7 ミナログ 15 1.9%
7 不都合な真実 15 1.9%
9 ガンダム 14 1.8%
10 ケミカルウッド 12 1.5%
11 レイアウトマシン 10 1.3%
12 約束手形 9 1.2%
12 ギラン君 9 1.2%
14 消費税 8 1.0%
14 アルミ 8 1.0%
14 スターウォーズ 8 1.0%
14 ブログ 8 1.0%
14 ホワイトカラーエグゼンプション 8 1.0%
14 自作 8 1.0%
14 日野工場 8 1.0%
14 プチロボ 8 1.0%
14 アルミ鋳物 8 1.0%
23 江戸しぐさ 7 0.9%
23 ガンダムバー 7 0.9%
23 日野 7 0.9%
23 輸出戻し税 7 0.9%
27 工場 6 0.8%
27 日本の製造業 6 0.8%
27 ブランディングとは 6 0.8%
27 からくり装置 6 0.8%
27 年収 6 0.8%
27 下請け募集 6 0.8%
27 治具 6 0.8%
34 熱発電 5 0.6%
34 岡野工業 5 0.6%
34 鋳造 5 0.6%
34 取引先 5 0.6%
34 NC加工 5 0.6%
34 野毛電気 5 0.6%
34 溶接工 5 0.6%
34 スターウォーズ少年 5 0.6%
34 木型製作 5 0.6%
34 社長 5 0.6%
34 工場見学 5 0.6%
34 なっちゃん 5 0.6%
34 ホワイトカラー・エグゼンプション 5 0.6%
34 発電 5 0.6%
34 製造 5 0.6%
34 大阪 5 0.6%
50 カーモデル 4 0.5%
50 アストロリサーチ 4 0.5%
50 南部フーズ 4 0.5%
50 DVD 4 0.5%
50 2.5次産業 4 0.5%
50 宇宙ビジネス 4 0.5%
50 鉄工所 4 0.5%
50 寸法公差 4 0.5%
50 オオツカブラザースカンパニー 4 0.5%
50 携帯 4 0.5%
50 日本電鍍工業 4 0.5%
50 戻し税 4 0.5%
50 2007 4 0.5%
50 データ 4 0.5%
50 給料 4 0.5%
50 ラベル 4 0.5%
50 東芝日野 4 0.5%
50 北村浩子 4 0.5%
50 啓愛社 4 0.5%
50 輸出 4 0.5%
50 モックアップ 4 0.5%


1位は「製造業」。 チョベリグ。


そして、オンリーワンキーワードは、

206位 「手形の期日が過ぎてしまった」 

あら~   貴方もやっちゃったのね~

そう言う場合は、振り出し元に掛け合って、現金を振り込んでもらうのが良いでしょ。


手数料だ、印紙代だ、切手代だ、ムダになるけど仕方ない。


手形の期日はしっかり管理しましょ。


うちの手形は10月だったな
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●サブリミナル広告

ライター:ダース=トリオムーン@ミナロ
潜在意識に働き掛ける広告。なんの事やら。

テレビや映画で観ている人が認識出来ない位の瞬間(一コマとか)
別の画像を挿入して観ている人の心をコントロールする手法を用いた広告。

この手法のサブリミナル広告は法律で禁止されている。
禁止されているくらいだからきっと効果が有るのだろう。

この手法の様なあからさまな広告は禁止されていても
<潜在意識に働きかける事>そのものは禁止されていない(ハズだ)。

「なんとなく」「良く判らないけど」「つい」
「気が付いたら」「衝動的に」「いつの間にか」
~欲しくなった。~買ってしまった。経験ありますよね?
後で「何で買ったんだろ?」って品物。私の身の回りにはイッパイ有ります。

これって実は誰かに(っても買わせようとしている人間に間違いは無いのだが。)
密かにマインドコントロールされていた、って事はないのですか?
「これを今、手に入れなければ…。」って思い込まされている。
自分では気が付かない。何らかの方法で潜在意識を利用されている。
一種の催眠状態になっているのだろう。理性では抑えきれない。
自分ひとりで勝手に「催眠商法」の被害者になっている。
「買ったらどうなるのか。」を冷静に考えられない。
ただ「買わなければ。」という思いだけに囚われている。
無駄なモノが身の回りにイッパイ有るって事は私は「良いカモ」になってるな。

潜在意識だから当然認識出来ない。そのくせしっかりと「中」に届いている。
認識できなくても「判っている」って凄い事だな。人間って不思議。

…ってそんなことよりも。恐ろしいことだ。

一体、誰が背後にいるんだ?米国か?北か?テンプル騎士団か?ゼーレか?
はたまたトランスフォーマーか?

「陰謀」にまんまと乗せられている。早く謎を解明して目を覚まさなければ。
敵を倒さなければ。日本が、地球が大変なことになってしまう。
敵はどこにいる?


えっ?敵は私の中に居るの?じゃあ憑依しているって事?
ボディスナッチャー系なのか?

えっ?私の「意思が薄弱」なだけ?
「誘惑に弱い自分」が敵の正体?

じゃあ、「陰謀」は無いの?
な~んだ良かった。



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【掲載】発明ライフ

20070727
発明ライフ8月号に企業情報としてミナロが載っている。

先日お世話になった、日本起業家新聞社代表の森野進氏による記事だ。

発明家に向けての冊子だが、ミナロの生い立ちや背景なども取り上げていただいている。


本文中にもあるようにミナロでは、特許取得には欠かせぬ木型やモデル、モックアップ製作や、アイデアの具現化のお手伝いが出来ます。


モノづくりでお困りの方は是非ご連絡下さい。


タダじゃないけどね・・・
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【掲載】モノづくり羅針盤

2070726
日刊工業新聞社のNKビジネスADDマガジンに掲載された。

第1回 オーダーメードのモノづくりで安心感を届ける-ミナロ

NKビジネスADDマガジンでは以前にも技者【わざもの】王国を取材されている。

日本モノづくり紀行 第1回/横浜・金沢産業団地(横浜市金沢区)

どちらも第1回で取り上げていただけるとは光栄だ。


ミナロがやっていることはめずらしいのだろうか?

