■「つくる」 のエンジン、言動力(4)
「本田宗一郎」×「藤沢武夫」
出逢うべくして出逢った、二人一緒の、人の間の物語は、
「永遠に不滅です」(by 背番号3)
これまで読んだ書物にあることが、ほぼ事実として、
こんなコンビ、出るだろか? 日本の社史の先々に。
「落合」と「六本木」と呼び合い、技術と経営を分けて、
さほど会うこともなく、存在を認め合っていた。
会って数回目に、(お金の方は)「あんたに任せた」と実印を渡したり、
会社の存続がかかった手形の決済期に、あえて社長をマン島レースに向かわせ、
その間に一手に資金繰りを担ったり、融資を受けるために訪れた銀行で、
「子息に会社を継がせる気があるのか?」と訊かれ、
二人で「その気はない」と笑い飛ばしたり、
「もし会社がつぶれたら、あんたは新興宗教の教祖になってもらう、
裏は一切俺が引き受ける」なんて話したり、
引退の際も…
と、どうやら事実を物語りに辻褄逢わせしたこともあるのでは?と
誰かがどこかで書いてましたな。
でも、いいじゃないですかい。
そこまで含めて、者語られているということでしょう。
藤沢武夫という根があり、本田宗一郎の華咲く。
宗一郎氏ありきで、、俺がこの人を輝かせると藤沢氏みたいな人を
呼び込んでしまうのですから。
ぜ~んぶひっくるめて、、「経営者、本田宗一郎」でいいんじゃないですか。
いま、氏をあらためて語る記事をみかけることが多いのは、
たぶん気のせいではないのでしょう。
「生産」や「信頼」「仕事と生きる」などの再出する言葉と、
時代的に無関係ではないのでしょう。
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