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●経理

ライター:ダース=トリオムーン@ミナロ

中国語では「社長」のことを

「経理」と書くそうな。

日本語と中国語では
同じ漢字を使っていると云っても
それぞれの文字の意味するところが
違うだろうから
日本語で云うところの「経理」とは別なのかなと思うし
国語辞典で「経理」を調べてみると
『 治めととのえること。』
といった意味もある様なので
こちらの意味で使われている感じはあるのだが。

まあ、私の認識では
「経理」が「金の勘定をする仕事」を意味すると
思っているけれど
「経理」をそういった使い方にするようになった
「経緯」が判らないから
「経理」=「金勘定」てのが
コトバとして正解なのかどうか?
中国で「経理」を「社長」として使うようになった
「経緯」も判らないので
あくまで
個人的な想像でしかないんだけれど。

日本と中国で大きく違うのは
中国は「共産主義国家」だって事。

共産社会にあって「社長」とは
「金勘定」が主な仕事ってことなんですかね?

「経営」は国家(共産党)の仕事だから
「社長」は「金勘定」だけしていればよろしい、と。
「入れ物」は用意するから兎に角「動かして金をつくれ」と。
事業は全て国営が基本だからね。
だから「経理」が「社長」を意味する様になった。
なんてとこかな?

そうなると中国語に於いても
「経理」は「金勘定」と同じ意味って事なのか?

最近の事だもんね「私企業」ってのが出来たのは?
詳しくは判らないけれど。

でも「経理」ってコトバの誕生が
中華人民共和国誕生以前ならば
上に書いた事は当てはまらない気もするしね。

「会社」ってのは共産社会ではどういう概念?
中国語だと「会社」は「公司」って書くしなぁ。
共産社会らしいコトバの気もするが。

日本語でも
元はカンパニーの翻訳で出来たコトバだから
歴史的にそれほど古いワケでもないだろう。

「社」の意味するところは会社だけじゃ無いし
単に「社」の「長」って云う意味の熟語なら
「神社」の「長」だって「社長」って
云っても良さそうだし。
そうなると「社長」よりも「経理」の方が
より実体を表しているのか?

大体「経営」って概念も日本とおんなじ?
って疑問も。
共産社会に於いて「経営」ってコトバはどういう概念?

なんて事を

堂々巡りしながら
行きつ戻りつ
つらつら書きつつ

「金勘定」しか出来ない「経理」ってのもどうかと思うが
「金勘定」がお粗末な「経理」もどうかと思う

きょうこの頃。

お金って大切だよね。

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コメント

日本語の「経理」は、外来語を大量に翻訳した幕末明治の
漢語のひつ。「保険」「資本」「経済」「神経」とかと同じ。
たしか中国の古典から引っ張ってきた用語を
「お金の流れ」の意味として「経理」と当てた。

元々「経」も「理」も「筋道」のことだから
中国語の「経理」も「会社運営の筋道を考え治める人」の意味になる。
日本語の「経理」は「お金の流れの道筋」の意味ですね。

▲コメント投稿者: たなかじゅん (Jul 4, 2011, 1:28:46 AM)

>中国語の「経理」も「会社運営の筋道を考え治める人」の意味になる。

「お経」の「経」も
「道理」「道筋」を説いたものですもんね。

「龍の国」が世界を征服したら
漢字の意味をもう一度「定義」し直す時が来るのか?

▲コメント投稿者: ダース=トリオムーン@ミナロ (Jul 4, 2011, 9:54:37 AM)

>「龍の国」が世界を征服したら、漢字の意味をもう一度「定義」し直す時が来るのか?

お互い独自の文化に進化しちゃってますからねー。
しかも中国本土の漢字は略しすぎて記号みたいになってるし。

あと中国で日常的に使われる用語(熟語)の7割だか8割だかが
明治に大量に翻訳された「日語」ですからね。
熟語の意味は同じものも同時に多いのです。

▲コメント投稿者: たなかじゅん (Jul 8, 2011, 7:33:25 AM)

じゃあ、征服されても大丈夫だ!
ん?大丈夫?

▲コメント投稿者: ダース=トリオムーン@ミナロ (Jul 8, 2011, 10:31:04 PM)

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