« Kanatta!利用者大会 | トップページ | 週間検索ワード »

●「礼節」

ライター:ダース=トリオムーン@ミナロ

孔子さんは「礼」を大切にしろと仰いました。

相手を敬う心、思いやりの心を持って人に接しろと。

年長者は敬えと。それが「仁」だと。

(細かく言うとチョット違うと言えなくもないけど
だいたいそんなことを言ってます。)

「挨拶」がきちんと出来ない奴はダメだと良く言われます。

どのような業界でも新人研修などでは先ず「挨拶」を教え込まれます。
人間関係全ての基本だと。
ヤの付く業界の人も同じです。いや、同じどころか世間よりも
かなり厳しく教え込まれます。「仁義」にうるさい世界ですから。
話が逸れました。
ともかく何処へ行っても「挨拶」は「基本中の基本」です。

でも、今時は自動販売機でも「挨拶」をします。
朝には「おはようございます。」「行ってらっしゃい。」
昼休みには「こんにちは。」「午後も頑張ってください。」
夕方には「こんばんは。」「お疲れ様でした。」
と言ってくれます。
では、そこに「仁」はあるでしょうか?

自販機を作った人が本当に
「買って頂いて、ありがとう。」と言う気持ちを
何とかして伝えたかったのならそこに「仁」は有りそうですが
自販機自体に「仁」は無さそうですね。
機械的に反応しているだけですから。

機械的に反応しているだけの様に見受けられる人間も世の中には居ます。
入り口が開いたら、その音に反応して
こちらも見ずに店員が発する『いらっしゃいませ。』
マニュアル通りに発声しているだけで
気持ちが全く伝わってこない、『ありがとうございます。』
遭遇した事、有りますよね。

丁寧な言葉遣い、態度ではあるのですが全く心に響かない。
喋る自販機みたいなものですかね。
「巧言令色、鮮し仁」と孔子さんも言ってます。
それでも、「巧言」「令色」があればまだマシな方ですが。

基本の「挨拶」もそうです。
朝に顔を合わせてしまったので条件反射で
「おはよう。」と。
帰りがけに顔を合わせてしまったので条件反射で
「お疲れ様。」と。
ただ言えば良いというものでは有りません。

「今日も一日、一緒に頑張りましょう。」と思えばこそ
「おはよう。」と声をかけ
「一日の仕事が終わり、お互いに疲れましたね。」と思えばこそ
「お疲れ様。」と声をかける。
「おう。」でも「んちゃっ!」でも構いません
気持ちから自然にでる言葉。
これが本当の「仁」の有る「挨拶」です。

私は「虚礼」が嫌いです。
虚しい「礼」。「仁」の無い「礼」ですね。
上辺だけの付き合いの「年賀状」や「お中元」「お歳暮」…。
「おめでとう。」何がお目出度いのか判りません。
「お世話になります。」何もお世話した覚えが有りません。
いわゆる「社交辞令」も度が過ぎると嫌みに感じます。
勿論、こんな私でも「それなりの社会人」を自認していますから上記の
全てを否定するわけでは有りませんし「社交辞令」だってたしなみます。
たとえ「社交辞令」だろうと関係を良好に保つのに効果が有る事は
承知しています。只の天の邪鬼ではないつもりです。
でもやはり「仁」の感じられない「社交辞令」には「拒絶反応」が起きます。
<自分から>「今度、飲みに行きましょう。」と口にしたら私は必ず行きます。
約束を守らないのは「仁」から最も遠い行為だと思いますから。
もっとも、飲めないので誘わないんですけれど。

心ここにあらずで「おはようございます。」とか言われても
ちっとも気分良くなりません。かえって気分が悪くなります。
「おぁよ~。」とか怠そうに言われたら最悪です。
返事を返すのも面倒です。早朝は特に。
でも一応は返事をします。「礼儀」ですから。

