技能検定「木型」廃止

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大丈夫ですよ。

ミナロの本業は「木型」ですが。

28年この業界にいて、13年前に廃業を経験して、それでもなお「木型」で生きています。
これからも「木型」の形は時代の変化と共に変わっていきます。

無くなったりはしませんよ。

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敵を作る覚悟があるか?

敵を作る覚悟があるか?

経営者にしろ団体にしろ、その組織をまとめるリーダーになったなら覚悟しなければならないことだ。
その敵は見えないところにいて、本人に直接は言ってこない、そして陰口をたたかれる。
だとしたら、組織をまとめるリーダーは貧乏くじを引いたバカ者のか?

いや違う!
選ばれし者なのだ。
お前なら出来ると試されているのだ。

敵と同じだけ味方ができる。
苦言を言ってくれるのはむしろ味方だ。

だからめげないで、くじけないでほしい。
一度しかない人生で、その役割が回ってきたとしたら、それを楽しんで互いの成長につなげようぜ。

君ならできる。

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中小企業向け実質増税に反対します!


物言わない中小企業経営者とその従業員が、いつまでもだまってると思うなよ。

中小企業も人を雇うだけで課税?
借金の額に応じて課税?
冗談言うなって!

雇用だって借金だって、経済をまわす重要な要素だろ。
そこに課税するってあまりに酷すぎる。

日本は、中小企業が労働者の約7割を支えているが、取りやすいところから取ると言う考えなのが丸見えで安直な構想だ。

リーマンショックを乗り越えて、震災も乗り越えて、頑張って少しずつベースアップしてきた給料が台無しになってしまう。

なので今回の、中小企業向け実質増税に強く反対します!

賛同していただける方は、用紙をここよりダウンロードして記名して、送ってください。
http://kanagawa.doyu.jp/2014/06/11/post_138.php

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中小企業家同友会新潟総会

7月10日に
中小企業家同友会新潟総会へと出向きました。
http://niigata.doyu.jp/

第16分科会「燕三条のものづくりと中小企業の連携」に参加した。

新潟駅で下車、チャーターバスにて移動。

燕市の磨きや壱番館を見学。
行政とものづくりが融合した好例だ。
全国の展示会にも出展しているので、知っている人も多いかと。
https://www.facebook.com/midorikawa.kenji/media_set?set=a.715742458486951.1073741866.100001536102071&type=3

信越ワークスさんのペレットストーブ工場を見学。
間伐材を利用して、エネルギーの地産地消で、海外から買う燃料費を抑え、国内の雇用を増やせる。
最近では、エネルギーシフトと言われている取組。
https://www.facebook.com/midorikawa.kenji/media_set?set=a.715742125153651.1073741865.100001536102071&type=3

曙産業 大山治郎会長の報告
戦前戦中戦後と、苦境を歩んできた道で、たどり着いた言葉が「試練も恵みなり」。
総てに学び、人のせいにはしない。
地元のためにモノをつくり、地元に恩返しするために生きる。
業界が存続出来なくなる価格破壊はおこさない、絶対に海外工場は持たないと。
御年82歳でも前向きに商品開発をし、ヒット商品も多数ある。
製造業のみなさんに聞いて欲しい話だった。

著作「試練も恵みなり ものづくり夢づくり」
http://www.amazon.co.jp/試練も恵みなり-ものづくり夢づくり-大山治郎/dp/4861324696

夜は全国同友会の千名以上の方々と大懇親会。
沢山の出会い、再会がありました。

7月11日
全17分科会からの報告。
外形標準課税等の法人増税に反対の決議を満場一致で採決。
全国同友会の方針が一致できた。

今回は新潟同友会の方々の準備は大変だったと思います。
滞りなく進行できたのもさすがです。
おもてなし、とても感謝しています。

来年は神奈川でも中小企業問題全国研究集会があります、その準備委員会もはじまりました、ぜひそこで恩返しできればとおもいます。


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越境会横濱ポラリス始動

ポラリスが越境会とコラボしてバージョンアップ!

ポラリス第2クールは、日本を飛び出し海外で活躍する講師陣を迎えて、「越境会横濱ポラリス」というプロジェクトとなります。
先回よりパワーアップした情報とノウハウの提供をしていきます。

【解説】
日本が輝きを取り戻すために必要なこと。それは、経営者の熱い魂!! 世界を知れば行動は大きく変わる。日本で一番「世界の異文化を取り込み」「多様性を受け入れてきた」都市【ヨコハマ】から日本を変えるべく、チャンスのあるところでビジネスが出来る「経営者」を輩出するために、2人の熱い魂を持った経営者が自身の「知識」「経験」「人脈」を惜しげもなく提供し日本経済を熱く盛り上げるためのヒントをトークセミナーとして開催。世界に散らばるチャンスという宝を目指し「ヨコハマから世界へ」をテーマにエメラルドプロジェクトへとつながる序章セミナー!!

【動画】
始動!越境会横濱ポラリス
https://www.youtube.com/watch?v=m9oUxZQrVmU

【案内】
6月8日(日)のオープニングセミナー参加受付中です!
お申し込みはこちらから
http://www.ekkyokai.com/wp/814/

facebookイベントページ
https://www.facebook.com/events/659031974152683/?ref_dashboard_filter=upcoming

ポラリスfacebookページ
https://www.facebook.com/polaris2013


起業を目指すかた、事業を発展させたいかたはぜひご参加下さい。


◆日時:6/8(日)14:00~16:00(受付開始 13:30)
◆会場:八洲学園大学
    7階7A教室
    神奈川県横浜市西区桜木町7丁目42番地
◆参加費:越境会会員&ポラリス参加者 1,000円
     それ以外の方 3,000円
 ※プレミア会員の方は、お友達 2人まで
  越境会会員と同条件でご招待いただけます。
 ※終了後、17:00~ 希望者のみで懇親会を行います。
  会場:いっすんぼうし横浜東口店
     http://www.1ssun.com/yokohama.html
  (別費 3,000~4,000円程度)

◆定員:50名限定

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ショッカーが語るリーダーシップと組織論 1

この動画は的を射ている!

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ミナロ社訓

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ミナロ社訓。

きたない字ですまん。

前例無きにも恐れず、
 創り上げたものにこだわらず、
  常に変化を取り込み、
   自由闊達な活動で社会に貢献する。


ミナロは10年間、前例無い事をどんどん実行してきた、
自社で作った前例でも次の機会にはそれを打ち破ってきた、
時代や付き合う相手が変化するのは当然で、同じ時は二度と来ない、
だからこそ、自社の芯はぶっとくまっすぐ持ち、大きな振り幅で世間を巻き込み、みなに笑顔をもたらす集団でありたい。


株式会社ミナロ 代表取締役 みどりかわけんじ


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中小企業基本法

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おかしら的、中小企業基本法のわかりやすい解説。

どうしたって法律ってのは難しく書いてあるけど、結構良いこと書いてあっから、一度読んでみて(笑)

中小企業基本法の理念がこれです。
これだけは我慢して読んでください、話が進まなくなるのでね。

(基本理念) 第3条 中小企業については、多様な事業の分野において特色ある事業活動を行い、多様な就業の機会を提供し、個人がその能力を発揮しつつ事業を行う機会を提供することにより我が国の経済の基盤を形成しているものであり、特に、多数の中小企業者が創意工夫を生かして経営の向上を図るための事業活動を行うことを通じて、新たな産業を創出し、就業の機会を増大させ、市場における競争を促進し、地域における経済の活性化を促進する等我が国経済の活力の維持及び強化に果たすべき重要な使命を有するものであることにかんがみ、独立した中小企業者の自主的な努力が助長されることを旨とし、その経営の革新及び創業が促進され、その経営基盤が強化され、並びに経済的社会的環境の変化への適応が円滑化されることにより、その多様で活力ある成長発展が図られなければならない。


読んでいただけましたか?
お疲れ様です。

ふ~ん、なるほど~、で?

という声が聞こえてきそうですが、
第16条にはこう書いてあります。

今度は短いのでがんばって読んで下さい。


(交流又は連携及び共同化の推進)
第16条 国は、中小企業者が相互にその経営資源を補完することに資するため、中小企業者の交流又は連携の推進、中小企業者の事業の共同化のための組織の整備、中小企業者が共同して行う事業の助成その他の必要な施策を講ずるものとする。


これを、コマ大戦で置き換えてみますと。

みんなで、自社のアイデアと技術で作ったコマで日本一決めようぜ~
面白そうだ~。よしやるべ~。 ノッタ! びっくらこいた!!
じゃコマ作って横浜に集合な! 対決後の懇親会でコマ自慢やろうぜ!
そうだ、せっかくだからさ、このコマ売らない?
いいね~。じゃオレIT屋だから販売サイトうけもつわ!
さんきゅ! それならそれぞれの得意分野で役割分担しようか。
聞いてよ~サイト作って2ヶ月で100万円も売れたよ~
スゲ~。 これ絶対町工場の自社商品の売り方にもつながるよ、だってコマ買ってくれるんだぜ、必需品では無いコマをさ、もうなんでも売れる気がしてくるわ。
あの~海外からもコマ大戦やりたいってオファー来てるんですけど~、国や行政はなにかしてくれないのかな~ ←今ここ


ちと脱線気味でしたが、話戻って中小企業基本法ね。

これは、国や行政へ期待するまえに、おめーら中小企業の責任を果たせ!という御上の文章です。

(中小企業者の努力等) 第7条 中小企業者は、経済的社会的環境の変化に即応してその事業の成長発展を図るため、自主的にその経営及び取引条件の向上を図るよう努めなければならない。


超要約すれば、風と波をよんで針路は自分で決めろ!ってこと。

ならば簡単、いま存続している企業はこれをやってきたから存続しているわけで。
変化について行けない企業はもうほとんど無いでしょう。


ね、中小企業基本法には結構良いこと書いてあるでしょ。

時間があるときに全文を読んでみて下さい。
10分くらいで読めちゃうから。

知ってると知らないとじゃ10年後の経営は変わってくると思うぜ。


中小企業庁 中小企業基本法
http://www.chusho.meti.go.jp/koukai/hourei/index.html


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今年一年ご苦労さん!

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今年一年ご苦労さん!

こんな社長についてくるお前らの気苦労はハンパないと思う。

ほんとに少ないけど、ボーナスも昇給も、繁忙期手当も出せた、そして昨年末から新たに4人も雇用できたことが自信の救いだ。


新年はこのメンバーでスタートを切る。

だが、どんな年になるかはオレもわからん。。。


だからこそ、それぞれのやりたいこと、思いつくことを遠慮無くやってほしい。

社長の顔色なんてうかがわず、誰にも気兼ねなく、同じ屋根の下に居るうちは思う存分力を出し切ってくれ!

正解なんて後からわかるものだ、ともに成長し、良い歳を取ろうじゃないか。


株式会社ミナロ 代表取締役 みどりかわ

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自社のファンづくり

【自社のファンづくり】
昨日の同友会横浜支部例会のテーマだ。

講演頂いたのは、川崎でボクシングジムを経営されている、元東洋太平洋バンタム級チャンピオンの新田氏。

人気が落ち込んでいるボクシングを復興させるには?
地域貢献と情報発信で、ジムのファンをつくり、川崎からヒーローを作るのが新田流経営スタイルだ。

【経営】
ボクシングやプロレスと言ったショービジネス、興行はやはりファンがいてナンボの世界だろう。
娯楽が少なかった昔であれば、ファンも自然に増えた。
しかし、趣味や仕事で時間の足りない現代人では、なかなか増えない。

そこで新田氏がやられているのが、地域の防犯や消防、救命活動への参加、
テレビ雑誌、ネットでの情報発信だ。

その効果は、ジムを作って10年、一度も赤字決算がなかったと。

現在ジムに通う人の内訳は、8割がダイエットなどの健康管理、残り2割がプロ志望だそうだ。


【感想】
われわれの様な製造業町工場でもファンはつくれるか?

出来無いことは無いだろうが、出来たとしてもそのファンがお客さんになる確立は低い。
一般受けする物を作っている町工場はほとんど無いからだ。

ならばまったく当てはまらないのか?

それも違うと思う。
ファンとまでは言わずとも、味方が多ければ、仕事が舞い込む確立は高くなる。
直接注文くれずとも、だれかを紹介してくれる可能性はぐんと増す。

地域貢献や情報発信は、特に中小企業が大いにやるべきだろう。

それがいずれ、業界や国を救うことに繋がる。


新田さんは一見、とてもボクサーとは見えない、腰の低い方だった。
きっとそれだけでファンが付くんだろうな。

ジム通おうかな、ダイエット目的で。。。


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ミナロ10周年パーティー終了

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ミナロ10周年パーティーが無事終わった。
来場者は約300名。頂いた花や酒や祝電もすごい量だ。

中小町工場の式典レベルじゃないのは判っている。

収支で言えば大赤字をぶっこくからやめとけと言う意見も多かった。
だけど開催した。やらなきゃいけないような気がしていた。

例え言われる通り、多額の持出があったとしても、それがもたらす経済効果はどれだけあるのか。

日本全国から旅費をかけて集まって頂き、飯を食べ、お土産を買い、楽しんでもらえれば、その総額は数千万円は行くだろう。

たった10年しか経たない町工場だって、経済効果に一役買えるはずだ。
それをやってみたかった。

そしてその投資はこれから先10年で必ず帰ってくる。

ミナロが10年前にひらいた20名程度の設立パーティーからはじまり、今まで経営できて来られたのがその証しだ。

幸い今回、みなさんのお陰で大赤字は免れそうですが(笑)


【乾杯の発声】
モルテック松井社長の乾杯の言葉に泣けた。

「みどりかわさんはここで300名集めたことを自慢したいんじゃないです、ここから新しい交流がはじまるのを期待しているんです」

うれしかった、実にうれしかった。

みどりかわが社会に出て、夢や理想や志を成し遂げるのに、もっとも重要なのは人との出会いだと知った日から、人と人とを結びつける役割を果たしたいと思ってきた。

金の前に仕事、仕事の前に人が居るんだと気がついた時からだ。

人と人が出会い仕事が生まれる。 仕事ができてお金がもらえる。

この順番を忘れない限り、人脈は増え続けるだろう。


【各地の得意技】
懇親会場では、各地の団体に無理言って製品、商品の展示をしてもらった。

大阪ケイオス様
京都 機青連様
静岡ものずくり連邦様
チタンクリエーター福井様
八王子 HFA様
ひたち立志塾様
両毛ものづくりネットワーク様
そして心技隊の8団体。

全国から集まった各地の得意技を見てもらえたのは、よかったとおもう。
それぞれのマイクパフォーマンスも最高だった。
ただし、時間がぜんぜん足りなかったです。反省。。。

ステージでは静岡ものずくり連邦(静連)が用意してくれた、スルガレンジャーのダンス披露が注目を集めた。

静連は心技隊に対抗すべく出来た団体のようなもの(笑)だが、彼らの活躍振りは、ものづくり集団の枠を越えて進化している。
早い内に隊員をヘッドハンティングしとかないと。。。


【社史】
最後に社史DVDで使われた文章です。

名もない旗を掲げて10年。。。

その間、やりたいこと、やるべき事をさんざんやって来た。

青臭い衝動で突っ走ったときもあったけど、今この場に存在するってことは、そこそこ世間に役に立っていたからだろう。


いつの頃からか、こう思うようになった。
自分だけが、自社だけが儲かれば良いというのは、自らの首を絞めているのと同じだと。。。
経済が右肩上がりであれば、それでも良かったかもしれない。

しかし、経済の成長が無い今の時代で、特に製造業では、自社だけの利益を追求しても、すぐ天井がやってくる。

自社の利益、自分だけの利益を追求してきて、ふと周りを見たら敵だらけ。。。
そんな人達をさんざん見てきたし、そんな人達に苦しめられた事もあったけど、絶対に見習いたくない。

日本で産まれて、仲間に出会い、会社経営をして、子供達も日本人で、
出来れば孫もその先も日本人であって欲しいと思うのは大きなお世話なのだろうか?

仕事という時間は、金儲けの手段であると同時に、人として成長する時間でもあるだろう。
旗を揚げてから10年経ったミナロは、少しは成長出来たのだろうか?

これから先10年も、仕事も人生も一生懸命やって、新たなページを作りたい。

小さなこぶしを握りしめながら、まだまだ航海はつづく。。。

株式会社ミナロ 代表取締役 みどりかわけんじ


みなさん本当にありがとうございました!


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年代の役割

「10代で家族のこと、20代で地域のこと、30代で国のこと、40代で世界のことを考えろ」というような言葉を聞いたことがある。(誰の言葉だったかなぁ)

経営者になって数年経った40前後の頃だった。

それまで行き当たりばったりで生きてきた人生を、さかのぼって考えてみた。

10代で親父を亡くし高校に通いながらバイトして給料は全部親に預けた。
その分スネもかじってお金も使ったが。

20代の職場では、跡取りでも無いのに地域の次世代会で会長を務め、イベントにも積極的に参加した。この行為が後で身を助けることになる。
業界では、のちに聞かされるのだが、「あなたの設計が業界標準になってたんです」と言われた。

30代で経営者となったとき、その地域、業界の人達が助けてくれた。多少は恩返しもしてきた。当時の政権与党にも呼ばれて意見を言ったこともある。

ここまで、確かに言われてみればその通りになってるもんだな、と思った。

で、40代の現在、世界のことを考えられているか? 片寄ったニュースでは知っていてもその程度ではないのか?
世界のことを考えろとは、一体どういうことなのだろう。

大昔のひとが考えていた思想とは、現代人にとって雲の上のことなのだろうか。

50代になって振り返ったとき、それが見えてくれば良いのだが。


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経営感覚

昔の職人は、技術は見て盗めと言われ育ってきた。

それは手に職を付けるという行為で、たぶん一人前になるには、自覚を持てという教えだったんじゃないかな。

そんで、そういう風にそだった職人はどこへ行っても、その業で喰っていけるという自信に繋がっていたのだろう。

この自覚もひとつの経営感覚だよな。


一方、昔の経営者は、地域の経営者から学べと言われてきた。

地域を大事にしない経営は、いずれそこに居られなくなると。

この名残が、各地にある協同組合や商工組合と呼ばれる中小企業団体だろう。

これも代々伝わる経営感覚だ。


しかしなぜか今は、この経営感覚をもった職人や、経営者が少ないような気がする。

職人がサラリーマンになって、経営者が二代目、三代目となると、そういう感覚はなくなってしまうのか?


まぁ、たしかにおかしらも20代の頃は給料さえもらえれば、どんな仕事でもよかった。

だけど、30過ぎた頃からは、職人サラリーマンながら、当時の社長に「新技術の設備を入れてください、保証人が足りないならオレがなりますから!」って進言したもんだ。

もちろん単なる思いつきじゃなく、試算をして借金を返せる勝算があったからだ。

(結果はそういう冒険はせず、閉鎖という道をたどるのだが。。。)


あの頃は今よりも中小企業全体では余裕があった。
今よりも確実にやれることは多かった。

この流れは未来にも続く、ほっておいたら、これから先もどんどん財政的、技術的にも障壁は多くなるだろう。

出来なくなる状況を待って、それを言い訳するより、今思いがあるならやっちゃえばいいだろ。

職人サラリーマンも、経営者も、経営感覚をもって世の中と関わればいいだろう。

評論家になるな!自ら起こせ!


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時代の節目

基軸通貨がドルなのも、もう数年かもね。

スモールサンというゼミで聞いてきた話で、みどりかわが感じた感想。

世界の中心は、かつて英国から米国に移り、また別のどこかに変わろうとしている。

米国がリーマンショック以降回復できないのは、表面には出て来ない不良債権があまりにも大きく、安易にバラまいたドルの回収もままならないからだ。


そして、世界では米国を抜きにした貿易協定や銀行がたち始めている。

米国にとっては裏庭といってもいい中南米では、
CELAC「中南米カリブ海諸国共同体」

TPPよりよっぽど魅力的な、ASEAN+6カ国からなる
RCEP「域内包括的経済連携」

そして、ドルの流通を削減させるために作られた、BRICS銀行だ。


それぞれ米国はまったく介入出来ず、指をくわえて見ているしかない。
じょじょにドルの力は弱まって行くだろう。


一方日本は、RCEPに参加表明し、米国の言いなりになるしかないTPPより先に連携ができそうだ。

これは日本産業界にとって良い話ではあるのだが、円高問題が解消するわけではない。
円高が収まらなければ輸出企業にとって不利となる。

そこで、金融緩和策で日銀が円を刷れば良いという意見もあるのだが、仮に銀行にお金が沢山集まったとしても、どこに融資するのか?

銀行は民間に貸し付けることが使命で、その金利により利益を生み出している。
いくら金庫にお金があっても、ただの紙切れと同じなのだ。

例え話、
スーパーの商品が売れなくて、限界まで値引きをしてます。
それでも売れないから、在庫を増やします。。。

って、おかしいでしょ?

こんなことをやろうとしている人達が大勢いるのだ。


じゃあ、どうする?

お金を貸したくなるような企業をつくればいいんじゃね?


借金を恐れることはない。
むしろだれかが借金をしないと、経済は回らない。

無借金経営はすばらしいが、借金王のほうが世に貢献していると思うんだが。


あなたも高借連(高額借金連盟)に加盟しませんか?(笑)


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町工場でも出来ること

中小企業町工場の経営者として最近思うことをまとめてみた。

1.町工場の観光資源化

日本に居ながら手っ取り早く外貨を稼ぐには、外国人に日本に来てもらってお金を使ってもらうことだ。

日本に来る観光客数は年間約800万人、これはフランスのモンマルトルに来る観光客数とほぼ同じしかない。
まだまだ日本に来てもらう手立てはあるはずだ。

最近、外国人の工場経営者が、日本の中小町工場を見学したがっているというのを良く聞く。
ミナロにもバングラデシュから見学に来るぐらいだし。

特に社会主義国の人々は、自分の意思では国外へ出られないので、日本へ行ったことがステータスになるんだとか。

そこで、まずはこちらで召喚状を書き、ツアーを組んで、日本の町工場を見学して、お金を落としていってもらうのだ。

さらには、大手企業が下請けとしか見なかった工場どうしが国を超えて直接で合うことにより、取引が始まれば言うこと無しだ。


2.学校と町工場の関わり

学校に臨時講師で伺うとよく言われるのだが、
「生徒達は、先生や教授が話しても無関心だが、中小の経営者が教壇に立つと目が違うのです」と。

その気持ちはよくわかる。
毎日の退屈な授業より、外部から面白そうなおっちゃんが来たら、そりゃ目も輝く。

たぶんそういう経験は、ず~と記憶に残っている。

人は記憶の中から次の道を決定する答えを導く。

つまり、若い内に、モノ作りの楽しさや経営者の心構えを伝えられれば、将来製造業に進む子や、経営者を目指す子も出て来やすくなるだろう。

底辺が広がれば、てっぺんも高くなるのは当然だし。


3.日本を世界一にする町工場戦略

日本以外のアジアのメーカーは、どん欲で、利益のためなら容赦無し、といった印象を受ける。
日本人の特徴である、おもてなしや、お互い様の精神は、世界では時として邪魔になる。

そこで、日本の町工場が持つ技術を世界一にするために、キャンペーンを打ったらどうだろうか。

例えば、2013年はオールジャパンで、金属加工のジャンルを徹底的にアピールしまくる。
国内の産業系イベントでは毎回日本一の金属加工屋を決め、海外への出展も全員「金属加工」と書かれた、オールジャパンユニフォームを着て行く。

翌年は、鋳造鍛造業、その翌年は複合材料樹脂加工業等々を毎年ジャンルを変えてやっていく。
業種を絞り集中することで、世界にアピールできる深さも増すだろう。

おもてなしや、お互い様の精神が残る日本中小企業だからこそできる事ではないか。


てなことを最近考えているのだが、どうだろうか?

国や大手企業に任せていたら、我々は死んじゃうと思う人達は、是非命ある内に行動しましょ。


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facebookからの転載

最近はfacebookがメインになってしまって、ブログへの投稿がおろそかになりがちなので、facebookで、いいね!が多くついた投稿を転載することにした。

中小企業に携わる者達は、もっと人と関わるべきだ。 そんなのとっくにやってるよと言ってしまったら、それ以上は進歩しない。 他の人の考えを聞いて、自分なりの解釈をし、自己表現して行くのが醍醐味じゃないか? 日本にはまだまだ凄い奴らがたくさん居る。 相乗効果で世の中良くするべ~。


自社の存続ってのは、その業界があって、需要があるから生き残ってるんでしょ。
そこで、自分さえ良ければとか、自社さえ良ければイイと言ったとたんに、その業界が破滅に向かうのは、痛いほどわかってるべ。
これを人生という枠で言い換えれば、家族、地域、国、世界の順で繋がってるんだと思う。
年代や立場によって立ち位置は変わったとしても、それぞれが本気で将来のことに接しなければ、自社の存続なんて、国の存続なんてありえんだろ。

業界を作ったとか、業界ナンバーワンは確かに凄いけど、国が無くなって、業界が無くなったとしても、あなたは社長なの?


