■「つくる」 のエンジン、言動力(2)
食や服飾の分野、アーチスト、クリエーターと呼ばれる人たちが
活躍する世界、関連して広告や販促・広報などのWEB・紙媒体、
プロモーション等の企画・情報構築・表現を生業にする人たち、
そしてなじみ深いのが、製造業の人たちでしょう。
「ものづくり」という言葉の放つ体温、響きには、
人の五感?に訴えかける磁力があるのでしょう。
「つくる」ことを、ニッポンという国はもっともっと尊んでいいし、
子どもたちの育つ過程にも取り込まれていってほしいと思います。
その一方でこんなことも感じています。
各企業でたとえば、「営業部」や「総務部」「人事部」にいる人たちは、
なにかをつくっていないのだろうか?
「つくる」ことは、工場や「製(制)作部」などに所属していないと、
できない、していないということになるのだろうか?
です。
人と人との関係をつくったり、お客さんへの新たな提案で
会社の明日をつくったり、個々の能力・可能性を見出し、
新しい居場所をつくったり、働くモチベーションや仲間意識を高めるための
ユニークな社内ルールをつくったり・・・などなど。
「つくる」という意識で、それぞれのやっていることをみたら、
誰もがなにかをつくっているのじゃないのか。
ありがちな「つくる人」と「売る人」「支える人」みたいな、
物理的な眼での関係をこえて、つながっていくこと、
「つくるチカラ」が、とても必要な時代になった。
そう捉える人と、そうでない人の意識格差も拡がった。
そう感じています。
1×2×3=6次産業化などと言われ出したのは、
いつ頃からだったでしょうか。
書き手:縁人(ワイ・ツー・エンジン)
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