朝、コンビニエンスストアの店員さんはレジで
「おはようございます。」と声を掛けてくれます。
でも無愛想です。マニュアルに従っているだけだからでしょう。
だからか、見ていると殆どのお客さんは返事をしません。
でも、私は必ず「おはようございます。」と言われたら
「おはようございます。」と返します。
すると次の次くらいからはその店員さんは
私には笑顔で「おはようございます。」と言ってくれる様になります。
本当の「挨拶」をしてくれるのです。
こうなるとこちらも気分が良くなります。

誰にでも分け隔て無く
「仁」のある態度で接することが出来るのが理想でしょうが
凡人の私にはまだ無理です。努力はしているつもりですが。
「仁」の感じられない態度にはそれなりの対応をしてしまう事があります。
まだまだ修行が足りません。
「挨拶」一つ満足に出来ないなんて「人間失格」です。
生きている資格が有りません。だから、頑張ります。
死ぬまで修行です。

この文章を最後まで読んで頂いた方々
私のつまらぬ駄文にお付き合いありがとうございました。
皆様のご健康ご活躍をお祈りしております。(ほら、ねっ!)


blogランキング

|

トラックバック

この記事のトラックバックURL:

この記事へのトラックバック一覧です: ●「礼節」:

コメント

> 年長者は敬えと。それが「仁」だと。

私は「仁」という漢字が好きなんです。なんか格好良いイメージがあるんですよね。

そんなイメージを持つようになったのは、小学校4年生の時にみた角川映画「里見八犬伝」が原因です。

薬師丸ひろ子演じる「静姫」を守る8人の剣士。その一人「犬江親兵衛」を演じる真田宏之が持っていたのが「仁の玉」だったんです。

子供心に感じた「静姫、超可愛い!」「親兵衛、超かっこいい~!」がそのまま「静姫を守る親兵衛、カッコいい!」→「真田広之、かっこいい!」→「仁の玉、カッコいい!」→「『仁』、かっこいい!」になったようです。

とにかくアホな子供でした。


> 孔子さんは「礼」を大切にしろと仰いました。

ちなみに「礼の玉」を持っていたのは「犬坂毛野」を演じる志穂美悦子です。

▲コメント投稿者: きかん坊 (Jul 27, 2008, 2:21:30 PM)

私にとって
「八犬伝」と言えば角川ではなくって

NHKの「新八犬伝」です。
辻村ジュサブローの人形のやつです。

そう、坂本九さんが案内役でした。

「仁義霊地中心肯定」
一括で変換したらこうなりました。

「仁義の霊地の中心を肯定する。」??
なんだか、意味ありげな文章。

▲コメント投稿者: ダーストリオムーン@ミナロ (Jul 27, 2008, 3:44:48 PM)

追記

角川の「里見八犬伝」のビデオが発売されて、仲間たちと観た時のこと。

薬師丸と真田の「ラブシーン」に非難集中!

他はまったく記憶に残っていません。

▲コメント投稿者: ダーストリオムーン@ミナロ (Jul 27, 2008, 3:58:29 PM)

>NHKの「新八犬伝」

これ、相当好きでした。。(としがばれる)

犬塚信乃ラブでしょう!!!
小説も買ってもらって読んで、NHKに見学も連れてってもらったなあ。

▲コメント投稿者: スタッフT (Jul 28, 2008, 10:11:42 AM)

>「おう。」でも「んちゃっ!」でも構いません

「チョリ~っす」でも「おはようぃっしゅ」でも構わないのか?

▲コメント投稿者: かんばんや (Jul 28, 2008, 2:14:52 PM)

決めの「ポーズ」があれば問題なし。

▲コメント投稿者: ダース=トリオムーン@ミナロ (Jul 28, 2008, 5:18:54 PM)

コメントを書く




*スパム、無責任、言い逃げ、騙りコメントを防止するためメールアドレスは必須としています。
架空アドレスの場合削除する事があります。
お手数ですがご協力下さい。
なお、URLがある場合、そちらが優先で表示されます、サイトをお持ちの方は是非入力してください、お礼に伺います。