今の中小企業に足りないモノ。
それは、ディレクションやコーディネート力だろう。
全国の前向きで、想いのある奴らが、枠を越えて交流し、相乗効果があらわれた時、そこから先の針路は、だれかが方向を示さなければ、国力として活かせない。
国力が無くなる前に、我々が熱くなれるうちに、ことを成し遂げようぞ!
全国まわって、今はその勢いを感じるぜ。


ってやってみたけど、なんかつまらんな。。。


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中小企業憲章

昨年6月に政府が宣言した、中小企業を後押しするという取組だ。
しかし中小企業の経営者でも知らない人の方が多いだろう。
みどりかわも最近知った。

また無駄なもの作りやがって。。。

て、思うかもしれないが、実はこれ我々の武器になる。


中小企業憲章の基本原則のなかにこうある。

中小企業が誇りを持って自立することや、地域への貢献を始め社会的課題に取り組むことを高く評価する。

家族経営の持つ意義への意識を強め、また、事業承継を円滑化する。

中小企業の声を聴き、どんな問題も中小企業の立場で考え、政策評価につなげる。

地域経済団体、取引先企業、民間金融機関、教育・研究機関や産業支援人材などの更なる理解と協力を促す。

地方自治体との連携を一層強める。

政府一体となって取り組む。

これが本当に可能なら、まっとうに経営していれば倒産する中小企業は無くなるだろう。

しかし現実は違う。

なぜか?言うまでもない。

中小企業憲章を掲げた政府が形だけ作っておしまいで、肝心の現場の経営者が知らないからだ。

しかーし、我々はもう知ってしまった。
社会の主役である中小企業を創り守り育てると政府が宣言したことを聞いちゃった。

知っただけじゃダメだ、政府も中小経営者もお互い待ちの状態ではなにも進まない。
下から突き上げる行動に移さなければ、折角の中小企業憲章がそれこそ紙くずとなる。


中小経営者のみなさん。
一度中小企業憲章に目を通してほしい。

そんで行政機関を巻き込み政府を突き上げる行動をしてはいかがだろうか。

世の中変えるには中小企業の経営者の力が必要だ。


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中国ものづくり視察団

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9月20日~23日と中国蘇州の工場視察へと行ってきた。

今回大変お世話になったのは、株式会社エムアイモルデの宮城島社長(トシ君)と、株式会社ニッパクの長谷川社長。

エムアイモルデは蘇州昴愛模具有限公司という工場を展開されていて、ニッパクの長谷川さんは社長みずから蘇州宏駱池上精密模具有限公司に出向し日本国内へのルートを作っておられる。


金型工場、部品加工工場と4社程見せて頂いたが、その中で一番レベルが低いと思われる工場でも日本の金型屋でもよく見る情景じゃん?と感じた。

(さすがに放電ぶっかけははじめてみましたがw)

逆に最もレベルが高い工場の工程管理、品質管理、人の管理にいたっては、これがホントに中国か?と信じたくないようなある意味恐さを感じるほどだった。


現地の管理者によって意見は分かれるが、中国人作業者は自ら仕事を探すといった探求心はないが、収入に関わるレベルアップ要求をわかりやすくくすぐれば言われた事はやり遂げると言う印象。

それを実践した台湾人社長が経営する工場は驚異に思えた。

海外から管理者を招いて中国人作業者を指導する構図はこれからも続くだろう。


そしてミナロにとって今回のメインのテーマである、中国での材料販売の拠点探しは良い感じで進んだ。

残すはマーケティングだ、これをどう実現していくかを考えよう。


日本の中小企業の存続のために。
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どうする中小企業経営者!

昨日、神奈川県経営者福祉振興財団様主催の講演で(株)樹研工業の松浦社長の話を聞いてきた。

100万分の1グラム世界最小の歯車で有名な工場だ。

従業員100名程度の比較的大きな中小企業。
どちらかというと枠からはみ出た若者を採用し、60歳を越えてからが名人だと定年制度無し。
人件費は単なる経費ではなく、人間への投資であると。
上場を目指さず、株主には配当もない。 当然経営者にも賞与は無しだ。


この社長が凄いのは、予防できる所は徹底的に手を打っておく所だ。

宮城県石巻市にある東北工場はこのたびの震災で被害ゼロ。
設備にはアンカーボルトを打ち、棚の中は高さの合った書類しか置かない。

たったそれだけの事だが、これだけで地震の揺れによる被害が無かったのだ。


人にしても株主にしてもそうだろう。

自分がやらなくてはいけないと思った事を、株主や社内の了解を得て、なんてやっていたらスピードも遅いし、だいいちつまらない。

そうならないように、手を打っているのだ。


もうひとつ気になったのは、海外企業と日本企業の法人税の違い。

当然日本の方が高い。 場合によっては倍程も高い。

そうなれば内部留保なんて夢のまた夢。
内部留保がなければ設備だって雇用だって躊躇してしまう。
一方海外では、設備も人もどんどん増やせる。

経営をやっていく上でこの差は大きい。

日本はまだ大丈夫、なんて悠長な話はしてられないと。


しかし、そんな立派な経営者であっても、リーマンショック後2年間は赤字だったそうだ。

先期ようやく黒字復活したのだが、この震災の影響はそれに含まれていない。
今期はどうなることやらと言われていた。




さて、我々中小企業経営者はこの先どうすれば良いのだろう。

海外に打って出るのもひとつ。
自社商品を開発するのも良い。

だが、余裕がある内に準備をしておかないと、ジリ貧になってからでは出来ることではない。
現状は、そんな状態の中小企業がほとんどではないだろうか。

そしてもうひとつは、経済構造を変えることだ。

個人事業者含む中小企業数、約432.6万社。 全企業数の99.7%にもなる。
この中小企業が経済の中心であることは間違いない。

ここに関わる人達が今、舵を切らないとレミングねずみになってしまいそうな気がするのだ。

こぞって大手の生産部隊が海外に行った後でも、中小企業だけでまわせる経済を作りたい。

そのために中小企業連合を作りたいのだ。


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ガンダムで復興

今日の日刊工業新聞に「ガンダムで復興」という記事がデカデカとあった。

読むとガンダムは象徴であって本物は作れないと。
うむその通りだ。
だから、そういう象徴があってわかりやすい目標が技術力を上げる事になると、ミナロは10年前から言っているのさ。

G68年前ミナロは作った。1/10のガンダムを。
1800mmでそれでも当時は最大の大きさだった。
ミナロ=ガンダムの会社と呼ばれるほどだった。

その頃、群馬県でランドウォーカーという人乗り二足ロボットが作られた。
とても遊び心のある工場だ。
そのロボットは動くだけでなく、ガトリング砲でタマを撃てた。
あちこちのTV番組で取り上げられていた。キムタクも操縦していた。

そのランドウォーカーの登場で、いよいよ人乗り二足ロボットの時代か、と思ったがなかなか進まない。
一応一機3000万円でセコムが買ったのだっけかな。

その時思った。
ランドウォーカーはすごい面白い、でもイマイチ普及しないのはライバルが居ないからだ!と。当時ミナロのある工業団地では本気でランドウォーカーの対抗ロボットを作ろうという計画していた。

しかし残念ながらその計画は流れた。
あるTV番組出演のためコアとなる工場がそれどころじゃなくなってしまったのだ。
それ以降二足ロボット製作熱は冷めてしまった・・・

ランドウォーカーを作った群馬の榊原機械さん、今はキッズウォーカーという子供用も作っている。 ホント愉快な会社だ、うらやましい。
もしあのとき、ミナロもその遊びにのっていたら、今頃実用レベルの復興ロボが出来ていたかもしれない。
少なくともロボット対戦はおきていただろう。


ミナロの体力を考えると、沢山の遊びを同時にすることは出来ないし、ひとつ遊んだらしばらくは稼ぎに集中しないと潰れてしまう。
それに遊びにも情熱が必要だ。 一旦冷めてしまうとなかなか燃え上がらない。

この先、ミナロが二足ロボットに携わるかどうか約束は出来ないがやりたい気持ちは常にある。

ミナロ設立からもうすぐ10年、色々考えが変わってきた。
変わったと言うより、増えて絞っての繰り返しだ。

今はまず、食べ物とエネルギーに関して世に訴える。

それが現在のミナロのテーマであり、わかりやすい目標でアナハイム計画という象徴だ。

これがうまく行けばその先を考えようと思う。

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いくつになっても勉強

早いものでみどりかわと職長が海老名に勉強へ通ったのが1年前。

今年はたかお@ミナロが機械技術科へ行く。

今日はその開講式。

たかお@ミナロは、ああみえてとても人見知りだ。
今頃緊張で腹こわしてなければいいが。(笑)


この勉強は正式には「高度技術活用研修」と言い、神奈川県が毎年開催している。

授業は毎週1回、約一年間続く。

言う名の通り、かなり高度な内容の授業がつまっている。


みどりかわも昨年材料化学を受講して、判らないなりにもアイデアをひねり出すネタは増えた。

そして人とのつながりがよりいっそう増えた。

これがきっかけで職長はヨーロッパ視察にも参加することが出来た。


いくつになっても勉強である。


はたして今年学んでくる、たかお@ミナロが修了する頃にはなにが起こっているのだろう。
ミナロの軸となる仕事が出来ているだろうか。
今から楽しみだ。


あまり言うとまた腹が痛くなるのでこのへんにしとこ。


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経営理念

経営理念とか企業理念というのは中小零細町工場にも必要なのか?

ミナロでは起業以来ポリシーは書いたが、経営理念とか企業理念は無い。

先日の講演で、ミナロの生い立ちからアナハイム計画まで聴いてもらった後、それは経営理念ですか?
と聞かれたことがあった。

いいえ違います。とは答えたが、多くの零細町工場には普通に経営理念があるのだろうか。

たぶんそれはない。

有ったとしても、誰も覚えていない単なるかっこの良い文字だけの様な気がする。


もうひとつ事業計画という言葉。

これもミナロは持っていない。

あえて持たないといっても良いかもしれない。


仮にミナロが創業時に事業計画を書いたとしたら、

不景気に起業するのだから3年で黒字化
5年で顧客数倍増
7年で設備人員増加
10年で自社工場

なんて感じで計画を書いただろう。


しかしミナロにはそれが無かったため、すべて5年以内に達成している。
黒字化は一期目からだ。


町工場といえども、いや町工場だからこそ、取り巻く状況は常に大きく変化する。

取引先、従業員、仕事内容、口座残高・・・

これらをすべて予測して経営できたらすごい事だだか、まず無理。


そこでミナロが選んできたのが、アメーバの様な無形経営

形を決めていないからこそ目の前に現れたモノに手を出せる。

やったこと無い仕事、まったく業界の違う人、町工場のブログ、土地建物、借金などなど。


悪くいえば、不勉強で行き当たりばったりで好奇心だけな経営者なのだが・・・


それでも8期連続増収、黒字だ。 文句は無いだろw


今後ミナロが大きくなるとすれば、経営理念とか企業理念、事業計画やルールを決めていかなければならない事もあるだろう。

だが、みどりかわがミナロのトップで居る限り、今まで同様自由自在な組織で居続ける。


*注記 先日の海老名サロンで拝聴したのだが、きっちりと経営理念や企業理念を書いて遂行している町工場も中にはあります。


やり方は違えど目的は同じってことだ
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エーワン精密@カンブリア宮殿

昨夜は町工場の経営者にとってちょっとしたお祭りだった。

それはテレビ東京のカンブリア宮殿に知り合いが大勢観覧に行った回の放送だったからだ。

期待通りオーディオンス席には見慣れた顔が多く座っている。

ジーズ編集長ochiさんマツイ社長も・・・

実は先週放送の山梨日立建機 雨宮清社長の回でも、ミナロのさかべとたかはしがオーディオンス席で映っている。

その前のCoCo壱番屋の回ではみどりかわとエミーが、さらにその前のりそな銀行の回では、最近のカンブリア宮殿では珍しく観覧者の質問がカットされず、みどりかわの質問が放送された。(マツイさんごめんね)

このところカンブリア宮殿づくしのミナロ界隈だが、発端は好奇心旺盛なさかべが観覧しに行ったのがきっかけだ。
彼は今までに両手で足りないくらい観覧してるんでは。
カンブリア宮殿オーディエンス担当のA里さんとはつーかーらしいし。


さて、今回のゲスト (株)エーワン精密 梅原勝彦社長。 創業39年間の平均経常利益率は約40%、一度も赤字に陥ったことはないと言う創業者である。

だが、作っているモノはコレットチャック。従業員100名程度の普通の工場だ。
梅原社長の言う通り、オンリーワンではないし特別な技術でもない。
不況下でも利益を上げながら存続しているのは、当たり前のことをしているからだと。

経営としては普通ではあるがその中で特化しているのは納期。
ほとんどの製品を当日出荷で対応している。

時間にしろ、お金にしろ無駄がない。

この仕組みを作り上げるために試行錯誤して、自ら勉強して、従業員を教育して、アナログデジタルにこだわらず一番適した方法を採用しているのが、経常利益率40%に繋がっているんだと思った。


でもそれだって企業の効率を考えれば、やっぱり普通だ。


番組の中で梅原社長が大手企業に「ざまあみろ」と言っていたのだが、放送では詳細に触れられなかった。

どうしてもその前後が気になったので、Twitterで観覧者に聞いてみた。

すると、SNSにて返答をもらった。

○○があれだけ利益を出せていたのは中小企業のおかげ。 それなのに下請けに何も還元せん。 コストダウンの話しばかり。 1500億の赤字? はっきり言ってざまぁみろってんだ。

ということらしい。
詳しくは、Kanatta!の中に書いてあるで見られる人は見て欲しい。


これを聞いたら中小町工場の人々はスカッとするに違いない。


大手に振り回されない町工場は、当たり前を普通にやっているだけだった。
エーワン精密殿を見本に国内の町工場を復活させたい。


ミナロも普通だと思ってるのよ、これでも
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権限委譲

気がつけばミナロにはすでに十数名が出入りする会社となっていた。

現在も募集していないにもかかわらず面接希望の人々がやってくる。

この先も徐々に人が増えながら成長していくだろう。
約束は出来ないがそうなるようにやるしかなさそうだ。


創業以来、ほとんど仕事の中身は変わってない。

CADとNCを使いモノを作って納品する。
基本はいつも一緒だ。

だが、パイが縮小している業界でもある。

いつまでもそれに逆らって人を増やせるわけがない。

どこかでやり方を変え広がって行かないとベースとなる仕事だけでは回らなくなる。


そこで最近色々と考えた結果が、もっと権限委譲をすることだ。

今までは新規ユーザーの場合、ほとんど社長が打合せ、見積、手配をしていた。
それらすべての工程を見切ってから現場に流していた。

ここ数年少しずつ譲ってきたのだが、それでも一日中見積をしたり、同時にいくつもの案件を覚えていなければならない事は多い。


経営者同士の会合で「社長は、今日でも明日でもなく、あさっての事を考えていなければならない!」と、人にはよく言うのだが、自分が完璧かといったら・・・だ。


そんな事を思っていたら過去ログにこんな記事を見つけた。

誰の為の命だ

しかし、時間と共に年をとるのは避けられない、あと30年程は仕事をしなければならない、 と考えるとある程度は冒険も必要だろう。

3期目はスタッフを増員することを考えようと思う。

そんなとき目にとまったブログ購買担当者の独り言にこんな事が書いてあった。

相応に規模が拡大した場合は自分ひとりでは回らなくなり、優秀な番頭、右腕が必要になってくる・・・そして何より、強烈なイニシアチブとは裏腹な繊細な感受性・・・とでも言おうか、単純に周りへの聞く耳を持つことが、真っ当な状況判断のはなにより「必要になってくるのだが・・・


今になって改めて組織のありかたを考えた。

ひとりで回せる仕事なんてたかがしれているし、見積は社長じゃなくても出来る。
権限を与えた人からの報告を聞いて判断すればいい。
社長は、社長じゃなきゃダメな仕事をすればいい。
しかし、権限委譲をしたとしても部下の不始末は社長が責任を取る。

そうすることで、これから先のミナロも成長し続けるのではないかと。


過去には良いこと書いてあったんですよ、ミナログも
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クリック&モルタル

クリック&モルタルという言葉をご存じだろうか。

クリック&モルタルとは、クリックはインターネットの事をさし、モルタルは建物の事をさす。
つまり、

 インターネット上のオンライン店舗と現実に存在する店舗・物流システムを組み合わせ、相乗効果を図るビジネス手法、あるいはそうした手法を取り入れた企業のこと。

クリック&モルタルより

ミナロで商売のひとつである、ケミカルウッド壱番店はまさにクリック&モルタルだ。

この言葉、今まで知らなかったが結構前から使われているらしい。

ミナロでは計らずともその形態を取っていた。


説明にもある通り要は相乗効果だろう。

しかし相乗効果について言えばなにもインターネット(クリック)が関わらなくても良い。

場所や設備(モルタル)、資源や材料、人がひとつのことだけではなく、類似のモノにも関係を持つことでより大きな利益をもたらす。

部品加工屋と金型屋、木型屋と家具屋、産廃業者とリサイクル業者など、余所からみると「同じ設備じゃん、違いがわかんない」と思われる業種が枠を越えて自社で手がけるようになれば相乗効果が生まれる。

基礎となる設備投資は不要、資源の使い回しが出来るので無駄も少ない、多様化すれば人の経験値も上がる。
良いことずくめの気がするのだが。

問題は自ら垣根を越える気があるかどうかだ。


クリック&モルタル、インターネットを絡めることで益々出来ることは増えている。

これからの町工場経営には、現場と窓口の両方が必要だ。


今回はモルタルマンのスマッシュヒットぜよ
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ミナロ会議

最近ミナロでは、社内に向けた社長講演をひらいている。

3人で始めた頃から徐々に人が増え、今では10名近くの人がミナロに出入りしている。

そうなると、コミュニケーションの取り方が偏ってくる。
本人はそのつもりが無くても、受け側の感情は様々だ。

そこで、ミナロ社長が今まで外に向けて発信してきたことを、社内にも届けるようにしてみた。

  テーマ             概要

1 起業            お金はないがこれさえあれば起業は出来る

2 初年度           取引先数、3社が31社(47社)まで成長した理由

3 町工場           町工場が考えるべき事

4 広報            小さい会社だからこそ知名度を上げよう

5 ケミカルウッド壱番店 端材だって売れる時代

6 教育            将来に製造業を残すためにやれること

7 営業            ネットを利用する営業の先はアナログ

8 借金            借金はどんどんすべき

9 経営者           経営者に必要なモノとは

10 ミナロの野望      アナハイム計画とは


先日までに2回目まで終わった。
この回は過去に書いたメルマガを資料として、ひとりひとり全員に読んでもらった。

ミナロの歴史はまだ浅いが、当初から居た人でさえ、ミナロがやってきたことすべてを知るのは無理なのだから、後から入ってきた人は当然知らない事ばかりだ。

ミナロへは来客も多い。
その人達がどういうつながりでミナロへ出入りしてくれるようになったのかを知るだけでも、対応が代わってくるだろう。

今後この会議を続けるにあたり、ミナロスタッフの結束がより深まることを願っている。

人は8回同じ事を言わないと伝わらないらしい・・・
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Our Side

今日はひとりのコンサルタントを取り上げたいと思う。

彼とのつきあいは約2年ほど前から。

ミナロの情報発信(特にwebサイト)で押さえておきたい団体に所属していた。


その団体部署のリーダーであった彼の第一印象は、真面目な青年。

遠慮無く言えば、当たり障り無く、つまらない感じだった。 (ごめんね)


当然仕事はぬかりなくやっていたのだが。

ある日突然、退職から起業の道を選んだ。

詳しい理由は聞いていないが、家族や自身のための判断だろう。


しかし、みどりかわ的には、「この時期に起業して大丈夫かいな?」という気持ちだった。


そんな彼のブログには今日こう書いてあった。


(起業から)3ヶ月経ち、自分がいかに甘かったかを知りました。
毎月給料をもらい、年数回ボーナスが出て、
「中小企業経営者の皆さまの身になってアドバイスしています」
という3か月前までの自分を、ぶん殴ってやりたい。


いいじゃない。

かっこわるいけど、かっこいいよ。

こちら側にようこそ!


初心者のための わかりやすい 『中小企業ホームページ運営活用講座』
独立開業から3ヶ月経ち・・・



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泣かしてしまった

女性ではなく、野郎ですがね。

このところあんまりにも金利が安いんで、融資を受ける検討をしてした。

そこでまた金融機関への相見積もり。


すこしでも条件の良いほうから借りるということで、いろいろ動いてもらった。
片方の金融機関は支店の次長が窓口で、もう一方は新人営業。
頼む前から勝負は見えていたか・・・

数週間もの間、両行と資料提出や条件合わせのやりとりが続いた。


そして、どちらから融資を受けるか決定する日、新人営業がミナロへやってきた。

「いかがでしょうか、社長」
「もう決めたよ、先方には断りの電話を入れといた」
「えっ?」
「君から借りることにしたんだよ」


結果は、新人営業が前例のない条件を引き出し、融資実行となった。
今回の制度で一年据置は前例が無いほどありえないことらしい。
負けた次長は鼻から「無理でしょう」と言っていた。


新人営業の彼にとって、今回の融資が銀行に勤めて初の融資実行だった。

「社長、おれマジ泣きそうです。。。」

と言いながら泣いていた。


前例のない事は無理。 そう思っていてはなにも進歩しない。
前例が無いからやり甲斐があるんだろう。

若く正義感あふれるその年頃に、大勢の人に会い、多くの問題意識を持つことが、未来の企業を、世間をまっとうに出来る唯一の方法だと思う。

新人営業の彼にとって、初融資は一生忘れられない出来事だ。
それがミナロだったんなら、ミナロもますます発展しなければ、いずれ「そんな会社あったね~」と昔話で終わってしまう。

そうならないよう、ミナロもやる。

共に成長するんだ。


彼が今日からブログを読むと言ったので書いてみたw
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まもなく景気回復

今日だけでヘビーインダストリー系3社を含む大手4社と取引をした。

同業の治具屋にもさばけないほどの仕事が来ているらしい。

景気は間違いなく回復基調だ。


今はまだベタ凪の町工場にも、早かれ遅かれもうすぐ仕事が津波のようにやってくる。

それまでもう少しの辛抱だ。


ミナロはやはり夏休みはないかもしれない。


もう一息!
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投資する時期

先が見えない状況は、なにもこの不況が原因ではない。

思い起こしても、好景気と言われていたつい数年前だって先が見えない状態に変わりなかっただろう。

イケイケでバブルになるのはゴメンだが、あまり臆病になりすぎるのもどうかと思う。


経済の動向なんて誰にも予測不可能だ。

しかし自分の得意とする仕事であれば、景気に左右されることなく、押し進められるのではないか。

景気に対してブレない軸を持っていれば、経済が停滞し、金利が安くなった時が投資のチャンスだ。


モノが売れない時代でも、売れているモノはたくさんある。

人が居る限り、モノは必ず必要だ。

魅力ある商品が経済の血液の流れを刺激する。


また借金増やすかのう~
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そろそろ出口は見えた?

不況と言われるようになってどのくらい経ったかな?

そろそろ出口が見えてきたのでは?

ここ数日、引き合いの数が増えている。

見積もりだけで受注できない場合も当然あるが、案件としては去年の夏頃に戻った感がある。

意外と不況の出口はすぐそこかも。


しかしこれだけは忘れちゃいけない。

いずれまた不況はやってくる。


今、耐えに耐えて生き延びた企業が、これから訪れるであろう好景気にうかれ、固定費の上昇に気もとめなくなった場合、その企業は十数年のうちに消え去る。

さかのぼって言えば、今生き残っている企業は、バブルがはじけた頃に学習して独自の経営方法を実践していた企業だろう。


つまりは、不況の時にこそ何を学ぶかで、十年、数十年先も存続できるかどうかに関わってくる。


オイルショック、不動産バブル、ITバブル、サブプライム・・・ 時代は必ず繰り返す。

今度はなにが来るのだろうか?