ただ、目立つところにいるだけだとは思うが。


ま、いずれにせよ、取り上げていただいて反響があればそれはそれでうれしい。

書いていただく内容もすばらしい記事だ。


かつて無い町工場のあり方のひとつとして残れば幸いです。


変わったことが好きなんです・・・ 汗
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【講師】サマースクール

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近所の小学5,6年生を対象にした、ケミカルウッドの実習サマースクールを開いた。


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Summerschool_049

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午前中の3時間だけの実習だったが、思っていたよりカタチになっていた。

器用な子が集まったのだろうか。


学校を出てモノづくりの機会に接することはそうはないだろう。

「今日は楽しかったですか?」の問いかけに、全員手を挙げてくれた。

モノづくりが楽しいと感じてくれれば、将来製造業に就職したいと思う子達も現れる。


みどりかわとしても楽しい時間だった。


相変わらず商売には繋がりませんがね・・・


目先の金儲けだけが商売じゃないって、誰か言って・・・
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撮影協力 寺崎@フォト担当 氏
       エミリア 横浜エミー氏

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週間検索ワード

解析対象期間: 2007年7月16日(月) ~ 2007年7月22日(日)

集計対象アクセス数:802

検索ワード 割合
1 ミナログ 32 4.0%
2 ガンダム 29 3.6%
3 東芝 21 2.6%
4 製造業 19 2.4%
5 ケミカルウッド 17 2.1%
6 ギラン君 16 2.0%
6 スターウォーズな少年 16 2.0%
8 日野工場 15 1.9%
9 東芝日野工場 14 1.7%
10 製造 12 1.5%
11 DVDラベル 11 1.4%
12 スターウォーズ少年 10 1.2%
13 ブログ 9 1.1%
13 自作 9 1.1%
13 社長 9 1.1%
16 消費税 8 1.0%
16 ラベル 8 1.0%
18 スターウォーズ 7 0.9%
18 約束手形 7 0.9%
18 minaro 7 0.9%
18 小松ばね工業 7 0.9%
18 作り方 7 0.9%
18 東芝日野 7 0.9%
18 2,5次産業 7 0.9%
25 アルミ 6 0.7%
25 社長の年収 6 0.7%
25 ゼーベック素子 6 0.7%
25 DVDラベル 6 0.7%
25 からくり 6 0.7%
25 下請け募集 6 0.7%
25 輸出 6 0.7%
32 ミナロ 5 0.6%
32 還付 5 0.6%
32 鋳造 5 0.6%
32 熱発電素子 5 0.6%
32 工場 5 0.6%
32 動画 5 0.6%
32 ガンダム大破 5 0.6%
32 溶接工 5 0.6%
32 SEED 5 0.6%
32 携帯 5 0.6%
32 からくり装置 5 0.6%
32 ナッちゃん 5 0.6%
32 自作DVDラベル 5 0.6%
32 プラモデル 5 0.6%
32 販売 5 0.6%
32 コロコロからくり装置王 5 0.6%
32 北村浩子 5 0.6%
49 零細企業 4 0.5%
49 南部フーズ 4 0.5%
49 井上さくら 4 0.5%
49 カールシン 4 0.5%
49 2.5次産業 4 0.5%
49 ホワイトカラーエグゼンプション 4 0.5%
49 日野 4 0.5%
49 丸川 4 0.5%
49 点検 4 0.5%
49 dvdラベル 4 0.5%
49 倒産 4 0.5%
49 選挙 4 0.5%
49 ブランディングとは 4 0.5%
49 少年 4 0.5%
49 講演 4 0.5%
49 年収 4 0.5%
49 工場見学 4 0.5%
49 アンドリュー 4 0.5%
49 輸出戻し税 4 0.5%
49 モックアップ 4 0.5%


1位は「ミナログ」。

いよいよミナログもブランド化か? w


オンリーワンキーワードは
241位 「 木型屋の生き残り方法 」。

う~ん、重い題名。


そんなときゃあれだ。

ミナロに買収させてください。

イヤイヤ 汗、 買収というより、ミナロと共にやっていきませんか?ってくらいで。


転覆はさせませんよ マジで
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●「江戸しぐさ」

ライター:ダース=トリオムーン@ミナロ
過密都市「江戸」に生きる庶民の人間関係を円滑にする知恵。
それが「江戸しぐさ」。

現在ほどではないにせよ当時から「江戸」は人口世界一の都市。
お武家様に広い土地をとられ庶民は狭い地域に押し込められていた。
まあ、今と余り変わらないのかも。
お互いに気を使わなければ人間関係がぎすぎすしてしまう。

公共交通機関(当時は渡し舟とか)では席を詰めて後から来た人の為に「空き」を作る「こぶし腰浮かせ」とか雨の日に路地ですれ違う時には雫がかからない様に傘を反対側に傾げる「傘かしげ」とか。
そんなしぐさに名前をつけて大人が子供に教えていたのだろう。
「江戸しぐさ」を身に付け、自然と体が動くようになって初めて一人前の「江戸っ子」。「大人」と認められたと言う。

他人の事を気遣うなんて当たり前のことといえば当たり前なのだがその当たり前の事が当たり前ではなくなっている昨今。
「江戸しぐさ」の本が書店に並ぶ。

そんな中の一冊を読んでみた。

中でも気に入ったのが「あいさつ」。
挨拶をするなんて当たり前の事なのだがそうではなくて「あいさつ」から見えてくるその、人となり。

たとえ相手が目下だろうとも、たとえ相手が子供であっても「おはようございます。」と言われたら「おはようございます。」と同じ「くらい」の言葉を返す。
決して「おはよう。」と省略したりしない。「ございます。」を付ける。
無言でいるなんてもっての外。
子供であろうと相手を対等な人として尊重する態度が見て取れる。
子供だからといって「なめて」いない。きちんと応対する。
そんな「大人」が挨拶ひとつで見えてくる。

時代劇などで近所の子供が「おはようございます。」と元気に挨拶をすると
ご隠居さんは「はいはい、おはようございます。」と丁寧に答える。
そんな場面を思い描いた。

「うむ、かっこいいじいさんだ。」「粋だ。」「俺もそんなじいさんを目指そう。」
こう思ったわけだ。(単純だなぁ。)

まっ、いつまでも堅苦しいのはまたそれで相手を拒絶しているようで考え物だが少なくとも子供が「ございます。」とつけたら自分もつけよう。
子供相手だとつい気が緩んでしまう事がありそうだからね。
特に気を付けねば。
親しみのこもった「おはよー!」には「おはよー!」と返そう。
礼儀知らずの小生意気なガキなら判らんが...。
場合によっては教育的指導をしてしまうかも。

