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●本当は空を飛びたかったのかも…

ライター:ダース=トリオムーン@ミナロ

私は室屋義秀に嫉妬している。

初めて彼のフライトを見たのは
2007年横浜港赤レンガ倉庫沖。

レッドブルのイベントだった。

それ以来時間の都合がつく限り
フライトイベントに足を運んでいる。

自分は「オートバイ」に乗り続けている。

「何故、乗るのか?」と人に訊かれ

色々と「乗る理由」を考えた事はあるが
どれもこれも
尤もなのだが
自分が納得出来る答えには出会っていない。
だから今は
「自分は乗る側の人間に生まれたから。」と
云うことにしている。

そんな「乗る理由」のひとつ
オートバイは「自由を象徴する

ほんの少しの腕の筋肉の収縮で
わずかばかり重心の移動で
己の躯の一部であるかのように
動かせるキカイ
どこまでも行ける気がする
自由に走っていける。
行動の自由を象徴している。
「乗る理由」としては充分だ。

ところが

初めて室屋氏のフライトを

横浜の空を舞うアクロ機を

生で見た時に打ちのめされた。

衝撃的だった。

頭の上を飛んでいるキカイ
重力からも自由だった。
そのキカイを操る男は
重力を振り切って
天高く昇っていった。

彼の目からすれば
自分のオートバイは地べたを匍っているに過ぎない。
重力に囚われたままだ

彼が大空を駆け回る姿に妬ましさを覚えた。

自分は
本当は空を飛びたかったのかもしれない。

その時初めて気が付いた。

<パイロットになりたかった>ではない
<空を飛びたかった>のである。

自分には飛行機の免許を取ると云う選択肢は
無かった。
これっぽっちも考えたことが無かった。
現実的に考えて
これから取る事もきっと無いだろう。

私は重力からは逃れられないのだ。

その事を自覚してからは
室屋氏がとても気になる存在になった。

私が一昨年出場したレッドブルの
ボックスカートレースの車両の
隠れテーマは「がんばれ!MUROYA」だった。


その彼が新しいチャレンジを始めた
"福島からの挑戦/Road from Fukushima"

福島県から希望の翼が羽ばたこうとしている。

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