軍需宇宙バブルか、エネルギーバブルか、食料バブルか、エコバブルか?

いずれにしろ好景気の後には必ず不況がやって来る。


不況に強い体質を作るには、今が良いチャンスだと思えるくらい、将来を見据えていきたい。


戦いとは常に2手3手先を読んで行うものだよ
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Kanatta!利用者大会

先日の二宮清純氏セミナーのあと、Kanatta!利用者大会があった。

そこでは、利用者代表としてスタッフからの質問に答えてみた。

7月9日Kanatta!利用者大会レポート公開!
「・・・そして、勝ち続けるリーダーへ。」トークショー


産業Navi、ならびに(財)神奈川県経営者福祉振興財団さまにはお世話になりっぱなしだ。

でも、お世辞が言えない性格なので申し訳ない。


明日のサマースクールでも取材をして頂けるとのこと。


御礼はケミカルウッドを一年分でどうすっかね。


一年分てどんだけだよ
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二宮清純氏セミナー

(財)神奈川県経営者福祉振興財団の主催で、スポーツジャーナリストとして著名な二宮清純氏のセミナー「勝つリーダー、負けるリーダー」を聞いてきた。

日本サッカー協会会長川淵三郎さん、現在、「キャプテン」と名乗っていらっしゃいますが、私はこの方の手腕が大きかった、この人の手腕がなかったら、サッカーがこれだけの繁栄を築くことはなかったと考えています。(中略)  この川淵三郎さんは本当にすばらしいキャプテンシーの持ち主でした。  1980年代に入って、サッカーをプロ化しようという機運がみなぎってきました。そして、その後、プロリーグ準備検討委員会というものが設立されました。私も、何度かその会議に参加させていただきました。このサッカーのプロ化というのは、単にプロのスポーツリーグを1つつくろうということではなく、言ってみれば国策であり、Jリーグをつくるに当たり、「Jリーグ 100年構想」※という、目的規定宣言のようなものが策定されていました。(中略) そうして始まったわけでありますが、物事はうまくいきません。何かありますと、必ず、反対勢力、抵抗勢力が出現します。川淵三郎執行部に対しても、山のように反対勢力、そして抵抗勢力が出現いたしました。  1990年代に入ってのある会議でのことです。サッカー協会のある幹部が言いました。  「サッカーのプロ化? ちょっと待て。景気も悪くなってきた。どこの企業がサッカーなんかにカネを出すんだ。時期尚早じゃないか」 すると、もう1人の幹部が立ち上がって、こう言いました。「そうだよ。日本にはプロ野球がある。サッカーのプロ化で成功した例なんてない。前例がないことをやって失敗したらどうするんだ。誰が責任を取るんだ」  「時期尚早」、「前例がない」。私はこの2つの言葉を耳にして、「これでもうサッカーのプロ化は難しくなった。今まであれほど議論してきたことは一体何だったんだろう」、非常にむなしい気持ちにとらわれました。  と、そのときです。いきなり立ち上がったのが川淵三郎さんでした。川淵三郎さんがきっぱりと、こう言ったんです。 「時期尚早と言う人間は、 100年経っても時期尚早と言う。前例がないと言う人間は、 200年経っても前例がないと言う」  私は隣で聞いていて、心の中で拍手をしました。よくぞ言ってくれた。しかし同時に、こんなことを言って、大丈夫かなと、少々不安に思ったのも事実です。  しかし、川淵三郎さんは委細構わず続けました。  「そもそも時期尚早と言う人間は、やる気がないということなんだ。でも、私にはやる気がありませんとは情けなくて言えないから、時期尚早という言葉でごまかそうとする。前例がないと言う人間は、私にはアイデアがないということなんだ。でも、私にはアイデアがありませんとは恥ずかしくて言えないから、前例がないという言葉で逃げようとする。大体仕事のできない者を見てみろ。自らの仕事に誇りと責任を持てない人間を見てみろ。次から次へと、できない理由ばっかり探し出してくるだろう。仕事というものは、できないことにチャレンジをして、できるようにしてみせることを言うんだ」と、こうおっしゃったんです。  その一言がきっかけになって、「よし、じゃあもう1回、サッカーのプロ化に向かって頑張ってみようじゃないか」という機運が再びみなぎってきました。そして1992年の秋にJリーグの公式戦、カップ戦がスタートし、93年の春にはレギュラーシーズンがスタートしたわけです。  歴史にif、もしという言葉は禁句です。時計の針を元に戻すことはできません。でも、もし川淵三郎さんがあの会議で、あの名演説で抵抗勢力を喝破しなかったら、間違いなくサッカーはプロ化できていません。  サッカーがプロ化できていないということは当然、Jリーグは誕生していないということです。Jリーグが誕生していないということは、日本代表はこんなに強くなることはなかったということです。日本代表がこんなに強くならなかったら当然、2002年のワールドカップの誘致に成功することもありませんでした。

*二宮清純氏のサイトより引用しました。

特にリーダーには、パッション(情熱)、ミッション(使命)、アクション(行動)が必要であり、勝負の時には、勇気、決断、アイデアを持つ者が勝つ。

国内から海外へ行って活躍するアスリート達は、Skill(技術)を持っているのは当然だが、何よりもWill(志)がすごいのだと。


「人事を尽くして 天命を待つ」と言う言葉は綺麗だが、結局は運任せである。

運というのは回転寿司のように誰にも巡ってくる、しかしそれをキャッチできるか出来ないかが問題なのだ。

運をつかめる者は、準備を怠らない。

「人事を尽くして 天命をもぎ取る!」かのように、準備が出来ている者だけが運をつかみ勝利するのだと。


この他の話も含め90分間、スポーツにまつわる成功、勝利の秘策を聞けました。

とてもいい話でした。

二宮清純氏の話術にも感服しました。

書きとめたメモを見ながら、今後の経営に活を入れたいと思っています。


ヤツにも聞かせたかったのう~
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債権者集会

破産した会社の債権者(不渡り手形)として霞ヶ関の東京地裁へ行ってきた。

そこには破産した商社の元社長も出頭していたのだが・・・

今回の破産に関わる処理はすべて破産管財人の弁護士にまかされている。

しかし破産した商社からの情報提供が少なく、正確な財産や買掛、売掛の伝票類がすでに行方不明で処理に非常に時間が掛かっていると伝えられた。

現在判っている負債総額約5億円に対し、資産の評価額は約150万円にしかならない。

その他、未回収の売掛金は供託金として裁判所が預かっている、その額約5600万円。

この150万円と5600万円をたした金額が、通常であれば債権者達に振り分けられる事となるのだろうが・・・



この商社が従業員を一斉解雇したのが12月28日。
その2、3日前には、従業員と再建の約束をしたばかりだったというのに。

そしてこの破産が、計画的ではないのか?という疑惑が浮かんでくる。

世間はまだ年始休暇の年明け1月4日に、新しく開設した銀行口座へ保険積立金や有価証券の資産、約1200万円が振り込まれ、即日引き出しされていた。

破産管財人がお金の行方を聞くと、元社長曰く、「姉への借金返済へ充てた」と。

商社が持っているはずである受取手形、約360万円の行方も不明となっている。

また、供託金や未回収の売掛、営業保証金等のほとんどが、あるノンバンクへの優先的破産債権となっていると主張しているのだ。

つまりは、残り資産はすべてノンバンクへの支払に充てると。


だが、破産管財人はこのノンバンクの債権は認めず、違法ではないかの調査をしている。

集会場にはノンバンクの担当も来ていて、元社長と破産代理人に詰め寄る場面もあった。

先日電話をもらった商社の元従業員の話にあった、「ノンバンクに仕組まれた計画倒産ではないか」という疑惑はますます濃くなった。


説明会が終わり、破産管財人と破産代理人の連絡先を知るために名刺をもらった。

その時に元社長と少し話をしたのだが、風貌は不精ヒゲにノーネクタイの決して正装ではない格好。

「もう逃げ隠れしませんね?」の問いに対し、「ご迷惑お掛けして申し訳ございません、しかし別に逃げ隠れしていたわけではありません、こちらも何かと忙しいのです、生活のため仕事もしなければなりませんし」と。

どうやら、自分の置かれた立場や責任、今後の事などは考えられないタイプのようだ。
まさに「売家と唐様で書く三代目」なのだろう。

この元社長に聞きたいことは山ほどあるが、たぶん時間の無駄だ。

今後は破産管財人にすべてを任せ、事実が暴かれるのを待つしかない。


次回債権者集会は12月
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不渡りその後Ⅱ

破産した元商社の営業から電話が来た。

「新しい商社に再就職できましたが、これからも同じ業界でやって行く以上、旧会社のこととはいえ、ご迷惑かけてだまっている訳にはいかないので・・・」

そんな切り出しで話が始まった。


破産した元商社の社長は3代目だったとのこと。
人の気持ちを理解できないタイプですか?と尋ねると、やはり甘ったれで世間知らずなところがあったようだ。

年末には、社員一同がボーナス返上してでも再建していこうと社長と約束したはずだったのだが、
その二日後社長は失踪したこと。

売上的には前年より増えているのに、知らぬ間にノンバンクへの多額の借金があり、取立がやくざまがいの口調で乗り込んできて、
「おまえらなにも取ってねえだろうな、こちとら1億6千万円の貸しがあるんだ!」と。

数ヶ月間行方をくらましていた元社長は、債権者の提訴で裁判所の呼び出しにようやく出てきたこと。

どうやら元社長はノンバンクに踊らされていたのではないかということ。

負債額5億から6億円に対し、元経営陣の財産は合計でも1億円程度だということ。


今まで明かされなかった真実が聞けた。

最後には、

「裁判により、我々元従業員の給与は保証されますが、取引会社の方々の代金は保証されません、それを思うと非常に心苦しいのですが、これからのお付き合いで借りを返していきたいと思います。」

そう言ってくれた。


「よくミナロへ電話をくれました。 勇気が要ったでしょう?」と聞くと、

やはり怒鳴られることが多いと、中には連鎖倒産してしまう話も聞かされるそうだ。

当然債権者は怒っているし、元従業員としては黙っていればそれで済むかも知れない。

しかしそれを乗り越え、本来は元社長がするべきことを、元の従業員達が後始末をしようとするその姿勢はうれしかった。


今回は社長になってはいけない人間が社長になった時の最悪の結末だろう。
従業員、取引先を含めいったいどれだけの人に迷惑を掛けたのか。


そしてその会社はなくなった。

まっとうな従業員は、まっとうな新しい職場を見つけた。

きっとこれからはまっとうな付き合いが出来るとおもう。


さて、損したぶん稼がせてもらいますかの~
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不渡りその後

商社が振り出した手形の不渡り騒ぎは、ようやく7月に債権者集会が開かれることとなった。

親会社→商社→ミナロ の順でお金の動くのだが、商社が飛んでしまったため、ミナロへの送金は無い。

債権者集会で、どの程度回収できるか聞かされるだろう。


これで不渡りの件は、良い悪いは別にして、ひとまず結末を迎えられそうだが、問題は親会社との関係だ。

親会社曰く「仕事は出したい」と言いながらも、直接取引は出来ませんと言う。
あくまでも商社を通さないとダメらしい。

明確な理由が聞けないのだが、面倒くさいと言うのが本音だろう。

ミナロとしても「また商社が飛ぶかもしれない」と、同じ轍を踏むわけにはいかないので強い姿勢で交渉に当たった。


数ヶ月に及ぶ交渉の末、折り合った条件は、商社は通すが、支払は翌月現金。

実はこれ、親会社直と契約するより好条件なのだ。

そして親会社より新しい商社を紹介される運びとなったのだが、そこには先日破産した元商社の営業が勤めていた。

先ほどその営業からミナロに電話が掛かってきたのだが・・・


つづく

つづきが気になる?
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事務方と現場

ミナロは基本的に約束手形での取引はしない。
と決めていても、先方の都合により約束手形取引になってしまう場合がある。

今回はそれが最悪の結末となりそうな状況だ。


アクシデントがあった大手との取引は木型屋時代から数えれば数十年にもなる。


ミナロ起業以来、その大手取引先との間に商社がかんでいる。
とはいっても、打合せ、見積、納品等は一切せず、口座だけの大手より指定された商社だ。


ミナロとしては直接取引の口座を開いて欲しいとさんざん言ってきたが叶えられず今に至る。

そして今年に入り、この商社の行方が判らなくなったのだ。


ミナロが仕事をしたのが昨年10月。

翌月に商社が振り出した約束手形が、3月20日の交換日。


まだ不渡りとなったわけではないが、回収は不可能だろう。

一縷の希望は、経営者に資産があり、それらを売って(ミナロが現工場を買ったときのように)現金化出来た場合のみ被害に遭わず済む。


そこで不渡りになる前に、出来る事を模索した。


そのひとつに、約束手形を大手に買い戻してもらう案があった。


大手から商社へ代金の支払いがまだであれば、約束手形との相殺で片付いたのだが、すでに商社への支払い済みということで却下された。

大手と商社の間では、検収後4ヶ月に現金振込だと聞いていたのだが、実はファクタリングで翌月には集金していたようだ。
大手としては二重払いになるため、約束手形の買い戻しは無理だと。


もう一つは下請法の適用について弁護士との相談だ。

親事業者は下請けに対し、代金の支払いを遅延、減額してはならない、という公正取引委員会のルールである。


詳しくはこちらを見て欲しい 下請法


こちらは進行形につき結論はまた報告するとして、もう一つ問題なのが次に始まる治具製作の打合せが間近に迫っていることだ。


約束手形が不渡りになるかもしれないのが3月20日。
だがすでに間に入る商社は無い。


そんな状況の中、大手としては別の新しい商社を通して発注したいと言っているのだが、それはいくら何でも飲めない。
「この商社は大丈夫です」と言われて、二度も信用するほどお人好しではない。


ミナロとしては直接取引、検収後60日以内の支払を取引再開の条件とさせていただきます。

と伝えたが、事務処理が面倒な事なのだろう、良い返事はもらえない。


事務方との攻防が、現場に影響を及ぼす事はとても嫌なことだ。


最後に納めた治具の、新機能の設計、ひと月以上の製作日数、納期前の数日は会社に泊まり込みで対応した努力は、事務方にはまったく伝わらない。


製作者はガッカリだと言っている。 当然だ。


治具の価値を判ってくれる現場の方々からは、力を貸してくれると言ってもらえるが、決定権は事務方である以上、事務方が理解を示してくれない限り変わらない。


下請けは事務方に都合良く使い分け、場合によってはただ働きで済まされてしまうのだろうか。


ミナロは現場と現場の繋がりでお互いが気持ちの良い仕事をしたいだけだ。


それを邪魔する政治的障害はことごとく排除する。


それがミナロの事務方のやるべき仕事だと強く確信する。


複雑に入り組む世の中でも、当たり前の事を当たり前にやりたいだけだ。


「約束しない手形」って名前変えたら?
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インフレへと

じわじわと物価が上昇してきているが、インフレへと転換するのか。

原油の暴騰をきっかけ?に、様々な物品、サービスの値段が上がっている。

タクシーや電気・ガス料金、食品も上がっているらしい。
数年のうちには消費税も上がるだろう。


数年前から製造業が使う材料はすでに天井を突き抜ける程の高騰しっぱなしだが、出荷価格は据え置き、ひどい場合は前年よりコストダウンを迫られる。

「安く作らなければ売れない」と言うメーカーが多かったせいだ。

しかしいよいよそのメーカーらも値上げに踏み切る。
最終製品の単価が上がってくれば、製造側への見入りも増えるのだろうか?


このところの大手の業績の良さは、人員への負担を増している。
企業は儲かるが、給与へは反映しない。
正社員は減らし派遣を増やし、利益が出た場合、一時金やボーナスで還元するが、基本は固定費を抑えるスリムな構造だから存続出来ている。


そう考えると下請けに利益が還元されるのは当分先の話だろう。


労働者の大多数をしめる中小零細のフトコロが寒いままでインフレになったとしたら、格差はより進んでしまう。

今までなんとか漕ぎ続けてきた勝ち組もさらにふるいに掛けられる。

デフレスパイラルが収まった反動のインフレは、わずかな勝ち組だけを残し渦へと飲み込んでいくのだろう。


中小零細、特に町工場レベルの我々が生き残るには何が必要か、今までの5年とは違うところに目を向ける必要がありそうだ。


時代はくり返すってか
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ブランドはいつ作られる?

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最近になってブランドという言葉について再考している。

3年前の記事にブランディングとは?と書いたことがある。

昨今、企業にも商品にも人にもブランドと呼ばれるモノが付く時代だ。

ここで言われるブランドとは、性格、売り、長所(短所も)、見た目、的な要素が強い。

本来ブランドとは牛の焼印という意味。

解釈はいろいろあるだろうが、提供するモノやサービスに自信と責任を持つ証、ととらえればわかりやすいのではなかろうか。


そこで今回は中小零細企業のブランドについて考えてみた。

会社では色々な考えの人が集まり仕事をするため、社内と社外で見方が変わる。

そのギッャプはどこからくるのか、またそれをどう扱ったら良いのかを考えるため、ミナロの全員に「ミナロの売りはなんぞや?」と問いかけてみたところ、社内からは、

対応力、小回り、反応が早い
スピード、出来映え、コスト度外視でもクオリティーアップ
個人にも対応、予算が無くても対応、新しいことにもチャレンジ
責任感、ごまかさない
3軸加工機でも5軸加工に負けない
横の繋がり

というのが出てきた。

きっとこれらは仕事を頂いた方には伝わっているとは思うが、あくまでも社内から見たミナロだ。


そして社外からは、

任せて安心、なんとかしてくれる、来るモノを拒まない
社長自身、ミナログ、エピソード

がミナロの売りとして見えると意見を頂いた。


内外で意見の違いがあるのは自身の目と他人の目が違うので当然だ。
しかしどちらも事実であることに間違いはない。


ミナロが社内でやっていることは、製造業であればごく普通のこと、当たり前のことである。

だがその当たり前をわざわざ発信することで第三者からはブランドとして認知される。


まわりを見ても、売りをブランドに変化させられる企業が市場で勝ち残っている。
逆に言えば、今ある会社にはすでにブランドがある、と言うことだ。


ブランドは企業努力により産まれ、市場に育てられる。
しかし育て方によって、その効果は変わってくるだろう。


ブランディング(ブランドを構築する)をするならば、社内の性格を把握し、それをわかりやすいように披露する。
たったこれだけでブランドは形成される。

より良いモノ、唯一無二のブランドが欲しければ、社内の性格をその様にし、外に発信することだ。


中小零細でも個人でもブランドが注目される今の時代、いち早くその方法をみつけたモノが上に行く。
会社の規模や従業員数には関係なく、先にその場所に立てた者が恩恵を受ける。


ミナロは希望したわけでもなく、自然発生的にブランドが出来あがった。

当たり前に仕事をこなし、他より少しだけ情報を公開するすべを知っていただけなのだが。

そしてこの先、このノウハウを活かし、関係のある人達のブランディングを仕事としてやって行けないかとおもっている。


関係する人すべてが高みに行けるよう、その能力を使ってみたいと思い始めている。


町工場ブランディング請け負います(かも?)
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頭がよい人は親指が太い


木村剛氏の「頭がよい人は親指が太い」を読んだ。

タイトルの本当の意味は、「頭が良い」と言うのは「親指が太い」と同義で経営に関しなんの役にも立たない、と言うことだ。

ネタバレから書いてしまったが(ごめんなさい)、この本に書かれてることは今まで誰も教えてくれなかった経営の本質が書かれている。

経営に必要なのは頭の良さではなく、頭の強さが重要ということ。


経営者になることは簡単であっても、続けることはとても難しい。

どれだけ理想のビジネスモデルを考えられたとしても、うまくいくことはまず無い。

現在なんとか踏ん張っている中小零細企業の経営者達は誰に教えられることもなく、経験から学んでいるのだろう。


以下は本書に書かれた中の町工場の現状と今後のあり方を考える上で、特に参考になるタイトルだ。


幅1.5メートルの千尋の谷を跳ぶ。
「製品」と「商品」はとても違うのです。
ビジネスというのは必ず失敗するものである。
お客様が変化するから未来は変わる。
市場調査の予測が的中することはない。
失敗を乗り越えるための3つの資質。
お金儲けのために経営なんて出来ない!
経営者には不満はないが不安がある。
経営者はワーキングプアである。
努力しても報われないのは当たり前。
部下はお金だけでは動きません。
学校がわたしたちに教えなかったこと。
成功するビジネスリーダーをめざすために。

ミナロを立ち上げて約5年。
誰に経営を教わることもなくやってきたが、この本に書かれていることすべてに納得できる。

もしも起業以前にこの本を読んでいたら、起業を躊躇したかもしれない。
それほど経営は辛く苦しいものだと書かれている。

しかし経営者としてハラを括れる覚悟がある人にはサブタイトルの通り「経営学の教科書」となるだろう。

そして現在経営者としてがんばっている人や、経営に感心がある人にとっては、もやもやとしていた部分が活字となり明確となることだろう。


会社というモノは興した10年後に95%が死んでしまう。

残りの5%になるため、イヤ、5%の確立を10%や50%にするために、老若男女が経営の本質を勉強する機会が増えることを期待する。


バカでよかった~ え?
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嗚呼 約束手形

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約束手形の期日が過ぎていた。

3月20日の交換期日だった約束手形をすっかり忘れていた。

先週のセミナー&講演ラッシュで銀行へ持っていくのを忘れたのだ。


約束手形は、その期日の一日前に金融機関へ持っていけば翌日現金を入金してくれる。

しかし二日以上前に持っていくと預かり手数料を取られてしまう。


書留で届くこと多い約束手形では、領収書に収入印紙を貼り、相手先が払った郵送料と同額の切手を入れ、封筒で返送する。

すでに振込手数料より高いコストと手間がかかっている。

しかも前もって預けるとさらに手数料が取られるため、数ヶ月後の期日ギリギリのXデーまで大切に保管しないとならない。


ものすごくストレスだ。


幸い今回は手形振り出し先の方が「期日の過ぎた手形を送り返してくれれば現金で振り込みます」と言ってくれたので取りっぱぐれはないが、あちこちへと迷惑をかけてしまった。


ミナロは原則、約束手形での取引には応じないが、相手先の事情を考慮してやむなく受け取る場合もある。

今後は預かり手数料を払ってでも預けた方が安心かもしれない。


手形を割る、回す、という考えが無いところには、全くメリットが見つからない。

日本特有の約束手形という仕組みが国内の経済成長を助けたというが、現在の国の借金や古参企業の負債額をみると、問題の先送りを助長する仕組みにしか思えない。


ツケを払うときがいずれ来る
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中小零細企業のM&A

先日M&Aのセミナーに参加した。

M&Aと聞けば、ベンチャー、IT系が思い浮かぶ。

企業の買収を繰り返しどんどん肥大化する、まさにイケイケで勝ち組代表といった感じだ。


しかしそれだけであれば我々中小零細製造業には関係のないこと。

そこで今回は極々小さな事例を含む、我々でも出来そうな製造業のM&Aの話だ。


ここ横浜金沢産業団地でも後継者が居らず廃業する工場が増えている。
これは全国的にみても増えていくのは間違い無いだろう。

M&Aに向いているのは、敷地も設備もあり技術者も顧客も居るのに経営者の年齢的な問題や様々な事情で廃業するしかないといった場合だ。


M&Aのメリットとして、売却する側の創業者利得が得られるのがひとつ。

20070226a_2

例えばこのバランスシートでは、純資産2億円の現金と負債(借金)18億円の合計で20億円の資産がある。

会社を精算する際、現金2億円を当て込んで「いままでよく頑張ってきたご褒美だ」と2億円を創業者と従業員の退職金に充てようなんて考えるととんでもないことになる。

借金を含めた20億円の資産のほとんどが現金化まで時間の掛かるモノばかり。
建てたばかりの頃は立派な工場で資産価値1億5000千万円と帳簿に載っていたとしても、いざ売るとなると二束三文、最悪は解体費用をかけて更地に戻さなければ売れない場合もある。

精算するときの借金は耳を揃えた現金で返すのだが、20億円の価値があったはずの資産は良くて16億円程度にしかならない。

20070226b
すると、16億円の売却額と退職金にしようと取っておいた現金2億円を足した18億円でやっと借金を返えせるだけであとはなにも残らない。

売却額が16億円に満たなかったら借金だけが残ることななってしまう。


そこでM&Aの出番だ、
会社の現金化には色々ある設備、技術(人材)、営業権、その他資産。
中小零細企業にとって一番の価値は、営業権と技術(人材)では無いだろうか。

