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チーム無駄遣い10%ステッカー販売中!

20110713_02

チーム無駄遣い10%ステッカー販売中です。

このステッカー販売は、元々チーム無駄遣い10%のバナーを作ってもらった所から始まる。

チーム無駄遣い10%ってなに?って方はこちらをお読みください。
チーム無駄遣い10%

エロ髭おやぢ二人が、プロのデザイナーを巻き込み出来上がったのがこれだ。


この売上の一部(たぶん利益のほとんど)は、製造業的復興支援プロジェクトで必要とされる資材の購入代金に使う。

仮設住宅に住まわれている人々からのリクエストが多すぎて全然資金が足りないのだけど、出来る限りはやりたいと思う。


100枚限定で作ったステッカーはもう残り少なくなっている。
是非、チーム無駄遣い10%に賛同して頂き手に入れてください。

通販サイトはこちらです。
チーム無駄遣い10%


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どうする中小企業経営者!

昨日、神奈川県経営者福祉振興財団様主催の講演で(株)樹研工業の松浦社長の話を聞いてきた。

100万分の1グラム世界最小の歯車で有名な工場だ。

従業員100名程度の比較的大きな中小企業。
どちらかというと枠からはみ出た若者を採用し、60歳を越えてからが名人だと定年制度無し。
人件費は単なる経費ではなく、人間への投資であると。
上場を目指さず、株主には配当もない。 当然経営者にも賞与は無しだ。


この社長が凄いのは、予防できる所は徹底的に手を打っておく所だ。

宮城県石巻市にある東北工場はこのたびの震災で被害ゼロ。
設備にはアンカーボルトを打ち、棚の中は高さの合った書類しか置かない。

たったそれだけの事だが、これだけで地震の揺れによる被害が無かったのだ。


人にしても株主にしてもそうだろう。

自分がやらなくてはいけないと思った事を、株主や社内の了解を得て、なんてやっていたらスピードも遅いし、だいいちつまらない。

そうならないように、手を打っているのだ。


もうひとつ気になったのは、海外企業と日本企業の法人税の違い。

当然日本の方が高い。 場合によっては倍程も高い。

そうなれば内部留保なんて夢のまた夢。
内部留保がなければ設備だって雇用だって躊躇してしまう。
一方海外では、設備も人もどんどん増やせる。

経営をやっていく上でこの差は大きい。

日本はまだ大丈夫、なんて悠長な話はしてられないと。


しかし、そんな立派な経営者であっても、リーマンショック後2年間は赤字だったそうだ。

先期ようやく黒字復活したのだが、この震災の影響はそれに含まれていない。
今期はどうなることやらと言われていた。




さて、我々中小企業経営者はこの先どうすれば良いのだろう。

海外に打って出るのもひとつ。
自社商品を開発するのも良い。

だが、余裕がある内に準備をしておかないと、ジリ貧になってからでは出来ることではない。
現状は、そんな状態の中小企業がほとんどではないだろうか。

そしてもうひとつは、経済構造を変えることだ。

個人事業者含む中小企業数、約432.6万社。 全企業数の99.7%にもなる。
この中小企業が経済の中心であることは間違いない。

ここに関わる人達が今、舵を切らないとレミングねずみになってしまいそうな気がするのだ。

こぞって大手の生産部隊が海外に行った後でも、中小企業だけでまわせる経済を作りたい。

そのために中小企業連合を作りたいのだ。


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●そういえば

ライター:ダース=トリオムーン@ミナロ


今日でアナログ放送が終わるんだね。

わたしんとこは
なんも対策してないので
テレビはしばらく見られないなぁ。

ま、ネットがあるからテレビ無くても良いかな。

新しいテレビやアダプタ買う金も無いしね。

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【お知らせ】ミナロ納涼祭

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今年も納涼祭の季節となりました!

ミナロ創立記念日の8月20日に開催します。

昨年は各地より60人を越える方達に集まって頂きました。

早いものでミナロ設立から9年が過ぎ、8月からは10期目突入です。
来年の10周年は会場を借りて開催予定ですので、今年の9周年は最後の?居酒屋みなろでパーティーです。

例により、年齢制限はありませんので、ご家族、子供連れ、犬猫遠慮無くどうぞ。

チーム無駄遣い10%ステッカーも発売予定!

