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●「不都合な真実?」

ライター:ダース=トリオムーン@ミナロ
先日見つけた本に面白いモノがあった。

タイトルは教えない。
興味がある人は聞いてくれれば教えます。

世の中の「流れ」に対して必ず正反対の主張をする人が現れる。

天の邪鬼と言ってしまえばそれまでだが「チョット待てよ!本当にそれでいいのか?」ってアンチテーゼをかます人。
この様な人は「正しい主張」をしている場合が多々あるのだが大きな流れが出来てしまった後にはあっという間に飲み込まれてしまう。
戦時中なら非国民とか言われたりしてね。
タダの目立ちたがり屋、ってな事も良くあることなので注意も必要なのだが。

流されやすい大衆にはこういった人の主張は届かないんだろうが群衆心理(個人の思考停止状態)の危うさやファシズムの可能性にもっと注意を払う必要があると思う。


先日『不都合な真実』を映画館で観た。色々と考えさせられた。
でも「真実」が「真実」なのか確信が持てなかった。
主張しているゴアさんを直接知らないからだ。彼の真意が判らない。
正しいことを言っているとは思うが自分の目で見た訳ではない。
「他人を信用しない」私には彼の全てを信じる事が出来なかった。

ただ、「資源の無駄遣いは止めるべきだ。」「地球環境は悪い方に向かっている。」
これ位の主張は実感できる。
「何とか手を打つべきだ。」「とにかく無駄をなくさなければ。」とはこんな自分でも思った。
ただ、そのことを説得する為のデータや手段には全く疑問が無かったわけではない。

そこに今回の「本」が現れた。

最初は良くある「トンデモ本」の類かと思ったがそうでもなさそうだ。
まともな人がまともに書いているみたいだ。(と言っても例のごとく信用はしないけどね。)
「環境問題」そのものを否定しているのではなくてその周辺の情報の「あやしさ」を指摘しておりなぜその様な事になってしまっているのかを問い掛けている。

その本によると
「『ダイオキシン』は猛毒ではない。」らしい。
被検動物(ラット)にとっては有害だったが人間には無害と言っても良い位の物質らしい。
枯れ葉剤との関連で有名になった訳だが催奇性との因果関係は立証されていないとか。
有機物を燃やすとほとんどの場合に生成される言ってみればごくありふれた物質だから
猛毒ならば今までに他に何らかの被害が有ってもおかしくないハズだ。だって。
それが証拠に「焼鳥屋の親爺にダイオキシン被害がでていない。」とか。
要するに「ダイオキシン=猛毒」のイメージだけが「一人歩き」しているのだと。

「水に浮いた氷が溶けても水位は上がらない。」科学をチョットでも判る人になら当たり前の事だそうだ。アルキメデスの原理だとか。
じゃあなんで北極の氷が溶けたら海面が上昇するの?
水位の上昇には違う理由があるんじゃ無いの?とか。

温暖化が進めば蒸発する水分の量が増える。すると世界的に雨が多くなる。
ここまではゴアさんの主張するところと同じ。
じゃあ、と同時に南極に降る雪の量も多くなるはず。温暖化と言っても南極は零下の世界。緯度が上がれば万年雪の量が増えていもおかしくないはず。
万年雪が増えれば水蒸気の量は減っているはず。
そうなっていないのはなぜ?とか。

あくまで他人が書いていることなので、(~らしい。~とか。)と歯切れが悪いけど…。

その他にも「環境問題」に関して似たような「イメージの一人歩き」や「事実誤認」がたくさんありますよ。疑問が残ってますよ。とその本の著者は主張する。
誰かが意図的にやっている可能性もあるんじゃないのか、とも。

PETボトルの「リサイクル運動」も本当の意味で「省資源」になっているかは疑問だと。
「リサイクルのシステムが有る。」という安心感からかかえってPETボトルの消費量は増えているし、再利用の為に使われるエネルギーの消費量に関してはあまり話題に上らない。(かえって資源を浪費しているといえる。んだとか。)
再利用の実体を知っている人います?本当に再利用されているの?
PETボトルがフリースになってた事を知っている人はいるだろうけど持ってます?他には何になっているのか知ってます?再利用で出来た商品見た事ありますか?
勉強不足の私は何が「元PETボトル」か知らないしフリース以外見たこと有りません。

「ごみの分別=再利用」と思い込んでいるが、再利用されるまでに必要な色々なコストはどれだけ掛かるのか。分別回収の為に余計にコストが掛かっているはずだと。
そしてその費用は行政の助成金などでまかなわれているらしいのだがそれって結局はあなたの納めた税金ですよ、と。
分別せずにひとまとめにして焼却してしまう場合のコストや環境負担と比較して本当に優れているのか?少なくとも古紙の再生は成立しているみたいだが。
本当のところはどうなのよ?

