ロボットに期待する関係は?(まとめ)

日刊工業新聞社依頼 【ブログ討論会】 「アナタはロボットとどんな関係を期待しますか? 」に沢山のコメント&TBをいただきました。

こんなロボットがほしい、こんな関係を希望するといったご意見をまとめてみました。

一番多かった意見は、

●補助してくれる存在、秘書や執事

デハボ1000さんのコメントでは、

いわばかなり高い補完機能を持った秘書みたいなものでしょうか。
一例として、知的補完を意図するロボットなんかどうでしょう。毎日の作業(たとえば炊飯の米とぎ、洗濯物の取りいれ作業なんか)を手を取って教え込み、徐々にそのような「ノリッジ(知識)」を増やしていく。極端な場合、糠どこのかき混ぜなども。そして、極端な場合、口述筆記などまで。
中略
これでも分かると共に、書いてみると意識としては秘書というよりかなり頭のいいペットという概念ですよね。

ロボットとともに生活し、その行動やノウハウを記憶させられないかと。


堀内@京都真創さんからのTBでは、

私は今後、健康に特化した『目玉オヤジ』のようなツールが出てくるのだろうと予測しています。 現在の健康ブームの中で、食育や管理栄養士によるカウンセリングなど、日々の健康管理に食生活の見直しやカスタマイズが注目を浴びています。 またお母さん方にとって、日々の献立を考える作業はなかなか頭を悩ませるものでもあります。 そんなところへカロリー計算等を含めたバランスのとれた食事の提案をしてくれるツールやサービスがあると便利なことこの上ないのではないでしょうか? 更新も兼ねて栄養士さんのチェックがあるとより信頼性が高まりますね。

と、健康と食に関するアドバイスをするロボットの出現を予測されています。

現在では しゃべる!DSお料理ナビなんていうソフトもあるぐらいですから、家庭内ロボットが普及しだせば堀内さんの予測はかなり正確な見通しではないでしょうか。


そして、ダイナマイザーの産みの親でもあり、ロボット研究に力を注いでおられるとみいさんは、

私にとっての究極のロボットは執事です。 近い将来タバコ一個でも買ってく来てくれたら、相当可愛くなると思います。 そのような時代がくると確信し人型で、実験をしています。 人型の必要があるかないかは、その利便性にもよりますので、今のところなんとも言えませんですね。

と、すでに執事ロボの実験まで取り組まれています。

ですが、危険性に対しても、

私自身は、ロボットはまだ操縦しないと気がすまないオールドタイプなので、未来には期待しています。 注意しないとならないのは国民性の違いはあるかもしれませんが、米国の現状を見る限り、先進国はガンダムのような方面の発展は避けられないでしょう。 一体機械に殺される人間はどう思うのでしょうかね。すでにはじまっているとも聞きますが・・・

のようにロボットの軍事利用に対して危惧されています。


補助が目的ではあるがもっと具体的な意見では、

●災害救助
はがせんむさん

災害や遭難で活躍している犬がいますが、そういった災害救助ロボットみたいな分野がもっと発展したら良いかな~と思います。

●話し相手
マッサーさん

僕だったら、話し相手ロボットが欲しいですね。
お年寄りのお茶飲み友達というよりも、ブレーンストーミング出来るような間柄のロボット。
ブレーンストーミングが出来るような、刺激的な人ってだいたい忙しい人がほとんどだから、なかなかお会い出来ない。そこに本やセミナーCDなどから情報を仕入れてくれるロボットがいて、意見を交換出来たりしたらいいなって思いました。

●ヒューマンチックな関係
tmzksさん

ロボットの目的によっていろいろな関係ができると思いますが、機械と人間という関係より、人間と人間の関係に近いヒューマンチックな関係を築けるロボットがあったら面白いと思います。
あまり進化し過ぎるとコワイですが。

●人間と同じくらいの力と重さで
あおさん

人以上の作業ができる存在より人と同じ作業ができるほうが生活レベルではきっと便利。力も重さも人間と同じ位がいい。
パワーがありすぎると万一システム暴走したときに大変だし、重量は人間と同じ程度でないとぶつかったときや倒れた時の危険度が増す。

また、ロボットに補助は求めるが、知識や感情はいらないといった意見もありました。

●ロボットに感情はいらない

伊藤@蒲郡製作所さんのTBでは、

私はロボットとはあくまで道具としてのつきあいを希望します。人生のパートナーとして、ロボットとつきあうことは、現状ではイメージできません。SF映画で、心を持ったロボットが登場しますが、私はロボットに感情は必要ないと思います。

オダさんのコメントでは、

ロボットはあくまで補助として機械やCADCAMのように、指令は基本的に人間が与え、それに忠実に動く 程度がいいと思います。 洗濯機が「そのシャツ昨日も着てたでしょ作業着は毎日洗わないと汚れが染み付いて取れなくなるんですよ」とか言ったら・・・・ ・・・声の質とタッチが選べたら結構いいかもww


yotchさんは、

人間の感覚・記憶だけでは、難しいような事を補助してくれるみたいな感じです。
人間とロボットが対等になると、何かの誤動作で人間の言うことを全く聞かなくなってロボットが地球制覇されても困りますし(笑)


Gs-FieldさんのTBからは、

僕が考えるロボットは、あくまで人間の補助的な道具であって、そこに感情はなく、指令したことのみ行動するもの。
人間の作り出すものは、100%確実なものはないと思うので、ロボットが判断し行動するようなことはあってはならないと思います。
ロボットは、データを集計し結果を出す。その結果を基に人間が判断し行動する。
その基本形態は、どこまで進化しても変えてはいけないものだと思います。