参加出来そうな方はメールかコメントをください。

Facebookページも作りました。


日時 8月20日(土) 午後4:00頃から
場所 ミナロ
会費 無し (ただし寄付金、持込大歓迎)


是非ご参加ください!

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■「つくる」 のエンジン、言動力(4)

ライター:ワイ・ツー・エンジン

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ホンダタケオ

って、誰さ?
日本全国で、どのくらいの人が名乗っているのでしょうね?

「本田宗一郎」×「藤沢武夫」

出逢うべくして出逢った、二人一緒の、人の間の物語は、
「永遠に不滅です」(by 背番号3)

これまで読んだ書物にあることが、ほぼ事実として、
こんなコンビ、出るだろか? 日本の社史の先々に。

「落合」と「六本木」と呼び合い、技術と経営を分けて、
さほど会うこともなく、存在を認め合っていた。
会って数回目に、(お金の方は)「あんたに任せた」と実印を渡したり、
会社の存続がかかった手形の決済期に、あえて社長をマン島レースに向かわせ、
その間に一手に資金繰りを担ったり、融資を受けるために訪れた銀行で、
「子息に会社を継がせる気があるのか?」と訊かれ、
二人で「その気はない」と笑い飛ばしたり、
「もし会社がつぶれたら、あんたは新興宗教の教祖になってもらう、
裏は一切俺が引き受ける」なんて話したり、
引退の際も…

と、どうやら事実を物語りに辻褄逢わせしたこともあるのでは?と
誰かがどこかで書いてましたな。
でも、いいじゃないですかい。
そこまで含めて、者語られているということでしょう。

藤沢武夫という根があり、本田宗一郎の華咲く。
宗一郎氏ありきで、、俺がこの人を輝かせると藤沢氏みたいな人を
呼び込んでしまうのですから。
ぜ~んぶひっくるめて、、「経営者、本田宗一郎」でいいんじゃないですか。
いま、氏をあらためて語る記事をみかけることが多いのは、
たぶん気のせいではないのでしょう。

「生産」や「信頼」「仕事と生きる」などの再出する言葉と、
時代的に無関係ではないのでしょう。


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●想像を超える

ライター:ダース=トリオムーン@ミナロ

「そこには私の想像を超える風景が
 拡がっていた。あまりの惨状に言葉を失った。」

なんてな
一文を
どこかで見たことがあるようなないような
いろんなところで見かけそうなフレーズですね。

どこからか引用したわけではなく
いま私が考えて書いたフレーズですから
どこの誰の文章って事ではなく
ひとつの例文として挙げてみましたが
この手のフレーズに出会う度に
思うことがあります。

もしも
筆者がプロの物書きならば
このフレーズを使った時点で負け
プロ失格ですね。

<筆者の想像力の貧困さ>を指摘したい。

いままで現実に現れたことの無い風景だから
視覚的には全く初めての風景でしょう。

でも人間の想像力って
現実には見たことが無い風景でも
頭の中で組み立てる事が出来る。

その場に居るかのような臨場感を
感じることも可能だ。
映画なんかはCGで
現実にはない風景でも
可視化してくれる。
見たこと無い風景だって
スクリーンに映してくれるでしょ。

「想像を超える」ってことは
自分の想像力の限界を超える」ってこと。

本当に想像を遙かに超える事実なのか?

想像力が貧困ゆえに
想像が事実に追いつかないだけなのか?

どっちのケース?

「想像を超える」って確かに便利なフレーズ
「とにかくスゴイ」ってことだけは伝わる。
便利なだけに安直に使うのは避けたいですね。

想像力の貧困さって
危機管理の甘さに繋がっているんじゃ無いかと
思うんですよ。

危機管理って「最悪の事態」を
想定する事から始まる。
これ以上の事態は想像出来ないから「」悪。

なのに
想像出来る範囲が小っさくて狭いから
いとも簡単に現実が想像を超えてしまう

あっさりと「想定外」の出来事が起きてしまう。

「いやあ、まさかこんな事になるなんて
      全く想像してませんでした。ははっ。」

さんのいってこともあるが
「空が落ちてくる場面」を想像出来るって
有る意味スゴイと思う。

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●なにさま?

