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●「におい」

ライター:ダース=トリオムーン@ミナロ

「におい」ってやつは

「記憶」に直結しているらしい。

「なんだか懐かしいにおいがする。」

ある「におい」を嗅いだ時に
なんだか胸が苦しい様な、なんだか切ない様な
胸がキュンとする思いに駆られた事はないだろうか?

「ああ、このにおいはあれだな、あの頃の自分は…。」

な~んてゆっくりと記憶を遡る様に記憶が甦るのではない。

様々な記憶が急にそして同時に
フラッシュバックして
しかしひとつひとつがハッキリとしたカタチ
を結ぶことなく混沌のまま
いきなりタイムスリップしたかのごとく
ココロが過去へ飛ぶ。

「記憶」が蘇るというよりも
その時その場所の自分になってしまう感覚。

「なんだか暖かい。」
「なんだか切ない。」
「なんだか心許ない。」

いま、の出来事ではなく
過去の記憶が引き起こした情動なので
論理的、時系列的にメチャクチャ。
整理がつかない。
まさに
「なんだかわからないけれど」
そんな気持ちになってしまう。

生物にとって
食べ物の確認、敵の存在などなど
見えないモノを察知する感覚としては
<嗅覚>がかなり重要で
それこそ
「生き死に」にダイレクトにつながっている。
「におい」に鈍感なやつはサバイブ出来ない。

だから
脳の深~いところにリンクしてるんだと思う。

あれこれ考える前に身体が反応してしまう。
脳が「生き残る為」に身構える。
次に取るべき行動にそなえて
その「におい」に関する記憶
猛スピードで検索する。

きっと
そんなことになっているんだと思う。

F.R.P.をベビーサンダーとかで削った時に
立ちのぼる「におい」。
普通の人には馴染みがないと思うけれど
私は
その「におい」を嗅ぐと
「なんだぁ~か切なぁ~い。」になってしまいます。

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コメント

臭いをかぎながら覚える記憶術というのがあるそうです。
臭い靴下の臭いをかぎながら年号とか覚える。
ものすごくよく記憶できるみたいなんですが
記憶を引き出すときに靴下の臭いとかをかがなくちゃいけないなら
試験で使えないやん…と思ったり。

▲コメント投稿者: たなかじゅん (Feb 21, 2011, 10:33:55 PM)

爪で(臭い部分を)ゴシゴシして
爪の臭いを嗅げばよろしい...と思ったりして。

▲コメント投稿者: ダース=トリオムーン@ミナロ (Feb 22, 2011, 8:05:41 PM)

「におい」と「くさい」
どちらも漢字にすると「臭い」
こちらは名詞と形容詞なので
「くさいにおい」にすると「臭い臭い」

「からい」と「つらい」も「辛い」だけれど
こちらは両方形容詞なので「辛い辛い」
にはならないけれど
「つらさ」「からさ」と名詞にすると
「辛い辛さ」となるが
こうなると
「つらいからさ」なのか「からいつらさ」なのか
「つらいつらさ」なのか「からいからさ」なのか
とてもややこしい。

それだけですが。

▲コメント投稿者: ダース=トリオムーン@ミナロ (Feb 26, 2011, 1:50:00 AM)

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