口うるさいロボットくらいで済めばいいのですが、人に危害を加える存在となったらやっかいですね。
あくまでも人間のコントロール下に置くのが安心してロボットとつきあえるというご意見です。


●とにかくカッコイイやつ希望

小型ロボットの筐体作りを仕事にされている GAGAさんは、

でもやっぱり夢のロボットはフェラーリのようなカッコイイ外装の自分で操縦する次世代自家用車ロボットです。

ばなりぱ さんは、

私が今欲しいロボットは日産のデュアリスのようなロボットです。

カッコイイとは多少違いますが、

ダーストリオムーン@ミナロは、

多分、これからどんなロボットが開発されても「ああ、あの映画(アニメ)の「○○」だね。」って言われるんじゃないでしょうか。そんな事から考えると今後の「ロボットの形」は工学的な分野とは違う分野の「意思」で決定されていくのではないかと思います。

という前置きで、
個人的にあったらいいなと思うロボットは...
なんだろ?「ナイト2000」かな。

男子にとってカッコイイ、女子にとってかわいいは、欲しいと思う重要な要素ですね。


●すばり「エロ」
masaさんのコメントでは、

その昔、VHSが普及したのは「エロ」の力だとか(脱線しましたが
まちがいなくロボットもその方向でいけば普及するでしょう~!
私とロボットとの関係は「エロ」です
キャメロンディアスみたいなロボットと・・・

もうこれは避けて通れない事実です。
エロのためなら時間もお金も惜しまないというのは人間の性(さが)でしょう。

あとはそれをどうやってカタチにするかですね。

ちなみにですが、映画「A.I.」に出てくるセクサロイドが最後に言う台詞「俺は存在した!」という言葉がとても印象的でした。


●エロも戦争も人のため
博多の森と山ちゃん からはとても深い内容のTBを頂きました。

日常生活に役に立つであろうロボットを4つに分類、

1.防災、災害対応
  人間が立ち入れない、活動できない場所で対応できる。
  爆発、放射能等の危険を伴う。有毒ガスが充満している。
  煙で進入ができない場所。
2.警備対応
  会社、ビル、公共施設の巡回警備、パトロール。
  火災、不審者への対応。
3.癒し対応
  ペットとして。
  あるいはある程度の話し相手として。
4.介護対応
  今後も高齢化が進むに連れ、重労働である介護支援のロボット化は
  至上命題であろう。
  実用化はまだ先のことではあるが既に社会的問題となっている介護については
  ことさらロボット化の支援の要請は大きくなる一方だろう。

そして、ロボットとの関係に期待するモノは、

先ず1点目。
性関係をロボットに求める。
人間が生活する際に必要不可欠な性に関する行為。

中略

そして2点目。
兵隊ロボット。
太古の時代からこの世から決してなくなることのない争い、戦争。

この記事の最後にこう締めくくってある。

目の前に立つロボットを眺めながら自分自身人間とは如何に野蛮な動物、畜生なのかを思い知らされることが最大の目的でありそしてロボットに最大限期待する関係と書き留める。
その思いへの感知、気づくことによりその行為を取りやめることになれば最大の我が目的に達したことになるのだが。果たして未来は如何なることに。。。

人の心を持たないロボットを見て、人は何を思うのだろうか・・・
とても深いテーマです。


そして最後に物語りをひとつ。
Mr.t.の作品です、

人型ロボットの中で唯一、「プロフィールモジュールα」の装着ができる。
プロフィールモジュールα・・・   人間で言えば、性格や経歴のようなもの。

この辺りの設定に非常に興味を引きました。
本気で数兆円借金して開発しようかな。w
さらば、ロボット


沢山のご意見ありがとうございました。

やはりロボットに対する人の期待は様々で、信頼出来るか出来ないかによって人との関わり合いに線引きをするのでしょう。

今回のテーマは思ったより難しく、皆さんには負担をお掛けしたことをお詫びいたします。


神が人間を作ったとするならば、ロボットを作った人間はロボットから見れば神になるのか。

神が人間に求めたモノはなんだったのでしょうか。

それは人間がロボットに期待するモノと同じなのではないでしょうか。

天上界の会議を聞いてみたいですね
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【ブログ討論会】
アナタはロボットとどんな関係を期待しますか?

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ブログ討論会 ロボット関連第2弾!
『アナタはロボットとどんな関係を期待しますか?』
-人とロボットとの望ましい関係を考える

と言うことで、前回に引き続き日刊工業新聞社からのブログ討論会の依頼です。


以下に依頼者である機械設計編集部 今堀氏のメールを紹介します。

『アナタはロボットとどんな関係を期待しますか?』
-人とロボットとの望ましい関係を考える


昨年、実施しました「サービスロボット市場は、なぜ一向に立ち上がらない?」に続く、第2弾の討論会です。


映画やアニメ、小説などなど、ロボットはあらゆるメディアの中で、さまざまな機能や形態を有して登場してきました。ときには友達として、家族の一員として、勇敢な戦士として。またあるときは純然たる道具として。

近年、RT(Robot Technology)が格段に進化し、高機能なロボットが相次いで発表されています。開発者の多くが、少なからず各メディアで描かれたロボットの影響を受け、ロボットをこよなく愛しているがゆえに実現した、と指摘されることがあります。
ところが、これらのロボットと一緒に過ごすことを考えると、「ちょと待て!」と戸惑ってしまったことはないでしょうか。「このロボットって、何をしてくれるの?」「生活にどう役立つの?」と。