もっとも教育的指導が必要なのはガキに躾が出来てない親の方なのだろう。
「子は親の鏡」っていうからね。
でも、「バカ親」の子供が必ずしも「バカガキ」とは限らないしな。
キチンと躾ればりっぱな「大人」になるかも知れないし。
でも他人のガキまで躾をしてやる程心が広くないからなぁ。

無視するか、睨み付けるか。

いやいや、そんなことでは立派な「大人」とはいえないな。

まだまだ修行が足りないようで。


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夏休みの教員民間研修

先生方も夏休みに勉強とは大変だ。

こんなニュースが目に付いた。

夏休みの教員民間研修、受け入れ企業103社と過去最多に

ミナロでは24日に先生ではなく、生徒を対象にサマースクールを実施するが、先生対象のモノづくり教室ってのも面白そうだ。


モノづくりに興味のある先生! ミナロへ一報ください。


ノミの研ぎ方から研修だ~
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埼玉板金職人チーム

Champ
昨日、TVチャンピオン2に出場されていた、埼玉板金職人チーム。

埼玉板金職人チームといえば、昨年のコロコロからくり装置王選手権で我々技者【わざもの】王国と戦った好敵手だ。

今回のテーマは流しそうめん

出場3チームの選手たちは全長20メートルの流しそうめん装置を製作し、そのアイデアと技術を競う。
ただし、乾麺50グラムからスタートし、茹で上がった麺150グラムの内、50グラムをゴールに到達させなければならない。3人の審査員が装置のアイデアを1人10点満点で審査。
そこから失敗数がマイナスされる(1回失敗する毎に-1点)。
合計ポイントの最も多かったチームがチャンピオンとなる。

これまた大変なモノづくりだ。

TVで観る限りでも、「一体お金いくら掛かってんだこりゃ?」という程すごい装置だ。

対戦相手の諏訪ものづくり軍団も力学を使った科学的な装置だ。
しかし残念ながら時間切れで落選。きっちり動けば高得点だっただろう。

失敗無しの一発成功した栃木からくり親子チームは、装置の完成度もさることながら、その美しさに目を引いた。

そしてなんと6回も失敗しながらも埼玉板金職人チームが優勝。
失敗の数-6点を引いても優勝だ、それだけ装置の芸術点が高かった。

TVチャンピオン出演に通しこだわりをもつ、6連の動作や火の扱いはすでに伝説の域だろう。

ろうそくオヤジ が ろうそく王子 に進化(退化か?)していたのにも笑った。


埼玉板金職人チームはこれで二冠王。 2種目でチャンピオンとなったのだ。


技者リーダーのツボ様が口惜しがりながらも埼玉板金職人チームにおめでとうの電話をしていた。


あなたたちは本当にすごいと思う。

アイデアも技術もそうだが、なんといっても結束がすごい。

儲からん仕事ととも呼べないモノに、これだけの情熱と時間を掛けられる人々はそうそう居ないだろう。

これからもモノづくりバカの心意気を見せてもらいたい。


技者王国、負けっ放しなんですが・・・
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それでも公人に?

スポーツ報知に書かれている痛いニュースだ。

丸川珠代氏、選挙権なし…NYから帰国後3年、転入届未提出

 元テレビ朝日アナウンサーの丸川珠代氏(36)=自民・東京選挙区=が16日、期日前投票を門前払いされた。丸川氏は約3年前に海外勤務から帰国しているのに、今年4月まで転入届を未提出。投票権が消滅した状態だった。同氏は「忙しくて(転入手続きを)忘れてしまって」と釈明したが、ここ3年選挙に行っていないのではという疑惑も浮上。とりあえず貴重な1票は確実に失ってしまった。

自分の住民票も管理できない人が、選挙に立候補するとは。

さらにこれまでの数年は投票にも行かなかったのだろう。


ワキが甘すぎる。


経営をやっているとなにかと謄本やら納税証明を提出しろと言われる。
ぬかりがあればコトが進まないから、きっちり管理するのだが。

国会議員になる人達はそんじょそこらの経営者より公人でなければならないと思うが。


自分の住所も納税もわからん人が、国民のなにを良くできるのだろう?


杉村太蔵議員を「認めたくない現実」と言えるほど、自身は公人になる覚悟があるのか疑問だ。

才女で美人で人気があったとしても、足下すくわれるコトをやっていては本当の支持者はつかないだろう。


世の中のルールはとても複雑で、悪気はなくとも悪者扱いを受けることもある。

しかしどれだけ清廉潔白さを主張しようが、足下に泥が付つていては支持されない。

公人になるためには、知識・徳望のすぐれた聖人君子に近づかなければならない。


時代は理想の聖人君子を求めている。


君子、危うきに近寄らず
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週間検索ワード

解析対象期間: 2007年7月9日(月) ~ 2007年7月15日(日)

集計対象アクセス数:881

検索ワード 割合
1 ガンダム 36 4.1%
2 製造業 35 4.0%
3 東芝 22 2.5%
3 ミナログ 22 2.5%
3 ケミカルウッド 22 2.5%
6 スターウォーズな少年 21 2.4%
7 ギラン君 20 2.3%
8 ラベル 19 2.2%
9 東芝日野工場 16 1.8%
9 約束手形 16 1.8%
11 日野工場 15 1.7%
12 ブログ 14 1.6%
12 輸出戻し税 14 1.6%
14 ミナロ 13 1.5%
14 小松ばね工業 13 1.5%
16 スターウォーズ 11 1.2%
16 ワーキングプア 11 1.2%
18 販売 10 1.1%
19 社長 9 1.0%
20 スズメバチ 8 0.9%
20 消費税 8 0.9%
20 小松ばね 8 0.9%
20 社長の年収 8 0.9%
20 DVD 8 0.9%
20 アルミ鋳物 8 0.9%
20 北村浩子 8 0.9%
27 零細企業 7 0.8%
27 携帯電話 7 0.8%
27 木型 7 0.8%
27 ホワイトカラーエグゼンプション 7 0.8%
27 横浜 7 0.8%
27 スターウォーズ少年 7 0.8%
27 少年 7 0.8%
27 からくり 7 0.8%
27 年収 7 0.8%
27 ダイソン 7 0.8%
27 製造 7 0.8%
27 アビックス 7 0.8%
39 ガンダムバー 6 0.7%
39 自作 6 0.7%
39 からくり装置 6 0.7%
39 工場見学 6 0.7%
43 solidworks 5 0.6%
43 航空力学 5 0.6%
43 選挙 5 0.6%
43 フランス 5 0.6%
43 城北工業高校 5 0.6%
48 掃除機 4 0.5%
48 まいど1号 4 0.5%
48 NC 4 0.5%
48 熱発電 4 0.5%
48 航空 4 0.5%
48 SEED 4 0.5%
48 熱発電素子 4 0.5%
48 男たちの大和 4 0.5%
48 溶接工 4 0.5%
48 熱 4 0.5%
48 パチカ 4 0.5%
48 自作DVDラベル 4 0.5%
48 力学的 4 0.5%
48 ノンバーバルコミュニケーション 4 0.5%
48 治具 4 0.5%
48 アクリル製造業 4 0.5%
48 教育 4 0.5%
48 箔押し 4 0.5%
48 発電 4 0.5%
48 イナーシャ 4 0.5%
48 レイアウトマシーン 4 0.5%