ゴミの分別させられて、税金使われて、挙げ句の果ては環境が悪くなる一方。てな事になっていませんか?どうですか?と問われている。

詰まるところ「環境問題」で何処かの誰かが「美味しい思い」をしていてトータルでみればまるで「省資源」になっていませんよ。てな事らしい。

本当の意味で「省資源」をするなら「同じPETボトルを何回も使う。」位の事をしないとだめじゃないのかと。余分には作らない様にする。
因みにPETボトルの材料は原油の精製過程で出来るものだからPETボトルを使っても使わなくても原油の消費量が増えれば材料は出来てしまうんだとか。
レジ袋もそう。使わなくても材料は作られている。廃止したスーパーの「経費」は浮くが別の誰かがその材料を使うんだから、「省資源」になるかというと”?”でしょ。
こうなると「原油そのものを使わない。」位しないと「省資源」にはならない。
末端で節約しても総量で変わらなければ環境負担は変わらないんだから。
トイレの便座を消したら「我が家の電気代」は節約出来るがその分の発電量を発電所が下げてくれないと「省エネ」にはならないんだよね。
だからみんなでやらないと意味がない。総量を下げないと。

情報に踊らされているだけで、利用されていることに気が付かない。
勿論「本当はそうではない。」可能性もあるけれど。どっち?


愚かな私には判りません。



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 地球温暖化によって、北極の氷や南極の氷が溶けて海面が上昇する――と言われている 続きを読む

受信: Jul 18, 2007, 11:49:14 AM

コメント

日曜日にこんにちは。
確かに環境に関しては胡散臭い話を耳にします。
科学的に証明がしにくい部分もあるからでしょうか。
実際に環境設備にも係わっている以上。。。
なるべくマスコミ、政治家、大企業に惑わされないように自分なりに事実の把握に努めようとするのですが。
健康食品、健康器具と似た思いがするのは私だけだろうか。
CO2、メタンガス発生は地球温暖化に繋がっているのは間違いがないはずですが。
この本は25万部突破のベストセラー。
自転車をこぐ際のCO2排出は僅かですが、自動車を運転するほうが国の繁栄には繋がるとです。

▲コメント投稿者: 森と山ちゃん (Jul 15, 2007, 11:47:32 AM)

自動車メーカーが
「自動車は環境破壊の原因のひとつなので減産します。」
とは、言うはずもなく。

英語で「焼け石に水」は慣用句で
”a drop in the bucket”と言うそうだ。

▲コメント投稿者: ダース=トリオムーン@ミナロ (Jul 17, 2007, 2:42:53 PM)

2025年までに石油燃料車を
ある台数に制限するという超国家的な
取り決めがあると聞いたことがあります。
(水素電池車を500万台にするだったかも)
そしてこれは、目標でなく、
持続してゆくための絶対条件と但し書き
つきだったような・・・

私もふくめ人は信じたいものを信じる
傾向があります。

世間に存在するフィルター、
自分の中のフィルター、

両方とも通さず入ってくる
情報は五臓六腑にしみわたる
からさかも~

両切りホープの煙ってからいんでしょーか?

フィルター外すのは勇気が要りますf^_^;

▲コメント投稿者: 博多のたけちゃん (Jul 18, 2007, 1:58:39 PM)

水素 元素記号"H"

身の回りに「これでもかっ!」って言うくらいに存在する元素なのだが
エネルギーとして利用できる形では殆ど存在していないと言う。

水から取り出すには電気分解をして酸素と水素に分けるのだが
その電気はカミナリでも利用しようと言うのか?

それなら省資源になるかも。

▲コメント投稿者: ダース=トリオムーン@ミナロ (Jul 18, 2007, 5:34:31 PM)

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