その最大の原因は、ユーザーとロボットとの「関係性」があいまいなまま開発されていることにあると考えられます*。人とクルマ、人とテレビのように、メディアで描かれたロボットではない、生活者の視点に基づいた「関係性」を見出すことが求められています。

また、それを見出すことは、ロボットを開発するうえで非常に重要です。なぜなら、それによって、ロボットが担うべきタスク(仕事)および機能が異なります。担う仕事により、達成すべき安全のレベルも変わります。さらに、ロボットが備えるべきデザイン(容姿)やサイズ、モーションにも影響を与えるからです。

そこで、今回は人とロボットとの望ましい関係性を見出すべく、『アナタはロボットとどんな関係を期待しますか?』というテーマで討論したいです。生活者として、また、エンジニアとして思うところを述べて下さい。

ロボットには、身体を持つヒューマノイドやペット型ロボットを指す「ビジブル型」、ある空間内にセンサなどロボット要素を分散配置したシステムである「アンコンシャス型」、パソコンや携帯電話の中のキャラクターエージェントを指す「バーチャル型」があると言われています(ネットワークロボットフォーラムの分類による)。
ここでは、ビジブル型と呼ばれるロボットを取り上げ、これらとの望ましい関係性を議論したいです。
皆様からのご意見をお待ちしております。

なお今回、お寄せていただいたご意見は「機械設計」誌の臨時増刊号「ロボットビジネス勝利の方程式」への掲載の予定をしております(発行日は11月26日予定)。


*神奈川県主催の「ロボLDK」は、それを見出すべく開催されています。


と言うことですが、今回のお題は考えてみると意外と難しい質問でした。
そこで、今堀氏の思うところを例として書いていただきました。


と、申しましてもかなり難しい課題ですので、私の方から2つほど思うところを書いてみます。


音楽機能、財布機能、ナビゲーション機能などなど、毎年、携帯電話は進化を続けています。いまや外出時には不可欠の存在になっており、やがては、生活全般をサポートしてくれるくれるのではないと思ってしまうほどです。ときには、的確にアドバイスをしてくれたり、癒してくれたりとか....。

そんな究極の進化系に行き着いたとき、もはや携帯電話ではなく、いつでもどこでも側にいてくれる「個人秘書マシン」とか「執事マシン」という方が適切かもしれません。それを日本的に、わかりやすく表現すると、「ゲゲゲの鬼太郎」に登場する「目玉オヤジ」といったところでしょうか。

目玉オヤジは、普段は鬼太郎の毛の中に隠れていて、いつでもどこでも一緒にいてくれます。鬼太郎がピンチになると、勝つためのアドバイスを耳元でささやいてくれます。さらに、鬼太郎が落ち込んでるときには、昔話をしたり勇気づけたりしてくれます。モバイル機能、ナビゲーション機能、ヒーリング機能と、強引に言い換えることができます。しかも、「オヤジ」ですから自分のことをよく理解してくれているので、的確に対応してくれます。まさに言うことなしです。

そんな目玉オヤジ的な機能を持ち、目玉オヤジとのような関係性を維持できる「携帯マシン」のような、「携帯ロボット」のようなモノがいてくれると、日々の暮らしがおもしろくなるのでは、なんて思います。

また最近、NTT研究所が会議の進行役を務めるマシンを開発したことが話題になりました。
その名も「ミートボール」。肉団子ではなく、出会いという意味の「Meet」ボールです。球体の装置で、会議室の天井にぶら下げて使用します。最新鋭の音声認識技術を搭載し、出席者の会話をつぶさに聞き取ります。

ミートボールがしてくれる仕事は、ひと言で言えば「ツッコミ」です。
例えば、話好きの部長が延々と話をしていると、「部長、話過ぎです。時間の80%も独占しています!」と、呼びかけてくれます。仮に部下が、そんなことを言おうものなら逆ギレされてしまうところですが、機械がやってくれると部長は言うことを聞いてくれるかもしれません。また、話をあまりしない出席者には意見を促すこともしてくれるそうです。

人が言うと角が立つようなことですが、機械が肩代わりしてくれると、その場が丸く収まるのでは?という仮説の下に開発されたシステムだと聞いています。まさに、人と人とのコミュニケーションを円滑にする「かすがい」的な存在と言えます。こんな「かすがい」的な役割をするロボットがいてくれると助かるかもしれない、とも思います。

簡単な例として、「目玉オヤジ」「かすがい」という関係性を示してみました。
「目玉オヤジ」のように固有名詞によるコメントや概念的なコメントでも構いません。また、ちょっとした生活の1シーンやエピソードを示してもらっても構いません。自分が欲しいなあ~、こんな関係が築けたらいいなあ~とイメージされるロボット像をどんどん提示して下さい。よろしくお願いします。


いかがでしょうか?