1位は「ガンダム」が来た。


そしてオンリーワンキーワードは、
229位 「ゴルフスイングのお手本」。

先週末は台風の中ゴルフだった。

ゴルフに参加しない連中からは雨乞いをする奴らも現れた・・・
(まんまと雨だったさ、こんちくしょう)


山頂のゴルフ場は雨と霧で30ヤード先が見えない。

打ったたまを探すのに大変だ。
ハーフを回るのに3時間くらい掛かった。

午後も霧が晴れず、このまま続行は不可能と判断しドローゲーム。


よってCIOの権限のもと、スコアは2039年まで非公開とする。(笑


次はいつだ
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●「不都合な真実?」

ライター:ダース=トリオムーン@ミナロ
先日見つけた本に面白いモノがあった。

タイトルは教えない。
興味がある人は聞いてくれれば教えます。

世の中の「流れ」に対して必ず正反対の主張をする人が現れる。

天の邪鬼と言ってしまえばそれまでだが「チョット待てよ!本当にそれでいいのか?」ってアンチテーゼをかます人。
この様な人は「正しい主張」をしている場合が多々あるのだが大きな流れが出来てしまった後にはあっという間に飲み込まれてしまう。
戦時中なら非国民とか言われたりしてね。
タダの目立ちたがり屋、ってな事も良くあることなので注意も必要なのだが。

流されやすい大衆にはこういった人の主張は届かないんだろうが群衆心理(個人の思考停止状態)の危うさやファシズムの可能性にもっと注意を払う必要があると思う。


先日『不都合な真実』を映画館で観た。色々と考えさせられた。
でも「真実」が「真実」なのか確信が持てなかった。
主張しているゴアさんを直接知らないからだ。彼の真意が判らない。
正しいことを言っているとは思うが自分の目で見た訳ではない。
「他人を信用しない」私には彼の全てを信じる事が出来なかった。

ただ、「資源の無駄遣いは止めるべきだ。」「地球環境は悪い方に向かっている。」
これ位の主張は実感できる。
「何とか手を打つべきだ。」「とにかく無駄をなくさなければ。」とはこんな自分でも思った。
ただ、そのことを説得する為のデータや手段には全く疑問が無かったわけではない。

そこに今回の「本」が現れた。

最初は良くある「トンデモ本」の類かと思ったがそうでもなさそうだ。
まともな人がまともに書いているみたいだ。(と言っても例のごとく信用はしないけどね。)
「環境問題」そのものを否定しているのではなくてその周辺の情報の「あやしさ」を指摘しておりなぜその様な事になってしまっているのかを問い掛けている。

その本によると
「『ダイオキシン』は猛毒ではない。」らしい。
被検動物(ラット)にとっては有害だったが人間には無害と言っても良い位の物質らしい。
枯れ葉剤との関連で有名になった訳だが催奇性との因果関係は立証されていないとか。
有機物を燃やすとほとんどの場合に生成される言ってみればごくありふれた物質だから
猛毒ならば今までに他に何らかの被害が有ってもおかしくないハズだ。だって。
それが証拠に「焼鳥屋の親爺にダイオキシン被害がでていない。」とか。
要するに「ダイオキシン=猛毒」のイメージだけが「一人歩き」しているのだと。

「水に浮いた氷が溶けても水位は上がらない。」科学をチョットでも判る人になら当たり前の事だそうだ。アルキメデスの原理だとか。
じゃあなんで北極の氷が溶けたら海面が上昇するの?
水位の上昇には違う理由があるんじゃ無いの?とか。

温暖化が進めば蒸発する水分の量が増える。すると世界的に雨が多くなる。
ここまではゴアさんの主張するところと同じ。
じゃあ、と同時に南極に降る雪の量も多くなるはず。温暖化と言っても南極は零下の世界。緯度が上がれば万年雪の量が増えていもおかしくないはず。
万年雪が増えれば水蒸気の量は減っているはず。
そうなっていないのはなぜ?とか。

あくまで他人が書いていることなので、(~らしい。~とか。)と歯切れが悪いけど…。

その他にも「環境問題」に関して似たような「イメージの一人歩き」や「事実誤認」がたくさんありますよ。疑問が残ってますよ。とその本の著者は主張する。
誰かが意図的にやっている可能性もあるんじゃないのか、とも。

PETボトルの「リサイクル運動」も本当の意味で「省資源」になっているかは疑問だと。
「リサイクルのシステムが有る。」という安心感からかかえってPETボトルの消費量は増えているし、再利用の為に使われるエネルギーの消費量に関してはあまり話題に上らない。(かえって資源を浪費しているといえる。んだとか。)
再利用の実体を知っている人います?本当に再利用されているの?
PETボトルがフリースになってた事を知っている人はいるだろうけど持ってます?他には何になっているのか知ってます?再利用で出来た商品見た事ありますか?
勉強不足の私は何が「元PETボトル」か知らないしフリース以外見たこと有りません。

「ごみの分別=再利用」と思い込んでいるが、再利用されるまでに必要な色々なコストはどれだけ掛かるのか。分別回収の為に余計にコストが掛かっているはずだと。
そしてその費用は行政の助成金などでまかなわれているらしいのだがそれって結局はあなたの納めた税金ですよ、と。
分別せずにひとまとめにして焼却してしまう場合のコストや環境負担と比較して本当に優れているのか?少なくとも古紙の再生は成立しているみたいだが。
本当のところはどうなのよ?