これをお金に換算し買ってもらうことで創業者利得が入ってくる。
税率は20%掛かってしまうが借金だけが残る事を考えれば比較の余地はない。

従業員にとっても解雇の不安が無くなり、技術の損失も防げるのだ。


参考までに年間利益の3年分くらいが創業者利得だということ。
(状況によって全く違う額になるのであくまでも参考と言うことで)


しかしここまで良い状態の譲渡話はそうそう無い。

M&Aと呼ぶには軽いかもしれないがライトなM&Aとして会社ごと売るのではなく、やりきれなくなった部門だけ売るとか、顧客窓口だけ売るといったことも視野に入れておくとよい。


20070226c
買う方からしてみれば、いちから市場を開拓し、技術を育てるよりも、すでに出来上がっているモノを買ってきたほうが時間的なメリットが大きい。

M&Aは時間を買う事でもある。


最近は金融機関もM&Aへの資金調達には優しいと聞いた。

利益の上げられる得意分野が有るのであれば、すでに出来た市場を活かすM&Aを考えてみてはいかがだろうか。


貴方ならどこを買う


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新会社法とCSS

新会社法についての勉強会に参加してきた。

講師は弁護士の方、主に定款の書き方を聞くことが出来のだが、弁護士という職業柄トラブルが起きたときに呼び出される。
その経験に基づいた将来に起こりうるトラブルを防ぐためにもなる定款の見直し方を聞かせていただいた。


新会社法では、公開会社と譲渡制限会社と2つの形態があるのだが、公開会社とは上場の事ではなく、株主が会社に許可を得ることなく自由に株式を売買できるタイプのこと。

また譲渡制限会社は、株主へ会社の許可が無ければ売買出来ないタイプのことである。


小さな町工場や同族でやられている場合のほとんどが譲渡制限会社を選ぶだろう。


かなりの自由度で定款が作れるため、定款次第で労働者のための会社になったり、株主のための会社になったりと、問題が起きる前にしばりを作るためにも定款の書き換えをすすめられていた。


オーナー社長が会社を運営する上で必要となる決断に口を出して欲しくない場合は、株主に対しての発言、議決権に制限を設けておく。

または逆に、会長になった後も株主としてモノ言うために、「株主による取締役の行為の差し止め」を定款に記することもできる。


さらには【属人的種類株式】という切り札的な項目を作ることで、対象となる人が1株でも持っている限り全体の3分の2議決権を与えるということもできる。

書き方の例として

【属人的種類株式】
○○章 株主ごとの異なる取り扱い

(議決権)
○○条 株主はその保有する株式の数にかかわらず、それぞれの次に定める割合の議決権を有する。

一 株主みどりかわ@ミナロ 総株主の議決権の3分の2の割合の議決権


こう書いておけば、1株でも持っている限り会社の行く末はその個人が死ぬまで握るという事ができる。


自由度が高い新会社法、まったくの素人にはベストな定款を作り上げることは難しい。

ポイントは
誰のための会社にするか。 (労働者か、株主か)
取締役が複数いる場合は、誰を船長とするか。 (社長か、会長か)
会社にとって絶対的な人物に特権を与えるか。 (会社の私物化が良いか、悪いか)
取締役の任期を長くしたほうが良いか。 (任期中の解任は大変)

など、それぞれバランスを考えて設定すると良いだろう。


講習を聞いていて気がついた、定款の書き方とCSSの書き方がとても似ていることに。

CSSとはホームページをデザインする上で必要となる仕様のひとつ。

HTML(XML)ではワープロの様に文章を書き、CSSに見せ方を記述することで、ブラウザーではデザインされたサイトが見える。

このブログもそう。
文章はタダのテキストの羅列だが、CSS呼び出すことで文字の大きさや色、両サイドのメニューバー、トップのヘッダーバナー等がご覧のように見える。

流れとしては、HTMLからタグを呼び出し、CSSに書かれた条件を参照し画面へと出す。


会社に置き換えてみると、HTMLの文章が日々の行動で、CSSに書かれた記述が定款だ。

[株主総会の日]というイベントで、定款に書かれている【総会の実施】が参照され、実行される。

[株主が死亡した]というイベントで、【相続に関する売り渡し請求】が参照され、そのとおり実行される。


実に効率的である。

日々の行動(HTML)に変化が無くとも、定款(CSS)により会社のあり方が変わってくる。

人々が考えるよりベターな効率的システムの構築は、ジャンルが違えど同様なのがよくわかる。


定款にはこれから予想されるイベントでの対応のすべてを記載することで、将来のトラブル解消をするという目的がある。

買収目的な株主の増加も防げる。

みなさんももう一度自社の定款を読んでみてはいかがだろうか?


えっ?買収されたいって・・・

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金型屋最強伝説

おおげさなタイトルですが、金型屋さんの設備はやはり最強でしょう。

モノを大量に作るときに必要となるのが金型だが、金型自体は基本1台あれば良い。
しかしその金型作りは、まだ世の中に無いモノを産み出す作業だ。


先日のものづくり自慢大会である方が言われていたのだが、

「金型屋にはものづくりに必要なモノはなんでも揃っている、開発型企業になるのは簡単だ」と。


確かに設計用3次元CAD、加工プログラム製作用CAM、加工機一式、仕上げ用具一式、溶接設備だってある。


中小零細製造業があこがれる、自社商品やオリジナル製品。

これらの開発には試作品が不可欠だ。

試作品作りは、まだ世の中に無いモノを作るため様々な道具が必要となる。


道具といっても金属加工機や溶接機は、そうそう安い物ではない。

試作品を作るためだけに道具を揃えるは、かなりの冒険だろう。


これらの道具、設備が一式すでに揃っている環境。

それが金型屋なのだ。


製造業は設備産業だと言われる。

その中でもっとも設備投資をしている存在が金型屋だ。


フェラーリが買える金額の機械が何台も現場にある。


これからの金型屋は開発型企業にシフトしていくことが国内の仕事を確保することに繋がるだろう。

さらにその先は、開発した商品が売れるような仕掛けを作れるところが生き残る。


2.5次産業への展開が必要になることは避けられないだろう。


あなたはフェラーリと5軸機、どっちを買う?

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またまた借金

またまた借金をしてしまった。 汗

とはいっても、良くある銀行側からのお願いで借りたのだ。

当初は、いま受けている他行の融資を繰り上げ返済するための借金だったのだが。


今回も例によって、保証協会無用、保証人は社長のみ、金利次第ということで条件を出してもらった。


すると、出てきた回答はかつて無いほどの好条件。

金利上昇局面の現在に、この金利が出るのか! って程だった。


この話を持ちかけてきた担当者が移動で他店へ行ってしまったのだが、引き継ぎの銀行マンが良くやってくれた。

そんな彼は、はじめて引き継ぎの挨拶をしにミナロへ来た時の印象は「新聞やテレビにも出てるし、めっちゃコワイ社長じゃんか」だったと、2回目にひとりでミナロへ来るとき、かなりの勇気が要ったと言っていた。 (笑

しかし二人で話してみると「最初のイメージとは全然違いました、安心しました」だって。 ホッ

そして融資が決まった時には、彼にとって初めての新規客だと言うことで、とても喜んでいた。

この融資のエピソード。

繰り上げ返済目的の融資だと本部の了解が得やすいと言うことで、条件を付けられたのだが、こちらから聞いてみた。

「他行へ繰り上げ返済するのが条件と言うけれど、もし逆にあなたの銀行がそうされたらどうです?」 
「信頼関係のあるお客さんから、いきなり他所で借りたから、もういいわって言われたらどう?」
と聞いてみた。

答えはもちろん「イヤです」

「だったら自分がイヤなら他人もイヤでしょう、繰り上げ返済の条件は無くしてください」と、無条件の融資にしてもらったのだった。


またこれで無借金経営から一歩遠のいた。 泣


もう止まれないのだろうか・・・

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社員と社長

社員が希望する社長とはどういう存在なのだろうか。

みどりかわは5年前まで社員として勤めていた。

「給料をもらっている以上忠誠を尽くす」という考えで、数ある引き抜きにも応じず15年間勤めてきた。
しかし最後に経営者から、全員いらないと言われてしまったのだが・・・


その頃社員として社長に期待していたのは、先見の明だった。

RP(ラピッドプロト)という機械が7000万円で発売された。
(粉末ナイロンをレーザー焼結で積層する装置)
モノづくり、特に試作の分野では画期的な造形方法でモノがつくれる。

どうしても欲しかった、「俺が保証人になっても良いんで導入してください!」
「月200万円の支払いも夢ではないです」という試算は、当時の景気の中では信じられなかったのだろう、その話は無くなってしまった。


当時(約8年前)RPを導入したところが今では、高価な設備にもかかわらず増設増設で何台も持っている。
あのときRPを導入していたら、ひょっとしてミナロは無かったかも、と考えるとそれはそれで面白い。


それぞれ社員の立場によって考え方は様々だろうが、会社の保証人になってもイイという社員には今まで出逢ったことがない。
社長と心中するようなものだ、ムリもない。

ただ当然勝算があっての判断だ、ハナから無駄死を覚悟するわけではない。

そんな名もない木型屋ではあったが、その歴史にみどりかわが残ればそれでイイとも思っていた。


人の良いところを引き出すのが社長(上司)の役目とかいう社員がいるが、それはものすごく独りよがりな甘えでは無いだろうか。

木型屋時代の後輩に「僕のやる気を引き出してください」というヤツがいた。
確かに型の仕上がりを競い合ってやると良い物をつくる。

しかし数ある仕事を常に同じ状況にできるはずもなく、もろもろの不満を当時の社長のせいにして辞めていった。


今は社員と社長を経験し、それぞれの立場の考えも理解できる。

しかし考え方にも行動にもそんなに違いは無い。

自分が活躍できる状況は人から用意されるのではない。
自分で考え行動し、結果を出して行くことで、活躍の場が作られていくのだ。


人のせいにする前に、自分が何を残せたかを考えなさい。


ま、社長はやり玉に上がってナンボか w

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生命保険で債権回収

重い話題で申し訳ないが、借金を命で払っている人のニュースが目についた。

毎日新聞の記事より

 消費者金融10社が債権回収のため借り手全員に生命保険を掛けていた問題で、大手5社で支払いを受けた件数が昨年度1年間で延べ3万9880件あり、このうち自殺によるものは判明しているだけでも3649件に上ることが分かった。この保険の支払い状況が明らかになるのは初めて。全体の件数の中には死因が分からないものも多く含まれており、借り手の自殺によって消費者金融に生命保険金が支払われた件数はさらに多いとみられる。多重債務者が自殺に追い込まれている深刻な実態が浮かんだ。

中略

 この保険は「消費者信用団体生命保険」と呼ばれ、大手消費者金融から借り入れる際、契約と同時に借り手を被保険者とする加入手続きが取られている。借り手が死亡した場合、保険金は消費者金融に支払われる。契約後1~2年以上たったケースでは死亡診断書などの提出を省略できるため、3万9880件の中には死因が不明のものも多数含まれている。金融庁は、保険金が支払われた総数に占める実際の自殺件数の割合は10~20%に上るとみている。

つまりは借金を命で精算した人の件数は表に出て来ないで意外と多いということだ。

どういう借金だったのか、なんでそんな保険に入ったか、または入らされたか。
それぞれ事情は違うだろうが、まさに命がけでやってきて、最後の最後に死んで精算。

取り立てるほうは、人の命よりお金の方がよっぽど大事なのだ。


明治時代より前には切腹という精算の方法があった。

新渡戸稲造の「武士道」の中では、
「そもそも殊に身体のこの局部を選んでこれを切るのは、すなわちこれを以って霊魂及び愛情の宿る所となせる、いにしえの解剖学的信仰に基づくなり」
魂や心は人の腹に宿ると信じられていて、それを切り裂いて見せよう、ということである。

そして武士らしく切腹で死んでいく人たちには尊敬の念と名誉が与えられた。


しかし記事の自死は、ただ、ただ、他人のお金のため・・・

犬死にするためにそれまで一生懸命生きてきたのか?


腹を決めたら、腹を割って話そうじゃないか。
腹をくくった者同士。


はたして現代はそれさえも許さないのか。


死して屍拾う者なし

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戦略思案中

どうも様子がおかしい。

例年この時期はむちゃくちゃ忙しいのだが、今年はさっぱりなのだ。

人が増え、土地建物を手に入れたミナロの固定費は、以前に比べて倍増している。

もちろんそれを払えるだけの見込みがあっての人員増加に土地建物の購入だった。


しかし、今年の夏は例年と違い仕事が薄い。
今までがたまたま忙しかったという事だろうか。

一品加工屋の年間受注見込み程、アテにならないモノはない。


ミナロはすでに5年目へと突入した、大きな節目の時だ。
創業時どん底だった景気も回復し、世の中が潤い始めている。

ミクロ的にもマクロ的にも新しい体勢へと変わり始めているのだ。


たぶん今までと同じ事をやっているだけではミナロは無くなる。
精神論や勇気づけの言葉もそろそろ世の中から必要とされなくなるだろう。


そこでミナロもとうとう戦略を考え始めた。
これからは何をやるべきか、すでに動けるモノは行動に移している。

その報告はいずれ発表しようと思う。

今度の波間は低く長そうだ。


と言うわけで、仕事回して お・ね・が・い♪

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決算

いよいよ8月、関東も梅雨明けし夏本番だ。

毎年この時期が来ると、起業した時を思い出す。

ミナロは7月が決算。

第4期目の結果は、増収減益。


増収の理由は、期の前半に新規取引先から受けた大量の仕事と、従来の取引先からの仕事に厚みが出たことだ。

中でもケミカルウッドの売上が好調で、ミナロ全体の15%近くをしめる割合となった。

予期せぬ、コロコロからくり出場や、工場引越というイベントがあったにもかかわらず増収にできたことは、とてもうれしい誤算だ。


減益の理由は、人が増えたことと、土地建物購入に関した費用が出ていたったことである。

しかし、人も土地も建物も将来のためには必要なこと、投資としてみれば、いいお金の使い方だろう。


8月より第五期目となった今、今期の予測と展望を考えている。

ミナロも五年目となり、いつまでも新人面はできない。
しっかりとした基盤の上に立った、経営と技術力をみられる立場となっていく。

前期のうちに、有限会社から株式会社へと組織変更をし、社長以外にもミナロ株を持っていただいている。


ニュースによる景気は好調だが、中小零細企業にはイマイチ実感がない。
末端の我々も、これからじわじわ上がってくるかもしれないが、先行した設備投資や、雇用までには及ばないだろう。

ケミカルウッドの売上が順調に伸びている背景には、ライバルが居ない、ニーズに合わせた売り方が出来る、ネットで簡単に買える点だ。

今のところケミカルウッドは素材でしかないが、半加工までした材料としてもラインナップしてみたいのと同時に、知名度を上げる事で、前期の数割り増しの売上も達成できると感じている。


製造業が自ら売る方法と、自らアピールする方法。
これが景気や業界に左右されることなく経営をしていける。

今期もこの考えをベースに行動し、進化する。

ヌ、ヌマヅから刺客が来たとしてもだ w

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製造業の逆ザヤ

ゼロ金利解除後の金利上昇にどう立ち向かうか。

銀行から売り込みがあった。

「是非当行とお付き合いを頂きたい」と。
早い話、お金を借りてくれと言うことだ。

では提案を伺いましょう、ということで、こちらの希望を伝えた。

もちろんプロパーで、保証協会無し。
500万円3年か、1000万円5年での条件をだしてもらった。

出てきた金利は、一般の初取引では最低だろう。


これから間違いなく金利は上がるというのが、おおかたの見解。


0.025% という数字が、金利変動の最低単位。

現在が 2.0% だったらひとつ上は 2.025% 。

金利は毎月見直され、その幅は 0.025% が最低単位で 倍の0.05% だったり 4倍の0.1% だったりする。


1年前から、ゆうに0.5% はあがっている。

土地代も、坪単価で20% 以上も上昇した。

製造業の飯のタネ、材料代も暴騰だ。


しかし仕事の単価は、一向に上がらない。
逆に下がる事も多い。


銀行の金利は、様々な要因で決まる。
公定歩合、銀行の経営状態、他行との関係、企業との信用度、等々。

バブル崩壊後に痛い目をみた経験から、赤字になる融資は絶対にしない。
貸し倒れ比率を厳しく考慮した金利設定は、例外を認めない。
初取引で状態が良い企業で、銀行の方からお声がけがあってもだ。


金を借りれば借りるほど、仕事が大きくなればなるほど、今まで以上に利益は流れてゆく。

この製造業における逆ザヤ状態は、しばらくのあいだ続きそうだ。


資金をすべて銀行に頼る事はヤメ、間接金融と直接金融をバランス良く使うことが重要ではないだろうか。

そのためには、製造業であっても、正確な帳簿と情報公開で、外部の支援者を多く集めることが大切になってくる。


手も頭も口も使う製造業にならないと、利益は残らないだろう。


モノづくりはカネづくりの道具じゃない

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零細企業対策

[木村剛のコラム] 零細企業対策に注力せよ!を読んで。

日本企業の99.7%は中小企業。
働いている人の70.2%が中小企業に勤めている。

景気が回復基調の中、中小企業への公的資金注入額が5年ぶりに増えた。
が、実際は金融機関の見方が変わっているのかどうか?

木村剛氏は

「雨の日に傘を貸さずに、晴れの日に傘を貸します」
と例え、報道されている内容とはかけ離れている点を指摘している。


中小企業という枠で考えると、資本金3億円以下または常時雇用する従業員300人以下の会社と定義されている。

この枠はものすごく広い。
例えば実質取締役兼従業員で一人の有限会社でも、従業員300人の有限会社でも商法的には同じ有限会社として扱われる。

この事について木村剛氏は

中堅企業を含んだ「中小企業」と中小企業と呼ぶには小さい「零細企業」に分けて論じるべきだろう。
と言われている。

報道されるのは一部の中小企業(中堅企業)だけの出来事であり、中小企業の殆どの割合を占める零細企業の実体は反映されていないからだ。

まったくもってその通りだと感じる。
すでに数年前から、史上最高の利益、ボーナス満額支給と景気のいいニュースはあった。
その頃はごく一部の大手だけだ、これが徐々にではあるが末端の製造業にも降りて来つつある。

しかしその格差はもの凄い。
いまだに倒産、廃業に追い込まれる企業はある。

これは公的資金注入以前の問題ではあると思うが、木村剛氏の言う、

 零細企業の経営者は営業マンか技術者であり、財務に疎いか、もしくは興味がない。全国紙は読まないし、金融情報も行き届いていない。

別の見方をすれば、これも仕事が取れない理由のひとつだろう。

各銀行がアンケート対象に出来ていない零細企業には、やはり仕事も来ていないのだ。

経済の毛細血管である我々が、死滅寸前でマヒしている状態から早期に回復するためには、より心臓に近づくか「血をくれ~」と叫び続けるしかない。


最後に木村剛氏は、

 そこで提案がある。現職への復帰オプションを付けた上で、官僚の方々にゼロから起業してもらったらどうだろう。机上で政策を検討するより、零細企業に何を為すべきかがきっとみえてくるはずだ。
としめているが、訓練的捉え方で本気度が無く、業績が上がらずとも途中で放り投げ、また税金の無駄遣いが増えるだけの様な気がするのだが・・・

やれるモンならやって見ろという皮肉かな?


それはさておき、無理に現場と官僚の距離を近づけなくてもイイだろう。


文句が言えるところを残すのも必要かと


[木村剛のコラム] 零細企業対策に注力せよ!

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少人数私募債

少人数私募債とは中小企業が資金を調達する手段である。

前回、少人数私募債についてを書いてから一年近く経ってしまった。

その時点では来春、つまり今年の3月頃から少人数私募債(*注1)の公募を始めてみようと思っていたのだが、通常業務が多忙となり、後回しになっていた。

先日いいやまさんのブログに詳しく書かれているの見て、もう一度よく考えてみようと思った。


ミナロで考えている私募債の目的は、

1.利益の還元
2.大量購入によるコストの低減
3.宣伝効果

である。


私募債を買って頂いた方には5%程度の利子を付ける。
この利子は損金として扱われるため、税金を持って行かれるならミナロへ投資してくれた方へ還元した方が良いという判断だ。

現在ミナロではケミカルウッドの販売を行っている。
この素材を仕入れるためには現金が必要になる、一括で大量購入できれば一枚当たりの価格は当然安く仕入れることが出来る。

また、当初の目論見より利益が出た場合、約束の利率にプレミアをつけることを考えている。

以上の事を知って頂いた方がミナロへ投資してくれた場合、ケミカルウッド=ミナロという図式を覚えてもらえる。
その投資者がどこかでケミカルウッドや人工木材という言葉を聞いた時に、ミナロを宣伝してもらえるという事だ。


前期、ミナロにとってはおどろくほどの納税をしてしまった。
このお金が投資者へ還元されれば、みんな喜べるのに・・・とどれだけ思ったことか。


ケミカルウッドの売上も順調に伸びている。
公募額も一口十万円ほどのお小遣い程度から初めて見るつもりだ。

これだけ魅力がある少人数私募債をもう一度本格的に発行に向けて考えてみる。


ロックなコンサル、いいやまさんにまたまた感謝である

*注1、現在少人数私募債は株式会社でないと発行できませんが「社債」と言う言葉を使わなければ同様のことは出来るそうです。 Xミナロ社債  ○みどりかわ債
もっとも来年の5月以降は有限会社のあり方が変わるためその心配も無くなります。

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誰がための戦略か

先日の記事、経営戦略とはに、小さな会社の経営革新 いいやまさん よりすばらしい解釈を頂いた。
ありがとうございます。

そこでもう一度、ミナロの経営の現場で感じた実情を書いてみる。

戦略とは言うが、まずは戦う相手が誰なのか?
敵とは、お客さんの事なのか、ライバル会社の事なのか。

ミナロではすべて味方だととらえている。
まだ見ぬ人も含めて。
同盟とか友軍と言ってもいいかも。

こう書くと「戦略的」なモノの言い方に合っているが、実際は長期的な展望は先の記事の通り、たちえません。


いいやまさんのおっしゃる、
>何をするか(何をしないか)を選択して・・・
この部分も相手次第で大きく変わってくる。

人が増えるのも、設備が増えるのも、仕事を受ける受けないも、その瞬間の判断だ。

この瞬間の判断の連続が、中小零細外注先企業の本質。

これでは全体を見る戦略というより個別の戦術に近い。
(経営に戦うと言う言葉が付くのがイマイチ馴染めないところがあるのですが・・・)


>「何で覚えられたいのか」
これです、肝心なのは。
人に伝わるように書こうとすると、会社案内の表紙をめくったら書いてあるだれも気にもとめない「会社方針」と同じになってしまう。

かといって専門特化した経営戦略を書けるほど、業界全体の動向を把握するアンテナが中小零細製造業では張れていない。

必ずどこかに察知できない事象があり、ある意味目をつぶって、耳をふさいで手探りで進んでいる。

この見えない部分、予測できない部分をなるべく少なくする。
または万が一でもダメージ少なくすることが安定経営に繋がるのでは無いだろうか。

業界全体を把握することを「経営戦略」と言えない事も無いだろうが、闘争ではないので諜報活動とでも言った方が良い。

「経営戦略」を考える前に、状況を知る事、相手にされる場所に立つ事が先だ。


経営戦略が必要なのは誰のため?
安定経営を目指すその企業のため?
イヤ、実は金融機関や行政への報告のためだ。

お金を借りるため、助成金をもらうためにもっともらしい展望を書く。
しかし何の約束もされていない、期待値でしかない数字だ。

帳面より顔面を見た方がその企業の信用度がわかると思う。

もう一度言う。
中小零細製造業は、状況を知る事、相手にされる場所に立つ事が先だ。

*いいやまさんにはミナログが戦略的だと見えましたか。
 そこまで計算高く無いですよ(笑

 今回頂いたコメントでもう一度自分の頭が整理できた大変感謝です。


改めてブログって良いね


いいやまさんのこの記事は製造業の方に是非見て頂きたい。

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経営戦略とは

今日は改めて考えさせられる事があった。

経営戦略という言葉があるが、これが我々のような零細製造業にも使えるのか?と言うコトだ。

将来の目標を掲げ、そこにたどり着くためになにをすればいいかを紙に書く。
こんな所から経営戦略の儀式は始まる。

しかし基本的に受注生産である零細製造業が、来年の受注量と種類を決められるだろうか?
来週の仕事量も読めないところが大多数だろう。

仮にフォームに書き込んだ経営戦略が出来上がったとしても、自分本位以外の何者でもない。

戦略とは長期的・全体的展望に立った闘争の準備・計画・運用の方法。

言いかえれば、割のいい仕事だけ選んでいくという考えから経営戦略という言葉を使うようになったと思うのだが、大切な相手の事は考えていない。

大衆を相手にするメーカーであれば戦略も成り立つだろう。
ターゲットにしたい相手以外は省略できる。

しかし我々のような外注先の場合、ターゲット以外を省略することなんて出来るのだろうか?
仕事の割が良いのか悪いのか、その判断は狭い範囲の中からなにを基準にするのだろうか?
代金の割が悪いからと言って、断れる人付き合いだったのか?

