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999 魂の東北2日間:7月1日 動なる東北金型工業会懇親編

ライター:始末屋メーテル

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怒涛の懇親会以降が、その後待っていた。

ジャケットを脱いで、大広間宴会場で浴衣での懇親会。

が、それはやはり、「呑み会オンリー」でなく講演があった後だったからだ。

あの落ち着いた静なる趣は、これからの時間のためにまるで目の前で起きていることをゆっくりあたためていたかのような・・・。

すこし砕けた雰囲気にはなりながらも、ながーい列構成の宴会スタイルの座席。

動かずにいれば、両隣としか会話できない。

前も遠いのだ。

懇親会開始当初こそ自席界隈でいつものメンバーとしゃべってしまっていた関東遠征組メンバーだったが、徐々に、それぞれ、動きはじめた。

大野さんと、株式会社サンアイ精機の取締役工場長の菊地さんが、その後押しをさりげなくしてくださっていたことも、忘れちゃならない。

菊地さんは、東北金型工業会の若手メンバーで構成される「若竹会」の中心メンバーで、以前ミナロさん会社見学にもいらしたことのある行動派だ。

初対面の関東遠征組メンバーに、最初から積極的に声をかけ、あたたかい心配りをし、わたしにまでたくさんジョークをとばしなじませてくださった。

そんな菊地さん、実はこの若竹会に入る前は、人見知りで人前でしゃべるなど全く苦手だったそう。若竹会に入り、メンバーの前向きな姿勢に刺激を受け、いまに至るのだと、笑顔で教えてくださった。

それほどの、パワーありの、若竹会。

関東遠征組メンバーそれぞれが、誰と何を話したかは、モチロンわたしにはわからない。
だが、去る6月23日天王洲での77名が集ったオフ会の時以上に、関東遠征組メンバーは、積極的に東北金型工業会の方たち、特に若竹会中心に話かけ、酒を酌み交わし、共に震災を語り、共に笑い声をあげた。

講演時に関東遠征組メンバーそれぞれが、それぞれに何かを感じ取ったのだろう。

この仙台の懇親会の場にいる、他の誰でもない、「自分」の、「いま」の、「役割」。

懇親会以降のそれぞれの会話を全部聞けているわけではない(笑)ので、あくまでも、自分の聞けたことを以下に記載。

・「ここまでこうして、みなさんで来てくれた。それがすごい。うらやましいくらい。自分たちに足りないとこ」

「ありがとうございます。いまから、つながろう、もう、一緒に進みましょう!!」と握手を求めたわたし・・・。じーん・・。

・(関東遠征組が日頃はツイッター・facebookなどのソーシャルメディアで情報交流を深めていると知って)

「うーん、まだまだなんですよ、やっぱりいいのかな・・・?どうなんだろう。」

やっぱり、ひとつのツールであることは確か。

でも、こうして、離れた地域のみんながリアルで会った後に、より深くつながっていくのにイイのも、確か。

(2次会会場で、とある1人の若竹会メンバーが、ツイッター講義を受けていた。これでこれからすこしずつ若竹会の中でツイッターが広まっていくに違いない・・!!)

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・「みどりかわさんの話をきいていて、『これからは食糧?エネルギー?で、実際には製造業から離れていっちゃうの・・?』と誤解してた。さっきみなさんに、そうじゃないよ、モノづくりの技術をベースに日本でつくっていくモノとしてそれを考えているんだよ、と説明を受けて納得した。同じ思い!」

「これから、若竹会ここにあり!と旗をあげます!」

この発声のここまでの経緯は残念ながらちょっと別の場所にいたのでわたし聞けていません。なんでわたしの側で出なかった・・・orz

が、確かにこの声が。

恐らく、「これからは日本各地の中小製造業のグループが旗をあげていくべき。声を出そう。そして、つながって、強くなろう」とみどりかわ社長から提案があったのに応えての魂の宣言にちがいない・・・。

そして、最後に、わたしにとって、響きに響いたお2人の言葉。

上の世代の経営者さんが、わたしのところへわざわざお話しにきてくださった。

「みどりかわさんの話ね、よかったよ、夢があってね。でも、やはり、本業でなにを変えてどうしていくかもほんとは聞きたい
そしてね、あなたもね、中小企業を支援する仕事。いまの日本がこういう状態、その本業で、なにを変えてどんな新しいサービスを提供できるか。そこ大事だよ」

若竹会のあるメンバーからは。

「明日。名取市に行くんだって?閖上(ゆりあげ)地区行くのかな?」

仮設住宅にお住まいのみなさんに、製造業のみんながモノをつくってなにかできることをしたいと考えている、とつたえると。

「そうなんだ、『できること』と現実の違いは、いろいろあると思うけどな・・・簡単ではないと思うよ。まず、もし閖上地区に行ったら、『撮っちゃダメかな・・』なんて考えず、写真撮って。どんどん関東の人たちに知らせて。まだ、これが現実なんだよ、って

この2つの言葉の持つ重みを、わたしは、たぶん、わたしたちは、ずっしりと翌日受け止めることとなる。

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