ゴミの分別させられて、税金使われて、挙げ句の果ては環境が悪くなる一方。てな事になっていませんか?どうですか?と問われている。

詰まるところ「環境問題」で何処かの誰かが「美味しい思い」をしていてトータルでみればまるで「省資源」になっていませんよ。てな事らしい。

本当の意味で「省資源」をするなら「同じPETボトルを何回も使う。」位の事をしないとだめじゃないのかと。余分には作らない様にする。
因みにPETボトルの材料は原油の精製過程で出来るものだからPETボトルを使っても使わなくても原油の消費量が増えれば材料は出来てしまうんだとか。
レジ袋もそう。使わなくても材料は作られている。廃止したスーパーの「経費」は浮くが別の誰かがその材料を使うんだから、「省資源」になるかというと”?”でしょ。
こうなると「原油そのものを使わない。」位しないと「省資源」にはならない。
末端で節約しても総量で変わらなければ環境負担は変わらないんだから。
トイレの便座を消したら「我が家の電気代」は節約出来るがその分の発電量を発電所が下げてくれないと「省エネ」にはならないんだよね。
だからみんなでやらないと意味がない。総量を下げないと。

情報に踊らされているだけで、利用されていることに気が付かない。
勿論「本当はそうではない。」可能性もあるけれど。どっち?


愚かな私には判りません。



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岡野社長講演

製造業ではカリスマ的存在となった、岡野工業(株) 代表社員岡野さんの講演を聴いてきた。

(財)神奈川県経営者福祉振興財団の主催だ。

岡野さんのプロフィールはすでにご存じだとは思うが、知らない人に少しだけ紹介すると、携帯電話の小型化に貢献した電池ケースの製作や痛くない注射針の製作に成功した社員数6名で、6億円の年商を上げている今年74歳の町工場社長だ。

TVや本で何度も拝見してはいたが、ナマ岡野さんをはじめて見た。
ライブトークは落語のように面白く、とても町工場の社長とは思えない。

技術がすごいはの誰もが認める、さらにはその伝え方がとても上手い。
岡野さんの幼少期に身に付けた世間との接し方がそうさせているのだろう。


ここだけの話をいくつも聞くことが出来た。


その中で、ムコさんと孫の自慢が多かったのには意外だった。

岡野さんは「うちの自慢は、俺は自己流だが、ムコは基本を知っている。 旋盤、フライス、研磨など、どれをやらせても俺より上手く使う、見ていてとても勉強になったんだ」と言われていた。
痛くない注射器もムコさんの手によって作られ、1億本を出荷した今でも不良ゼロだ。

孫にも小2から安来節を習わせ、NHKの大会で優勝して以来、宴会の席では20~30万円を稼ぐ様になった。
東京海洋大学を卒業した今年、航海士にはならず、なんとサルベージ会社に就職を決めるほど自分をしっかり持っているとも。


近々、岡野ファミリーは世代交代をするだろうが、岡野工業は安泰のようだ。


一般的には岡野工業の様な仕事のやり方は出来ないだろうが、人が出来ないモノだからやるんだ という精神は我々中小零細製造業でも見習っていきたいと思う。


年商6億円・・・夢だわ
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ブランドはいつ作られる?

Mo
最近になってブランドという言葉について再考している。

3年前の記事にブランディングとは?と書いたことがある。

昨今、企業にも商品にも人にもブランドと呼ばれるモノが付く時代だ。

ここで言われるブランドとは、性格、売り、長所(短所も)、見た目、的な要素が強い。

本来ブランドとは牛の焼印という意味。

解釈はいろいろあるだろうが、提供するモノやサービスに自信と責任を持つ証、ととらえればわかりやすいのではなかろうか。


そこで今回は中小零細企業のブランドについて考えてみた。

会社では色々な考えの人が集まり仕事をするため、社内と社外で見方が変わる。

そのギッャプはどこからくるのか、またそれをどう扱ったら良いのかを考えるため、ミナロの全員に「ミナロの売りはなんぞや?」と問いかけてみたところ、社内からは、

対応力、小回り、反応が早い
スピード、出来映え、コスト度外視でもクオリティーアップ
個人にも対応、予算が無くても対応、新しいことにもチャレンジ
責任感、ごまかさない
3軸加工機でも5軸加工に負けない
横の繋がり

というのが出てきた。

きっとこれらは仕事を頂いた方には伝わっているとは思うが、あくまでも社内から見たミナロだ。


そして社外からは、

任せて安心、なんとかしてくれる、来るモノを拒まない
社長自身、ミナログ、エピソード

がミナロの売りとして見えると意見を頂いた。


内外で意見の違いがあるのは自身の目と他人の目が違うので当然だ。
しかしどちらも事実であることに間違いはない。


ミナロが社内でやっていることは、製造業であればごく普通のこと、当たり前のことである。

だがその当たり前をわざわざ発信することで第三者からはブランドとして認知される。


まわりを見ても、売りをブランドに変化させられる企業が市場で勝ち残っている。
逆に言えば、今ある会社にはすでにブランドがある、と言うことだ。


ブランドは企業努力により産まれ、市場に育てられる。
しかし育て方によって、その効果は変わってくるだろう。


ブランディング(ブランドを構築する)をするならば、社内の性格を把握し、それをわかりやすいように披露する。
たったこれだけでブランドは形成される。

より良いモノ、唯一無二のブランドが欲しければ、社内の性格をその様にし、外に発信することだ。


中小零細でも個人でもブランドが注目される今の時代、いち早くその方法をみつけたモノが上に行く。
会社の規模や従業員数には関係なく、先にその場所に立てた者が恩恵を受ける。


ミナロは希望したわけでもなく、自然発生的にブランドが出来あがった。

当たり前に仕事をこなし、他より少しだけ情報を公開するすべを知っていただけなのだが。

そしてこの先、このノウハウを活かし、関係のある人達のブランディングを仕事としてやって行けないかとおもっている。


関係する人すべてが高みに行けるよう、その能力を使ってみたいと思い始めている。


町工場ブランディング請け負います(かも?)
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週間検索ワード

解析対象期間: 2007年7月2日(月) ~ 2007年7月8日(日)