ライター:ダース=トリオムーン@ミナロ

偉そうな態度の奴

横柄な奴

傲慢な奴を見ると

悲しくなる

そりゃあ
私、人間が出来ている
と云っても

やはり
お釈迦様にはほんの少しばかり及ばないもんで
悲しくなる前に
ちょっとだけむかついちゃったりもする。

でも、それも一瞬の事。

「怒りは、愚か者の胸にしか住み着かないものだ。」
とアインシュタインも云っている。

次の瞬間には
「ヒトってなんて情けない生き物なんだ。」と
悲しみに襲われる。

思い上がり、勘違い、傲慢
謙虚さのカケラもない態度。

どんな人生を歩んで来たのか
己を省みる機会なんてなかったんだろうな。
そしてこれからも。

だた生きて歳を重ねるだけじゃ
ただ金があって
ただ担がれて「おれがおれが」で
人の上に立ってるだけじゃ
ヒトってのは成長できないんだね。

こんな情けない奴が世の中に
ごまんと居るとなると
世界中のヒト全てが平和に暮らすなんてのは
どれほどの時間を掛けても
無理なんじゃ無いかと思えてくる。

一度絶滅ギリギリまで行かないと
とことん痛い目に遭わないと

「世界中の全員が顔見知り」
って数にまで人口減らさないと

次の精神ステージには上がれそうもない。


こんな人類

いっそのこと

滅ぼしてしまおうか?


オレって
なにさま?

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999 魂の東北2日間:7月2日 荒浜地区の、いま。

ライター:始末屋メーテル

Img_1799

これは、震災から既に4ヶ月弱経っての、現場だ。

仙台市若林区の荒浜地区。海水浴場として市民から愛されてきた場所だという。

倒木は全て、海岸道路沿いに隙間なく立っていた松並木が津波で折れて流されてきたものだそうだ。

Img_6510 言葉を失うメンバーのなか、わたしは、ああ、そうなのだ・・とさっきの女性陣の笑顔を重ねていた。

そう、ほんの20分ほど前に、箱塚桜団地で会ったあの笑顔、たくさんの積極的な声かけ、つくってほしいモノを考えてくださったみなさんは、サイズを測ってこの日を待っていてくださったみなさんは、この現状のなか、生きてきて、生きていくのだ。

この現状のなか、生きて、家族と笑って、時に共に泣いて、子供を育てていくのだ。

仙台市立荒浜小学校

迷うことも憂うことも、察することなど不可能なほどなのは間違いない。

それなのに、今度のわたしたちの動きを、喜んでくださった。

Img_2319 神奈川・東京・静岡から、モノをつくれるひとたちがきた、と、これを作ってもらおう、と、考えて待っていてくださった。

この現状のなか、毎日を生きていくこと。Img_2192
生き続けていくこと。

そこに小さな迷いも悩みもあれど、生きていく強さが必要だと、笑顔でいる強さが必要だと、女性はなおさらのこと、無意識に腹をくくり日常を大事にするのだろう。

そんな女性に癒され、小さな迷いを「そんなこと・・」と笑いながら護り、男性も生きていく活力が湧くのだろう。

自然には抗えず、でも、人間は支えあって愛しあって、生きていく。

懸案は山ほどある。

資金、実際の製作、製作範囲、輸送、設置、設置時期・・・そして、仮設住宅は1ヶ所ではない。

だが、もし、迷って動かないでいたら。

わからなかった現状を、目で耳で確かめて、モノづくりの中小町工場ならではの生の支援の形があることに気づかなかったわけだ。

迷って考えていいから、動いて正解。

むくむく沸いてきている各地の中小町工場の動き。
それがつながって、助け合って、モノをつくることで、仮設住宅の問題を、ひとつひとつは小さくても生の毎日の日常の問題を、解決できるのでは

各地の仲間達、一緒に、やろう。
思いっきり迷って、悩んで、考えて、動こうか。

・・・と、このあたりは、みどりかわ社長の発声を待つとしよう。

わたし自身は、書き終えても、

まだ、迷ったまま。

でも、自分への傷なら怖れることなく、動きは加速すると決めた。

いつか、また、ここでみなさんと再会できる日がくることを願いつつ・・・

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999 魂の東北2日間:7月2日 仮設住宅「箱塚桜団地」訪問編

