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三日連続コマ大戦

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10月24日~26日まで、三日連続のコマ大戦だった。

まずは、10月24日の九州・沖縄予選 博多場所。

ひと月前に九州の会場に下見に行った時点では、参加表明が2,3チームしか無かった。

こりゃ開催できないかも。。。と最悪の事態も頭をよぎったが、ふたを開けてみればなんと目標を越える17チームが参戦してくれました。

学校が多かったのも九州・沖縄予選の特徴。

「学生ともども童心に帰り、久しぶりにコマ回しを楽しむ事ができました。 学生達は、来年は「優勝だ」と意気込んでいます。」
「参加した教師と生徒がとても喜んでおりました。来年も出場したいとおもっています。宜しく、お願い致します。」
等々の感想を頂いています。

中には学生の課題としてコマ大戦用のコマ製作を授業に取り入れたいと言っていた先生もいました。

優勝のナカヤマ精密さんのコマは軽量タイプなのに、意外なほど強く、今までの勝つためには重量重視という流れから大きく変わる気がしています。


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そして10月25日は新潟県予選、
10月26日は信越・北陸予選 新潟場所と続きました。

この地区はコマ大戦に超熱い長野県、福井県も含まれているため、期待が高まるだけに運営側も大変っだった。

今年2月の第一回大戦に出場されたケヅルンジャー加藤カメサンが、新潟にもコマ大戦の熱気、意義を伝えたい!と、ほんとうに倒れそうになりながら共催幹事をやり遂げてくれた。

優勝は、あの有限会社スワニー
茨城場所で初登場優勝のSWCNとして登場した、橋爪代表率いる新手のモノづくり集団だ。

相手に会わせてコマの回転方向を自在に変える技は、通にはたまらない。



回を重ねるごとに進化するコマと回し手の技。
来年二月の全日本決戦までにどこまで進化するのだろうか。

来週にはこれまた熱狂的コマバトラーの居る東海予選が始まる。


今回参加頂いたチームとサポーター、会場関係者の方々に深く感謝します。

そして、三日間のコマ大戦巡業に付き合って頂いた本部スタッフにも心より感謝します。


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●「好奇心」はどこから?

ライター:ダース=トリオムーン@ミナロ


「これは何ccですか?」

うしろから突然甲高い声が聞こえた。

私が大学の二回生の時である。

学校の駐輪場に
駐めた愛車のXS650Special
脇にしゃがんでエンジン辺りを
覗き込んでいたら
声を掛けられた。

振り向くとそこには
スーツを着た
私よりも背の高い
やけに姿勢の良い
おじいちゃんが立っていた。

「おれ、この人の事知ってる。」

日本の工業デザイナーの草分けで
ヨタハチの元になった車
デザインした人。
ジャガーのオーナーズクラブの会長で
日本クラッシックカー協会の会長もしていたはずだ。
先輩から聞いて知っていた。
スゴイ人なんだ。

そして三回生になれば
自分の専攻の先生だから
私はこの人の授業を受ける事になる。

佐藤章蔵先生だ。

勿論その時先生は
私が何者であるかなど知るハズもなく
ただ私のオートバイに興味を持ち
その持ち主に
話し掛けただけなのだ。

私は自分の正体を明かすこともなく
たまたま声を掛けられた学生として
しばしオートバイについて立ち話をした。
慌てなくても半年後くらいには
先生の授業を受けることになる。
それから色々と話を聞けばよいのだから。

来年が楽しみだ。

ところが


それから数ヶ月後に
先生は亡くなってしまったのである。

当時先生は既に90歳を超えていた。
眼も悪くなされていた様子だった。
亡くなった時の事は詳しくは知らないのだが
天寿を全うされたといっても構わないと思う。


授業を受ける、話を聞くチャンスは永遠に失われた。

しかし
直接授業を受ける事は叶わなかったが
ほんの短い時間の立ち話で
先生からは
すごく大切な事を教わった気がする。

「いつまでも好奇心を失うな。」

90歳を過ぎてなお
自分の知らないオートバイを見かければ
その排気量が気になる。
気になれば
自分から声を掛けてその話に耳を傾ける。

失礼な云い方を承知で云えば
「もうじき死んでしまうのに
  今更そんなことを知ってなんになる。」
である。

幾つになっても
「知りたがり」であり続けるのって
自分で意識して出来る事なんだろうか?