集計対象アクセス数:901

検索ワード 割合
1 製造業 49 5.4%
2 ガンダム 48 5.3%
3 スターウォーズな少年 24 2.7%
4 東芝 20 2.2%
5 約束手形 18 2.0%
6 倒産 16 1.8%
6 ドクロ 16 1.8%
8 DVDラベル 15 1.7%
8 ワーキングプア 15 1.7%
10 ミナログ 14 1.6%
11 スターウォーズ 12 1.3%
11 ラベル 12 1.3%
13 ダイソン 11 1.2%
14 からくり装置 10 1.1%
14 自作DVDラベル 10 1.1%
16 社長の年収 9 1.0%
16 ブログ 9 1.0%
16 ナッちゃん 9 1.0%
16 4.6 9 1.0%
16 社長 9 1.0%
21 掃除機 8 0.9%
21 生き残り 8 0.9%
21 東芝日野工場 8 0.9%
21 井上さくら 8 0.9%
21 日野工場 8 0.9%
21 SPACE-E 8 0.9%
21 評判 8 0.9%
28 取材 7 0.8%
28 DVDラベル 7 0.8%
28 スターウォーズ少年 7 0.8%
28 日刊工業新聞 7 0.8%
28 NCマシーン 7 0.8%
28 NC加工 7 0.8%
28 ギラン君 7 0.8%
35 零細企業 6 0.7%
35 ミナロ 6 0.7%
35 ダイソン掃除機 6 0.7%
35 ホワイトカラーエグゼンプション 6 0.7%
35 中小企業 6 0.7%
35 宇宙ビジネス 6 0.7%
35 張り紙 6 0.7%
35 プチロボ 6 0.7%
35 機械加工 6 0.7%
35 少年 6 0.7%
35 年収 6 0.7%
35 販売 6 0.7%
47 電気を通さない金属 5 0.6%
47 手つなぎラッコ 5 0.6%
47 ガンダムバー 5 0.6%
47 日野 5 0.6%
47 コロコロ 5 0.6%
47 役員 5 0.6%
47 溶接工 5 0.6%
47 minaro 5 0.6%
47 ノンバーバル 5 0.6%
47 ブランディングとは 5 0.6%
47 自作 5 0.6%
47 作り方 5 0.6%
47 住所 5 0.6%
47 ケミカルウッド 5 0.6%
47 デュアリス 5 0.6%
47 データ 5 0.6%
47 給料 5 0.6%
47 発電 5 0.6%
47 製造 5 0.6%
47 輸出戻し税 5 0.6%
47 城北工業高校 5 0.6%
47 自民党本部 5 0.6%
69 DVD 4 0.4%
69 名刺 4 0.4%
69 熱発電 4 0.4%
69 機動戦士ガンダム 4 0.4%
69 残業 4 0.4%
69 Zガンダム 4 0.4%
69 テレビチャンピオン 4 0.4%
69 アルミ鋳物とは 4 0.4%
69 熱 4 0.4%
69 solidworks 4 0.4%
69 パチカ 4 0.4%
69 旋盤 4 0.4%
69 アールエフ 4 0.4%
69 サービスロボット 4 0.4%
69 プラモデル 4 0.4%
69 スケットワン 4 0.4%
69 坪倉 4 0.4%
69 木型屋 4 0.4%
69 ハンズ 4 0.4%
69 工場見学 4 0.4%
69 DM作業 4 0.4%
69 ジオン 4 0.4%
69 箔押し 4 0.4%
69 輸出 4 0.4%
69 痛々しさに拍車をかける 4 0.4%
69 壁紙 4 0.4%


今週も一位は「製造業」。 しっくり。

そしてオンリーワンキーワードは、
240位 「みがき屋シンジケート」。

以前ミナログで紹介した新潟県燕市の団体だ。

磨き技術を駆使したマグカップが話題になっている。

先日の設計製造ソリューションでブースを出展されていたので聞いてみたところ、一万数千円もするビアマグカップが予約で数ヶ月待ちだそうだ。

自分達で作って自分達で売る、2.5次産業の考え方だ。


ビアマグカップ、手に取る機会があれば買ってしまうかも。


その売り方を聞いてみたい
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●ブルーマンデー

ライター:ダース=トリオムーン@ミナロなんで月曜日っていっつも「グダグダ」なんでしょ。

まあ、大体の理由は判っているのだが…。

土曜日に夜更かしをする。(色々とやりたいことが有るのよね。)
→日曜日に昼まで寝ている。(ココがポイントだな。)
→夜眠れない。(無理矢理眠る事が出来ないのはナゼ?)
→寝不足。(頭が「ボ~ッ。」)
とまあこうなるわけだ。

(チョット前は「日曜の早起き」の為に「仮面ライダー」を観るのを習慣にしてたんだけどね。最近は…。)

そして月曜日の朝が来る。
眠い目をこすりながら稼働率50%くらいの脳みそで家を出る。

「あ”~っ!チョロチョロとうざいな!スクーターなんか、乗っている人間と一緒にこの世から消えてしまえ!」

「なんでスカートの下にジャージなんかはいてるんだ!女子高生はジャージ禁止にしろ!」

「もう信号変わってるぞ!信号無視の歩行者は轢いても構わないことにしろ!」

「でけぇ車にひとりで乗りやがって!お前が居るから環境が悪化するんだよ。消えてしまえ!」

無茶苦茶に毒を吐きまくり。完全自己中心派の極悪人。
この時ばかりは完全に自分を中心に地球が回っている。
何にでも直ぐに「イラッ!」と来てしまう。(コレが自分の「本性」なのか?)


会社に着いても仕事の能率はまるで上がらず。調子が出ない。
チョットした事にも「イラッ!」。で、ミスを連発。
「何やってんだオレは!」と自分に「イラッ!」
仕事がはかどらない、はかどらない。(私って「ダメ人間」?)

「こんな事なら月曜日も休みにすればいいのに。」と思ってしまう。
まあ、そうなると火曜日が「グダグダ」になるので火曜日を休みに…。
火曜日が休みだと水曜日が「グダグダ」になるので水曜日を休みに…。
水曜日が休みだと木曜日が「グダグダ」になるので木曜日を休みに…。
木曜日が休みだと金曜日が「グダグダ」になるので金曜日を休みに…。
金曜日が休みだと土曜日が「グダグダ」になるので土曜日を休みに…。
土曜日が休みだと日曜日が「グダグダ」に…って日曜日は初めから休みじゃん。
おおっ、週休七日だ!これならいい仕事が出来そうだ。(いつ?)