ライター:始末屋メーテル

部屋に戻ってもみな深夜まで宴が続いた模様(わたしは途中で脱落w)なのに、2日目の朝、全員しっかり早起き(わたしは朝ごはんおかわりw)、9時にロビーに集合して、まず、副市長さんと合流するため、名取市役所へ。

今回、ちゃんと名取市役所を通して同市箱塚桜団地を訪問できたのは、若竹会の菊地さんと大野さんのご尽力によるものだった。

関東遠征組9名に、名取市役所にてさらに1名とその大学時代の後輩仙台市在住の北川さんも合流した。

「(仮設住宅のみなさんとの)約束の時間がもう近いので、すぐ、出ましょう」
と、副市長さん。

到着した、箱塚桜団地集会場。

まず、その入口でもはや驚くメンバーたち・・・

ものすごい靴の数。

Img_2873 そう、たくさんの方が、わたしたちの到着を待って、集まってくださっていたのだ・・。

40名ほどいらしただろうか。

しかも、そのおそらく8割が女性なのだ。

しかも、みなさん、気さくで積極的。
はじまる前から、
「いらっしゃい」
「ありがとう」
「おつかれさまです」
声かけがたくさん、わたしたちに飛ぶ。

副市長による紹介、みどりかわ社長の挨拶後、株式会社モールドテック落合社長の説明。Img_2084

「趣旨概要:今回の震災を受け、モノづくりの企業として何かお手伝いできることはないか?ただし、われわれは1社1社は吹けば飛ぶような小さな会社であり、支援できることには限りがあり、そこまで大きなこともできない。一方通行な支援というより、相互協力して何かを進めたい。具体的には、仮説住宅にほしいモノをつくる、などです」

聞いている間も、みなさんしっかり話者の顔を見ている。

目がいきいきしているのだ。
その女性パワーに、関東遠征メンバーが圧倒され気味なのが横でみているとよくわかり(笑)。

きっと、みな、もっと違う絵を想像していたのだ。

集会場に行っても、少人数の代表の方たち、おそらく男性数人が、静かに希望をとった紙をメンバー・副市長の前で読み上げる。
それを具体的にどうするか詰める。

・・・的な。

同団地の会長さんがまず

全戸(102戸)一致なのは、玄関の網戸。それと、エアコンの室外機のカバーです。雨が降るとものすごい音がして。そして、あとは、個別に・・」

と言い終える前に手があがる、声が出る感じなのだ。
サイズを測ってメモを持って参加されている方も多くいらした。

「奥行き45センチの下駄箱を」
「仏壇のケースを」
「2段の踏み台を」
「せもたれつきの腰掛けを」
「押入れ用のすのこを」
「押入れ上部を分ける棚を」
「玄関の敷居を」
「収納ラックを」
・・・・・・・・・・

そして、各部屋タイプ別に、遠征組メンバー数名ずつ分かれて実際の住宅を見せていただくことに。

Img_0986 わたしは2LDKタイプで、ご自身で玄関に網戸をつくった(すごい!!)Tさん(男性)の
お宅を見せていただいた。Img_8435

Tさんに少しお話をうかがう。

こういう提案(なにか必要なモノをつくります、という製造業企業からの提案)は、はじめてです。
個別の案件は、買ったら済むものもあるかと思うので、本来なら玄関でない窓側の雨樋かひさしを全戸つけられれば、一気に解決するのにね・・・」

「買ったら済むものもある」と、Tさん、女性陣からのあまりに多くの個別の希望を横で聞いて、わたしたちを気遣ってのご意見だったのだと思う。

それがつたわってきて、やさしさが胸をついて、泣きそうになった。
みんなが笑顔なのに、なにそれ、絶対ダメだ、と自分をつねった。

各戸見学後、集会場に戻って、みどりかわ社長が、全戸共通の玄関の網戸・エアコン室外機のカバー・下駄箱から手がけること、個別のものはリスト化して、後ほど希望をとる形で進める予定であることを告げた。

