●「豊かさ」
「豊かさ」ってどういうモノサシ?
ライター:ダース=トリオムーン@ミナロ
高度経済成長の頃から
人々の生活は「豊か」になった。
モノが沢山あり
また欲しいモノを買う事の出来る収入も
たくさんの人が手に入れた。
自家用車、カラーテレビ、エアコン、電子レンジ
給湯システム、海外旅行、etc.。
今現在ではそれらに加えて
携帯電話、パソコン、インターネット、ゲーム機、ETC、etc.。
「豊かな生活」が出来るようになった。
今の中国がその頃の日本と似た様な感じか。
思えば産業革命時のイギリスの人々も。
モノがたくさん有る事が「豊かさ」のモノサシ?
今の中国の人々の多くはそう信じて疑わないだろう。
嘗ての日本人もそうだった。
本当にモノに囲まれた生活が
「豊かな生活」?
何処へ行くにもギュウギュウ詰めの電車に乗せられる。
道は車でギッチリ、ちっとも動かない。
空気は汚れ、洗濯物を外で干すことが出来ない。
水は汚れ、海や川で水遊びも出来ない。
いちいち安全性を確認しないと食べる事が出来ない。
眠る時間以外はすべて労働に費やされる。
何時何処に居ても呼び出されてしまう。
「豊かな生活」の代償。
結局人生ってトータルでプラマイゼロ?
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