戦略を考える前に、相手にしてもらえる所へ出ないと話にならない。
中小零細製造業のすべてが経営戦略なんて言い出したら、なにも作れなくなる。


ミナロがもし起業時に戦略を考えていたら今の様にはなっていなかっただろう。
長期的・全体的展望なんて景気の良し悪しでも今月の売上によってもあっという間に変わる。
当時の状況で戦略を考えていたとしたら、「3年目で黒字になればいいや、それから人も増やそう」とか言っていたのではなかろうか。

ところが戦略を持たないことで、初年度から黒字、毎年増収増益、人員も倍になった。
状況に応じた無形の経営だったからこそ、風を捉えられた。

営業の仕方、経営の仕方と言った短期的な戦術は実践をやりながら覚えた。
中小零細製造業には、お金の繋がりより人の繋がりを重視する営業経営戦術のほうが、よっぽど重要だと感じている。


戦略が必要なのはガンダムが出来てからかな?

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うなぎ屋プチオフ

jimin_02自民党懇談会のあと、うなぎ屋プチオフに参加。

参加者は写真左より
社長の成功日記 吉田社長
内田拓男のビジネスノウハウ大学 内田社長
普通のサラリーマンがこうして4億円企業を創った 俣野社長

一番右が、みどりかわだ。

そしてもうひとり、知識をチカラに! の小林社長が居たのだが顔出し写真はダメと言うコトでビールだけが5人分写っている。


自民党でのお堅い話から一転、ぶっちゃけ話が続出だ。

吉田社長ブログの素早いレスの秘密が分かった、携帯へメールを飛ばしていたのだ。
ブログでも書かれている会社を引き継いだ時の厳しい経験が、今を作っているんだと言うコトがよく分かった。


内田社長のメルマガ60誌発行には驚いた。
ノウハウCDの売上枚数は毎月最低100枚以上は売れるという、さすが色々考えておられる。
mixiユーザーだそうだ、早速マイミクもお願いした。


この日やっと俣野社長の4億円ってなに?がやっと聞けた。
聞けばなるほど、そういう事か~と納得。
ブログから会社にリンクされていない理由も分かった。
しかも全国に拠点があるという、やっぱすごい。


小林社長のSEO技術は凄いモノがある。
素人が聞いても全部は分からないが、Googleでの検索上位には実績があるという。
頼まれると断れない人の良さが現れていた。
小林社長もmixiをやっておられる。


その他、とてもブログでは(ミナログでも)書けないトークも出た。
**社長はチョメチョメだ、
+++長は仕事してるんかい??
&&さんてホニャララだよな~等々。

とても書けない。(汗

楽しい時間だったが、みどりかわは電車の都合で残念ながら途中で帰宅。
少しだけ置いてきたお金で、割り勘分に足りたかが心配だ。

またオフ会を開きましょうという話もあがっていたので、足りなかったらその時払います。


また、このうなぎ屋のオヤジが凄かった。
悪気はないのだろうが、人の話は聞いてない、何度断っても売り込んでくる。
しかしニコニコ笑顔で上の写真を取ってくれたのもこのオヤジなのだ。

うなぎ屋プチオフが、自民党懇談会の名物になりそうな予感がする。

途中で泉ぁぃさんと別れてしまったのは残念、次回は合流しましょう。


みんながんばっている人ばかりだ

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毎月増えるお客さん

ありがたい事に起業以来毎月のように新しい取引先が増える。

バブル後に廃(すた)れていく業界。
倒産や廃業で淘汰された。

しかし昨今の自動車をはじめとする景気回復の兆しに、我々のような製造業が足りなくなっている。
新型を作るためには色々な型や設備が必要だ。
残った企業、新しい企業に仕事が集まってくる。

ミナロにも大量に仕事が回ってくる。

自動車に限らず、宇宙、飛行機、看板、眼鏡、お菓子等々
型、治具が必要なモノであれば声が掛かる。


非常にありがたい事だ。


と言うわけでブログを書く時間もあまり取れない。
こんな時に社外ライターが名乗りを上げてくれると良いのだが、指を怪我してタイプ出来ない・・・

しばらくは淡泊ですが出来るだけ毎日更新しますのでお付き合い下さい。


もうちょっと納期を伸ばしてよ~

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わが社の強みはこれだ!

(株)蒲郡製作所の伊藤さんよりお題を頂いた。

10月13日に愛知中小企業家同友会第7回経営フォーラムにおいて、「わが社の強みはこれだ!~強みを生か して情報発信!!」と題して、百数十名の方々と一緒に自社の強みを見つけ出し、それを積極的に情報発信しようという試みを致します。

そこで、当ブログをご覧の皆さんに、ぜひ自社の強みとはなにか?、またその強みを見つけられた方法や見つけられるまでの経緯についてご意見を伺いたいと存じます。元記事


との事なので、記事にしてTBしてみる。

ミナロの強みは、
1.ネットワーク
2.負の財産が無い
3.年齢(気持ち)が若い
4.運が良い
この4つだと思う。

ネットワーク
デジタル、アナログ問わずミナロのネットワークが広いと思ってくれる方々が多い事
実際は創業3年の企業が、創業ウン十年の企業に勝るはずがない。
しかし、積極的にネットワークを公開する事で、イメージ的には「ミナロのネットワークは広い」と思って頂ける。


負の財産が無い事
過去に投資した設備も無ければ、社長より偉い古株もいない。
経営がシンプルでわかりやすく壊れにくい。
トップの意見が現場まで届く。


年齢(気持ち)が若い
仕事に対し、今までやった事無いからダメとか、めんどくさいからヤダとか、ぬるま湯につかった言葉が出ない。
過去に縛られず、常に良い方向に持っていこうとする気持ちがある。


運が良い
抽象的ではあるが、運は大事な要素だ。
ミナロの家賃、電気工事代、口コミ、運がなければこうは行かなかった。
初期の状態で現金の節約が出来た事は、後々非常に効いてくる。


全体としては、リストラでリセットされた感じの企業体質が今の時代に対応できている理由だろう。

現状のミナロは、ブレーンストーミング、SWOTと言った自己分析をしなくても良い体質だ、これが出来るだけ長く続けられるよう内外問わずしっかりと根回しをしていきたい。

一時期の利益や受注量に惑わされることなく、将来の危機を出来るだけ回避する能力を身につけたい。


ハッタリも重要ですが(笑

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株式会社コスモテック

cst-minaro
昨日、コスモテックのなるせさんがミナロへやって来た。

金沢産業団地にある大企業に打合せの後に寄って頂いた。
仕事柄よく金沢区方面には来られるそうだ。

先週メールをもらって、立ち寄ってよろしいですか?と都合を聞かれた。
もちろん即答でOK。


コスモテックさんを初めて知ったのは、夏前だった。
なるせさんの書くブログかメルマガをみつけたのがきっかけで、ブログをRSSリーダーに登録していた。

金沢産業団地の記事がアップされたのでコメントを付けたのが最初の接点。
その時からリンクを貼ってもらい現在に至る。


なるせさんのブログをいつも読んでいるし、顔写真も見ている。
ブログの文章から察する印象では、おっとりしたタイプかと思いきや、かなりの苦労人。

会社を引き継いでからの苦労話を聞かせてもらった。

引き継いだ当時は社長の収入は無し。
会社を建て直すために数年かかったと言われていた。

誰かの後に経営を任されるのは、ホント大変だと思う。
負の財産が残された会社を再生するには、一から起業するより多くの苦労があるだろう。

今では取引先には大手企業が何社もあり、今後の経営は明るい。

立派な経営者、大先輩として勉強させていただくことにする。(勝手にですが、汗)


そんな、なるせさんが書くメルマガは読者2000人以上の人気メルマガだ、ミナロとは大違い(涙
鉄の料理人(マガジンID:0000155221) 製造業メルマガでは読者数日本一だろう。
要チェック!


これからはブログ、メルマガをつかった集客を本格的にすすめていきたいと言われていた。

ミナロも目指すところは一緒だ、是非横の繋がりで情報交換や仕事をさせて頂きたいと願っている。

よろしく頼みます。 なるせ兄ィ。


ランキングも接近中!

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宇宙ビジネスは儲からない?

先日、ヨコハマ技術連携コンソーシアムに出席してきた。
テーマは「宇宙ビジネス」について。

主に横浜市内の企業から約40人の参加があった。
講師3名の方から以下の題目について聞かせて頂いた。

基調講演「宇宙ビジネスについて」
  (株)アストロリサーチ 高橋俊明氏

航空宇宙用機能モジュールの開発
  (株)エヌエフ回路設計ブロック 石橋雅博氏

ヘラ絞り加工によるH-ⅡAロケット関連部品開発
  日本スピン(株)  櫻井勝雄氏

講演内容はカナコロ 宇宙ビジネスに技術を活用/横浜に書いてあるので読んで欲しい。


ここでは個人的な感想を書いてみる。

全体の話を伺って感じたのは、「宇宙ビジネスだけでは食べていけない」と言う事だった。

(株)エヌエフ回路設計ブロック 石橋雅博氏の話の中で、「会社全体の売上のうち、宇宙で使われる部品の売上は1/40ほどにしかなりません」と。

また、日本スピン(株) 櫻井勝雄氏も、「H-Ⅱロケットのフェアリングは一回作ったら次にいつ作るか分からない」と言う事だった。

確かに頻繁にロケットが打ちあがるわけでもなく、国策の宇宙開発計画は立てているだろうが、日常の仕事としてはほど遠い。


ではなぜやるのか。

ひとつには夢がある事だろう。

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エヌエフ回路設計ブロックさんで作られた電子モジュールを積んだ衛星が、3億キロメートル彼方の衛星イトカワまで飛んでいき、撮影した画像を送ってくる。


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日本スピンさんで作られたフェアリングとはロケットの最先端部分だ、一番最初に宇宙へ到達する部分である。

アストロリサーチさんが提供する、ムーンメモリアルプロジェクトでは、月への着陸船で月面にメモリアルや遺灰を置いてくる。

ロシア、中国の打ち上げるロケットの一区画を借りる事や、民間で開発したロケットを使う事でだれでも宇宙を使える価格にするという。
ちなみに1000ユーザーで一件300万円程になるそうだ、ちょっと贅沢な葬儀代だと思えば、払えない価格ではない。


中小零細製造業の我々が宇宙ビジネスに関われるのか?

上記のように決してそれだけで会社がやっていけるほどの仕事量ではない。

しかし、アストロリサーチさんが言われるように、

1.国主導の宇宙開発から民間主導の宇宙利用
2.国籍を越えたビジネス -宇宙から見ると地球はひとつ
3.宇宙を個人や中小企業でも利用可能な低コスト化
4.モノづくりを技術を活かした国際競争力

この辺りがこれからの宇宙ビジネスのキーになってくる。

横浜市は日本の人工衛星製作のメッカ」といも言われていた。これは初めて知った事だった。
きっと製造、加工している現場でもそれほど宇宙を感じていない、または守秘義務で公開出来ない、等の理由だろう。

しかしどこかの中小製造業で作っているのだ。


儲からないからやらない、と行った時点で進歩は止まる。

JAXAだけが宇宙開発を行う時代では無くなっているのも事実。

宇宙開発はこの先間違いなく進む。関わる人も増える。

現時点では「うちには関係ね~」と言っている所にも、「宇宙船に積む部品の加工をして欲しいんだけど」というメールがいつ来ても全然おかしくないのだ。

夢と希望、達成感と満足感、それのためなら多少のただ働きはいとわないという人が増えて、市場の底辺が広くなれば頂点も高くなる。

ごく一部だけに許される宇宙の利用ではなく、開放的で価値のある宇宙の利用にしていくためには、我々製造業の技と知恵、そしてアピールが必要だ。


宇宙(そら)はそんなに遠くない

(株)アストロリサーチ 
(株)エヌエフ回路設計ブロック 
日本スピン(株)
JAXA

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銀行のワガママ

設備を買うための資金を、信用金庫から借りる事にしたのは以前に書いた。

金利や融資条件はすべて満足のいく内容だった。

その資金が実際必要になるのは設備が入る来年1月なのだが、今月9月は信用金庫の半期決算。
信用金庫側から前倒しで「借りてください」と言ってきた。

支店ごとに貸し付けのノルマがあるためだ。

最近の金融機関は地域レベルではかなり激しい競争が行われていると聞いた。
地方銀行の大手では、以前貸しはがしをしていたところが、手のひらを返したように、借りてくださいと言ってくるという。

顧客の奪い合いとなっている。


ミナロでは今回の信用金庫側の申し出をこころよく受け入れた。
前倒しで借りる事にした。
機械もまだ無いのにお金の返済が早く始まるのは了解の上でだ。

その理由は、先月ミナロで出した融資条件の交渉に応じてくれた事である。
お互いが必要としている、持ちつ持たれつといったところだ。

それにいずれ返すお金だ、返済の開始が早まる分、終わりも早い。
大勢に影響はない。

起業三年目の弱小製造業が、銀行のワガママを受け入れられるという事は、健全な経営の証。

信用金庫のかたが来社したタイミングがよく、社員の一人も個人年金保険に加入した。

地域が活性化するにはお金の回転は重要な要素。
その一部でもミナロが役に立てば良い。


情けは人のためならず。

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社長の年収3200万円

共同通信のニュースより。

調査は大企業から中小企業まで3500社を対象に実施、189社(上場88社、未上場101社)が回答した。役員報酬の平均は会長が3400万円、社長は3200万円。専務2500万円、常務2000万円、取締役1300万円となった。

社長は3200万円! あ、ありえね~!! 悲しいほどありえません。

そりゃ、そんだけもらえれば社長になりたいわな。

というよりそれだけもらえて始めて、一人前の社長なのかな。

しっかし世間は不景気ではなかったの?


赤字の時は、まず最初に役員の給料から削られるのは健全ですよね。
ならば取れるときに取っておくのも健全なのか。

調査対象が何人規模の企業かを知りたいのだが、それは書いてない。
数十人規模の企業でもありえるものなのか。


それなら届いてやろうじゃないの、従業員と一緒にな。


共同通信の記事

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2ndギアの面白さ

最近思う。ミナロは今、何速ギアなのか。

起業にはスタートダッシュが必要だと言われたことがある。

幸いにしてローギアからの絶妙なクラッチミートで飛び出せた。
一期目から黒字だった。

二期目に入り、2ndギアへシフトアップ。
現在は2ndギアのイエローゾーンにさしかかっている辺りだと、自分では感じている。

これらか数ヶ月で人と設備が増える、その時が3rdギアへのシフトアップだとすると、すでにかなりのスピードが乗っている状態だ。
万が一クラッシュしたら、安くは済まない。

今後ますますギアはアップするだろうが、ハイギアになればなるほど、コントロールする事がシビアになる。
クラッシュのリスクも増大する。

だが漠然とそうなることが宿命のような気もしている。

2ndギアは非常に扱いやすい、姿勢をコントロールするには最適のギア比だ。

これから先、どちらに向いていくのか。
順調に3rd、4thへとシフトアップ出来るように、しっかりコーナーの出口を見極めたい。
2ndギアで居られるうちに。


あなたは何速ギアですか? まさかバックとか?(笑

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銀行へ相見積

ミナロの設備、マシニングセンターを導入することにした。

既存のマシニングセンター1台では追っつかなくなった為だ。

これから数ヶ月で人も増える。
仕事をこなすには設備が必要なのが製造業の宿命だ。

マシニングセンター二号機の価格は一千万円以上する、当然割賦かリースだ。
そこで今回は銀行借入で現金払いを選んだ。

一方は政府系の金融機関、もう一方は地元の信用金庫。
一般的には政府系の方が金利は低いが、今回はあえて相見積をしていただいた。

金利勝負で低い方から貸していただく。

条件として、
1.社長以外の保証人無し
2.信用保証協会も無し
3.繰り上げ返済の手数料無し
4.変動金利でOK
の条件で出して頂いたところ、やはり政府系金融機関の方が低利だった。

しかしこの条件を信用金庫へ伝えると、「その金利に合わせる」と言うと同時に、
「まさか我々銀行が相見積される時代になるとは・・・」と言われていた。


肝心のマシニングセンターは、昨今の機械需要の影響で納品は5ヶ月後となる。
実際の支払いはその時になるので、借入開始も5ヶ月後からとなるため、まだ猶予はある。

これ以上「金利を下げてくれ」とダダをこねるコトはないが、どちらかを選ば無くてはならない。

非情だと思うかも知れないが、これが今まで中小零細製造業が受けてきた仕打ちだ。
価格で負ければ見積代も出ない。
これを製造業側から聖域とされていた部分に一石を投じてみたかった。

結果はとても満足させられる回答を両者より頂けた。

さらには、この記事を読まれているかも知れない銀行マンの方へ、安心して欲しい。
今回借入をおこすマシニングセンターの一千万円超の金額は、今後2年のうちに返してしまう予定だ。

そして、次なる三号機を導入する。
その時には、今回貸して頂いた金融機関とは別の所から借りるつもりだ。
金額は3倍から5倍となる予定。

予定は未定であるが、その時が来たとき、今回のように同条件が出るのであれば、交互に付き合わせて頂きたいと思うのが、みどりかわの考え方だ。

金利以外の付加価値が付けにくい金融機関はこれから試練の時代が来るのかも知れない。

MM-02はミナロのナ専用機で、パーソナルカラーは紫だ。

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社長がほしいって

ある人から「社長をやってみないか?」と言われた。

ミナロへ来ていただいている商社の方からの言葉だった。

その商社の方が出入りするミナロと同業種の別会社で、社長になれる人材を求めているそうだ。

以前記事にしたこの会社だ。


会長の道楽で作ったと噂されている会社には、当然社長も存在してるが、遠くの地で別会社もやっている。
登記上仕方なく済ましたといった感じなのかも。

それが最近、会長自ら外部から経営者を求めているそうだ。
社内には適当な人材が無く、同業他社をみても若手起業家と呼べる人材が見つからないという。

確かに二代目、三代目の若手は居ても、起業組の若手はほとんど居ないのがこの業種だ。

将来を考えて、外部から勢いのある若手を入れたいという考えだろう。


実はまだこの会長とは面識がない。
しかし業界では知らない人は居ないほどの大先輩だ。
ありがたい話は沢山聞けると思う。

社長の件は即答で「出来ません」だが、ミナロの事を知ってもらうのには良いチャンスだ。
日を改めて商社の方にセッティングしてもらうことにした。

お盆明けには、ありがたい話の報告が出来ると思う。


いろんな人がいるもんだ・・・

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給料を考える

あなたの年収はいくらにしたいですか?

一般的な会社には、残業代という手当がある。
定時間外に仕事をした場合、支払う給料だ。

しかしこの残業代が会社の財務を圧迫する場合が多い。

例えば、作業で何度も何度も失敗し、夜中や休日まで手直しして、挙げ句の果てには納品出来ませんでした!という状況になったらどうだろう。

タイムカードには残業時間として記載されている、会社とては手当を余計に払わなければならないが、納品出来ずに利益どころか売上ゼロ。

ここまで極端な事はないとしても、近い状況に陥る事はある。
ただでさえ薄利の仕事が、一気に大赤字だ。


従業員としてはどうだろう。

手当が増える事はうれしいが、本当は残業に付けてはマズイだろうな~と思っている。
もらう側は間違いなく負い目を感じている。
感じていないとしたら、相当な理由がある。

だが残業代は支払われてしまう。その理由は。
1.必要な残業なのか、ムダな残業なのか線引き出来ないため。
2.従業員から「もらわなくてもいいです」と進言がないため。
3.昔からの習慣だから。
4.労働基準に沿っている。

この4つの理由で会社の台所事情が苦しくなる。

これらを見直す方法の1つに、年俸制の採用がある。
ここで述べる年俸制とは、厳密に言えば法律上の年俸制とは違うのだが、年間に払う最低金額を前もって提示すると言う事で、年俸制と言っている。

給料は利益の分配という基本的な事を前提に、毎月会社から支払える給与額を決める。
年間の最低売上月の額から、経費と固定費を引いた残りを頭割りにした額となる。

これにより会社は赤字がなくなり、他の11ヶ月は利益が残る

そして11ヶ月で貯まった利益を、ボーナス一時金として分配する。

言い換えれば、年間の残業代を一気に支払うといった感じに近い。
こうする事で、必要な残業と不要な残業で支払う割合が平均化される、従業員が感じる負い目も薄れる。
払う側も貰う側も気分よくなれる。

しかし、昔からの習慣をリセットできない体質、労働基準局の労働者を守つもりが企業を潰す政策等で、改革できない場合も多い。

中小零細の会社は誰のためにあるのか。
株式公開した会社なら労働基準局の監視もきついだろうが、中小零細の我々が生き残るためには、現場を知らない机上論者が決めたルールに従う余裕はない。

あたかも正しい事と信じられてきた、経済成長期に作られた習慣、官の政策、これらは給料は利益の分配という基本的なところさえも台無しにしている。

経営者も労働者も会社で働く事には変わりはない。
お互いが成長し維持していくためには、もっと頭を使い、行動に起こし、時にはぶち壊す事もしなければダメだ。

年収を増やすのは一人の力じゃ無い

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会社という船

最近ブログの更新が滞りがちです、スミマセン。

毎日、ミナロへ多数の来客がある。
その中の何人かは、これから先も仕事、生活を続けていく上での夢や希望、現状への不満を話に来る。

会社、上司への期待。
仕事、生活の充実度。
これらを日々考えている。

その様な話に対して、「会社は船と同じだ」と言っている。
船には必ず目的地がある。
目的地がない航海はありえない。

会社も同じように、何らかの目的があるはずだ。
ひょっとして今は無いかもしれないが、昔はあったはずだ。

しかし何十年もの航海で情勢の荒波にもまれ、帆も舵もイカレ、ただ浮く事だけが目的となってしまった会社がとても目に付くのは、気のせいでは無いと思う。

船には必ず船長が要る、会社で言えば社長だ。
船長が目的地を示す事で、乗組員のやるべき仕事が決まる。

そして一艘の船に船長は一人だ。
二人も三人も船長が居たら、だれが決断するのか、だれに従うのか、自分たちがどこへ向かっているのか判らない。

何年も前に「能のない船長に同船した乗組員ほど、不幸な者は居ない」という言葉を聞いた事がある。
航海する船は、瞬間の状況判断と行動が乗組員全員の命に関わってくる。
的確な判断、行動を指示でき無い船長だとしたら、その船は降りた方が良い。

目的地が無いなら作ろう。
海でも山でも、空でも宇宙でも、場合によっては身体の中や思考の中といった目的地でも良い。
ただプカプカ浮かんでいるだけでは、船である意味がない。

あなたの船はどこへ向かっていますか?