今堀氏にはナビゲーションやコミュニケーションに役立つロボットを例題として紹介していただきました。


みどりかわ的には、パソコン普及のために忘れがちな漢字や、外国語の翻訳、気の利いたことわざやジョーク、含蓄のある名言を教えてくれるロボットなんてあれば、人前でしゃべったりする仕事も楽になるなぁ、と思っています。

機能で言えばスターウォーズのC-3POが近いかな、人型である必要はありませんがね。


そしてロボットとの関係に希望するのは、煩わしい入力操作をしなくても学習して行動してくれるロボットです。

仕事や家事を一週間共にすれば、後は自分で考えてこなしてくれ、日頃のルーティンワークを代わってやってくれるロボット。


でもこれらのロボットが居たら、人は思考も行動も止まってしまうのでは?という声もあるとは思いますが、実はその逆で、ベーシックな部分をロボットが補うことで、ますます人は考え、未開の地で行動すると思っています。

今回のお題はちょっと大変ですが、 こんなの欲しい~ こんな関係が築けたらいいなあ~ と言うのをコメント又はトラックバックしてください。
ご協力お願いいたします。


この場合ガンダムよりハロかな?
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8月22日追加 皆さんから頂いたコメント&TBの まとめエントリー

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【執筆】日刊工業新聞RT

Rt
先日、日刊工業新聞社依頼【ブログ討論会】「φサービスロボット市場はなぜ一向に立ち上がらない?」の雑誌が発売となった。

機械設計2006年4月別冊 RT(ROBOT TECHNOLOGY) 定価\1800-

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本の中では7ページを使って頂いたコメント&トラックバックの記事が、


  1. 原因・問題はなにか?

  2. 普及への課題は?

  3. どの分野なら活躍できそうか?

  4. どのような視点が必要か?

  5. 希望するロボットは?未来は?


この5つの項目についてまとめられている。

雑誌全体では、材料からソフトウエアまでロボットにたずさわる各界の記事が盛りだくさんだ。

興味のある方は是非手にとって頂いただきたいと思う。



本当はエントリーいただいた全員へ本を送りたいところなのですが、ミナロで受け取った冊数が限られているため、今回は特別に2割引で売っていただけるそうなので、まとめて購入して代引で送付したいと思います。
欲しい方はコメントつけて下さい。

4月10日まで受け付けます。


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サービスロボット市場(まとめ)

多くのかたよりコメント、トラックバックでご意見を頂きました。

頂いたご意見のほんの一部になってしまいますがまとめてみました。


ロボットにしてほしいサービス。

聞こえないけど、それなりに・・・の益田さんのコメントでは、

例えば、足の動かない人の足にはめて、脳から出る命令を受けてきちんと二足歩行が出来るといったような。
言葉を発することの出来ない障害者や、重病人などの脳波を読み取って音声にしたり文字にしてくれるロボットなどがあると嬉しいです。(^○^)

障害者のアシストロボットは役に立つサービスロボットです。
ただ技術的にはかなりハイテクの領域。
価格とカスタマイズの問題が残りますが、出来ない話では無いでしょう。


有限会社エミリアのemiemiさんのコメントでは、

家事代行ロボット・・・創意工夫がいらないうようなルーティンワークを代行してくれる。
安全確認ロボット・・・犯罪者から子供を守る

主婦らしいご意見です。(emiemiさんは主婦ではないという話は置いておいて)
ポイントはプログラムに出来るかどうかでしょうね。
生活している場所では同じ事の繰り返しのようで、実は微妙に違うものばかりです。
毎日の天気も変わるし、冷蔵庫の中身も変わる。
それらをどうやってプログラムで処理できるかがキモだと思います。


ゆくぞ、ダイナマイザー・とみいさんのブログでは、

私が抱く理想のロボットはアトムではありません。
ロボットの分際で人に哲学的な意見をするなんて持っての他だと考えています。但し判断能力が低下している場合、例えばボケはいってきた場合などのアドバイスや護衛行動は必要ですね。

小型二足歩行ロボットの第一人者としてサービスロボットに厳しい見解だが、アドバイスや護衛行動は必要だと言われている。


ito@mspさんのTBでは、

また、普通の人は特別扱いされる方が「サービスを受けた」と感じるでしょう。
私が思う最高のサービスは、「こちらの痒い所に手が届く」しかも「こちらが要求する前に」です。

サービスロボットには特別なナニかを期待するということ。
特別なモノがなにかにもよりますが、機能を限定すれば可能かも知れません。

3DCADで設計を楽しむさんのTBでは、

究極のメイドロボットなのかもしれません。

と、サービスロボットの最終形態を予測しながら
みなさん言われているように機械的な安全面をクリアするのは、まだまだ時間を要するように思います。
そう考えると知能重視型ロボットの方が、先に普及するのではないでしょうか。
形態は、対話型ディスプレイとマイクのみ。
秘書の役目をする、家庭教師をしてくれるというようなロボットなら使ってみたいですね。
ナニ? インターネットを使えばできる?
これはロボットとは言わない・・・・

現状で出来うるサービスロボットとは知能重視型ロボットだろうということ。
しかしこれではインターネットと同じだという見方は面白いです。


NC旋盤加工業の2代目の視点さんのTBでは、

例えば警備ロボットなんていうのはどうなんでしょう?
以前テレビで開発されているというのを見たような気がしますが現在はどうなんでしょうか。
決められた時間とルートをきちっと守り巡回してくれる。人間がやるとどうしても手抜きや見落としが出てしまう可能性があります。
-中略-
案内ロボットというのはどうでしょう?
例えば駅で電車の乗り継ぎを教えたり駅構内案内をしたりするロボット。
これは果たして万人受けするのでしょうか?若者から年配の方まで、又は最速で目的地に行きたい人やゆっくりでも良いから座って行きたい人などいろんなパターンが考えられます。

警備ロボット、案内ロボットという具体的なサービスロボットを上げていただいた。
これらは非常にサービスロボットとしてマッチするような気がしている。
すでに警備会社でも研究開発されている警備ロボットが実務配備されるのも近いでしょう。


(有)吉川ハードクローム-ブログ・たくおさんのTBでは、

こんなロボットがあったら良いな~と思う機械は人間ロボット!
その人が持つ能力そして行動をコンピューターに打ち込み行動をしてもらう。代わりをしてもらう。ある程度は機械がしてくれるので、あとは人間ロボットが動かしてくれるからいいと思う。ホントこんな便利なロボットがあったら買う人がいると思う。

この機能ならメイドロボットと言ってもいいかも知れない。
現在は無理でも、サービスロボットの最終形態でしょう。


普及するためには。

ダース=トリオムーン@ミナロのコメントでは、(ろうそくおやじさんも同意見)

極論すればやはりニーズが無いために市場が広がらないのでしょう。いまあるニーズは介護やレスキューなどの人の助けになる大切な、だけども小規模なもの。大きな企業にとってはうま味がないからだと。

大きなニーズがあるとすれば、歓迎出来ないことだけれども軍需産業なんじゃ無いでしょうか?


