●「悪徳商法に学べ!」
ライター:ダース=トリオムーン@ミナロ
別に悪徳商法を奨めるワケじゃないけれど…。
いわゆる「悪徳商法」って
呼ばれる商売には
マルチまがい商法や催眠商法など
色々な手口があるけれど
基本的には「ろくでもない商品」を
あの手この手で買わせる商売。
んでもって消費者が後になって
こんなモノ買いたくなかったとか
騙されて買わされたとか云いだして
騒ぎになる。
その頃には悪徳業者は金を持ってトンズラ
「何も知らない社員」が現場に残される。
ほとぼりが冷めた頃に
また違う商材で同じ事を繰り返す。
完全な違法行為は話にならないけれど
ちょっと考えてみると
奴らって凄くない?
「良い商品」ですらなかなか売れないってのが
普通の商売の感覚なのに
「ろくでもない商品」を売ってしまうんだから。
しかも法外な値段で。
<人はこういった状況に置かれると
欲しくないモノでも買ってしまう。>
<こうやって話をすると
人はモノが欲しくなる。>
って云う
「買う側の心理」をよ~く研究している
って事なのかね?
んじゃ
完全に合法(スレスレも可)でしかも
「良い商品」を彼らに売らせたらどうなるんだろう?
やっぱり優秀な営業マンなんだろか?
多分、「真っ当な商売」だと儲けが少ないから
彼らのモチベーションが上がらないんだろうけどね。
そもそも「悪徳商法」に手を染めるって時点で
人間的にどうかなってのが大問題だし。
それでもやっぱり奴ら手口の中に
何かしらの「ヒント」が有るような気がする。
「真っ当な商売」に応用できるテクニックが。
「ろくでもない商品」ですら売る事が出来るのなら
「良い商品」だって売れてしかるべきだ。
と、思うんだけどね~。
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コメント
たしかに、その善悪はともかく
「ろくでもないもの」にもかかわらず「売ってしまう」という
その営業力は営業マンなら見習うべきところもあるのかも。
ただ、「ろくでもないものだからこそ」というのもあるのかも知れません。
「真面目なイイモノ」には真面目であるがゆえの「飛躍(ウソや誇張)」がありません。
しかし「ろくでもないもの」にはそれがあります。
「これを飲めば必ずやせる」「かならず幸せになれる」
「血液がサラサラになる」などなど…
ちなみにπウォーター、クラスター水、波動水など
いかがわしい水(実はただの水)を売るのを
こういう業界では「水商売」というようです。
元手がかからない分、利益率の高い商売のようです。
▲コメント投稿者: たなかじゅん (Aug 8, 2010, 3:36:36 PM)
「一般的な営業」と「悪徳商法」の一番の違いはビジネス期間の長さです。
「一般的な営業」は長期取引を目指します。
「悪徳商法」はバレるまでの短期ビジネスです。
長期取引をおこなう為には「責任」が発生します。だから仕事内容に嘘があってはいけません。そこに多くの制約が発生します。その制約をクリアする為に日々努力をします。
「悪徳商法」は嘘や無責任が前提なので制約がありません。だから販売マニュアルを覚える知能と、嘘を見破られない演技力があれば誰でも出来ます。
「物を売る」というフィールドは同じでも「営業」と「悪徳商法」は全く違うモノなのではないでしょうか。
わかりやすい例えでいうと「プロポーズ」するのと、キャバクラでお姉ちゃんを口説くのくらい責任に違いがあると思いますよ(笑)
▲コメント投稿者: きかん坊 (Aug 9, 2010, 12:32:10 AM)
「水商売」の
「キャバクラのお姉ちゃん」に
「プロポーズ」する
「責任」は
「物を売る」のにたとえると
どんな感じ?
▲コメント投稿者: ダース=トリオムーン@ミナロ (Aug 10, 2010, 9:13:29 AM)
話は違いますが、以前 いつも電話で仕事をお願いしていた会社の担当営業(女性)さんが初めて挨拶に来てたいただいた時にビックリする出来事がありました。
名刺交換をして顔を見ると初対面のはずなのにどこかで会ったことがある。
よくよく思い出すとある飲み屋(キャバクラとまではいかない)で働いているお姉ちゃんでした。副業で夜のお仕事もしてたんですね。
お互い気づかないフリしましたが商談は全然集中できませんでした(^^;)
▲コメント投稿者: きかん坊 (Aug 12, 2010, 1:30:18 PM)
「後ろめたい気持ち」
「罪悪感」 「やましい気持ち」
「申し訳なく思う気持ち」
これらから開放されるには
「悪い事をしない人になる」か
「悪い事だと思わない人になる」か
どちらが
楽なんだろう?
▲コメント投稿者: ダース=トリオムーン@ミナロ (Aug 12, 2010, 10:01:17 PM)