帰りに集会場を出るときは、
「ありがとう」
とたくさんの方が声をかけてくださり、握手もし。

メンバー全員、思いもよらない展開にびっくりだったのだ。

自分達のやれることが、求められていることが、現場で、こんなにある。

さて、どう実現していくか・・・。

Img_6068 有限会社斉藤製作所の斉藤社長が、子供たちに、と配り大好評だったのが、ヨーヨー。
やり方のわからない子供たちに丁寧に教えてあげて。

車に乗る前、振り返ると、子供たちが自然とヨーヨーで遊んでいる姿。

「もう、たまらないよね」

全員一致の、素直に嬉しい気持ち。

そしてこのひと時に感じたこと。

箱塚桜団地から車でほんの20分ほど、被災地荒浜地区に足を踏み入れ、全てつながってくるのだと、この時はまだ誰にもわかっていなかった。

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999 魂の東北2日間:7月1日 動なる東北金型工業会懇親編

ライター:始末屋メーテル

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怒涛の懇親会以降が、その後待っていた。

ジャケットを脱いで、大広間宴会場で浴衣での懇親会。

が、それはやはり、「呑み会オンリー」でなく講演があった後だったからだ。

あの落ち着いた静なる趣は、これからの時間のためにまるで目の前で起きていることをゆっくりあたためていたかのような・・・。

すこし砕けた雰囲気にはなりながらも、ながーい列構成の宴会スタイルの座席。

動かずにいれば、両隣としか会話できない。

前も遠いのだ。

懇親会開始当初こそ自席界隈でいつものメンバーとしゃべってしまっていた関東遠征組メンバーだったが、徐々に、それぞれ、動きはじめた。

大野さんと、株式会社サンアイ精機の取締役工場長の菊地さんが、その後押しをさりげなくしてくださっていたことも、忘れちゃならない。

菊地さんは、東北金型工業会の若手メンバーで構成される「若竹会」の中心メンバーで、以前ミナロさん会社見学にもいらしたことのある行動派だ。

初対面の関東遠征組メンバーに、最初から積極的に声をかけ、あたたかい心配りをし、わたしにまでたくさんジョークをとばしなじませてくださった。

そんな菊地さん、実はこの若竹会に入る前は、人見知りで人前でしゃべるなど全く苦手だったそう。若竹会に入り、メンバーの前向きな姿勢に刺激を受け、いまに至るのだと、笑顔で教えてくださった。

それほどの、パワーありの、若竹会。

関東遠征組メンバーそれぞれが、誰と何を話したかは、モチロンわたしにはわからない。
だが、去る6月23日天王洲での77名が集ったオフ会の時以上に、関東遠征組メンバーは、積極的に東北金型工業会の方たち、特に若竹会中心に話かけ、酒を酌み交わし、共に震災を語り、共に笑い声をあげた。

講演時に関東遠征組メンバーそれぞれが、それぞれに何かを感じ取ったのだろう。

この仙台の懇親会の場にいる、他の誰でもない、「自分」の、「いま」の、「役割」。

懇親会以降のそれぞれの会話を全部聞けているわけではない(笑)ので、あくまでも、自分の聞けたことを以下に記載。

・「ここまでこうして、みなさんで来てくれた。それがすごい。うらやましいくらい。自分たちに足りないとこ」

「ありがとうございます。いまから、つながろう、もう、一緒に進みましょう!!」と握手を求めたわたし・・・。じーん・・。

・(関東遠征組が日頃はツイッター・facebookなどのソーシャルメディアで情報交流を深めていると知って)

「うーん、まだまだなんですよ、やっぱりいいのかな・・・?どうなんだろう。」

やっぱり、ひとつのツールであることは確か。

でも、こうして、離れた地域のみんながリアルで会った後に、より深くつながっていくのにイイのも、確か。

(2次会会場で、とある1人の若竹会メンバーが、ツイッター講義を受けていた。これでこれからすこしずつ若竹会の中でツイッターが広まっていくに違いない・・!!)