小規模では大手が動かない、大規模にするのであれば軍需産業だという見方。
しかし、
そんなもの絶対に作りたくないけれど。

ということ。もちろん一般の人であれば誰もがそう思っている。
そこで軍需産業の中でも殺人のためではなく、地雷撤去や偵察に使うのであれば賛成するだろう。
しかし非常にあまい考えであるコトは否めない。


機械技術教育の実践と研究・KADOTAさんのコメントでは、

介護や災害救助などのロボットも期待されてはいますが、ロボット市場をにぎわすにはまだ相当時間がかかりそうです。また、優れたものが登場しても、一家に一台というような広がりはないでしょうから、市場としてはそれほど大きくはならないでしょう。

自動車産業がそれに関連するばねや軸受など、さまざまな機械要素や電気部品を取り込んでいて、それに関連する企業を数多く抱えているように、ロボットに不可欠な機械要素や電気部品などが出て、裾野が広がれば、ロボット市場というようなものも生まれてくるかもしれません。また、将来的には、人間と接するようなロボットは、より柔らかくソフトな材料になってくるでしょうから、機械や電気以外の分野からの新規参入により、市場が活性化する可能性もあります。私が注目しているのは人工筋肉の分野です。


現在の自動車には様々な部品や原理が使われています。
部品を作る材料も工法も研究しつくされているし、物理の法則に従った熱、流体、または電気等あらゆる法則が使われて動いている。
この関係企業がサービスロボットでも採算が取れると判断できたら、技術的な進歩は早い。


エレキ社長さん のTBでは、

視覚・触覚・聴覚の3つのセンサーは絶対欠かせないでしょう。
産業用で使っているセンサー類はわりとターゲットが絞れているので選択できますが、サービスロボットで使用するとなると、いろんな状況での判断が必要になってくるので、これらの開発が急がれるような気がします。

センサーの重要性が書かれています。
サービスロボットにしてみれば、入力にあたる部分だ、ある意味一番大事な機能。
入力が間違えば、行動も間違う。
人間と接点を持つことで成り立つサービスロボットの目や耳や肌の部分ですから。


スーパー息子さんのTBでは、
安全性と操作性。メンテナンスとコスト面。そして癒し効果があるかが普及するの要因だということ。
今の技術や背景では全部がすぐに改善されるとは思わないが、関係する人々が増えれば自動車の様に時速100km/h以上で町中を走れる乗り物は出来るでしょう。

蒲郡製作所の伊藤さんのTBでは、

本田技研の開発したアシモは、ロボット三原則で有名なSF作家アイザック・アジモフの名前から命名されたようです。ロボット3原則とは、以下のとおりです。

① ロボットは人間に危害を加えてはならない。また、その危険を看過することによって、人間に危害を及ぼしてはならない。

② ロボットは人間にあたえられた命令に服従しなければならない。ただし、あたえられた命令が、第一条に反する場合は、この限りでない。

③ ロボットは、前掲第一条および第二条に反するおそれのないかぎり、自己をまもらなければならない。


ロボット三原則を上げていただきました。また、
一例をお話しますと、知り合いのあるベンチャー企業は、人間の目の代わりをする人工眼球を十数年前から開発しています。それも目の代わりとして埋め込むのではなく、漫画ゲゲゲの鬼太郎に出てくる目玉親父のようなマスコットを作り、肩の上に装着して使うことを考えてみえるようです。以前は漠然としたものがいろいろな問題をひとつひとつクリアし、あとほんの数年で実用化できるところまできているのだそうです。

と、非常に興味深い事例を書いていただきました。
視覚というセンサーの技術もサービスロボット普及には重要な要素です。


(有)アドバンス産業・yotchさんのTBでは、

もっと一般人にロボットが浸透しないと、技術向上はありえないと感じます。
少なくとも僕らのまわりでロボットの話題は殆ど出ません。
せいぜい可愛いとか、癒されるとか、その程度のようです。

ご自身が感じているように、ロボットに関わる人が増えないと技術向上はありえないと言うことです。


フラ風呂・空き地さんのTBでは、

家電製品を見ても、アダルト業界があったから伸びた商品も色々とある。

アダルトが普及の要因だと書かれている。
これは過去を見ても間違いない事実。
軍需産業かアダルト産業か、究極の選択に近いモノがあるが、普及には欠かせないモノであることは確かです。


技術者のための成長戦略ブログ・ふぇにぃさんのTBでは、

病気になったときにロボットより生身の人に介護してもらいたいですし、飲食店でもロボットにオーダーするならセルフサービスでもかまわないし、企業の受付だって、ロボットよりきれいなお姉さんのほうがうれしいですよ(^^;

