●「ポリティカル コレクトネス」
ライター:ダース=トリオムーン@ミナロ
政治的(political)に正しい事(correctness)
人種・宗教・性別などの違いによる
偏見や差別を含まない中立的な表現や用語を用いること。
米国で、差別や偏見のない表現は政治的に妥当である
という意味で使われるようになった。
黒人をアフリカ系アメリカ人、メリークリスマスを
ハッピーホリデーズ、ビジネスマンをビジネスパーソンと
表現する。
日本語でも、看護婦・看護士を看護師、
保母を保育士などと表現するように改められたことが
これに相当する。言葉の問題にとどまらず
社会から偏見や差別をなくすことを意味する場合もある。
政治的妥当性。PC。 ~大辞泉より引用
インディアンをネイティブアメリカンって云ったり
エスキモーをイヌイットと言い換えたりしてるのが
これですね。
あとは
スッチーをCAって云ったりとか。
何でもアメリカの真似をするのが日本ですから
ちょっと前から日本でも意識されるように
なってきましたね。
具体的に単語を出すと
必然的に「差別的なコトバ」を取り上げる事に
なってしまうので
差別をする意図は無くても
ちとヤバそうなので気を使うとこだけれどさ。
まあ、無難なところで
「カメラマン」じゃなくて「フォトグラファー」
ってのが判り易い「ポリティカルコレクトネス」かな。
性別で差別をしないって云うところの。
「マン」は本来男性を指すコトバだからね。
「女性のカメラマン」だっているわけだ
コトバは矛盾しているけれど。
んじゃあ
「証券マン」とか「営業マン」って
ポリティカルコレクトネス的には
なんて呼ぶんだ?
「証券パーソン」?「営業パーソン」?
「働きマン」は菅野美穂だったしねぇ。
ポリティカルコレクトネス的には
「働きパーソン」なのか?
たま~に「○○パーソン」って言い回しを
耳にする事があるけれども
な~んかしっくり来ないんだよなぁ~。
なんだかもっと色々と出てきそうな気がするなぁ。
しっくり来ない事が。
とまあ
日本では外来語の扱いが
なんだかヘンテコリンですね。
上手にアメリカの真似が出来ませ~ん。
「メカニック」も英語だと「イカサマ師」って意味もあるらしく
ちょいとばかし侮辱的なニュアンスがあって
ポリティカルコレクトネス的には
なんちゃらテクニシャンって云うらしい。
なんちゃらがなんだったか
忘れちゃったんだけど。
「テクニシャン」ってなんだかいやらしい響き。
「テクニシャン」に対して
なんか偏見持ってないか、俺?
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