何の為の休日だ?

「週末の使い方を今一度考え直す必要が有るな。」

と、毎週思うのでありましたとさ。


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仕事が薄いぞ

Bright
仕事が薄いぞ! 何やってんの!

って、ブライト艦長に怒鳴られそうな状況だ。

この業界はホントに仕事の波が激しい。

今月決算のミナロは、今期前半はまぁまぁ上がっていましたが、後半特に4,5月が壊滅状態。

周りの人達に聞いてもほぼ同じ声が聞こえてくる。


予告無しの特急仕事で短納期が当たり前となりつつあるこの業界。
来週の仕事さえも判らない状態でよく続くなと、我ながら感心している。

鈍感力に優れているのか。


そして今月も仕事が薄いぞ!

ミナロ5期目の決算は如何に・・・


お仕事大募集中!
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●「お仕事で~す。」

ライター:ダース=トリオムーン@ミナロ
写真をアップする技をようやく身に付けたので(いまさら?)

先日の「カーモデル」全貌公開です。

いつも、「どんな仕事をされているんですか?」と訪ねられたときに
困ってしまうのです。

「木型屋です。」と答えても「木型って?」ってなって
「木型と言っても「木」は使わないんですけどね。」とか言うと
ますます「???。」となり…。「ケミカルウッドっていう…。」
と説明してもいまいちピンと来ないみたいだし。
「冶具作ってます。」って言うと「冶具って?」ってなってしまうし。

このページを良くごらんになる皆様ならば、判ると思いますが
全くなじみの無い人達には非常にお伝えしにくい部分が多い仕事なのです。

そんな仕事の中でとても「理解して貰い易い」仕事のひとつが
「モデル製作」です。

今回のモデルはデモンストレーションの「ディスプレイ」として使用する為に製作しましたが
主にはメーカーさんの「デザイン検討」や
デザイナーさんの「プレゼンテーション」等に利用されてます。

「モデル」は「アイデア」(図面とかスケッチ)を実際の(触れる)「カタチ」にして
より分かり易くするのに役立ってます。
いくらCG技術が進歩しても、やはり平面には平面の限界があります。
実体有る「モノ」を越える事は出来ません。
「カタチ」にする事によって見えてくる部分があるのです。
そのお手伝いを(株)ミナロはしているのです。(宣伝でした。)

このモデルはNTTデータ様より製作のご依頼を頂き
モデルデータをKTYMD様よりご提供されました。
「モデル画像」の公開を快くご了承下さいました両社に
心より感謝いたします。

では、公開!

Img_5466かっこいい!


Img_5468おしりもキュート!


Img_5465_1サイドマフラーが「コブラ」チック!「キャリパー」も再現。


Img_5381_1塗装前に彫刻刀で細部を手仕上げ。


Img_5442「サフェーサー」完了。


Img_5443塗装後はひたすら手で磨く!


Img_5445ボディはほぼ完成。「ホイール」や「ミラ-」をこれから取付。


Img_5473

Img_5461

Img_5463

Img_5470

Img_5469

Img_5425_1


こんな仕事しています。
少しはご理解頂けました?


ここもカッコイイ??
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単なるオッサン

Adeos07

あぁそうさ、単なるオッサンさ。 orz

しかしこの設問はアリエナイザー。



日産ティーダはLEON、NIKITAとコラボで販路を拡大している。

その効果か、5月の販売台数は4,408台。

全体では11位だが、日産の中ではセレナに続いて売れている車種だ。


個人的には、ティーダの価格、デザインと艶男、艶女がかみ合っている様には思えないのだが、これもブランディングの勝利なのだろうか。


また、トランスフォーマーの様なCMで話題の新車種デュアリス。
欧州でキャシュカイという名で先行発売されていた。
一時購入を考えたが、時期が合わずに見送った事がある。

カルロス・ゴーン社長は、
「キャシュカイは全欧で年間10万台以上の販売を見込んでいる。その80%が初めて日産車を購入するユーザーになり、Cセグメントのプレミアムモデル、小型四輪駆動車、Dセグメントのモデルからの代替となるだろう」

と鼻息は荒いが、業績不振に陥った日産がまた息を吹き返すことが出来るのだろうか。


まったくと言っていいほど仕事が流れてこないんですが・・・

単なるオッサンではないと見込んで・・・


W字回復っていうの?お願いします。
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週間検索ワード

解析対象期間: 2007年6月25日(月) ~ 2007年7月1日(日)

集計対象アクセス数:999

検索ワード 割合
1 製造業 44 4.4%
2 ガンダム 42 4.2%
3 スターウォーズな少年 26 2.6%
4 東芝日野工場 22 2.2%
4 約束手形 22 2.2%
6 東芝 21 2.1%
6 ケミカルウッド 21 2.1%
6 ワーキングプア 21 2.1%
9 日野工場 19 1.9%
10 ミナログ 17 1.7%
10 製造 17 1.7%
12 ラベル 16 1.6%
13 ナッちゃん 14 1.4%
13 社長 14 1.4%
15 零細企業 11 1.1%
15 ギラン君 11 1.1%
17 スターウォーズ 10 1.0%
17 ホワイトカラーエグゼンプション 10 1.0%
17 販売 10 1.0%
20 少年 9 0.9%
21 手つなぎラッコ 8 0.8%
21 社長の年収 8 0.8%
21 ブログ 8 0.8%
24 宇宙ビジネス 7 0.7%
24 累積公差 7 0.7%
24 子供が乗っています 7 0.7%
27 DVD 6 0.6%
27 ガンダムバー 6 0.6%
27 BLOG 6 0.6%
27 ゴルフエフォート 6 0.6%
27 倒産 6 0.6%
27 からくり装置 6 0.6%
27 金型 6 0.6%
27 プチロボ 6 0.6%
27 アルミ鋳物 6 0.6%
27 日本株の逆襲 6 0.6%
27 FRP 6 0.6%
38 インクス 5 0.5%
38 ミナロ 5 0.5%
38 日野 5 0.5%
38 木 5 0.5%
38 ナビテック 5 0.5%
38 溶接工 5 0.5%
38 レイアウトマシン 5 0.5%
38 Zガンダム 5 0.5%
38 資本金 5 0.5%
38 DVDラベル 5 0.5%
38 自作DVDラベル 5 0.5%
38 年収 5 0.5%
38 名取達雄 5 0.5%
38 設計 5 0.5%
38 レンガ 5 0.5%
53 まいど1号 4 0.4%
53 井上さくら 4 0.4%
53 熱発電 4 0.4%
53 機動戦士ガンダム 4 0.4%
53 DVDレーベル 4 0.4%
53 木型 4 0.4%
53 熱発電素子 4 0.4%
53 ものづくり 4 0.4%
53 職人 4 0.4%
53 工場 4 0.4%
53 dvdラベル 4 0.4%
53 ガンダムショットバー 4 0.4%
53 スターウォーズ少年 4 0.4%
53 見学 4 0.4%
53 ブランディングとは 4 0.4%
53 mixi 4 0.4%
53 cadデータ 4 0.4%
53 からくり 4 0.4%
53 ノンバーバルコミュニケーション 4 0.4%
53 治具 4 0.4%
53 手形 4 0.4%
53 意味 4 0.4%
53 イナーシャ 4 0.4%