普段の生活でうけるサービスはロボットより人の方がイイ。
特別サービスロボットで無くても困らない、必要では無いから普及しないのではないかと言うことです。


危険性、安全性、人に及ぼす影響。


NCCC工場通信さん のTBでは、

なぜ普及しないのか。。
結論から言えば それは直接接する相手が "人間" だからだと思う。
直接人間と接触するロボットはけしてその人を傷つけてはいけない。
とにかく安全第一なのだ。もし、人間型ロボットが未完成のまま
世に出たら・・・そんな映画があった様な。。。

僕はまだ、ホンダのアシモ君と手を組んで、スキップしたくないなぁ。 もし彼に寄りかかられたら、骨折で済まないかもしれないもの。。。(爆


安全性が約束されなければ普及しないのでは無いかと。
今作られている二足歩行ロボット達は、エンターテイメント的な使われ方がやっと。
将来サービスロボットとして人の役に立つなら、安全性は絶対必要です。


ラダーを組んだりする電気屋さんのTBでは、

家政婦さんと子供がぶつかった場合はお互いがしりもちをつくくらいで済むかも知れませんが、アシモと子供の場合はアシモの重みで子供が潰されるかもしれません。
人間は駆動系が筋肉のために柔らかいですが、機械の駆動系は硬く重いです。
また、人が柔らかい存在である理由のひとつとして体のいたる所がセンサーで埋めつくされていることが挙げられます。
人と同じような触覚や視覚をロボットに組み込むとコストが当然上がりますし、制御も難しくなります。
以上の事から、ロボットが硬い存在である限りは人と近い距離で動く人の動作代行をするロボットの普及は難しいと思います。

ロボットの硬さが普及の妨げだと言われています。人の皮膚の様なセンサーがあれば危険は回避は出来てもコストは跳ね上がるでしょうね。


3D料理人さんのTBでは、

しかし、機械が全く壊れなという保証はどこにもなく、人的な危害を加えないとは言えないと思います。

さらに、人工知能の開発が進んでいると思うのですが、動きの判断は難しいのではないでしょうか?
その場、その場での柔軟な判断がどこまで人工知能で作られるのか!という疑問があります。
そのあたりも市場拡大が難しい要因の一つにもなるのでは?


故障による誤作動や人工知能による動作判断が的確かどうか、安全性に疑問ありということです。


D.-LaboさんのTBでは、

隣国の人件費に対抗する為にA.I.が全てを一括管理する大きな無人工場でずらっと並んだセクション毎に改造された何千体ものヒューマノイドの上半身や頭部や下半身が作業する様子を、 引きこもり対策として開発された遠隔操作型ヒューマノイドが大ヒットして学校、会社、街中をそれらが闊歩する様子を、 先端技術が社会に引き起こすネガな部分を考慮しなければ、こんな未来も手に入るでしょう。商業利益を最優先にしたロボット産業の急速な市場拡大はどこかに歪を生むかもしれません。先端技術はどんどん先を走って行って良いと思うのですが、市場に浸透していく速度は人間の中身に合わせた速度で良いというのが私の考えです。

ロボットが普及した未来像を書かれています。
市場がサービスロボットを受け入れるかどうかは技術者には読めませんが、健全な株式市場は未来を少しづつ織り込んでいくように、サービスロボット市場も一気に発展することは出来ず、徐々に浸透していく事でしょう。


永井鉄工所・pafさんのブログでは、

私も人間の補助的なロボット、ヘルパー的な存在としてロボット産業が発展する事を願います。地震で壊れた家屋にロボットを派遣する前に万全の耐震構造で建てられるべきだし、医学、工学的にもっと存在して欲しいロボットは山のようにあるでしょう。
しかし、便利便利でロボット達が蔓延してしまうと人間の生態系まで狂ってしまうのでは?って考えるのは私だけでしょうか。。(笑)

少なからず人へ及ぼす悪影響はあるでしょうね。
しかし便利さの代償として必要なものなのかもしれません。


サービスロボットと2.5次産業。

~京都な旋盤日記~さんのTBでは、3つものエントリーを頂けました。

その1では、

技術系の発想では、サービスロボットのコンセプトは何時まで経っても創る事が出来ないと思います
あくまで「サービス」をする「ロボット」な訳ですから、 「サービス」が第一でなければならないかと。
如何様なサービスをするにしても、サービスと言う視点を欠いては作ったところで、「先端技術の塊」となってしまうと思われます。

シーズだけではダメで、受けたいサービスとなんなのさ?が重要ではないかと。

その2では、

 「蒸気機関」⇔「ロボット」 
としてみると、結構面白いですね。
「こんなロボットありますねん、どないしましょ?(関西弁)」
と、言う問いかけが今起こっている状態。

過去に発明された蒸気機関と現在のロボットを同じ視点で考えると面白い。
蒸気機関がもたらした「産業革命」「工業化社会」、ではロボットはどんな革命を起こせるのだろうか、また社会をどの様に変えるのだろうか。

その3では、

技術を保有し、ユーザーに近い職業の中小製造業
 「作って(創って)売る」と言う感性を持っていると言うことは市場意識、個客意識が有ると言う事
 市場意識、個客意識にダイレクトに反応できる。

大きな成果は望めないかもしれませんが、
多くの実績を積み上げていく事が出来るのではないでしょうか?

討論のお題として頂きました「サービスロボット市場は、なぜ一向に立ち上がらない?」
ですが、2.5次産業を目指す我々製造業としましては、実はこれからが一番面白くなっていく時期なのでは無いかと思うのです。

立上がっていないのでは無く、これから立上がっていくイメージです。

 「サービスロボットの市場」を活性化出来るのは、そして、「新しい革命」を起こす大きな力となるのは、 意外?にも2.5次産業なのかも知れませんね。


これから人間の生活を変えうるかもしれないサービスロボット開発に、我々製造業が積極的に関わって行くことが、ひょっとすると一番の近道だとすれば、それは作って(創って)売る現場を持つ者の特権と言っても良いでしょう。


ご意見ありがとうございました。

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【ブログ討論会】
サービスロボット市場は、なぜ一向に立ち上がらない?