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・「みどりかわさんの話をきいていて、『これからは食糧?エネルギー?で、実際には製造業から離れていっちゃうの・・?』と誤解してた。さっきみなさんに、そうじゃないよ、モノづくりの技術をベースに日本でつくっていくモノとしてそれを考えているんだよ、と説明を受けて納得した。同じ思い!」

「これから、若竹会ここにあり!と旗をあげます!」

この発声のここまでの経緯は残念ながらちょっと別の場所にいたのでわたし聞けていません。なんでわたしの側で出なかった・・・orz

が、確かにこの声が。

恐らく、「これからは日本各地の中小製造業のグループが旗をあげていくべき。声を出そう。そして、つながって、強くなろう」とみどりかわ社長から提案があったのに応えての魂の宣言にちがいない・・・。

そして、最後に、わたしにとって、響きに響いたお2人の言葉。

上の世代の経営者さんが、わたしのところへわざわざお話しにきてくださった。

「みどりかわさんの話ね、よかったよ、夢があってね。でも、やはり、本業でなにを変えてどうしていくかもほんとは聞きたい
そしてね、あなたもね、中小企業を支援する仕事。いまの日本がこういう状態、その本業で、なにを変えてどんな新しいサービスを提供できるか。そこ大事だよ」

若竹会のあるメンバーからは。

「明日。名取市に行くんだって?閖上(ゆりあげ)地区行くのかな?」

仮設住宅にお住まいのみなさんに、製造業のみんながモノをつくってなにかできることをしたいと考えている、とつたえると。

「そうなんだ、『できること』と現実の違いは、いろいろあると思うけどな・・・簡単ではないと思うよ。まず、もし閖上地区に行ったら、『撮っちゃダメかな・・』なんて考えず、写真撮って。どんどん関東の人たちに知らせて。まだ、これが現実なんだよ、って

この2つの言葉の持つ重みを、わたしは、たぶん、わたしたちは、ずっしりと翌日受け止めることとなる。

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999 魂の東北2日間:7月1日 静なる東北金型工業会総会編

ライター:始末屋メーテル

「東北に行くか。行かないか。」

魂の東北2日間に行く前、ほんとうは、心の奥底で迷った。

みどりかわ社長の東北金型工業会での講演聴講・同会との懇親・中小製造業ならではの復興支援として仮設住宅に必要なモノをつくるための話し合い。

2日間に予定されている内容は、まさにどれもこの時以外またとない入魂の実体験となるもの。

だが、前回の東大阪行きから当日の記事アップ前後、実にさまざまなことが起き、さまざまな意見をいただき、日頃無鉄砲なわたしも、さすがに考えねばならない時がきた。

最後まで誰にも口にせず、1人で迷った。

「業務でない記事を、自分が自分の言葉で書こうとすることに、はたして意味はあるか?」

しかもこれは、
「・・・それでも行ってみて、そんな迷いは払拭された」
そんなオチの前フリでは決してないことだけは、書いておこう。

なぜなら、正直、まだ、迷っているからだ。
自分の問いかけに、まだ答えは出ていない。

ただ、1点だけ決めたこと。

迷ったまま行った。
だから、
迷ったまま、書く。

当日、仙台は、晴天。
仙台駅からマイクロバスで30分ほど揺られ、会場および宿泊地の「左勘」に到着。

神奈川・東京・静岡組(以降、関東遠征組と記載)メンバーは、総勢9名。

●「第44回東北金型工業会総会」での、株式会社ミナロ みどりかわ社長の記念講演「ものづくりの逆襲」

Img_1026_2 この講演をセッティングされたのは、同会幹事である株式会社NTTデータエンジニアリングシステムズ 東北出張所所長の大野さん。みどりかわ社長とは20年来の間柄とのこと。もともと震災発生前から、大野さんが同会での講演を依頼されていて、震災をはさみ時期がずれたが実現したのだそう。

この2日間、わたしたち関東遠征組メンバーは、大野さんにどっぷりとお世話になる。

みどりかわ社長の講演は、広々とした会場で、50名ほどの出席者のなか、意外にも静かな、落ち着いた趣で進行されていく。

・リストラからの起業。
・インターネットを使っての販路拡大。
・社員にも、子供たちにもつたえている、モノづくりの楽しさ。
金型屋最強伝説(つくりたいものをすぐつくることができる金型屋こそ、最終製品向きだ。アイディアさえあれば!)
※事例:名古屋の「株式会社前田シェルサービス」:ご自身は「金型屋です」とおっしゃりながら、無反動ハンマーなどの最終製品をつくって販売している
・アナハイム計画という夢の実現へ向け、「日本でつくるモノ」として食糧とエネルギーに目を向けている。
中小企業の経営者こそ最強と思っており、なんらかの連合形をつくりたいと思っている。

