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●私が「ゴルフを嫌い」なワケ

ライター:ダース=トリオムーン@ミナロ

私はゴルフが嫌いである。

勿論、フォルクスワーゲンの車の事では無い。

はっきり言って偏見である。それは自覚している。

でもその偏見がどうしても拭えない。

別にゴルフって言うスポーツを否定しているワケでも無いし
ゴルフ好きの人がどうこうって言いたいワケでも無いんだけれど
私個人としてはどうしても好きになれないんだよね。

次の三つが自分なりの考えられる理由。

第一に「ブルジョア臭がするから。」

穴に玉を入れて遊ぶといった行為は
人間の本能に根ざした部分(?)が有るようで
世界中に普遍的に見られそうな遊びではあるが
今あるゴルフの姿は、諸説有るそうだけれど
産業革命をきっかけに世界中に「搾取」の手を拡げていった
大英帝国生まれのゲームであると言われている。
ちゃんとプレイするためには広大な土地が必要である事から
ブルジョアにのみ許される遊びであった事は想像出来よう。
心のプロレタリアート(?)である私には
ブルジョア的なモノはなかなか受け入れ難いものである。

殊に日本では、何よりも高額である土地を大量に必要とする。
そしてさらに多額の金をかけて
(山を切り開き、土地の保水力を奪い、除草剤で汚染して)
人工的に作られ管理された「自然」の中でプレイをする。
また会員制などという排他的なシステムを導入し
特権的な意識の下でコースが運営されている。
元々ヨーロッパは厳然とした階級社会だからね。
さらにはその会員権が投機の対象にまでなっており
マネーゲームの一部を構成している。

仕事だと頭で判っては居ても
女性のキャディさんにバッグを運ばせるのも
小心者の私には心苦しく感じてしまう。
よく映画なんかでギャングのボスがクラブを手に携帯電話で
子分に指図してるところとか出てくるけど
そんなイメージも付いて回る。悪い奴が好きな遊びってね。
英国紳士(ジェントルマン)のスポーツと言うが
あんまりジェントルな感じがしない。
といっても、ゴルファーすべてを非難している訳じゃ無いからね。
あくまでも、私の中でのイメージですから。
何より金が掛かりすぎる、ってイメージが一番かな。
私の思うスポーツからはかけ離れてしまっている。
スポーツとは庶民の娯楽で有るのが
本来の姿であろうと私は思うのです。

第二に「本田宗一郎が若いときゴルフをしなかったから。」

私の心の師である本田氏は若い頃にはゴルフをしなかったそうだ。

まだ日本が戦後の痛手から立ち直っていない頃
昭和二十年後半~三十年代前半頃の話だろうか

 「まだまだ庶民は大変な思いをして復興を目指している最中である。
  そんな中で多少の小金を持てたプチブルどもが
  仕事をほっぽらかして 欧州のブルジョアの真似なんぞをして
  ゴルフに飛び付きうつつを抜かしている。
  まだまだ日本はそんな状況ではない。」

とゴルフを封印していたと言うのだ。
発言の内容に関しては私の脚色が多分に入っているが
ってより、殆どねつ造だが。
おおよそそんな事を言ってたそうだ。
「自分にゴルフはまだ早い。」ってね。
ともかく、会社を思い、社会を思い封印していたんだそうだ。
その頃ホンダは既にかなりの会社になっていたとは思うんだけど。
そういうことなんだそうだ。

ちゃんと調べていないので
全てが私の幻想って事もありえますが。

晩年には「そろそろ、良いだろう。」と始めたとたん
あっという間にのめり込んでしまったらしいが。
それだけ面白いって事だよね。ゴルフってのはさ。
(と、今更ながらゴルファーを敵に回さないようにフォローしてみる。)
本田宗一郎がそうだったのだから
私なんてまだまだゴルフを始める身分に無い。

「もう、そんな時代ではない。」「お前、いつの人?」「チェ?」
って言われてもね。すり込まれているのです。
ゴルフ=ブルジョア=プロレタリアートの敵、って。
だからって、今ゴルフをやってる人の事を
「プチブルだ。」「反革命的だ。」なんだって言いたいんじゃ無いからね。
「文革」じゃ有るまいし、だいたいが私は「赤」ではないつもり。
自分でお金出してやってるんだから、大きなお世話だよね。
私の価値観の問題。その辺は誤解しないように。
(と、更なるフォロー。)

