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●知識とアイデア

ライター:ダース=トリオムーン@ミナロ

『アイデア』とは何も無いところから

突然と生まれてくるものではない。

蓄積された知識や経験の「組み合わせ」の中から

生まれてくるものである。

とは、よく言われている事である。


『アイデア』を出すには
『アイデア』の元になる<知識>と
<知識>を『アイデア』に加工する為の[知恵]が必要である。

このあたりをちょっと工学的に考察してみようと思う。

と、言ってもあんましムズイのは好きではないので
「工学的に考察してみよう」って程でもないので
お付き合いを。

与えられた<ネタ>からどれだけ新しいものが作り出せるか?
っていうゲームだと思ってください。
ルールは簡単。与えられた数字から『違う数字』を作る。それだけ。

<ネタ>はとりあえず 1、2、3

この3個の数字を使って『違う数字』を作る[方法]を考えて下さい。
あと、一回の[方法]で使える<ネタ>はひとつずつにして下さい。
同じ数字は使えないって事ね。これが唯一の「縛り」かな。
複雑にし過ぎない為の「縛り」です。
[方法]に制限は有りません。っていうか考える事が大事なので
ここに制限が有ったら意味がない。

具体的にやった方が分かり易いな。

先ず一つの[方法]は「足し算」。

1+3=4 ほら、 『4』が出来た。
2+3=5 次は  『5』が出来ました。
1+2+3=    『6』 これで三個の『違う数字』が出来ました。

こうなると「引き算」「かけ算」「割り算」も使えそうですね。
  1+2X3=『7』
(1+3)X2=『8』
(1+2)X3=『9』
3÷2=『1.5』なんてのが出てきた。
「数学」で学んだ事が色々と応用出来そうですな。

あと、他の[方法]は?どんなのが考えつきます?

[並べる]はどうでしょう?
1と2で 『12』、2と1で『21』、1と2と3で『123』。

ここで「反則だ!」とか思ったあなた。アタマ固過ぎです。
「数学を使って作る」なんて「縛り」は有りませんよ。

そうなるとこれに数学を合わせて
12の3乗なんてのも出来ますね。
12x12X12=『1728』。

こうやって出来るだけ多くの『違う数字』を作る[方法]を考えてください。


さて、このゲームから判ること。

○<ネタ>、[方法]は数が多いほど、『違う数字』が多く作れる。
○[方法]に「縛り」が有ると、作れる『違う数字』が少なくなる。
○[方法]の組み合わせも、別の[方法]になる。

もう、お判りですね。
<ネタ>=<知識>が多ければ多いほど
『違う数字』=『アイデア』が多く出来る。
[方法]=[知恵]には「縛り」を設けず、柔軟な発想が大切である。
その方が『違う数字』=『アイデア』が豊富に出来る。
「連想」で新たな[知恵]が生まれる。
そう、「ブレイン=ストーミング」と同じです。

一見、なんの関係もない様な事柄でも新しいアイデアに結びつくことが
有ります。
発想が突飛だとしても、そこから新しいアイデアが生まれる事も有ります。

「自分(の仕事)には関係ないや。」と、異質なものを拒絶する。
「自分には判らない(出来ない)から。」と関心を持たない。
「何を、馬鹿げた事を言ってるんだ。」と突飛な発想を否定する。
考える事(連想)を止めてしまう。
こんな事では、新しいこと『アイデア』を生み出す事は出来ません。

生活が、仕事がルーティン化している。変化のない日常を送っている。
「まともな事」しか考えない。「無駄」「遊び」を許容しない。
こんな頭の固い人間はつまらなくありませんか?
安定してしまうといつの間にかアタマは固くなってしまいます。
筋肉と同じで硬直してしまうのです。

「つまらない人間」からは決して「面白いモノ」は生まれません。
生まれるのは「つまらないモノ」だけです。


「『真面目なだけが取り柄の奴』はそりゃあ世の中には必要かもしれんが
それだけの奴ぁオラのそばには必らねぇ。オモローな奴出てこいやぁ~!」
「どっかに、面白い奴はいね~がぁ~!」



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コメント

こんにちは。
数字、私は単純なので(笑)「並べる」を真っ先に考えました。
一言に数字といっても紙の上にかかれた数字もあるし木や樹脂で数字の形状をしたもの・・・たくさんありますね。
でも、どんな素材の数字であれ無限の可能性を秘めていますよね。
私も日常生活の中でついついルーティーンに陥ってしまいますが、生活を良くする為にアイデアを考えるのって大事だなって改めて思いました。
私は主婦なのでいかに節約しつつ楽に家事がこなせるかばっかり考えていますが(笑)。

▲コメント投稿者: マーサ (Jul 14, 2008, 4:10:10 PM)

> <ネタ>はとりあえず 1、2、3
> この3個の数字を使って『違う数字』を作る[方法]を考えて下さい。

了解!ルールに捉われない考え方で3つの答えを考えました。


(答/その1)

「いっぱい」

「数字じゃないじゃん!」と思ったあなた!
オーストラリア原住民の数の数え方は「1,2,3、いっぱい」なんだそうです。
(3以上の数字の概念がない)
なので「いっぱい」も文化が違えば立派な数字なんです。


(答/その2)

「カトゥル」

フランス語で1.2.3を「アン」「ドゥー」「トロア」と読みます。ちなみに4が「カトゥル」です。

フランス語は10進法、20進法、60進法が混在しているので、例えば「76」だと「60+16」と数えたり、「80」は「カトゥル・ヴァン」と読み「4×20」を意味し、「90」は「カトゥル・ヴァン・テ・ディス」と読み「4×20+10」を意味します。

国が違えば日本の10進法も通じないんです。そういえば、どこかの政治家がフランスの数字の数え方で「フランス人は遅れてる」と発言して問題になってましたよね。


(答/その3)

「-34」

1・2・3を「2-13」と並べると、次に来る数字は「-34」です。

何かって?

横浜にある某有名モノづくり企業の住所です。

株式会社ミ●ロ
神奈川県横浜市金沢区福浦2-13-34

ほらね!

▲コメント投稿者: きかん坊 (Jul 14, 2008, 10:46:58 PM)

>(答/その3)
や、やわらけ~

その解は思いもよらなかった・・・

さすが。

▲コメント投稿者: みどりかわ@ミナロ (Jul 15, 2008, 8:00:02 AM)

大切なのは「脳を偏り無く使う」こと。

何も、「小難しい事ばかり」を考えるのが良い訳ではない。
っていうか、日常の中で使うのが本筋でしょう。

きかん坊氏は良いお手本ですな。

さすが!

▲コメント投稿者: ダース=トリオムーン@ミナロ (Jul 15, 2008, 10:18:28 AM)

お世話になっております。

数字を見ただけで「売り上げ」を想像してしまう私、、

商品に問題が起きると「ミ●ロさんにお願いしなきゃ!」と発想する私、、

・・・・

本当にいつも有難う御座います。

▲コメント投稿者: 鳩営業 (Jul 16, 2008, 10:17:10 PM)

さっき鳩営業くんのこと書いちゃったよ。

とうとうミナログに登場だ、鳩営業っ!

▲コメント投稿者: みどりかわ@ミナロ (Jul 17, 2008, 6:31:35 PM)

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