日刊工業新聞社からのブログ討論会の依頼です。

前回のブログ討論会「その設計じゃ高くつくよ」では、製造業の中から現場加工者や設計者の方々より沢山のご意見を頂きました。
ブログと出版物を結びつけるとても良い事例が出来たと思っています。ありがとうございました。

そこで今回のテーマは『サービスロボット市場は、なぜ一向に立ち上がらない?』についてです。


依頼者である機械設計編集部 今堀氏のメールを紹介します。


●討論会題目
『サービスロボット市場は、なぜ一向に立ち上がらない?』
同じ技術者として、ロボット開発に思うこと。あれこれ。

日本ロボット工業会の予測によると、「公共分野」「医療・福祉」「生活分野」など非産業分野におけるロボット市場は2010年に2兆円、2025年には6兆円の規模が見込まれています。
しかし、2010年まであと4年に迫っているにもかかわらず、これらの分野でロボット市場が立ち上がる気配がありません...。
その原因は、一体どこにあるのか?(ここでは、工業会の丼勘定はひとまず脇に置いて下さい)

まず、1つの考えを投げかけさせていただきます。
わが国でロボット開発に従事する人の99%はロボット好きと言われています。
「アトムが好き」「ガンダムが好き」・・・といった具合に。ヒューマノイドを作っている人はみんなアトムが好きですし、トヨタの搭乗型ロボット「iFoot」は、いわゆるガンダム世代と言われる人がどうしても作りたいと言い出し、開発しちゃったようです。

確かに、研究に従事する者にとって、好きであることは非常に良いことです。
いずれのロボットも艱難辛苦の末のもので、好きだからこそ開発できたと言えます。ところが、その好きの度合いが強いために、研究成果を現実の社会に還元していくという意識が低く、自分のフィールドで心地よく開発しているように感じられます。

また、将来ユーザーになる方も、新しいロボットを目にすると、すぐに映画やアニメなどの世界と関連づけて捉え、心地よい夢に浸っているように思われます。

その結果、どのようにして自分たちの社会、生活に迎え入れていくのかを考えない状態になっています。
「鉄腕アトムはいつできますか?」という質問がよくなされるのは、その典型でしょう。

したがって、生活分野でロボット市場を立ち上げるには、まず、上記のような心地よさから脱することではないと思います。そして、ロボット技術を暮らしに適用するための方策を、技術者・ユーザーともども考えていくべきでしょう。

本来、どの技術や製品でも、こうしたことを意識して開発されているはずで、これまでのロボット研究は、あるべき開発の姿から逸脱していただけなのかもしれない、と思ってしまいます。

同じ技術や開発に関わる者として、期待は大きいが、一向に市場にならないロボット産業に対して、思うところを述べて下さい。こんなロボットは使えないやろう!と、つい思ってしまったことでも構いません。


神奈川県ではレスキューロボをはじめ、ロボットに対して積極的な取り組んでいらっしゃいます。
今年の秋には、ロボットをテーマにしたイベントを開催されるそうです。
すでに、昨年には以下のようなイベントを開催されています。
http://www.pref.kanagawa.jp/osirase/keihin/roboldk/
家庭用ロボットの市場は、神奈川県のほか、九州、大阪など地方から立ち上がり、適用できる分野、用途などがある程度コンクリートされた後に、大手企業が進出すると思われます。
地元住民を巻き込んだニーズの掘り起こしは、やはり自治体と一体でないとできないので、各地域から、いろいろな提案がなされることを期待しています。


今回寄せていただいたご意見は「機械設計」誌の別冊号として「ロボット」をテーマにした媒体に掲載の予定をしております(発行日は3月31日予定)


とのことです、そこで皆さんにはロボットに対しての期待、または現実は・・・、などを聞かせていただければと思います。


ニーズとシーズ(技術の種)、よく言われることですが、ニーズの無い商品は売れない と。
しかしシーズが無ければモノは出来上がらない、またはよりよく改良されていきません。

製造現場にたずさわる人の殆どが、ニーズを意識したモノづくりは出来ていません。
注文があるから作る、または暇な時間を利用して趣味での工作や道具の手入れなど。

現場はすべてがシーズ中心で動いています。
ロボット製作現場も多分同様かと。

シーズとニーズを結びつけるプロデューサーが居れば話は早いかも知れません。
しかし、ロボット技術を知り、流行も読め、商売として成り立たせる人材はそう多くは無いでしょう。
昨今の製造業軽視の世の中では、優秀な頭脳も集まりません。

このまま誰の力でもなく自然発生的に、シーズがニーズを引きつけることが出来るか?

産業用ロボット以外のロボット達は、まだまだホビーやアミューズメントに寄った使われかたです。
シーズ+ホビー+αが見つかればサービスロボットが本来期待される使われかたになるのではないでしょうか。

+αが何か?