「好奇心を持つこと」と
「好奇心を持とうと考えること」は違う。

「意欲」は自分でコントロール出来るのだろうか。

「好奇心」だけは枯れない様に生きたいもんだ。

~~~~~~~~~~~~~~~~~~
なんか終盤
文章に対して集中力が切れてしまった。
「意欲」が失われて
なんか適当になってしまった。
まだまだだな~、わたしって。

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【コマ大戦】関東予選八王子場所

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9月30日、台風接近の中、関東予選八王子場所が行われた。

この関東大会は、HFA(Hachioji Future Association)という八王子の前向きな経営者があつまるグループが共催をしてくれたのだが。。。

予選にもかかわらず集まった参加チームは64団体!
来場者は一千人近く居たのではないだろうか。

コマ大戦始まって以来、最大規模の大戦だった。

たぶんこの先これを越える大戦はそうそう起きないだろう。。。



【男たる者】

今春、HFAの株式会社栄鋳造所、社長の鈴木隆史さんがミナロに来られたとき、コマ大戦の予選会の話をした。

すると鈴木さんが、その関東予選をぼくに任せてくださいと言ってきた。

その後聞いたプレゼンでは64チームを集める!
コマ大戦発祥の関東にふさわしいイベントにします!!と言ってくれたのだ。


まだ知名度があまり高くない「コマ大戦」にそこまで参加者が集まるのかいな?と思いつつも、まっすぐな目で訴えるその姿勢と、男としての決意を聞かされたなら、ぜひ頼みますとバトンを渡した。


鈴木さんは親父さんの不慮の事故で代替わりをした苦労人。

しかし超が付くほど前向きで思いは熱い、うらはらに言葉は少なく腰が低い、今どき居ないタイプだ。

初対面だった2月のコマ大戦では、ほとんど口も聞かず、頼んでいたトロフィーだけそっとわたされ帰って行った印象しか残っていない。

それがここまで大イベントをやってのける男だったとは、そのときだれが思っただろうか。


【裏方の苦労】

HFAの内部ではこの大イベントに向けての準備は想像以上に大変だったろう。

ほとんど素人同然の中小経営者達が、企画立案から会場交渉、集客、運営、実行と、前夜祭にイメージビデオの制作等々、ひとつのイベントをこれでもかというくらい、ねってねってねりまくる。

初めて行う活動に費やしたマンパワーは莫大なエネルギーだ。

決して手抜きをせず、開催前夜の深夜まで喧々諤々怒号がとんでいた。
コマ大戦参加チームを主役とすべく、HFAは徹底的に裏方に回りサポートする姿勢は、鈴木隆史さんの生き様そのままだ。


その結果がこの大作。
もうだれも文句言える筋合いはない。
中小企業の中小企業による中小企業のための大イベントを作り上げたのだ!


【コマ大戦の今後】

大戦の結果は、
優 勝 安久工機 (大田区)
準優勝 Team An (海老名市)
三 位 マイクロリサーチ(八王子市)
四 位 日本橋、染工業株式会社(墨田区)

ベストパフォーマンス賞 五光発條株式会社(横浜市瀬谷区)

優勝の安久工機と準優勝のTeam Anは、来年2月の全日本大戦に進出する。

先日の北海道東北予選に続き、ぞくぞくと地区代表が誕生している。


コマ大戦は、決してボランティアでやっている分けではない。
使った時間、出したアイデアに見合う何かを手に入れるためにやっているのだ。
それはお金じゃない価値も含めて、関わる人全てが恩恵を受けるようにしたいのだ。

中小企業の経営者がタッグを組んで起ち上がればなんでもやれる!
それを見せつけてくれたイベントだった。

HFAバンザイ! コマ大戦バンザイ!


次の大戦がやりにくいじゃねぇか!

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