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今期も順調に終われそう

7月決算のミナロは、今月で3期目が終わる。

本来なら事務手続きで手一杯と言いたいところだが、周りが許してくれない。

123-2356_IMG先週末の3連休には、この写真の部品2000枚に追加工の依頼が来た。
相手物に干渉する部分の彫り込み、1枚につき4カ所、計8000穴をほじくる。
貫通穴ではなく、止め穴だったため、どう加工するか色々考えた。
ナッちゃんならどうするかな~、多軸ボール盤でも作ってしまうかな?などなど。

123-2357_IMG

お客さんはフライス加工を希望しているが、治具にセットしている時間のほうが加工時間より掛かる。
この穴は逃がしにつき、精度も要らない。
よって、ボール盤を使いマグネットによる簡易位置決めだけとし、手で押さえて加工することにした。

穴は貫通してはならないため、ボール盤の突き出しを目一杯下げた状態で高さを合わせる。
そして戻りのストロークが長くならないように、仮ストッパーを付けて、いざ加工に入る。

加工自体は簡単で早い、治具で固定しフライスにかけていては到底間に合わなかっただろう。

無事2000枚完了し、火曜日の朝に持って行った。

だが、なんと、もう2000枚あるんデス。 明後日までにやってもらえますか?
と、言われてしまった・・・

最近繋がりを持った将来のお得意様が困っているのだから、ミナロとしては断れない。
近所の木工所からボール盤を2台、最近プー太郎になった若者1名を調達。
厳戒態勢で臨むことにした。

だが、もう一つ問題があった。
問題と言うより、以前より決まっていたイベントが本日7/21にあったのだ。

そのイベントとは、去年より参加している産学連携、リエゾンポート2005だ。
今年はランドマークタワーで行うそうだが、現状を考えると誰も行けそうではない。

しかし、そうはいっても折角の広報の場だ、無駄にしてしまって誘っていただいた方々にも申し訳ない。
そこで、ミナロの社員と臨時の若者に現場を託して、みどりかわ単独でリエゾンポート2005に行くことにした。

本当は現場に残って作業していたい気持ちではあるが、そうも行かない。
きっとこれからますますこういう事が増えていくような予感がしている。
経営者がそうならなければ会社は発展しないだろう。

今月決算を迎えるミナロが、来期も増収増益を達成できる様にするためには、社長は外で営業する事も大切だ。

今年のボーナスも7桁オーバーだぜ!

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人が集まる職場

大学での講義がやっと終わったと思いきや、新たな悩みが現れた。

悩みといっても、うれしい悩みだ。
ミナロへ就職したいと言ってくれる人が二人も現れたのだ。

どうしてミナロへ来てくれたかはそれぞれ違う理由だろうが、頼りにされるという事はありがたい。

しかし理想論ならそれでも良いが、現実を見た場合ではどうなのか。


今月決算を迎える今期の収支は、昨年と同程度に黒字。
三人の社員にはボーナスも払える。

だが、もし仕事量がそのままで、社員五人となれば相当やばい状態だろう。

そこで、新たな二人には増やした仕事をこなしてもらわなければならない、もっと言うならば会社の設備を使って自分で稼いでくれないとイカン、と言う事だ。
だが、「いきなり自分で稼げ」と言って出来る人は居ない、居たとしたらとっくに独立している。

するとやはり、ミナロ全体の仕事量を多くすることしかない。
多くするのは誰か?
それは社長だ。

では、社長が営業出来るのか?
出来なくはないが、まだ現場に出なければならないときも多い。

仕事は現場に任せられないのか?
すぐに手を離すわけにはいかないが、徐々にそうするしかない。
そのために人を雇うのだし。

現場に未練はないか?
ある。大いにある。
現場にいないと良いアイデアも思いつかない。
清掃・整理・整頓も任しておけない。

それでも現場から離れられるか?
好きで社長になったわけではないが、なってしまった以上全体の事を考えなくてはならない。
ただし現場の理解と協力がなければ実行出来ない。

よって、現場の意見を聞いて話し合って決めようと思う。

この件は秋までに答えを出せばいい。
就職希望の二人とミナロの人生が掛かっている重大な判断だ、今後起こるであろう色々な場面を想定して、じっくり考えたいと思う。

人が集まる良い職場になりたい

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毎日が刺激、感謝!

昨日は大学の講義を聞きに行ってきた。

来週に講義をする授業の下見が目的だ。

公立大学も独立行政法人に変わっていく中で、いっそう市民や産業界に貢献するため、講義に学外からの講師を招き、学生には現代的課題に問題感心を持たせる事を目標としているそうだ。

みどりかわが話す題目はこちら。

科目名 :ヨコハマと産業
タイトル :工業経営のあり方
講義内容:物作りの逆襲

最後はちと、やり過ぎか?(笑

今日の下見では、ミナロを講師として選ばれた中島先生の講義があった。
ヨコハマでの産業の歴史、発展したワケ、また衰退したワケ。
実体をグラフにして、動向を示し、これからはどんな事を考えていけばよいのかを話されていた。

来週の7/4(月)PM4:10~
生徒さん200名の前で、何を話すか今から考え中である。
講義の日程表はこちら


それと今日28日は、すたそる持田さんがTVに出る日だ。
TVK、ニュース930を忘れずにチェック!!


もひとつオマケに、この記事を書いている最中にフラぶろの空き地さんからスカイプにメッセージが来た。
とうとうスカイプデビューしてしまった。(笑

スカイプについてはまたの機会に書きます

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行政への愛見積

昨日は神奈川県の産業技術総合研究所(産総研)の方達が来社された。

目的は技者王国の実体調査と産総研の宣伝。

技者王国の神奈川新聞に載った記事が、産総研の内部で回覧されたということで、記事をもとにミナロサイトの広報から、神奈川新聞以外にも、毎日新聞と日経新聞に取り上げられていたことを知り「我々が(技者王国を)知るのが遅すぎました」と言われていた。

まずは、こちらより技者王国が作られた背景を述べた。
約700社も集まっている金沢産業団地にポータルサイトを作ってほしいと、5~6年前からさんざん言っているのだが、「予算がない」「人が居ない」とのいかにも役所らしい理由で今までほったらかされていた。

前会社をリストラされて、経営者となった今、やりたいこと、やるべき事が自由に出来るようになった。
そこで、有志を募り、金沢産業団地のポータルサイトを手弁当で作ってしまえ!という事で立ち上がった。

行政がどうしても後追いなのは仕方がない。

今では、「予算がない」「人が居ない」と言っていた人たちも、ITの事は「ミナロへ任せた」と言ってくれている。

ミナロと技者王国の目指すところは。


  1. 約700社もある企業間の商取引

  2. 技術の伝承

  3. 企業数を生かした新しいものづくり


この様なところだ。


一方産総研側の宣伝は、

  1. 技術支援

  2. 研究開発

  3. 人材育成

  4. 情報・技術交流

これら産総研が提供している4本柱のサービスを利用して欲しいとの事。

確かに産総研はすばらしい建物と設備が整っている。
何年も前に見学へ行ったことがあるが「これが全部税金か・・・」とため息が出来るほど贅沢に装飾された建物だった。
知り合いの会社でも産総研を利用し、パンフに開発事例として載っている所もある。

だが、ミナロではすぐには利用できるモノが見あたらない。

産総研は県の施設だ。
県では他にも、財団法人神奈川中小企業センターという団体もある。産総研とは繋がりも深いらしい。
特許の取り方ではお世話になったところが入っているビルの所有団体らしい。

ここでは、補助金や融資についての制度も実施している。
実はミナロで買ったマシニングセンターはここから融資を受けた資金で買ったものだ。

そこで、今後ミナロや技者王国大きくなっていくためには、補助金や融資、または出資を受けることを目的としたつき合い、情報交換の場となって欲しいと願っている。

横浜市からの補助金もすでにもらっている。
神奈川県からの融資も受けている。
経済産業省からもミナロへ来て情報交換をしてくれている。

これからは、行政間でも愛の見積合戦をしてもらおうか。
一番良い条件の所から、融資を受けますとかね。

民間の厳しさを少しはわかって(笑


産総研のホームページはこちら

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禁談合には覚悟がいる

最近談合による受注が厳しく見られるようになっている。

談合と一口に言っても、それぞれの業界によって様々だろう。

例えばミナロでも条件によって、受注できなかった仕事の見積価格を公表する事がある。
その条件とは相手が大手の場合で、受注したところがミナロと同程度の規模の場合だ。

相見積で勝った相手に、こちらの値段を教えるのはなぜか?

それは、次回以降の仕事の単価を下げないためである。
ミナロの場合、相見積の競合を敵だとは思っていない、むしろ仲間意識のほうが強い。

中小零細の下請は、大手からなるべく利益率の良い仕事をもらう事が重要となる。
相見積の場合、値段が落ち始めると際限なく落ちる。

利益率の良い仕事のままで、値段の下落を防止するには、受注した業者に対抗の見積金額を見せるのが良い。
2番目の安値より10円でも安ければ受注出来るのだから、無理に利益を削ぐ事はもったいない。

ただし、相手が大手だと言う事が重要だ。
仲間内の仕事でこれをやったら、会社はでかくなるだろうが、敵も増える。
絶対にやってはダメだ

この考えは、談合の序の口かもしれない。
見積段階で相談して価格を決めているわけではないので、談合とは呼ばないだろうが、業界を守るという意識が談合に繋がる。

談合の中でもっとも悪とされるのが官製談合だ。
行政側からの落札金額が前もって流れる、その金額にもっとも近い業者が受注する。
受注業者より行政側にリベートが入る。
行政主体の出来レースと言っても良い。

ヨコハマ金沢産業団地では、この様な事もあった。
この件について官製談合かどうかの白黒は出ていないようだが、かなり臭う。

そしてこの様な、白か黒かは分からないけれども臭うやりとりは世間から排除されようとしている。

どれだけ業界を守るためだとか、行政側のやった事だとか言っても、談合は違反である以上、関わらないのが身のためだ。

談合から足を洗うのは禁煙するよりもっと覚悟がいるだろう。
だが会社の命が掛かった状況で判断するなら、自ずと答えは出ている。


守られている経営より、攻めの経営のほうが何倍も面白いしね

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京都がいいらしい

京都式経営を見習え という記事を見つけた。

京都式経営を見習え

    この中で、京都式経営のすばらしい点として、
  1. カリスマとリーダーシップを持ったオーナーによる経営
  2. 利益・コストを重視し、借り入れを行わない経営を実践
  3. 特化技術と特化製品で高い世界シェアを確保
  4. オープン水平分業戦略(脱大企業系列)

この4つをあげている。

ミナロの理想とする形態だ。
カリスマ性と世界的シェアは無いものの、それ以外は普段より実行している。

今年は愛知が良いと聞いていたが、京都もいけてるらしい。

関東勢も是非、理想の形を見いだしてほしいと願っている。


修学旅行以来の京都へ行ってみたいな

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思いっ切り値切られても

塾長から良いアイデアを授かりました。

先日、ホームページ制作の依頼が来たのですが、全然値段があいません。

「相場は40万円程ですが、半値の20万円でいいです」と持ちかけたところ
「10万円にしてくれない?」との回答。

20万円もらえれば、仕事としては問題なしだった。
10万円になったとしても、お金の持ち出しがあるわけでは無い。
依頼主は、そろそろ自社の業界にもホームページが必要だと感じている。
地域でも権限のある人なので、できれば繋がりをもっておきたい。

この様な条件がそろったとき、あなたならどうしますか?

1.儲け無しでも請ける
2.そんなケチとはつきあわない

さあどっち?


答えはこの中に?

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いまどきの看板

以前記事にもした、アビックス株式会社がライブドアニュースに出ていた。

シリーズ・トップに聞く 第2回 アビックス 熊崎友久社長
「ハードの開発だけでなく、どんなビジネスをするかが大切」

アビックスは最近上場し、独自の技術には各方面から注目を集めている。
映像看板としては革命的なことではないだろうか。

そしてこんなすばらしい会社が、ヨコハマ金沢産業団地内にあるのだ。

基本的にはファブレスで、製作、施工は外注している。
もし、仕事を出して頂けることになれば、将来にわたって共に成長させてもらえそうな感じがする。

とりあえずミナロではケミカルウッドを買ってもらえるようになった。
次には、試作品製作の仕事が回ってきて欲しいと考えている。

そして今回はこれが言いたかった!
ご近所繋がりの、看板関連三代目社長には是非とも深い関係を築いて欲しいと思っている。

だれがなんと言おうが、繋がりを持たなければダメだ!
こんなに近くで、有望な会社には着いていかない手は無い!!
製造業の良い見本として、眺めているだけじゃダメだって!!!

今回は内政干渉しまくりです

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いまになって約束手形?

ホントにむかつく約束手形。

以前メルマガ(ここここ)でも吠えたが、後出し手形は本当に困る。

先日断るはずだった仕事を無理矢理に突っ込まれた。
どう考えても納期が間に合わない仕事だ。
それでも何とか最短で作り上げたモノは、決して綺麗ではないが要件は満たしている。

製作途中でも度重なる仕様変更と理不尽な納期設定に、精一杯対応してきた。
納品が済んで、いざ請求書を作ろうとした段階で、「30万円以上の支払いは120日の手形になります」だとぉ?
今になってそんなのありか?

手形でもらった場合の資金繰りがどれだけ大変か、経営に関わる人なら痛いほど分かると思う。
セールスレップ第一人者、伊藤さんも

売り込み先を、「現金支払い会社」だけに絞り込むのは、理想だが、目の前にある物件も追いかけなかれば、損益分岐点をクリアする事は難しい。

と、出来れば手形は相手にしたくないと考えている。

仮に今サイト120日の手形を受け入れたとする。
実際に手形を手にするのは来月、それから120日経って現金となる。
実質150日待たなければ使えないお金と言う事だ。
現金を見れるのは夏を通り過ぎて秋になっている。

ミナロの決算は7月。
法人税は9月に納めなければならない。
その時に税務署が手形を受け入れるならそれでもヨシとしよう。
が、それはあり得ない様だ。

低金利時代の今になっても、なぜ約束手形を発行するのだろう。
手形を出す事で儲かるのは手形台帳代と割引手数料が取れる銀行だけだ。

製造業は銀行のために働いているのではない、今までよりますます多方面に取引先を増やしていかなければならない我々は、手形をもらって割引が当たり前になっているところも多い。
だが本来の商取引としてはものすごい効率が悪い。
是非ともISOの中に従業員50人以上のの企業は手形発行禁止の取り決めを作ってもらいたいと思うのだがいかがだろうか。

無理だとは分かっていても、世の中から抹殺したい1つである。


ミナロでは手形を発行しない、割らない、回さないの3原則を守っています。

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なぜ仕事を受けるのか

仕事の依頼が来たとき、するかしないかの判断は皆さんどうつけているだろうか?

まずは見積金額が折り合うかどうか、それと納期に間に合うかどうか。
この線引きで決めていることが多いと思う。

一般的にはこれで良い。
しかし今の製造業はほとんどが特急仕事。
いっぱいいっぱいの時に上得意の客先から依頼が来た場合はどうだろうか。

この判断に頭を痛めることも多いと思う。

まずミナロでは上得意の仕事はいかなる時も絶対に断らない事を決めている。納期も希望どうりで完成させる。
年間売り上げの3割近くをしめ、値段もほとんど言い値で買ってくれるのだから、これを断ってはダメだ。

次に仲間内からの仕事または紹介。
これも基本的には断れない。
ただし、見積段階だったり交渉の余地がある場合は、こちらの要望、条件を伝え、折り合いがつけばやらせてもらう。
金額より義理を優先する場合が多いかも。

一番悩むのは、始めての取引、またはそれに近い程間隔が開いている依頼の場合だ。
平常時なら「よろこんで!」と受けるところだが、繁忙期には他の仕事を止めでもやるべきかどうかの明確な線引きは出来ない。
もっと言えば、その時の気分や依頼者の魅力が判断に大きく関わってくる。

決して仕事を断りたいわけでは無いのは言うまでもないが、物理的にぎりぎりの状態で回っている器にさらに詰め込むのだから、何らかははみ出てしまう。

折角ホームページやブログから依頼を頂いても、最終的には断ることになってしまうは非常に心苦しい。
かといって設備や人員をすぐにそろえられるわけでもない。

経営から見れば結果として良い業績は出ているが、お客さんの要望には応えられていない。

今日もひとつ「ごめんなさい、出来ません・・・」のFAXをしてしまった・・・
申し訳ない気持ちでいっぱいだ。


キムタケさんの銀行で出資してくれないかな。


ゴーログへTBしています

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家賃の前払い

ミナロの工場は賃貸契約しているのだが、その隣にも貸しに出されいてる物件がある。

ミナロで借りている工場は、約46坪でロフト風の2F付き。
建物の骨組みは鉄骨で出来ているモノの、階段や壁は木を使っているため、カチッとした部屋という感じよりロフトと言った方があう。
そんな2Fからの工場の眺めは来社された方に好評です。

そしてその隣にもう一つ20坪程度の工場がある。
隣と言っても、水場まわりは共有だ、ひとつ屋根の下と言った感じの造りになっている。
元々大家さんが工務店と言うこともあり、自在に拡張した結果の建物なのだ。

この空き部屋をミナロで借りることにした。

と言うのも、46坪の工場ではだんだんと材料や仕掛かり品の置き場所、作業する場所が足りなくなってきているためだ。

20坪の工場に対し、大家さんは月12万円の家賃収入を希望している。
しかし、今残っている資材や機械を全部処分しなければならない。

そこで、資材や機械はそのままで良いから、月10万円で貸して欲しいと交渉した、さらには一年分家賃120万円を先払いすると申し出た。

返事はYes。
来月か再来月には借りることが出来そうだ。


実は一年分家賃先払いには、税金対策の意味もある。
家賃は毎月払うモノだとばかり思っていたのだが、顧問税理士M氏に相談したところ、年間先払いも経費になるとのこと。
これで来年度は家賃の心配をしないで済む。

広くなったスペースでなにをやるかこれから楽しみである。


汎用フライス希望~

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上場する会社

アビックスという会社をご存じだろうか?
金沢産業団地にあるものづくり会社だ。

アビックスはLEDの残像効果を応用し広告を表示する機器の開発、販売するメーカーだ。
屋外にあるフルカラー動画の看板を見たことは無いだろうか?
看板一面に大量の赤緑青のLEDを並べ制御することでフルカラー動画を実現させている。

そのアビックスが今月の21日にジャスダックへ上場を果たす。証券コード7836

1989年設立から16年かけての上場だ。
現会長の時本さんは、会社設立当時は収入が無く新聞配達のバイトをしていたと聞いたことがある。
会社の社長がバイトしてでも成し遂げたいものづくりがこうして実を結んだ。

今では金沢産業団地の一等地に事務所を構えている。
上場とは関係ないが、最近ミナロからケミカルウッドを買って頂けるようになった。

社長は上場がゴールではないと言っておられる、これから先どんなところへ行くのだろうか、近所の優秀なものづくり会社が進んでいく道を手本として、ミナロも後を追えれば良いと思う。

アビックスのサイトはこちら


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名将と呼ばれた人達

童門冬二氏の講演を聴いた。「変革期のトップリーダー像」という演題だった。

時代は変われど人の生き方は変わらない。童門氏の描く歴史上の人物の生き様は、現代の経営者の忘れがちな部分を思い出させてくれる。 小説家の追求する真実とは、そのまま読者が追求とようとするおのれの真実に成りうるのかもしれない。 歴史に材を求めながら”組織と人間”をテーマに童門冬二先生に大いに語っていただきます。

その講演の中で、トップリーダーに必要なモノは


  1. 先見

  2. 情報

  3. 判断

  4. 決断

  5. 実行


の6つだと言われていた。
それぞれの後に「力」という文字を加えてこんな事も言われていた。

「戦国時代の武将、武田信玄と上杉謙信、確かに名将ではあるが、二人とも同じ欠陥があった。それは6つ目の体力。
武田信玄は肺病で53歳に、上杉謙信は大酒が原因で49歳で命を落としている。
言ってみれば川中島の合戦は肺病とアル中のケンカだった」と。

落語好きの童門氏の話にはユーモアがある。
現在の経営者に置き換えて考えると確かに6つ目の体力には気を配る時間が割けないのが現実だ。
日々、判断、決断、実行を繰り返すのが精一杯といったところが多いだろう。

武田信玄と上杉謙信、共に部下達からの信頼は厚かった。
大将のためならば命をかけて戦う、足軽(従業員)と家臣(管理職)。
この信頼がどこから生まれてくるのか、それは人の風度(魅力という意味合い)と、分権と責任を徹底させていたことだと。
社長が決断し従業員に直に指示をしていては管理職が育たない、現場では社長の分身として権限を分け与え、判断、決断をする管理職に責任を持って実行させることが必要だと言うことだ。

ミナロの様な小さい企業では管理職と言う者は居ないが、ある意味全員が従業員であって管理職でもある。
この先多くの人を雇える会社に成らないとは言い切れない、「分権と責任」これを意識して日々の仕事に向かうように心がけたいと思う。

桶狭間の話も面白かったです。

童門冬二氏のプロフィール主な著書


TBしています。
ベンチャー企業社長の挑戦、そして苦闘
[ゴーログ]逆境こそが経営者の資質を磨く!

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変わってゆく会社

税理士の方からLLP,LLCという新しい組織形態のの事を聞いた。

大西さんのエントリーにもLLC,LLPについて詳しく書かれている。

LLC(Limited Liability Company)とは、有限責任会社、
LLP(Limited Liability Partnership)とは、有限責任組合、の事だ。

言葉だけで判断すれば、現在の有限会社や株式会社も出資した分だけの有限責任であるので、どこが違うんだ?となるのだが、LLC,LLPの場合は現行の会社組織より柔軟で手軽に会社を起こせるようになるようだ。

メリットとして、

  • 最低資本金規制や株主総会、取締役会といった規制がない。

  • 出資比率による配当の決まりはなく、割合を自由に設定出来る。

  • 研究開発費などの出費は出資者(親会社等)の損金として計上出来る。

  • 利益が出た場合は構成員課税とする事により組織に対する課税は無く、出資者に直接課税される。
    (現行のように法人税と所得税の二重課税にならなくて済む)

  • この事を踏まえ現状を考えると、ミナロで唱える2.5次産業やトランクコンピュータワークスブログまたはレップと言ったやり方、考え方がもっと有利に出来そうな感じがする。

    例えば、2.5次産業の考えで出来上がったMLFlasherも、研究開発費はそれぞれの会社負担で外注請求は無し、利益が出たときに取り決めに従い分配している。
    このやり方がLLC,LLPと言った組織として運営出来ると言う事だ。
    (逆を言えばLLC,LLPで無くても出来ているといえるのだが・・・)

    何かモノを作りたいとき、資本は出せないけど時間と能力は出せる、と言った場合に有効だろう。
    資本の比率に関わることなく権限と分配は自由に決められる、法律で認められた組織形態としてカッコになれば信用度も増す。

    早ければ来年から採用されるというLLC,LLP、これから何かを起こそうとする人には要チェックです。


    企業のあり方も変わってゆくのでしょうね

    参考 渡邊佳奈子氏(経済産業省 経済産業政策局産業組織課)講演

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    経営者ならずとも

    ゴーログのエントリー「経営者が果たすべき3つの職責」について思った事。

    経営者の責任は3つあるそうな。

    1. 方向性を決めること

    2. 日々判断すること

    3. 結果としての数字を残すこと
    の3つだ。

    ミナロのように小さい会社は、従業員といえどもひとり一人が3つの責任をもって日々仕事に向かわなければならない。
    いわゆる「報・連・相」が出来ていないとすべてがうまく行かない。

    木村氏の言われる3つに当てはめると、こんな感じになるだろう。

    • 結果としての数字を報告。

    • 方向性を決めたことを連絡。

    • 日々の判断するために相談。

    また、今日の経済ニュースでは「ボーナス増・満額相次ぐ 春闘一斉回答」と言っている。
    その反面、ベースアップ(ベア)の見送りは平成十四年以降から続いているという。

    大企業であれば経営側と労働者側はハッキリ区別出来るだろうが、中小零細の製造業ではどちらも一緒だ、経営者というより従業員代表という呼び方がもっともしっくり来る。

    中小零細の現場はスピードかものすごく早い、作業するのも判断するのもだ、そうでなければ生き残れない。
    現場的思考の経営には絶えず報連相が不可欠だ。


    助けてポパ~イ!

    ヤースのへんしんさんへお返しTB

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    銀行は必要か

    設備投資のためにお金を借りる相談を銀行2行にしてみた。

    3000万円弱のマシニングセンターを入れるための借入をしたい。
    頭金は0で、全額借入。
    保証人は無し。
    期間は7年以上。

    この条件を提示したところ、2行の対応はまるっきり違っていた。

    1行の答えは、「金利は相談させて頂きますが、その条件で融資できます。 」
    さらには「すぐにでも現金を持ってきますから、買い叩いてください。」と言ってきた。

    もう1行は、「まずは目論見書を書いてください、設備投資による売り上げの予想と試算表をみて判断します。 」と、さらには「保証人と保証協会は必須です。」との回答。

    どちらの銀行にも普段から決算報告書や試算表を提出している。
    ミナロの財務はすべてわかっているはずだ。

    違いは、先の銀行はちょくちょくミナロへ寄ってくれるが、後者はこちらから出向いて話をしている。
    担当者の興味の問題なのだろうか?