日頃からみどりかわ社長の考え方になじんでいる関東遠征組にとっては、非常にスムーズな講演展開と感じたところ。

Img_1165 質疑応答の時間にはいり、大野さんの自然な流れつくりで、やっと、世代が上の経営者さん達から、また、若手の方達から、少しずつ本音がとびかう。

Q:アイディアがすばらしいと思う。エネルギーについて、具体的にやりたいことはなんですか?

A:発電より、「蓄電」の仕組みをつくりたいんですね。協力していただける方がいらしたら、ぜひお願いします。

Q:東北地方のモノづくりの魅力などを感じていらしたら教えてください。関東圏との違いなど・・。

A:全てにあてはまるかはわかりませんが、地方でがんばっていらっしゃるみなさんは、結団力がすごい。ちょうど昨日茨城の町工場の方とお会いしてお話ししましたが、茨城の結団力もすごかった。ここには憧れますね。

Q:小さな木型からつくられるのに、やることが大きいなと感じました。木型、は、そんなに儲かるのでしょうか?発想がエネルギーや食糧にいくのは飛躍しすぎかな・・とも思うのですが?

A:自分でもわかってるんですけど、なんででしょう?(笑)・・・説明はつかないですね。Img_5828
但し、それでも、10年間会社が存続していること。それでも、町工場が楽しく経営できていること。それがいいところだと思っています。これからも、ちょっとずつでも自分の想像できることは、やってみよう、と思っています。

Q:起業当初の顧客3社が現在3,000社という要因は、インターネットのみですか?同業者の中で、御社独自の強みが他にもありますか?

A:最大の要因はやはりネットです。他は、同業他社と似たようなものです、コストだったり納期だったり・・。

Q:「お金よりモノづくりの楽しさ・やりがい」という社員のモチベーションづくりをどのようにして実現していらっしゃるのでしょう?教育でしょうか?

A:入社面接のときの意気込みですね。この考え方についてこれる人を採用しています。

Q:実際の本業の動き、が本日の講演ではあまり理解できなかったのですが?

A:そうですね・・・そのあたりは、講演内容にあえていれずに、はしょってます。そこを話しても・・との思いから。実際の本業は、自動車業界・造船業界のものが多いです。

(さて、各質問、上世代からか、若手世代からか。想像してみてください!)

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●フリーセル

ライター:ダース=トリオムーン@ミナロ

普段ゲームなんざ

す~ぐに

飽きちまうんで

基本的に

ゲーム関係はやらない

私ですが

PCにはじめっから入ってるゲーム
<フリーセル>は面白いんで
良くやっている。

ダウンロードや計算中なんかの
チョットした待ち時間に
<フリーセル>をやる。

これが戦略的思考の訓練になる。

なんて云うとカッコイイけど
平たく云っちゃうと
「段取り」を考える練習になる。
先ずどこから手を付けるか?
次はどこ?
展開を読みつつ進める。


オセロも将棋も弱いし
囲碁はルールすら知らん。
ルービックキューブは
一面も出来ない。
人生も含めて
先読みがダメダメ君なので
<フリーセル>はそんな私に
丁度良い訓練なのだ。
1ゲームがそんなに時間掛からないしね。

ゲームとして好きなのは
スタート時点で
全てのカードが見えている事。

ソリティアみたいに
伏せられたカードがなにかとか
次に出るカードがなにかなど
ゲーム中に
偶然に左右される要素が無い事。

全てのカードが見えている状態から
ゲームがスタートする。
全体を見渡して作戦をたてられる。

全体を見渡すと
「攻め処」が見えてくる。
つい
目についた所から
片付けてっちゃうんだけど
行き当たりばったりでは
行き詰まる事が良くある。

時には遠回りをしながらも
ゲームを進めねばならない。


戦略なき作戦は悲惨な結果をもたらす。
ということがゲームからでも判るもんだ。


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