1位は「製造業」。

38位には「インクス」も入っている。
インクスさんは先日の設計製造ソリューションで、広いブースを使いライブ風にシステム紹介をされていました。
配置されたスタッフの数もハンパじゃないほど、さすが金型屋の勝ち組代表です。


そして今週のオンリーワンキーワードは、

262位「車の原点軸はどこですか」

んー、とても業界チック。


車の原点軸は前輪の中心とするところが多かったようですが、最近は違うのですかね。

詳しい方が居たら教えてください。


あなたの原点軸はどこ?
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●「趣味」って?「仕事」って?(N氏の宿題に対する回答でもある)

ライター:ダース=トリオムーン@ミナロ「職業」=金属加工

「趣味」=金属加工 と言う人が(大田区辺りに)居る。

世の中には「趣味」と「仕事」が同じと言っている人が結構多い。
モノづくり業界にはかなり居るのではないか?

「趣味」が「仕事」になっている、って幸せな事だと思うけど…。

境目はどこ?

お金が入ってくるのが「仕事」でお金が出ていくのが「趣味」なんだろうか?

お金が入るようになると「趣味」だったモノが「仕事」になってしまう?
なんとなく違う様な気がする。
お金が「目的」になってしまうならばそうかもね。

じゃあ、「目的」の差なのか?

同じ事をしていてもお金の為なら「仕事」で遊びの為なら「趣味」になる?
「お金の為」にする手段が「仕事」で「快楽の為」にする手段が「趣味」。
少しはしっくりしてきたかな?

でも「仕事」の「目的」がお金だけって言うのもなんだか違うしな。

「趣味」ってのは、好き嫌いの「好き」と捉えても差し支えなさそうだが
(「あの娘は趣味じゃない。」とか使うでしょ?)
では、「仕事」ってなんじゃらほい?

と、ここから先は
先日N氏に出された宿題「アナタにとって仕事とは?」に答えてみる。

そもそも「仕事」と「趣味」って反対語の関係になるのか?
「仕事」の反対が「趣味」って違うよなぁ。きっと。
それじゃそもそも境目なんて無いんじゃないの。

「仕事」って言葉には色々な意味があるからね。
それぞれに解釈が違うでしょう。

では、<どの「仕事」>が<自分にとっての「仕事」>になるんだろう?
って事が宿題の答えかな。

答え、いきま~す!

「私にとって仕事とは人生の全てです。」

スゲ~。働き者!会社員のカガミ!生まれながらの労働者!
と思いますか?
残念ながらそんなことはありません。ありえません!

それは私にとっての「仕事」が多分世間一般で言うところの<「仕事」=労働>とかな~り違っているからです。

私にとっての「仕事」とは<力学で言うところの「仕事」>みたいなもの<外に対して何かをなす(運動する)=仕事>ですから。
活動が「仕事」なら生きている事が「仕事」でしょ。
だから「仕事とは人生の全て」なんです。
「全て」って言ったけど「な~んにもしていない」時間は取りあえず除いておくけど。ただ、本当に「な~んにもしていない」時間ってのがあるのかどうか。脳死状態?

「なにを屁理屈言っていやがるんだ。」と思われても私にとっての「仕事」はそうなんだから、そう決めてあるんだから仕方がない。
だた「仕事」の集合の中にいろいろありますよ。当然。
<お金のための労働>も入ってます。「趣味」も。
ただ私にとってはどれも「仕事」なんです。結果としてどれかに分類されるんです。
お金が付いてくるかどうかは別枠なんです。結果お金になった「仕事」やならなかった「仕事」があるだけで。

恰好つけるワケじゃないけど「お金なんかどうでもいい。」んです。
気持ちの上では。(「お金が欲しい自分」もいるのでちょっと弱気。)
「面白いかどうか。」「自分が楽しめるかどうか。」の方が大切なんです。

で、試しに「(世間一般で言うところの)仕事とは?」という問いに対して答えてみるとなると。

自分にとっては「自分の仕事をお金に換える事」かな。
「仕事」をお金にしてくれる組織(会社って~ことね。)の中で「仕事」をする。=会社員。
「仕事」をお金にしてくれる人の為に「仕事」をする。=自由業。
「仕事」を自分でお金にする方法を考える「仕事」をする。=自営業。
てな分類が出来るだけで、何処でなにしていようが自分の中では「仕事」の本質は同じです。
だから「職種」とか「肩書き」とかはあまり関係ない。どうでもいい。
むしろいらない。自分を縛ろうとするから。いつの間にか自分が縛られるから。

自分には「コレで喰っていこう。」っていう職業(?)の概念が希薄なんですよね。
敢えて言うと「オレ(の存在=「仕事」)で喰っていこう。」っていう感覚かな?
だから、なんにでも興味を持つ。ほとんどモノになってないけどさ。
まあ、才能がある人間が言うと様になるんだろうけど。私はまだまだっす。(だから貧乏?)

どうしても自分の解釈の「仕事」が前提での考えになってしまうので他人の言う「仕事」についてはあまり語ることがないかな。
ある意味「他人の事なんかどーでもいい。」って思っているから。(自己中?)

なんだか「仕事」「仕事」と使い分けが判らなくって、ややこしくなってきましたな。

こんなんでいかがっすか、Nさん?だめ?だいぶ書いたよ。


私の「仕事」の単位はJ(ジュール)で表す。



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