    リスクを考えて融資するのが当たり前なのだろうが、この案件がリスキーなのかチャンスなのかはミナロの本質を知っていれば判断できる。
    返済不能な無謀な借入をするはずがないのは、起業以来つき合っているのだからわかるだろうに。
    担当の上司は「当行対応は正しい事」とのたまった。
    儲ける気がないのか?

    リターンが無ければ銀行だってやっていけないだろうに、悪しき前例に痛い目を見てきたためリスクのことばかり気にしている。

    今の時代に保証人になってくれる人がどれだけいるのか。
    仮に保証人になってくれる人がいたとしても、その人より普段から財務をチェックをしている銀行の方がよっぽど的確な判断が出来るだろうに、その自信はメインバンクでさえ無い。

    銀行へ利子という形で企業の利益を分けるのだから、ろくな判断も出来ないで帳簿を見ているより、「共業して共に発展していきましょう」ぐらいの考えを持て。


    前者の銀行とのつき合いが始まったのは「共に成長したいんです」と若い営業マンが言ってきたのがきっかけだった。
    その結果がこういう形で出てくる。
    金の前に人のつき合いが重要だ、金は後からついてくる。


    銀行だって人の集まりだ

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    今日のお客さん

    今日来社されたお客さんは検査治具を作っている会社の方。
    検査治具はミナロの主要業務である。

    いわばライバル会社だが、ミナロとは比べモノにならない。
    設立してわずか1年で従業員15名まで増えた親会社からの資本がしっかりした会社だ。
    将来は30人態勢にするのが目標だと言う。
    とても立派な企業である。

    だが実は経営者のおもちゃ的な要素が大きいという。
    親会社ではすでに顧問となった創業者が、自分の思いのままに動かせる組織を欲したのが新会社設立の理由だとも聞く。

    従業員の立場からみればどんな感覚なのだろうか。

    実際に現場へ行ってみたわけではないので本当のところは分からないが、ミナロの成り立ちとはまったく違うのだけは想像がつく。

    同じ検査治具製作という狭い業種であって、まだ設立したての会社同士であっても、成り立ちが全然違うのには笑うしかない。

    どちらが良いか悪いかの判定はする必要はない。
    働く者すべてが報われる様になれば良いだけだ。


    ミナロが羨ましいって言われましたが本心なのかな?

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    半分前金、残り現金

    今日ひとつの仕事が完了した。

    今回作ったのは、業務用冷蔵庫のマスターモデル。
    いずれFRP部品となってピックサイトへ展示される。

    この仕事を持ってきてくれた方はホームページでミナロを見つけて連絡をくれたのだが、こちらより見積もりを提出する際、「初回につき、半分前半、残りは納品完了時に全額現金でお願いします」との提示に快く応じて頂けた。

    ミナロにとっては総金額が大きいため、数ヶ月後の支払いや手形が非常にこわい。
    その事をわかってくれての回答を頂けたのだ。

    当初予定の期日より早く納品でき、できあがりも上々の評価をいただけた。
    そのため納品時に次の仕事の見積もり依頼を持ってきてくれた。

    距離的には決して近くはない所から引取に来てもらえるのは、人員の少ないミナロにとってとてもありがたい。

    良いお客さんと言うと裏のある言い方になってしまうので、今後とも協力関係でやらせて頂ける事を期待している。


    安心して仕事が出来るってのは良いことだ。


    ものづくりへのこだわり(加工道場)へTB

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    それぞれの見積書

    見積書へ期待するもの」へコメント、トラックバックを頂いた。

    KTDさんの「見積段階を提出したと同時に値引要請にカチン」の気持ちはよく分かる。
    じゃあ一体今書いた見積書はなんなのさと言いたくなる。

    見積を書くのにだって時間は掛かる。
    その対価は仕事になって始めてもらえるのだが、仕事にならない場合も多い。
    「ただ働きになってしまった」とは言わないまでも、ある程度図面やCADデータを解読してから出す見積もりには少なからず時間が掛かっている。

    また、相見積でよそに仕事が流れてしまった場合でも、見積書を作ってくれた人へのお礼と報告はするべきだろう。
    仕事が決まらなかったら報告無しと言う悪しき風潮が染みついているところもある。


    フロム・フューチャーさんのブログでは、
    稼働率維持のためにどうしても仕事が欲しかった時の見積価格が一人あるきし「前の会社では、この値段でした」と言われてしまう現実を書いておられる。

    こうなった場合、稼働率維持のために勝負価格で見積を書いてくる会社がある限り、値段は下がる一方だ。
    そういった会社が経営出来ずに無くなり、適正価格を守ってきた会社の見積価格に、いまさら発注者側が戻せるのだろうか。


    りょうまさんはこう言っている、

    私がもし「この価格が適正です」と言われたら、内容の説明を求める。その説明で納得がいった場合は、価格の交渉は極力しないように心がけている。但しこちらも工法等ものづくりにはそれなりの知識がある為、滅多に一発では納得はしないが・・・。ただ困るのは、協力会社の皆さんから提示された見積の基づいて価格を決定する担当者と、所謂予算を決定する人間は異なっているケースが通常である事。実際市場価格から逆算したターゲットなんて提示されると、協力会社の皆さんよりも社内的な交渉に心血を注ぐケースもある。無意味な話のようだが、協力会社の担当者と決定した話を覆すわけにも行かず、それこそミナロさんの言葉ではないが、男に二言はない為である。
    協力会社との関係を築いていく為にも社内的な交渉に心血を注ぐという姿勢はとてもうれしい。
    元請けにこの様な考えの人が増える事を期待する。
    さらには、
    発注側のメーカーにも大きな閉塞感が漂っており、今まさに変革のときです。電気、機械の製品メーカーのHPを参照してみてください。殆ど所謂下請けでなく、対等な立場でのパートナーシップを求めています。これが言葉倒れか、魂を入れて実践するかが、今後の生き残りに大きく左右すると判断しています。発注側から言えば、QCDTのいずれかで何か光るものを持つメーカーとはどんどんその付き合いを広げて行きたい。お互いがモチベーションを落とすことなく、それこそ気分よくやって、良品を納めてもらうほうが・・・私はハヤリも踏まえてwin-win関係なんて言ってますが、そんな関係を一つでも多く構築したいと思っているわけである
    国内企業の中で勝ち組、負け組と言う表現が流行っているが、世界の中で日本国としてはどうなんだろうか。
    日本の発展を考えるとすれば、大手企業と中小企業が手を組み、それぞれが発展しない限りは国としての発展も無いだろう。
    りょうまさんの言う通りWin-Winの関係が良い。

    さらには、たとえ相見積で負けたとしても、お互いが思いやる気持ちを忘れてはいけない、一生のうち何人の人と仕事ができると言うのだろう、数少ない出会いの中で敵味方を分けるのは非常に無駄な事だと感じてならない。

    人との繋がりはブログから

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    経産省でも役人らしからず

    経済産業省の方が来社された。
    思っていたほど役所的な人ではなかった。

    ミナロに来社された理由は、経済産業省が計画している産業クラスター(産業集積)を進める上で、地域のキーマンとなりえる人をピックアップする事がその理由。

    特に関東経済産業局では、京浜工業地帯の潜在的な技術力に目を向け、世界的にも通じる技術開発をここから作り出したいと考えているそうだ。

    今回は横浜市経済局からの紹介を受け、膝を交える事になったのたが、ひと通りミナロのおいたちと会社説明をした後に、じゃあ具体的に何をしてくれるのですか?と聞いてみた。
    回答は「見込みのある企業や人物には、人、金、情報の面倒をみるから役所も仲間に入れて」と言う感じだった。

    この事は決して悪いことではない、むしろ歓迎だ。
    役所は手柄を、企業は技術を得られる。
    逆にミナロが、みどりかわがその対象として役に立つかどうかは疑問だが。

    興味深いのは、話より人物だった。
    女性の課長さんなのだが、初対面だろうが相手が誰だろうが、言いたいこと聞きたいことはズバズバ言うタイプ。
    横浜市経済局のY氏みたいに。(今回もY氏に紹介して頂き実現した事、過去の記事やメルマガでも活躍ぶりを書かせて頂いています)
    どうやらこの二人は馬が合うらしい、初対面のはずなのに十年来の仲のように話している。

    でも、こういう人のほうが話をしやすい。
    役所的、事務的な対応されると虫唾が走る。
    なので当然みどりかわのトークにも力がこもる(笑

    時間的には2時間弱の話し合いだったのだが、あっという間に感じた。
    それだけ面白かったと言うことだ。

    そしてこの先、ミナロがやりたいこと、今町工場が感じていること伝えて、経済産業省ではどの様なサポートを提供してくれるのかを宿題として持って帰ってもらった。
    近いうちに回答を頂けるだろう、そのときにまた記事にしたいと思う。

    このブログも読んでいただけると言うことなので、コメントを頂けるのを楽しみにしている。


    切込隊長殿へトラックバック

    ミナログが経済産業省公認ブログ??

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    見積書に期待するもの

    見積もりの依頼主に「予算はどのくらいですか?」と聞くと、決まっていないので見積が欲しいと言われる。
    しかし見積書を提出した時点で「高いな、予算越えちゃうよ」と言われる事は無いだろうか?

    どういうワケだか、発注担当者は予算を言いたがらない。
    予算が決まっているのは分かっていても、「とりあえず見積出して」と言ってくる場合がある。

    何に期待しているのだろうか。
    予算より安く出てきた場合には余分を何に使おうか考えているとは思わないが、ほとんどの場合予算を超えた見積が出てくる事になる。

    売り手と買い手の相反する相場感のなかで、買い手が希望する金額より安く売りたがる人は間違っても居ない。
    (すこし前に間違って0の数を減らして見積もりした業者が入札禁止になったという話がありましたが・・・)
    昔々、見積自体にもお金を払っていた時代ならいざ知らず、今の経済はそう言う状況なのは言うまでもなく分かっているだろうに、それでも何かを期待して見積を出してと言ってくる。

    発注者側がまったく知らない、経験無い世界に注文をするなら仕方のない話だが、毎度毎度同じようなモノの見積を出し「高いね~、安くしてよ」と言われるのにはうんざりする。


    見積というのはあくまでもこちらの希望であって、ネゴ出来ないモノでもない。
    しかしだ、下請に向かって「安くしろ~」と言うのと同じに、元請けに向かっても「この値段が適正です」と言って欲しい。
    と言うより、金の流れで言えば上流に向かって提出するのが見積書、せっかく作った見積書をさらなる逆流で洗い流すような振る舞いはして欲しくないし、本来の見積書の使い方では無い。

    ミナロでも見積を取る事があるが、ほとんどの場合予算を先に伝え、出来るか出来ないかの判断をして貰う。
    満面の笑みで「出来ます」と言われても、もっとマケてなんて事は言わない。
    「出来ない」と言われたら、幾らなら出来るかを聞き、上流と交渉しその金額をもらえるまでは仕事にしない。
    昔風に言えば「男に二言はない」という事だろうか。

    製造業のほとんどが下請なのはどうする事も出来ない現実。
    その中で少しでもイヤな思いをする事、させる事は減らしたい、気分が良い方が出来上がる製品も良品ですから。


    製造業のブログは少ないですね。

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    製造業はITを見直す必要有り

    昨日より仕事再開、すっかり正月気分も抜けてこれからの事業展開を話し合った。

    年始早々、ありがたいことにケミカルウッドの注文が好調だ。
    早い時期にこの分野を充実させ、人を雇える程の規模にしたいと思う。

    また、様々なところから(といっても皆製造業だが)ホームページやチラシ、パンフレットと言った広報媒体の制作依頼が来ている。
    上記のケミカルウッド販売もそうだが、ホームページが無ければ成り立たない仕事が多くなってきている。
    ことについては、「友重のインターネット力がビジネスを変える」さんが言われている、

    来年(今年)はもっとインターネットが中小企業に受け入れられていきます。
    中小企業の方に早めに参入するしかないのです。
    ITを使ったビジネスが当たり前になってしまう前にです。
    まだ躊躇している企業があります。
    そこがチャンスなのです。

    たとえば。インターネットを利用したサービスを始める、もしくはホームページでも顧客からの注文が受けられるようにしておくことが必要です。
    他社が始めることも時間の問題です。それがどんな業界であってもです。

    に全く同意見だ。

    ミナロには物づくりの声づくり応援し隊【隊長 】というすばらしいワードクリエイターが居る御陰で、このブログやケミカルウッド壱番店といったITツールが機能している。

    新しい年が始まり、それぞれが決意をし実行する、売り上げアップとか顧客増などと、毎年同じ目標を掲げて数ヶ月後には忘れている事を繰り返すよりは、ITをもう一度見直してみる事だ。
    ITで売る方法、ITで集客する方法を考えたほうが年末の結果は明らかに良くなると思っている。

    すぐに売り上げに繋がらない事はやりたがらないのが中小零細製造業の悪い癖。
    知らない、面倒だ、担当が居ないとか言っている間にも、売り上げにできるチャンスが素通りしている。
    その分、損をしているという事に気がつかない。

    もったいないと思いませんか?中小零細製造業の皆さん!


    正月休みとは言え良くもまぁここまで落ちました(笑

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    年金利5%以上の投資

    銀行金利が0.0**%と手数料一回分にもならない低金利時代に、年利5%以上を約束する少人数私募債とどんなものなのだろうか。
    先日、中小企業が資金を調達する手段、少人数私募債についてセミナーを聞いてきた。

    中小企業が資金を調達するときは銀行から借りるのが一般的だろう。
    担保や保証人を立て、審査に通れば融資が受けられる、このことは間接金融と言う。

    だが最近では、平成5年度の商法改正以降、中小企業が投資家から直接融資(投資)を受けられる仕組みがやりやすくなっている。
    企業と投資かがダイレクトにやりとりすることを直接金融と言う。

    直接金融を具体的に言うと、社債の発行をすることである。

    社債とは会社が発行する債券であり、大手企業が資金調達の為に公募している新聞広告をよく見かける。
    国が発行すれば国債と言い、反対にもっとも小さい規模で発行するのが私募債である。

    そしてこの私募債を発行する企業がつける利子が5%以上もあるという。

    企業側と投資家のそれぞれのメリットは何だろうか、これから数回に分けて書いていきたいと思う。


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    お詫び

    先週末にミナロより送られた内容不明のメールに対するお詫びと反省です。

    12/11の午後にミナロより内容不明のメールが送られた件について。

    ミナロのパソコンで管理しているメールアドレス帳の一部へ、宛先が複数設定されたメールが配信されてしまいました。
    BCCの設定では無かったため、着信された方へは他の方のメールアドレスが見えてしまう状態でした。

    この事についてお詫び申し上げます。関係者様へ大変申し訳ありませんでした。

    原因、対策
    テスト用IDだけに一斉配信を試みるつもりでしたが、メールソフトの設定に落ち度があり、別管理しているアドレスにも送られてしまいました。

    今後は操作方法に十分気を遣い、アドレス帳は別メディアに保存するなどの対策をします。


    反省を踏まえ
    しばらくの間、ミナロからの宣伝、広報活動を控えたいと思います。
    内容はオンラインショップからのDM、ミナロメルマガ、当ブログからのリンク、これらを停止いたします。
    期間は1ヶ月間、売り上げ損失は予想で50万円、役員報酬を10%カットします。


    なお、本ブログに書かれている内容はご迷惑をおかけした方々への自主的なお詫びと反省であり、外的圧力や法的な処置に基づくものではありません。
    現在メールアドレスが公開された為の損害や不利益を被った報告はありません。

    (有)ミナロ 取締役社長 緑川賢司

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    BtoBかBtoCか

    BtoBとは企業間の取り引きのこと、それに対しBtoCとは企業と一般消費者の取り引きである。
    改めて書くまでもないが、区分けをするとなると非常にややこしい。

    先日のコンソーシアムでも話が出た、BtoBとBtoCの違いによるホームページ活用法についてだが、なかなか皆が納得する解答が見つからない。

    製品や商品を対企業へ売る事と、対個人へ売る事は色々な面で違う。
    だが、自分の会社を知らない企業や一般消費者に、自社のサービスを知ってもらう営業ツールとしてホームページを使うのであれば、書く内容は同じで良いだろう。

    製造業のほとんどがBtoBだが、巷で手に入る参考書やノウハウにはBtoC向けが多いように感じる。
    また、モノづくり会社のホームページで成功しているところは、BtoBやBtoCと言った垣根を取っ払っている様に見える。

    この場でその解を出す事はむずかしいだろうが、みなさんが現状感じている事を教えて下さい。
    次回2.5次産業部会で議題にあげてみるつもりです。
    少しでも製造業者自らが売れる環境にしていきたいのです。


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    ■愛する者に、指揮と士気(志気)あり。

    「ホンダが、一年以内にB・A・R買収へ準備」

    まだうわさに過ぎないが、うれしいニュースが飛び込んできました。
    買収か、一定数の株式を得て共同オーナーになる意向であると
    BBCが報じたとそうです(強願・単独オーナー)。
    チーム代表のデビッド・リチャーズがチームを離れるらしく、
    これまた朗報。

    F1ファン…ホンダ・レーシング魂好きにとっては、いずれなるだろう
    と思っていたことですが、ほんとにそうなれば…いよいよ、いよいよ
    1968年以来、初のホンダF1チームの誕生となります。

    ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
    【途中追記】

    この原稿を書き終えた日の深夜に、ホンダのB・A・Rへの資本参加が
    発表されました。

    共同運営となるようです。残念ながら、ホンダ単独とはいきませんでしたが、
    BAT(ブリティッシュ・アメリカン・タバコ)がF1から手を引くのは
    時間の問題かと思われます。そのときを待ちましょう。
    ホンダが運営、チーム体制づくりに直接、手を下せるようになる。
    F1再参戦6年目を迎える来期、もうこれ以上、初勝利のみならず常勝チーム
    として待つわけにはいかないという意気込みの表れなのか。
    天高らかに響け、ホンダ・ミュージック♪
    ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

    今のチーム代表は、ただの商売人。根っからF1が好きでこの世界に
    いるわけではないようです。スポンサーがらみで、チームを高く売る
    機会(=ホンダに)を虎視眈々とねらっていたのでしょう。

    レースを心から好きでない者が代表を務めるレースチームに、ファンを
    心から感動させるチームづくりを「表現」できないと思います。
    単なる技術や成績だけではなく、もっと見えない芯の
    レーシング・スピリッツで、見るものを惹きこんでしまう強さ。
    挑む気が漂い、伝わってしまう。

    たとえば、フェラーリは世界中でなぜもあんなにも人気があるのか?
    とかく強者は判官びいきも手伝って、嫌われるものですが。
    スケールが超小さくて、すんまそんですが、今の某・巨人軍とかいう
    野球チームと比べてみるとわかりやすいかもです。

    レースを、戦うスポーツビジネスを、挑む気持ちを愛し、楽しみ、受け継ぐ心。
    そういうことにつながるとも思います。

    B・A・Rは、今年、F1の未来を提示する優れたマシン・メカニズムで
    関係者から賞を受けていますが、ほぼホンダの英知と情熱に支えられた
    ものでしょう。チーム最高位の2位の座を獲得し、湧き上がる
    他のチームスタッフを横目に、心からは喜んでいないホンダ・スタッフ。

    当たり前で、スピードを競うプロスポーツ、しかもその頂点であるF1で、
    1等賞以外に喜び切ってしまうなんてできるわけがない。
    チーム関係者が「B・A・Rが常勝トップチームになるには8年かかる」と
    したり顔で言ったのを聞いた、ホンダの社長が爆発したということ
    ですが、そこがホンダスタッフの血と、他のスタッフとの体温差でもあるのでしょう。

    「来た、見た、勝った」。
    本田宗一郎氏に始まり、レースを愛し続けたホンダ。
    四輪進出の際、大メーカーの傘下に入れとお役人から言われたのを
    がんとはねつけた、あの熱血オヤジが率いた会社。
    世界の自動車メーカーが、あまりの厳しさに顔を曇らせた「マスキー法」を、
    ホンダの技術を世界に知らしめる絶好のチャンスと、真っ先にクリアし、
    CVCCエンジン搭載、あのシビックを誕生させたホンダ。

    B・A・R創設者の一人でもあるエイドリアン・レイナードは、こう語っている
    そうです。「この話が現実になればうれしい」「ホンダがチームの一部
    もしくはB・A・R F1チーム全体を買収することをずっと夢に見てきたんだ」
    「このことを完全に支持している」

    関係者にとって、上に立つ者がどれだけ、そのことを好きでいてくれるのか。
    トップが、人に優しく和気あいあいもいいですが、
    物事への愛情や姿勢を厳しく表すことが大事でもあり、現場のつくる幸福にも
    ことであるのか。
    ホンダのレース魂を通して、いつも感じることでもあるのです。
    http://www.auto-g.jp/carlife/honda_unknown_episode/index.html

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    千客万来 その2

    昨日の続きです。

    もう一人の方は、このミナログへも何度かコメントを頂いてる方だが、最近リストラにあってしまった。
    近況や今後の身の振り方を話に来てくれた。

    リストラにあったとはいえ、前の勤め先を恨んでいるわけではない、むしろ技術の伝承を考えれば一旦は外に出ようともその会社とは関わっていきたいと考えている様。
    とりあえず無職となった今は、出来るだけ色々なところへ勉強、見学をしに行く事に重点を置いている、将来は製造業の横の繋がりを多く持ち、コーディネーターとして手腕を振るいたいというのが希望だという。

    また考え方が非常に理にかなっている。

    例えば、勉強させてもらうのに給料をもらうことは違うだろう、とか、会社の利益に貢献していないのに給料をもらえるわけがないとか、ある意味当たり前の事だが実践できない会社組織が多い中、とても共感出来る。

    ミナロは始めた当初から、利益が出なければ給料が出ない覚悟は皆もっている。

    最近は軌道に乗ってきたのだろうか、仕事の山谷はあるモノの、全般的に人手不足である。
    とくにCADを使った設計やモデリングが間に合わなくなる事が多い。

    その事をふまえ、「無給だがCADを勉強しに来てはどうか」と提案したところ、「これからの製造業にはCADの知識は必要不可欠だと思う、是非やりたい」と快く引き受けてくれた。
    もちろん勉強中とはいえミナロの実務であれば手当を払うことは言うまでもない。

    その期間をしばらくもうけて、将来CADを使い仕事になるかどうかの判断をお互いがすれば良い。

    お金の面でも、責任の面においても互いが迷惑をかけたくないと言う気持ちを優先させるのがベストだと思う。


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    千客万来 その1

    本来の意味は、「沢山のお客さんが絶え間なく来られ、商売繁盛する」と言う意味だ。
    商売人、今で言うサービス業向けの言葉なのだろうか。

    ミナロへ毎日様々な来客がある。

    お金に絡むお客さんもあれば、そうでないお客さんもいる。
    単なる世間話をしに来てくれるだけでも快く迎える。

    昨日も何人かの来客があった中、二人の方が真剣に相談に見えた。

    一人は、横浜北部でアルミの加工屋をやっている方。
    おやじさんの跡継ぎになるべく1年半前に実家へ戻ったのは良いモノの、業界独特の閉鎖的状況に非常に違和感を感じておられた。
    昔ながらのやり方を守ろうとする親父さんと、このままじゃ世間から置いて行かれるのでは無いかと感じている息子さんとの葛藤が外から見ていても痛いほど分かる。

    息子さんとは先日のコンソーシアムで知り合ったのだが、みどりかわの演説を聴いて名刺交換を申し出て来てくれた。
    「アルミの加工屋でやっていく以上は、3次元形状も出来なくてはダメだと思うんです」と言う言葉を受け、ミナロで使っている3次元CADCAMを見学に来てもらったのだ。

    現在使っているマシニングは旧式なので、CAMで出されたプログラムが動くかどうかはやってみなければ分からない、ただ、保守的な考えではじり貧になるのが目に見えていると思った以上は、なにかしら行動するべきだろう。

    幸いヨコハマ技術連携コンソーシアムという製造業者が多く集まる場を知っていた、そこに3次元CADCAMを使っているミナロと言う会社があった、たまたまかも知れないし、シンクロニシティかも知れない。

    いずれにしろ、息子さんが何か行動を起こしその先にあるモノは、ミナロにとっても大事なモノになる事を期待している。


    もうひと方の続きは後日・・・


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    ■第二、第三の声をもつこと。

    仕事や私生活の中で、セカンド&サードオピニオンをもつ。
    あることについて、自分の知りたい企業やお店について、多くの人はどんな判断や
    評価を下しているのだろう? そういう場合もありますね。
    ちょっと古いのですが、こんな情報に出会いました。

    「日経メディカル「良い病院ランキング」
     ベスト3経営者に聞く、機能と質の向上の秘訣 」

    生活圏において、体験や口コミなどで「この症状にはこの病院」と、
    マイ・ランキングしている人もいるのではないでしょうか。
    上記のランキング情報自体は、専門誌での特集のようですが、
    現在、サイト上でも同様に「第三者評価」情報を見かけるようになりました。

    建築・不動産や食分野など、いろいろあるのでしょうが、個々の企業の
    情報だけでは、不勉強の怠慢さを差し引いても、言葉一つむずかしく、
    なかなか自分だけでは判断を下しにくいこともあります。
    そうしたことを咀嚼してくれ、評価情報を手軽に入手できるようになったことは、
    インターネットが普及して良かったかな、と思えることの一つでもあります。

    併せて、こうした情報の最大の利点だと思うのは、
    「判断のための評価軸を多く得る」。そのための情報として活かせる。
    ということです。
    つまり、そこにある評価情報を鵜呑みにするのではなく、
    その評価を下すために、どういう視点や考え方がそこにあるのかを知ること
    それを得ることの方が、自分にとっての価値・評価の基準、選択肢の優劣を
    決めていく上で大いに参考になります。

    「確かに。今まで気づかなかったけど、そういう見方はあるな」
    「へぇ、みんなそれをそんなに評価するんだ。でも私には不要なことだ」
    「不要だが、なぜ人がそこに惹かれるのか? それは知りたい」とか。

    人が評価した物事には、同意できるものと、そうでないものがあります。
    自分が利用したいものだから、それぞれの都合・事情もあるはずだし、
    「第三者評価」がママの「本人評価」とせず、考えてみる習慣はつけておきたいですね。
    「自分は、どんなことに対してプライオリティを付けているのか」
    その辺りを再考・整理するのにも、上手く活用できるのでないかと。

    情報の窓口・切り口を広くもち、新しいアイデアや価値判断につなげる。
    一概には言えませんが、情報は多いに越したことはないと思います。


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    ビジネスチャンス

    中小企業総合展2004に行って来た。

    物づくりの声づくり応援し隊【隊長 】と、途中からは天使の微笑みさんが応援に駆けつけてくれた。大変感謝しています。

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    東京ビックサイトの広い会場に無数の中小企業がブースを構えている、いくつかのブースに立ち寄り話を聞かせて頂いた。

    その中に人材派遣を主体とし、最終製品までを作る会社があった。
    主にCADオペレーターを自社で雇い教育し、スキルが付いた人材だけを派遣している。
    起業7年目になるそうで、当初から一般的に使われている「人材派遣」と言う言葉のイメージを嫌い「アウトソーシング」と言う言葉を使ってクライアントと接しているそうだ。

    このCADソフトは自動車業界では標準となっているCATIA V5と呼ばれるCADソフトだ。

    最近の自動車業界の好景気ぶりにつられ、各メーカーこぞって新型の開発に着手している事により、このCATIA V5を操作できるオペレーターが不足している。

    そこに目をつけた多くの人材派遣業者がCATIA V5のオペレーターを育ててクライアントに派遣している。
    そのとき派遣会社が請求する時間あたりのチャージは、7~8千円が相場だ。

    8時間勤務では ¥56,000~ になる。週休2日でひと月作業すれば ¥1,120,000- にもなる。
    半分を給料にしたとしても会社には十分利益が残る、今時こんな美味しい話があるだろか?