第三に「私の父親がゴルフ好きだったから。」

私の父親は土建屋だったので
ゴルフ接待は仕事の内だったのだろうが
休みと言えばゴルフに行っていた。
本人もかなり好きだったのだと思う。
そんなわけで子供の頃休日に父親に遊んでもらった記憶が殆ど無い。
別にその事で寂しい思いをした、とかって言う記憶は無く
自覚は全くないのだけれど
私の深層心理のなかでゴルフは仇みたいな構図が出来上がっているのではなかろうか?
そう、自己分析してみる。

じゃあ、ゴルフを全くやったことが無いのか?食わず嫌いなんじゃ?
っていうとそんな事はない。
ドライバーが気持ちよく打てた時には爽快である。
狙い通りのラインを描いてカップインしたりするとドーパミンが出まくる。
のめり込んでしまう人がいるのもうなづける。
大厚木カントリークラブで数回プレイをしたことがあるが
晴れた日には富士山がよく見えて綺麗だった。
ニュージーランドで友人の父親に誘われてコースを回った事もある。
ニュージーランドでは自分でカート(手で引く奴ね)を引いて
コースをあっちこっちと駆けずり回った。
キャディさんなんか居ない。全部自分でやる。
フィーは自分で払わなかったので判らないけど
多分日本円で2000円とか3000円位だったと思う。
この時は「ちょっと面白いかも。」って思いました。
これならスポーツって言っても良いかな、って。
かなり走り回ったからね。

でも、それでも、やっぱり
自然を楽しみたいのならゴルフじゃ無いんだよなあ。
私の中では。どうしてもピンと来ない。

根っからの貧乏性だから贅沢が出来ないのかね~。


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コメント

こんばんわ。初めまして。テリーと言います。
グーグルで「ゴルフが嫌い」と検索してTOPに
出てきましたコチラにアクセスしちゃいました。
僕もいわゆるそうなんです(笑)
だからメチャクチャ同感出来ました(笑)
昨日付き合い年1ゴルフ(社内コンペ)に行って来たので
手はマメ、体は強烈な筋肉痛に襲われ、最低最悪です。
絶対辞めると毎回決めるんですが組織の中の一員、
なかなか断り切れず・・・。僕の場合やっぱ下手くそなんですよ。
だから、嫌いなんです。ああ辛い。土曜日に1日潰れて筋肉痛。
僕にとっては辛いだけ。(あぁ嫌だ嫌だ)(笑)

▲コメント投稿者: テリー (Nov 29, 2009, 6:13:41 PM)

テリーさん同様
『ゴルフが嫌い』
と検索してこちらに飛んできました

『自然を楽しみたいのならゴルフじゃ無いんだよなあ』
の言葉に激しく同感です

元々ある自然、生態系を壊してゴルフ場を造って
【自然を楽しむスポーツだ】
等と言われても自分にはあさはかな戯言にしか
聞こえません

私は趣味で鷹狩りをしていますが、自然を楽しむ
という事であればゴルフよりよっぽど自分は楽しめます

自然を楽しむ・・・
という事は作られた偽自然では解らないと思います
大自然は楽しむっていう事よりむしろ人間にとって
厳しく不都合な事の方が圧倒的に多いですから・・・

それでも作られた自然の中で整地されアスファルトの
ひかれた道を容易に歩くよりも
道なき道を突き進む厳しさの方が自然を楽しんでるって気がします

自分はですが・・・

▲コメント投稿者: Forest (Mar 18, 2010, 10:37:54 PM)

おおっ、「ゴルフが嫌い」でTOPに出てる。
知らなかった(^_^;)

結構メジャーなテーマなのね『ゴルフ嫌い』って。
かなりの件数がHITしてる。
「ゴルフ好き」vs.「ゴルフ嫌い」みたいな構図が
既に出来上がっている様で。
「環境問題」にからんでいるからHOTなのね?

そんな事とはつゆ知らず
気軽に自分の思いを書いてみただけなのだが…。

「やりたい人はやればいいじゃん。」
「わたしゃ、多分やらないけどね。」
ってことでいいですか?

▲コメント投稿者: ダース=トリオムーン@ミナロ (Mar 19, 2010, 9:19:11 AM)

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