例えば、ダイナマイザーがペットを救出!とか、ランドウォーカーが人命救助! と言ったマグレ的な要素もその一つだと考えます。

また、理論はあるものの現在では発見されていない素粒子、又は人類が使いこなせない力が+αの部分に入るとすれば、足場に影響を受けない災害救助ロボや、エネルギー補給を必要としないホームヘルパーロボが登場するでしょう。

いずれにしろ+αの部分をいち早く見つけられたところが、サービスロボット市場のイニシアチブを取れるのでは無いでしょうか。


今回は製造業に限らず、ニーズを探す意味を含めて広く意見を頂きたいと思います。
●こんな技術的な問題があるぞ!
●ロボットにしてもらいたいサービスは?
●これさえ解消すればこんなロボットができる!
等々。

皆さんからのコメント、トラックバックをお願いいたします。


やっぱ作りたいのはガンダムだよね

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設計と現場(まとめ)

先日より多数のコメント、トラックバックでご意見を頂いた「その設計じゃ高くつくよ」のまとめ。

今回の依頼者よりメールを頂いた。



日刊工業新聞社、「機械設計」編集部の今堀です。
この度は、「機械設計」2005年8月号特集「加工しやすい設計、加工しにくい設計」(仮題)に関して、貴重なご意見をお寄せ下さりありがとうございます。技術面ばかりでなく、コミュニケーションを含めた運営面でも、機械設計者が改めるべき点が多くあることを実感しました。丁寧かつ的確な回答を多くいただきましたので、可能な限り「機械設計」誌にて紹介させていただきます。

ブログでの掲載から1カ月以上が過ぎ、ひと通り回答は集まりましたので、次の段階として、ミナログコミュニティーから、わが国の機械設計者に対する“提言”をまとめ、発信したいと考えております。

現在、集まりました皆さんの意見を集約しますと、例えば次のようにまとめられるかと思います。

    【機械設計者にわかって欲しい4つのこと】

  1. 過度な寸法精度はコストがかかります!
    (適度な公差、必要な公差を考えて設計するのは当然のこと。不具合の温床になるだけです)
  2. 現場では、図面がすべての情報源です!
    (現場では設計者の図面で仕事が始まります。基準線が不明、寸法線の抜け、設計ミスはもってのほか。設計者への不信感が増すだけです)
  3. 加工のことはやはり現場が一番詳しいです!
    (加工に詳しい設計者もいるでしょうが、やはり現場のプロには叶いません。自身の設計だけにこだわらず、現場の意見を聞き入れる寛容さが必要です)
  4. 加工現場と協調することが大切です!
    (時間を割いてでも、お互いに協議しながら進めていく方が、良い部品、良い製品の完成につながります)

より円滑なモノづくりを進めていくためには多くの課題がございますが、まず上流に位置する機械設計者から自身の設計、仕事を改めていくことが大切です。
中には、皆さんに加工を発注、依頼している設計者も目にしているかもしれませんので、ご自身の仕事を効率的に進めるために、またより良い加工を行うために、提言のまとめにご参加下さいますよう、よろしくお願いします。

最後に、少々堅い文面となっちゃいましたが、皆さんと一緒に上記の叩き台(叩かれ台)を揉みまくって、メッセージを発信しましょう。小誌読者の機械設計者も、皆さんと目指す方向は同じですので。
よろしくお願いします。



以上が依頼主からのメール。
これに対して、記者の方の言うように、さらなる意見やコメントを求めたいと思う。
前回乗り遅れた(笑)かたからのご意見も頂きたい。

例えば、ミナロではこの様なことがあった。

図面では描けても実際には加工が出来ない場合。
狭く深い溝の底に0.3Rがついていた。解決方法は2つ。
1.専用工具を特注するか?→工具製作の時間とコストがかかる。
2.標準工具で加工できるRに変更するか?→可能であればこちらの方が良い。

そこで依頼者にRの変更を求めた。
依頼者の方は加工にも知識があり、普段は社内で専用工具を使い加工するのだが、今回は外注でしかも納期がない、「Rの変更図を書きますので、それでやって下さい」となった。

納期優先の場合と形状優先の場合で対応は変わるだろうが、やはり依頼主とのコミュニケーションは大事だ。

この様に、ここを読まれている製造業の方で事例があれば紹介して頂きたい。
コメントでもトラックバックでも構いません。
頂いたご意見は可能な限り日刊工業新聞社「機械設計」の8月号に掲載されるとのことです。


ご意見ちょうだい!


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【ブログ討論会】
その設計じゃ高くつくよ

製造業者の悩みの一つに、設計者が現場や加工のことをわかっていないで図面を描いてくる場合がある。

このような場合みなさんはどうされているのだろうか?

ミナロでは、加工しやすいように変えて欲しいと交渉する場合が多い。
逆にミナロから出図する図面にも加工屋さんから「変えても良い?」と言ってこられる場合がある。

設計者と現場が近い(距離ではなく知識)場合は要望を伝えやすいが、設計と購買の部隊が違うとか、間にタチ悪商社が入っている場合などはそうも行かない。


  • 「ここの部位にこの精度が必要なの?」

  • 「精度出した後に溶接する事になってるけど?」

  • 「段取り替えが必要になると高くなるよ」

  • 「6フラいるの?素材肌のままでも良さそうでしょ」

などなど・・・

みなさんが普段ものづくりをされている中で設計図面に対する不満を聞かせて頂ければと思う。
業種は限定せず、図面をみる仕事であれば広く意見を伺いたい。(電機屋さんや看板屋さん等も)

頂いた意見の中から追加で意見を聞かせて頂く場合があります。
その内容は日刊工業新聞社「機械設計」8月号にて『加工しにくい設計、加工しやすい設計』というテーマで掲載されます。

まずはぶっちゃけたコメントを頂けるとうれしいです。

日本のものづくりがんばろう

このエントリはーがんばる製造業リンクのみなさまへTBしています。

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