    ちなみに昨日改造内閣に入閣した山拓氏の日当は ¥38,000-(これでも多いと思うが)


    ただ、この時間あたりのチャージがいつまで続くかは疑問だ。
    多くの会社が目をつけている以上、供給が需要を上回るのは必至、今後利幅がどれだけ下がるかの予測と撤退ラインを決めておくのが良い。


    だが世の中には例外もある、ジャンルとしては同じCADソフトたが少しだけ特殊なロジックを使う、ここ7,8年時間チャージが全く下がっていないCADソフトもある。
    先日伺った大手自動車メーカーでは慢性的なオペレーター不足で、今後少なくとも3年は需要に追いつかないと言われている。

    みどりかわがリストラされる前には、そのソフトのオペレーターをしていた。
    今でも指は動く、「やっていただけるならすぐにでも仕事は出せる」と言ってくれた。
    果たしてこれはビジネスチャンス到来なのか?
    スポンサーになってくれるところを募集してみるか?


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    ■募集広告は、「募集広報」。

    「人を募る」ということは、会社にとってどういうことなのか?

    とくに、大手企業と違って名前も、やっていることも多くの人が知らない中小企業にとって。

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    企業のHP上の求人告知や社員募集ページを訪ねてみました。
    一方的に自社の条件を提示している「募集情報」。
    年齢や条件などを羅列するだけの告知が、相変わらず多い。

    料金に応じてスペースを買い取る紙媒体なら、いざ知らずインターネット上
    (ホームページ)でも、なぜ同じことをするのでしょうか?

    ただ条件・要項を並べ立てれば、自社が望む人たちがやってくる?
    まずは、人が集まればいい? そんなことは思わないでしょうが、
    「自社が選ぶ側で、相手が選ばれる側」…意識・無意識を問わず、
    情報上ではそんな見え方さえします。

    一方的な視線で関係づくりをしようとするのではなく、
    「どんな人に食いついてほしいのか」を意識した、
    「自社を選ばせる」ための声づくりがあってもいいと思います。

    で、ちょっとここをクリックしてみてください。
    http://www.rfsystemlab.com/recruit.html

    歯科用口腔内カメラで世界シェアの8割を誇る、アールエフと
    いう会社の「社員募集」のページです。
    ここも以前に取り上げた「潮(うしお)」(8月号)特別企画
    「世界を翔る中小企業『スモールカンパニー』の実力」に紹介されています。

    ページ内の「でっかいやつらに勝つには」という所の下り、
    なんだか、似たようなことをいつも言っている人がいますね。
    良い悪いじゃなく、在り方としての好き嫌い。会社の想い・姿勢。
    「自社はこうしたい、こう思っている」というのが、身近にきたんなく
    述べられていますよね。

    元気なことが言えるのは、いま、元気がいいから?
    いや、どんな人と一緒に長い時間を過ごしていきたいかという会社の
    継続した想いがあるからでしょう。

    人材なのか、人財なのか。表面上の言葉だけでなく、会社にとって
    とても大切な関係づくりへの声づくりを経営者以下、意識しているということなのでしょう。


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    横浜技術連携コンソーシアム

    土曜日の午後、第4回目となるヨコハマ技術連携コンソーシアムがあった。

    *追記あり

    第1部基調講演は、 (有)メディアハウスA&S高橋明紀代氏「中小製造業、勝ち組の鉄則――各社の事例に学ぶ――」

    中小製造業が生き残り、勝ち組になるための条件は、通り一遍の方程式では導き出せないのない、いわば答えのない答えである。 講師の高橋氏は、長年中小製造業、町工場の現場を訪問し、その実態に触れている。今回は各社の事例を基にして、ネットワーク等によって勝ち残る中小製造業のしたたかさなどを講演していただく。

    高橋さんにはホームページを使った販売方法がうまく行っているという事例をたくさん紹介して頂きました。
    特に印象に残ったのは「いま頑張っている製造業の人は、大手や銀行の様に助成金や援助をもらわなくても生き残れてきた人達。もっと自信をもって良いです。自慢しても良いです。」と言う言葉。

    確かに技術以外で自信をもっている製造業は少ない、会社としての自信を取り戻す事は良いことだ。

    都合により第2部の技術交流会と第3部の懇親会が一緒になってしまいました。
    そのことについてはまったく問題は無いです、かえって安上がりで良い内容の議論が出来たと思います。

    内容は、せっかく集まっているのだから、「このまま続けることが大切だ。」「そろそろこの繋がりを活かした結果が出てきて欲しい。」と言う意見が出てきました。
    実際今協力会社が居なくて困っている仕事の話も出ましたが、手を挙げる人が居なかったのは残念。


    場所を変えて今回は喫茶店で延長戦。
    コンソーシアムの運営の鍵を握るコアなメンバーでの話し合いです。

    コンソーシアム自体のこれからのあり方と、その下部組織である各専門部会の進め方を議論しました。
    基本的にコンソーシアムは無料で行う集いの場、各専門部会はメンバーを固定するために会費制にするのが良いだろうと言う見解でした。
    これはまだ草案につき、今後様々な面から検討したいと思います。


    今回は、遠方からお越し頂いた みかん太郎さん のブログへTBさせて頂きます。

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    売ることの楽しさ

    金型屋の社長との話しの中で「従業員にも作るだけではなく売ることの楽しさをわかってほしい」と言っていた。

    大多数の中小零細の製造業は、注文をもらってから物作りをする。

    いつも自分の好きなモノを作るわけではない、物作りが好きで仕事にした人も、そうでない人も、永年経つといずれ惰性になってくる。


    小さく元気な町工場は経営者自ら、お客さんとダイレクトに話をする。
    すると「うまくできたね~」「よくやっていただけました」「どうもありがとう」とお礼を言われることがある。

    ある規模の会社になると、このお客さんの言葉が現場の従業員に届いていない。


    つまりやっていてもつまらないのだ、外部はどうでアレ手を動かして当たり前、仕事して当たり前という毎日の繰り返しだ。

    ミナロが考えている2.5次産業は「作って売る」、この売る部分の楽しさを従業員にもわかってもらいたい。

    注文が来て作り、うまく出来て当たり前、しくじった時のみ文句を言われる環境から、「売って欲しい」、「あなたに作ってもらいたい」「とても満足しています」等のお客さんの声が直に届けばやる気は全然変わってくるだろう。


    製造業はモノを作って喜べた時はもう過ぎた、次は売る喜びを求めても良いのではないだろうか、関わるスタッフ全員で。


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    ブランディングとは?

    Google AdSense(グーグルアドセンス)をご存じだろうか?
    ミナログにも載せているアフリエイト広告だ。

    最近この Google AdSense が変な表示になっている。(ミナログの右欄下を参照)

    Ads by Goooooooooogle と異様に o の数が多い。(現在は普通に戻ってしまいました)
    mokekeさんのTOKAによると o の数も変わるそうだ。

    このことについて、Google は

    Google では現在、Google 広告を対象に新しいブランド設定機能をテストしております。
    このため、お客様のページに "Ads by Goooooogle" というラベルの付いた広告ユニットが表示される場合があります。この新しい表示についてのご意見をお待ちしております。Google では今後しばらくの間、このテストの結果分析を行います。
    と言っている。

    いわゆるブランディングというヤツだ、ではこのブランディングとは何だろう?
    このサイトによるとマーケティング用語らしい。

    ブランディングとは、企業が顧客にとって価値のあるブランドを構築するための活動を指します。

    「価値のあるブランドを構築する」と言うことはブランドの定義を知らなくては話にならないので「ブランドとは」で調べてみた。

    元々は牛への焼き印がその意味らしい。
    で現在は、ブランドとは何か?(入門編)によると、

    例えば「SONY」と言われて、あなたは何を連想しますか?
    「楽しい」「プレイステーション」「夢がある」「メディアージュ」「AIBO」「出井さん」などなど…。
    SONYの醸し出す様々な世界が、あなたのアタマのなかに拡がったでしょうか?

    そう!その瞬間が「ブランド」なのです!


    と言うこと。

    では先ほどの Ads by Goooooooooogle と異様に o の数が多い事に対する Google のブランディングというのは、「ooooooooo」言われて「Googleと」を連想させると言うことか。

    確かに一度目にすると忘れない、次にどこかで「ooooooooo」を見かけたら間違いなく Google を思い出すだろう。
    (みどりかわ個人的には、「ooooooooo」を見るとウルティマオンラインのゴースト状態を思い出すのだが・・・)

    するとこの作戦は成功だ、まんまと記憶の中に入ってこられてしまったと言うことだ。

    これをミナロで実践するとしたらどうなるだろう。
    「ミナロ」と聞いてなにを想像しますか? 「・・・・・」ヤバイ思いつかない。

    「2.5次産業」「治具製作」「ケミカルウッド」等あるがどれもインパクトに欠ける。

    「行政批判」「リストラ組」「エセ硬派」・・・良いイメージではない。(エセ硬派と認めているワケではない)


    ほとんどの中小零細は同じ状況だろう、ブランディングする以前に自社の得意技や訴えたいことを整理する必要がある。

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    生き残りにかける

    製造業が生き残っていくためには、と考えて生まれてきたのが2.5次産業だ

    異業種連携で作り、売れたら分配すると言うやり方は今後増えるだろう。

    GUTSさんのサイトで 中小製造業の生きる道 と 製品開発の切り札!? に書いてあるのはデザイナーと生産者の連携だ、売り上げに応じてロイヤリティーを払う代わりに、最初はタダ。

    小出塾に参加されている金型屋の社長さんも、最初金型を作るときは材料代のみで、売れたらロイヤリティーを頂く方法でやっていきたいと考えている。

    NIPPON STYLE この組織もすばらしい。 とても魅力ある商品を作り出している。
    特に「バーチャルキーボード」や「ヘッドマウントディスプレイ」など、予算があれば欲しい。

    ミナロも特許関連の窓口に行ったときに、主婦がアイデアを製品に出来ない話を聞いた、製作を頼むところを知らないし、初期投資が出来ない訳だ。


    一見すばらしいシステムの様だがリスクもある、売れなかった場合お互いが泣くわけだが、持ち出しの比率が問題となる。売れた場合の分配比率も同様だ。分配や責任範囲は前もって契約することになるだろうが、それぞれリスクは背負いたくない立場での交渉ごとはむずかしい。

    そこでもっとも重要なのが人間関係と新アイデアの魅力だ、どちらがかけてもうまくいかない。

    ミナロの考える2.5次産業は、まず人の繋がりを持つことから始まると考える
    その輪のなかで、新アイデアに共感できる人と組んで作り上げていく、
    失敗も成功も共有できる人達とだ。

    そして最終的には基幹産業になりえるところまでいきたいと思っている。


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    オタクの逆襲

    「もはやニッチではない」オタク市場はデジカメ超える2900億円

     

    野村総合研究所(NRI)は8月24日、国内のいわゆる「オタク」層の市場規模が約2900億円に上るとする調査結果をまとめた。これはデジタルカメラの国内市場規模を上回る。「市場に対する影響力と消費規模はもはやニッチとは言えなくなっている」。新商品のテストマーケティング対象としての役割など、オタク層のビジネス的価値は大きいと見ている
    http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20040824-00000030-zdn_n-sci

    対象は「アニメ」「アイドル」「コミック」「ゲーム」「自作PC」のオタク主要5分野。

    この5つにひとつも当てはまらない方は居るだろうか?
    みどりかわは5つのうち2つも該当する。

    オタクの定義については様々だが「オタク」はどういう意味?によると、

    排他的であり、マニアックにこだわり、うまく人とのコミュニケーションがとれない、などの特徴があり、長髪にTシャツ、Gパン、小太りといったスタイル
    と言った昔のイメージは薄いようだ。


    ミナロを言えば「モノづくりオタク」になるのだろう、
    こだわりを持つとみんなオタクに分類される。
    しかしそれはそれで全然OKだ。

    個人的に言えば「社長業オタク」になりたい。


    始まりはニッチだったオタク市場が拡大していく、はじめから提供する側で居れば、独占に近い商売になるだろう。
    オタクの素質は誰でも持っている、どうせなら提供する側になって楽しみたい。

      ←お宅もオタク?


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    誰の為の命だ

    ミナロは明日でちょうど2年になる。

    今まで三人でやってきて、大きな問題もなく順風満帆でやって来た。
    この夏のボーナスも1人100万円を払えた。

    だがこれは運というかツキでしかない。
    これを実力と思いこみ勘違いすると、先々とんでもないことになる。
    このままのペース仕事がくる保障は何もないし、システムとしてできあがっている訳では無いのだから。

    しかし、時間と共に年をとるのは避けられない、あと30年程は仕事をしなければならない、
    と考えるとある程度は冒険も必要だろう。

    3期目はスタッフを増員することを考えようと思う。


    そんなとき目にとまったブログ購買担当者の独り言にこんな事が書いてあった。

    相応に規模が拡大した場合 は自分ひとりでは回らなくなり、優秀な番頭、右腕が必要になってくる・・・ そして何より、強烈なイニシアチブとは裏腹な繊細な感受性・・・とでも 言おうか、単純に周りへの聞く耳を持つことが、真っ当な状況判断のは なにより「必要になってくるのだが・・・


    肝に銘ずる言葉だ。
    人を雇うと言うことはそれだけ責任も増えると言うこと、良い面ばかりで判断してはならない。


    【清水次郎長の名言】

    「おまえさんのために命を投げ出す子分は何人いるんだ?」と聞かれ、
    「そんな奴1人も居ない、しかし俺は、子分のためならいつでも命を投げ出す覚悟はある」
    と答えたそうな。

    当時はまさに真剣勝負、負け=死。
    命がけで何かをやり遂げようとしていた、幸か不幸か現代に命がけで何かをやり遂げることは無い。


    今、本気で世の中を変えたいと思ったら、命の代わりにかけるモノは何でしょうか。


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    ■会社の誇りは、誰がつくる?

    「世界を翔る中小企業『スモールカンパニー』の実力」
    「潮(うしお)」という月刊誌8月号に特別企画が掲載されていました。

    「オンリーワンの技術で世界を舞台に活躍する中小企業。
    その元気の秘訣に迫る」

    紹介されているのは8社と一組織。
    すべて製造業です。“技”というとき、なにもモノづくりだけとは
    限らないと思うのですが、日本を支える基幹産業はなにか。
    こうした特集が組まれるとき、メディアや社会の目はどこに向くか。
    面白いものですね。
    ちょっと紹介してみましょうか。

    今回は航空機部品加工会社の㈱青木の青木豊彦社長。
    人工衛星「まいど1号」計画でおなじみ。
    東大阪宇宙開発協同組合の理事長でもあります。

    東大阪には4年前まで、一万社もの製造業の会社があったそうです。
    いまは8,000社。減ったものの世界に類がないと。
    これだけ会社があるのに、大阪の若者の昨年の失業率は10%強。
    仕事を探す者と来てほしい会社があるのに、このギャップはなんでやろ?
    想いを辿ってみると、十何年前の3K話から始まっている。

    小学時代の恩師から自信をもつ、誇りをもつことの
    大切さを学んだという青木社長は、
    「若者が夢をもつようなモノづくりをしようやないか」。
    ということで、小型人工衛星に行き着いたのだそうです。

    8年前、米ボーイング社の認定を受け、世界で最小の
    ボーイング社認定カンパニー(社員25名)となった。

    (以下、「 」内は「潮(うしお)」8月号より)
    「ウチとある大手企業が同時にテストを受けたんです。それでウチ
    だけが通った。~~理由をたずねてみたんです。いつもこの話したら、
    ウルっと来るんやけど…その人が『青木さんとこの社員の目が
    光っとった』と言うんですよ。天下のボーイング社がですよ。
    日本の大手企業が~~~って取引してくれますか? 銀行が金貸して
    くれますか? 僕、ここやと思うんです。社員に誇りをもたすと
    いうことはこんなに大事なことかと。~~こんなにも力の出るものかと」

    「~~それから、語るということが大事です。語りから本音が出てくる
    こともある。問いかけるんじゃないですよ。自分の思い、人生を語る
    んです。五分でもいい。毎日できたら最高ですわ」

    どうでしょう? たぶん、人によって感じ方は違いますよね。
    言えるのは、経営者と言う立場にある人が、普段から自分の想いを声に
    したり、周囲に働きかけてみたりすること。それがいま、会社として
    やるべきことかどうかということはあったとしても、そのこと自体の
    正否より動く姿勢を表現化、発表化していくことは大切なことだと
    思うのですが。コトの大小でもないと思います。

    継続的活動において、伝えていく相手は社外だけではありませんよね。
    見ている人は、身近にも多くいるのでしょう。
    誰だって、いつも自分がしていることに自信を持ちたいですから。
    「有能な一ビジネスマンとしての行動と、社長のそれとは違うはず」。
    以前、勤めていた会社で、TOPに対してず~と思っていたことでも
    ありますので、個人的には経営者の「人間」を見せていく行動には
    大いに共感できるのです。

    「人材を育てるコツはありのままを見せること。よろいは
    着やんとこと」とも、青木社長は言ってます。


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    ■社長。

    良くも悪くも、社長の想いと行いから。

    「三菱車 街頭で検査」国交省

    全国9ヶ所で、一自動車メーカーのトラックとバスに停止を求め、
    国交省の自動車検査官が不具合の有無を点検。
    無点検のトラックにチラシを渡して、無料点検を口頭指導。
    日本の基幹産業でもある自動車メーカーとしては、どうなんでしょうね?
    「レッドカード」だと思うのだが。
    経営トップが見るべきところを間違うと、ユーザーはもちろん、
    社員もとんでもない目に会ってしまう。


    会社は、とくに日本全国99%の中小企業は、社長の想いと、
    それに基いた行いで、ほとんど決まると思っている方だから、
    没落企業の典型例として見える。

    個人的に知る、元気のいい会社は、みんな元気な想いをもったワンマンだ。

    ある一つの商品が出る。サービスや事業が立ち上がる。
    健全で前向きな企業ならば、そこにこめられた想いや汗、こだわりを
    社長が出てきて、もっと伝えればいいと思う。
    経営者がどんな想いで、それをしているのかという背景が伝えることは、
    相手に名乗りをあげてもらううえでとても大切なことではないだろうか。

    モノ・サービスに、いつも他社との絶対的な差異を見出せるわけではない。
    自社のことをいつも考えているのは自社で、いつも相手が自社に
    気を向けているわけではない。
    ふだんから、会社の見えない姿勢を見えるように気づかせていかなければ、
    都合よく振り返ってくれる人や会社は限られてくるのではないだろうか。

    ブログにメルマガ、ホームページにリリース、紙媒体・・・
    今の時代は、やる気次第でメディアもいっぱい。
    「社長広報」という言葉も、どこかで聞いた。

    「ワンパーソン・マルチメディア」

    社長よ、もっとしゃしゃり出ろ。ニュースを作って、ニュースになろう。

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    勢いのある若者に託せ。

    ますます盛り上がっているライブドアvs近鉄球団ですが、

    ライブドアのIR日記にあるアンケートを見てください、
    http://blog.livedoor.jp/livedoorIR/
    近鉄球団買収について、賛成が圧倒的に多いです、約9割

    ところが、この買収話がスクープされたとき、ライブドア株主から一斉に買収反対の書き込みがありました、
    赤字事業を買ってどおする?って事で。


    先ほどのライブドアIR日記にアンケートを答えた方は、全部が株主ではありません、
    第三者として見ている方がほとんどでしょう。
    ですから9割もの方が買収賛成!と期待出来るのです。

    一方株主は心配でしょうがないでしょう、赤字事業を引き継いだら、投資した自分のお金が減るかもしれません。

    実はみどりかわ@ミナロもライブドアの株主です。

    しかし買収には賛成です。

    理由は、ライブドア社長、堀江氏と近畿日本鉄道社長、山口氏を見てください、言ってることを聞いてください、
    5年後の近鉄球団が黒字になる可能性をどちらに感じますか?


    期待とか夢とか、語れなくなったらトップは降りるのが世の中のためだと思っています、
    権力の使い方を間違っていませんか?>大先輩方

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    企業買収

    ライブドアが近鉄買収か?

    すごい事を考えますね、ライブドア社長の堀江さん

    まだ31歳ですよ、大学時代に起業し4年で上場を果たした会社の社長です。


    一方の近鉄側は「買収はされん!」と怒り気味の様子。
    1リーグ制の準備を進める球界からの圧力も、相当あるでしょう。

    ●予測
    たぶんこの買収はうまく行かないでしょう。
    伝統を守る近鉄側の体質と、新興勢力ライブドアの体質じゃどう考えても折り合いつかず。
    イーバンク銀行からの訴訟だって、ジェネレーションギャップが原因なのでわ。


    もっとも買収成功してもしなくても、ライブドアの知名度は上がります、
    お金を掛けない広報としては間違いなく成功です。

    やはりWBS(テレビ東京23:00~)にリークしたのは関係者かな?

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